釧網本線出撃フォトをご紹介いたします


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「SL冬の湿原号」
(釧路~川湯温泉)


冬の釧路湿原を走る「SL冬の湿原号」の撮影に出掛けて来ました。1/17、18の川湯温泉駅までの延長運転の運行初日からの2日間の撮影です。
17日は、発達した低気圧の通過で北海道は大荒れの天候となり、大雪の影響で交通機関が乱れて、JR北海道は札幌を発着する列車の運休が相次ぎ、さらに空の便も欠航が相次いで、当の東京からの釧路空港行きも除雪が枚合わず、引き返す状況でした。「SL冬の湿原号」は、大雪と強風の中を、何とか釧路駅を発車し、無事に摩周駅までは到着したものの、その先の川湯温泉駅まで運行がウヤになってしまいます。管理人は、安全を優先して吹雪の中の追い掛け撮影をあきらめて、石山踏切からの撮影一ヶ所に絞って狙ったため、前向き運転の「SL冬の湿原号」の撮影を出来ませんでした。
18日は、早朝まで吹き荒れた吹雪はおさまりましたが、10メートルを超える強風は吹き荒れる一方で、「SL冬の湿原号」の釧路駅発車がギリギリまで決らず心配しましたが、発車前に釧路駅に問い合わせると「運行は決定したが、終点の川湯温泉駅まで行くかは分からない」との説明でした。この日は、釧路湿原駅発車を撮影後、ダメもとで石山踏切に直行してみると、JR関係者が踏切付近の警備をしており、川湯温泉駅まで走るとのことでした。石山踏切に登場した「SL冬の湿原号」は、強風に煽られた爆煙を上下左右に乱しながら雪積もる線路の雪をラッセルしながら走って来ました。




2015年1月17日







摩周駅 Canon EOS 5DMarkⅢ / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇今日のスタートは塘路白樺ポイントを撮影して石山に向かう予定でしたが、
「快速しれとこ」を撮影後、烈しくなる雪のため余裕をもって石山へ移動します。
結果的に、SLが摩周駅止まりになるなら・・・ここで撮影していれば良かった。



摩周駅 C11入れ替え風景






















摩周駅入替 Canon EOS 5DMarkⅢ / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇本日の「SL冬の湿原号」は川湯温泉駅方面が大雪のため、摩周駅止まりとなります。
石山一本に撮影を絞っていため前向きC11の撮影出来ず、
仕方なく、このような状況でしか見れない摩周駅でのC11入れ替え風景を撮影します。







摩周駅 Canon EOS 5DMarkⅢ / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇連結されたディーゼル機関車とC11が、返しの始発駅となった摩周駅で発車を待ちます。







摩周駅 Canon EOS 5DMarkⅢ / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇大雪の中、摩周駅に待機する「SL冬の湿原号」です。







摩周駅発車 Canon EOS 5DMarkⅢ / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇また降り出した雪はさらに激しくなります。
積雪した雪を掻き分けて、線路際の撮影ポイントまで行っての撮影です。







摩周駅発車 Canon EOS 5DMarkⅢ / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇バック運転の「SL冬の湿原号」を大きく切り取ります。
天気予報は夜から朝に掛けて大雪の予報で、明日の運行が気になります。