「2008年SLニセコ号」撮影フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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函館本線 「SLニセコ号」 2008年10月11日、12日

紅葉には少々早いと思って出掛けた函館本線(山線)でしたが、なんとなんと今年の北海道の紅葉はすでにはじまっており、来週の週末まで持つのか心配なぐらいの色付きでした。この時期の北海道は冬に変わる季節の変わり目で、目まぐるしく変化する天候で、大きな雲が青空の中どんどん流れてきて、晴れていたと思っていると雲で太陽が遮られたり、また急に突風とともに暗くなり雨が降りだしたりと、今回は正しくその通りのこの季節の北海道の天候になってしまいました。強い風でSLニセコ号の煙は右へ左と煽られてしまいましたが、期待通りの煙を出しての撮影者の待つ各人気撮影ポイントを通過してくれました。紅葉の始まったばかりの沿線は紅葉になった葉と緑の葉とコラボレーションが秋の深まりを感じて素敵な情景でした。

2008年10月12日



小樽〜塩谷  Canon EOS 40D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
小樽駅を発車したSLニセコ号は前向き運転の最初に差し掛かる20.8パミールの急勾配「オタモイ峠」です。







小樽〜塩谷  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
紅葉の始まったばかりの峠は雲の間から旨く差した秋の日差しに照らされて眩しいくらいでした。







小沢〜倶知安  Canon EOS 40D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
今年もこの季節大人気の「200qポスト」でした。
煙が風に煽られてしまいました。







小沢〜倶知安  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
紅葉の始まった峠を「SLニセコ号」はさらに頂点の倶知安トンネルに向かいます。







ニセコ駅発車  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
この風景は撮影しない予定でしたが冠雪した羊蹄山に負けました。







比羅夫〜倶知安  Canon EOS 40D / Canon EF-S10−22mmF3.5-4.5 USM
前向き運転で終着駅の蘭越まで行ったSLニセコ号は倶知安駅までDL機関車が先頭で牽引していきます。
羊蹄山を望める「サンモリッツ大橋」から通過を待ちました。







比羅夫〜倶知安  Canon EOS 50D / Canon EF24-105mm f/4L IS USM
ぶら下がり」のSLが残念な編成でしたが、これもSLニセコ号です。







倶知安〜小沢(北四踏切)  Canon EOS 400D / Canon EF28-135o F3.5-5.6 IS USM
定番の羊蹄山バックの一枚撮影してしまいました。とうとう雲が取れませんでした。







蘭越〜塩谷  Canon EOS 40D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
紅葉がきれいな築堤をいい煙で駆け登ってきます。





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