「2008年SLニセコ号」撮影フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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函館本線 「SLニセコ号」 2008年10月18日、19日

先週に引き続きの函館本線「SLニセコ号」の撮影に出撃してきました。沿線の紅葉は平年であれば10月中旬から見ごろを迎えるのですが、今シーズンは一週間ほど早いようで、期待していた紅葉の美しい「200qポスト」も含め、先週の週末から始まった紅葉はすでにピークを過ぎてるようでした。今週の出撃は峠の急勾配を登るC11の迫力ある煙をじっくり撮影しようと先週のような「追いかけ撮影」はやめて、山線の名所通称「白樺」に二日間通うことにいたしました。気温が高く蒸気の混じる迫力の爆煙にはなりませんでしたが、素晴らしい風景の中をいい煙で走り抜けてくれました。


2008年10月19日







然別〜銀山  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
山線屈指の撮影ポイント通称「白樺」の呼び名どおりの、落葉したバックの白樺がきれいに見える風景が広がっていました。













然別〜銀山  Canon EOS 40D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
飛び出しからSカーブを縦位置で狙いました。








ニセコ〜昆布  Canon EOS 40D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
ニセコ駅を発車した「SLニセコ号」は煙を止めることなく支流の真狩川に架かる鉄橋を猛スピードで走り抜けていきました。
雲の掛った羊蹄山が立ち木の向こうに薄っすらと見えます。







ニセコ〜昆布  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
「SLニセコ号」は手前に見える蛇行する尻別川に沿って終着駅の蘭越まで進みます。






昆布〜ニセコ  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
蘭越駅に到着した「SLニセコ号」はDL機関車牽引して倶知安駅まで「ぶら下がり」になります。
ニセコに向かう先頭で走るDLを待ちました。50分後には羊蹄山から雲がとれました。



今シーズンの「SLニセコ号」の撮影はここで終了です。
今年も“秋の山線”を楽しめて満足です。
空港へ





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