大井川鐵道 出撃フォトをご紹介いたします

大井川鐵道
Oigawa Railway



SLかわね路号

大井川鐵道の撮影に春の訪れを求めて乗り鉄で出掛けてきました。3月21日〜4月5日までの「かわね桜まつり」の期間、昨年は、SL列車の運転区間は、新金山〜千頭間を3往復していた「SLかわね路」ですが、今年は新金山〜千頭間は1往復のみとなって、2往復は家山止りとなります。今年は残念ながら笹間渡橋梁の彼岸桜の撮影は一回のみの撮影となります。笹間渡橋梁の彼岸桜は、蕾が膨らみはじめたばかりでピンクに染まり、降りだした雨に濡れて、さらにピンクが濃くなっていきます。登場の「SLかわね路1号」は、大井川鐵道に桜の季節到来を告げる“さくらのヘッドマーク”を掲出して白煙を上げながら走り抜けていきます。


2015年3月21日







川根温泉笹間渡〜知名 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇咲き始めた笹間川橋梁の彼岸桜を、茶畑を前景にワイドにフレーミングします。
登場の「SLかわね路1号」は、笹間川橋梁を綺麗な白煙を上げて走り抜けて行きます。







川根温泉笹間渡〜知名 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇ 咲きはじめの彼岸桜が雨に濡れて、さらにピンクに染まり深みが増します。
上のカットより彼岸桜と「SLかわね路1号」を大きく切り取ってみます。










知名〜川根温泉笹間渡 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇ピンクに染まる彼岸桜が綺麗でしたので、返しも同じポイントから撮影します。
返しは、構図を変えて彼岸桜の枝の隙間から橋梁を走り抜ける「SLかわね路1号」を狙います。

SLの牽引する1両目の客車がトーマス客車となって目立ちます。
2枚目、最後尾からプッシュするレトロな色合いの電気機関車を撮影してみました。







家山駅 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇早朝の家山駅に到着した元南海高野線で活躍した21001系が返しの発車を待ちます。

隣は、老朽化と車検が切れにともない同駅構内に留置される
「テレビカー」の愛称で親しまれた元京阪の3000系です。







川根温泉笹間渡〜知名 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇元東急7200系電車が、十和田観光電鉄の廃止で大井川鐵道に売られ第3の人生を送っています。







川根温泉笹間渡〜知名 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇16000系・元近鉄の特急電車もまだまだ元気に普通列車として走っています。