磐越西線 出撃フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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SL会津只見10周年号/「D51ばんえつ物語」号

震災の影響でこの春の只見線の運行は見送られてしまうのではないかと思っていましたが、今年も新緑の季節に「SL会津只見10周年号」として運行されました。本当に関係者の方々のご努力に感謝したいとおもいます。蒸気機関車が「SL会津只見号」として復活して10年にないますが、撮影に行く予定だった冬の運転が一度中止になって、それ以来冬の運転はなくなってしまいました。是非是非、10周年を記念して今年は冬の運行を計画してほしいと思っております。
今回も新緑の風景を走るC11を二日間予定しておりましたが、初日、第三橋梁でのC11の煙なしの風景を見て、只見線の気合が薄れてしまい、山藤咲く磐越西線(デコイチだし)の掛け持ち撮影に切り替えて飛び回ることになってしまいました。


2011年5月22日






会津宮下〜早戸  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F/4L IS USM
◇会津宮下駅を発車した「SL会津只見10周年号」はここから只見川に沿って只見へと向かいます。
只見川の沿線には夜半からの雨に濡れた新緑が、しっとりと柔らかな緑を増します。
今日は気温が下がったためか真っ白な煙を吐いて走り抜けていきました。






山都〜喜多方  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F/4L IS USM
◇今日も只見線を撮影して川吉へ、雨に濡れた新緑の中に山藤の花が良いポイントになって咲いています。
背景がどうしても白トビしてしまうアングルですが、その中を爆煙のD51が颯爽と走り抜けて行きました。
鉄橋をスピードで走り抜けるD51は本当にカッコよく迫力あります!






山都〜喜多方  Canon EOS 7D / Canon EF28-135o F3.5-5.6 IS USM
◇前のカットの同じ場所からですがD51と山藤の花を出来るだけ大きく切り取ってみました。
左の杉の切り取り方、バランス悩みましたが、
爆煙高速通過のD51の迫力と山藤の花と何とか上手く切り取れのかな・・・。






日出谷〜鹿瀬 Canon EOS 7D / Canon EF28-135o F3.5-5.6 IS USM
◇限られたスペースの中で手前の山藤の花を橋梁とバランス良く構図するのは本当にむずかしい場所でした。
通過のD51が鉄橋のどの間に置くのが良いのか連写のカットの中でも迷ったあげくの貼り付け写真です。
(このような悩んだ撮影も今考えると楽しいものですね)



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