「只見線」撮影フォトをご紹介いたします

只見線
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「SL只見線紅葉号」

2014年は新緑の季節は残念ながら、蒸気機関車の運行がなかった只見線に、紅葉のシーズンを迎えた11月8、9日の2日間、「SL只見線紅葉号」として運行されました。今年は残念ながら試運転には出掛けられず、本運転2日間の撮影となりました。試運転から賑わった只見線沿線には、紅葉ピークの撮影ポイントには、多くの撮影者で賑わっていました。初日8日は、朝から晴天に恵まれ、午後から薄雲が広がったもののまずまずの撮影日和に恵まれました。2日目は、下り坂の天気で、午前は何とか曇りの天気でしたが、予報どおり午後から雨が降り始めてしまいました。多くのカットを撮影したかったのですが、撮影者の多さと道路の渋滞を考え、本運転の2日間は無理せずに定番ポイントの撮影に徹しました。今回の撮影では、天候が上手い具合に、撮影時に味方してくれて、さらに、C11の煙にも恵まれ、素敵な写真を撮影出来ました。



2014年11月9日








会津桧原〜会津西方  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇早朝の静かな第一橋梁を渡る会津発の普通始発列車です。
川面まで紅葉に染まる幻想的な風景です。







会津宮下〜早戸  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇前日と同じ第三橋梁ですが、今日は正面よりから俯瞰出来るポイントから撮影します。
川面に競り出す紅葉の斜面を前景に「SL只見線紅葉号」狙います。







会津宮下〜早戸  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇「SL只見線紅葉号」を待つ間、水鏡になる時間もあったのですが・・・。
川面を入れる構図をあきらめ、紅葉の斜面をスノーシェッドごとフレーミングします。
※スノーシェッドの上では多くの撮影者で賑わってます。








会津西方〜会津桧原  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇第一橋梁を渡りはじめる「SL只見線紅葉号」を、紅葉の斜面を絡めて大きく切り取ってみました。








会津西方〜会津桧原  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇カメラを振って、
さらに第一橋梁を渡り切る「SL只見線紅葉号」を紅葉の斜面とともに切り取ります。








会津西方〜会津桧原  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇通過時刻に近づく頃には雨が上がり、予想していなかった水鏡が現れます。
水鏡があまりにも素晴らしく、前日と同じようなフレーミングになってしまいます。








会津坂本〜塔寺  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇煙の期待できる会津坂本の築堤には、追い掛けの撮影者で賑わいます。
お好みで反対側の柿の実を絡めるのも良し、ススキの穂を絡めるのも良しの良いポイントです。
みなさん譲り合っての撮影です。








会津坂本〜塔寺  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇雨に濡れたススキと枯れ草が、しっとり感を増して鮮やかに映えます。
最後の撮影で「SL只見線紅葉号」のヘッドマークを見ること出来ました。

※雪の季節は無理と思いますが、
来年、新緑の季節に走ってくれることに期待したいと思います。





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