「富良野線」撮影フォトをご紹介いたします

内房線
furano-sen




「富良野・美瑛ノロッコ号」
(SLC11-207牽引)



JR北海道富良野線に、今年も2014年6月7日(土)〜8月31日(日)の毎日「富良野・美瑛ノロッコ号」の運行が始まりました。運行16周年を迎え、今年は期限限定のSLでの牽引が2年ぶりに復活いたしました。日程はオープニングの6月7日と翌日の8日の二日間のみ、牽引列車は「富良野・美瑛ノロッコ号1号・6号」です。牽引SLは、カニ目C11-207号機、牽引向きは7日:ノロッコ1号/正向き、ノロッコ6号/逆向き、8日:ノロッコ1号/逆向き、ノロッコ6号/正向きで両日ともSLが先頭で牽引しました。撮影初日は風が強かったものの天候に恵まれ、富良野分地の東側には今も噴煙を上げる十勝岳を中心に南の富良野岳から美瑛岳まで、それに続いて遥か先に大雪山までが見渡すことが出来ました。二日目は曇りで十勝連邦は望みことは出来ませんでしたが、美瑛の丘の中を走り抜ける“カニ目のSLC11-207”牽引の「富良野・美瑛ノロッコ号」を楽しむことができました。



2014年6月8日








美瑛〜美馬牛 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇二日目の運行旭川発富良行き9431「富良野・美瑛ノロッコ1号」はSL逆向き運転となります。
逆向き運転では、やはりサイドから撮影?とのことで、前日に続い美瑛の丘から撮影します。








美瑛〜美馬牛 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇小雨のパラ付く曇りの天候となりましたが、晴天とはまた違う落ち着いた風景が広がっています。
昨日と違い、いい煙を棚引かせたSLは、美瑛の丘を貫く緑の築堤を走り抜けて行きました。








学田〜富良野 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇富良野の丘陵を背景にコーナーを走る「富良野・美瑛ノロッコ号」を国道オーバークロスから撮影します。
SL+トロッコ客車+DE10形ディーゼルとユニークな編成です。























美馬牛〜美瑛 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇富良野線の有名撮影ポイント「すり鉢」を走り抜けるSL正面運転(旭川行き)を縦位置望遠で狙います。
「すり鉢」底は吹き抜けとなっているため、煙が横からの風に大きく流されます。
その「すり鉢」底を通過すると28.6パミールの急勾配が待ち受けます。
すり鉢底を過ぎるとすぐに、切り通しとなるため、爆煙が高く縦に立ち直ります。




















美馬牛〜美瑛 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇爆煙を出しながら切り通しの鉄路を、蒸気の煙、汽笛とともに迫ります。
「すり鉢」急勾配を走り抜けるカニ目SLC11-207号機の爆煙は感動です。「逆すり鉢」?撮影出来ました。

暗くなり撮影条件厳しくなりましたが、
最後に大爆煙のSL正面撮影出来てホッとしました。






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