’03 7/19 体力勝負!?飯田線(いいだせん)の旅

飯田線の主役、373系特急伊那次号。写真は中部天竜駅にて。 天竜川 一日数本しかない115系による飯田線全線を走破する便です。車内は119系と大差なし?


 初めて飯田線に乗りに行きました。景色がとってもきれいと言うこと。加えて私はロ〜カル線で各停に揺られてってのが大好きなタチなのでとても楽しみな気分で家を出ました。18きっぷ持った。今日から走る臨時ムーンライトながらの指定券2枚も持ったし塚本から日付変更駅までの切符もオッケー!準備万端で家を出ました。
 塚本から各停、新快速を乗り継ぎ米原で大垣行きに乗り大垣で下車。

大垣駅にて。これは311系です。 美濃赤坂行きワンマンカー。車内は通勤用としてはすごく豪華。いっぺんこんなんで通勤してみたい…。 名古屋地区の通勤電車にも10連ってあるんですね。以外でびっくり。

 さあ乗るぞ〜〜〜!!!………………………………………。
 あれ??はて?乗る予定のムーンライト号様が見あたりません。予定時刻になってるのに?
 駅員さんに聞きますと、「臨時ながらの運転は20日からです。」とのお返事が。
 が〜〜ん!!あの日付って東京の到着時刻のコトじゃないのぉ???時刻表の読み方もしらんアホな私にAが追い打ちをかけてきます。
A「おい、○○、これからどないすりゃええねん!?」
 やかましい、それを今考えとるんじゃ。愚痴ってもしかたがないのでとりあえず大垣の切符売り場に指定券の解約をしに行きます。
 しかし窓口は23:00前だというのに人でいっぱい。そうこうしているうちに313系新快速豊橋ゆきが入ってきたのでとりあえず切符の解約をあきらめ、それに飛び乗って後は名古屋に着くまで一心不乱に時刻表とにらめっこをしていました。
 結局東京から中央線で西進して岡谷から飯田線に入る計画を変更し、名古屋から中央本線で行き、神領(じんりょう)か高蔵寺で一泊(野宿とも言います)して神領始発で塩尻、塩尻から甲府行きで岡谷、岡谷から飯田線に乗ることにしました。

これは愛知環状鉄道の車両です。最近別形式の新車が出たそうで。 中津川にて車両の分割作業中。 塩尻にて。

 名古屋からは中央本線の211系高蔵寺行きに乗り換えて、どこで降りようか考えていました。神領で降りると明日朝に乗る松本行きが始発から乗れるけど、高蔵寺は愛知環状鉄道の始発駅で写真が撮れるし…。
 で、景色を見ながら乗っていると、神領の駅前にはな〜んもお店が無く、ここで朝まで待つのはきついと思い、高蔵寺で降りました。改札で塚本ー刈谷間の切符を出すと、乗り越し運賃無しで出させてもらえたのは幸運でした。ここの駅前で朝まで待ちます。

 夜が明けて電車を待ちます。名古屋の通勤圏なんですね。10連クラスの長編成の名古屋行きがばんばん来ます。しばらくたって松本行きが来ました。
 前から313系2連(ボックスシート)とセントラルライナー用313系4連の併結編成です。やっぱり豪華なイスの方が良いので後ろ4両のセントラルライナー用313系に乗ります。なぜか前2両に比べて混雑率が低いのが気になりますが。
 で、景色を楽しみながら(ここはまたいつか行きたいです)乗っていると中津川へ。車庫にはセントラルライナー用車両がごろごろ並んでいます。ここで先に感じた疑問が晴れました。6連のうちの豪華な方4両はここで切り離し後、回送だったのです。松本に行くのは前2両のみ。み〜んなそのことを知っていたのですね。あわてて前2両に乗り換えて、後は座れないので立ったまま前の景色を楽しんでました。

JR東日本も中央線に転換クロスの車両入れてくれんかなぁ。 スーパーあずさのトップバッターです。岡谷にて この電車が来たあとすぐに私の乗った115系豊橋行きは発車しました。

 塩尻で中央(東)本線甲府行きに乗り換えて岡谷まで。ここでやっと今回の旅の目的のスタート地点に立ちました。
 ここで上諏訪(かみすわ)からの飯田線直通豊橋行き各停115系3連に乗り(読みにくくてすいません(^^;))、豊橋まで。実に約6時間30分の旅ですが、たくさん買い込んでおいたお菓子やジュース、マンガ本のおかげで退屈はしませんでした。
 加えて岡谷のそばの田舎の景色や天竜峡の景色(ホンマにきれいでした)の変化も良かったし、中部天竜駅のそばの佐久間レールパークをちらっとですが見れたのも良かったです。
 これからも観光路線として長く走り続けて欲しいです。
 
 豊橋からは飯田線に別れを告げ、東海道本線を西走。尼崎でJR東西線に乗り換えて特に混乱もなく御幣島に帰ってきました。

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