ジャスミンの風
楽しいカンボジア旅行をしていただく為に暑さ対策
 南国ですのでとても暑いです。
特に、3月後半から5月中旬に掛けては最高に暑いです。（頭がクラッとするくらい・・・）
この時期は旅行を避けられたほうが良いと思います。
旅行される方は覚悟してお出掛け下さい。
ベストシーズンは10月〜2月です。
1年を通して日差しは強いです。
日焼け止めでは間に合わないかもしれませんが、無いよりはあった方がいいです。
つばの大き目の帽子をかぶられ（必需品）、長袖を着用されるのが一番いいと思いま
す。 長袖の上着は暑いかもわかりませんが、一番日よけになります。
薄手で暑い時は脱げる物がいいですね。
ホテルへお帰りになれば冷房がすごくきいているいる事が多いので冷房から守るため
にも必要です。 暑い中、野外を歩き汗をかき、よく効いた冷房に急に入り風邪をひく方がよくいらっし
ゃいます。 それと、ツアーには必ず昼寝の時間が組まれています。
日本人は昼寝の習慣がないのでお休みになる方は余りいらっしゃいませんが必ず寝
て下さい。 暑い中を歩き回ると、自分が思っている以上に体力を消耗しています。
横になって目を瞑るだけでもいいです。
昼寝は必ずして下さい。
体調を崩さないように心掛けて下さい。
|
 |
虫除け対策
 虫除けスプレーは、出来れば持って行かれたほうが
いいと思います。 余り気にならない方なら大丈夫ですが、日本よりは
蚊もいます。 プノンペンも蚊はいますが、マラリアの蚊はいませ
ん。 マラリアの蚊はきれいな水のある所にしか居ないそ
うです。と、いうことはプノンペンは・・・・ご想像どお りです。 |
怪我をしないために
 アンコールワットに関しては、石造りですので心配なら
ば軍手をお持ちになればよいと思います。 また、ボランティア等を計画なら使われるのかも知れま
せんが、遺跡だけなら必要は無いと思います。 石造りの急な階段もありますが、手すりの付いている階
段からも乗降できます。 奥地の未整理のベンメリア遺跡へ行った時も、地雷処
理に携わっていられる現地の方が付いて下さり手を貸し て下さいました。 |
   |
食べ物に関する注意
 食べ物はカンボジア料理自体は辛くありません。
そんなに心配は無いと思います。
但し氷や、生野菜は食べないで下さい。
ホテルでも気を付けて下さい。
氷もどんな水で作られているか、野菜もどんな水で洗われているかわかりませ
ん。 果物も道端で売っているカットフルーツはやめて下さい。
使われたナイフが不潔な事が多いのです。
道で売っているサトウキビのジュースも同じです。
絞る機械に問題があるのです。
ジュースは缶ジュースがベストです。瓶詰めは詰められた時の状態、工場（家
や店かも）の衛生状態はわかりかねます。 出来るだけ火の通った物を食べて下さい。
ホテルやレストランで出されるフルーツはとても美味しいので沢山召し上がって
下さい。 レストラン等には、テーブルにティッシュが置いてあります。
これは、出された器やスプーン、フォーク、箸等を拭くのに使います。
見えない所で、どのような状態で置かれていたか分かりません。
ティッシュで拭いても失礼にはなりません。
自分は自分で守らなければならないのです。
|
   |
お金について
 持って行かれるお金は、米ドルで出来るだけ小額紙幣をお勧めし
ます。 カンボジアは物価が安いので1〜10ドル札が使いやすいのです。
カンボジアは公務員（警察官や先生）の給料は1ヶ月30ドル。
月100ドルのメイドさんは高給取りなのです。
100ドル札を出すといやほど透かしたり捻ったり偽ドルかどうか確
かめられる事もあります。 カンボジアは偽ドルも沢山出回っています。
彼らにしたら大金が偽札だったら大変ですものね。
|
    |
   |
治安について  カンボジアはまだまだ治安はよくありません。 昼間は気を付けていればさほど危険ではありません。 スリはいます。 夜はまだまだ危ない事がいっぱいあります。 街中も暗いところが多いですし、引ったくりもよく出ます。 それもガタガタ道より、きれいに舗装された道のほうがよく引ったくりが起こりま す。それはバイクでの引ったくりが主で、道が舗装されている方が逃げやすいから だそうです。 それに犯人が拳銃を持っていることも多いのです。 薄暗い道や、人通りの少ない道は危険ですので避けて下さい。 犯罪に巻き込まれないためにも、夜の外出は極力ひかえて下さい。どうしても夜に 外出する場合はホテルや家の門内から目的地まで信用できる車で送ってもらうこ とをお勧めします。 門の外で車を降りると、その時をねらって襲われる事があります。特に外国人は 狙われます。 ここは日本ではないのです。 こんな事は無いだろう・・・は通用しません。 日本の常識は世界の非常識です。 特に女性だけの夜の外出は絶対に避けて下さい。 また観光地などは特にトゥクトゥクやモトドップ（バイクタクシー）のぼったくりがあり ます。乗る前に、ちゃんと料金を交渉してから乗りましょう。ホテルやガイドに相場 を訊ねておくのもいいですね。 |
拳銃についての注意  カンボジアにはまだまだポルポト時代の拳銃が残っています。 トラブルが起これば銃が出てくる事は充分考えられます。 以前、交通事故（接触程度でも・・）が起きた時、人を呼びに行こうとした 外国人を、逃げられると勘違いをしたカンボジア人が背後から拳銃で撃 ったという事件もありました。 一般の人達の中にも銃を持っている人も沢山います。時々交通取締り のように街中で拳銃の取り締まりをしている事もあります。それ程銃の 数が多いということです。 夜は引ったくりもよく起きます。その時も銃が出てくる事がよくあります。 プノンペンに住んでいた時にも４回程近くで拳銃の音を聞きました。１度 は薬莢の落ちる音も・・・・。道に空の薬莢が落ちていたりします。 銃の音がした時は建物から出ないで下さい。そして出来るだけ窓から遠 い所へ避難して下さい。流れ弾の心配があります。 日本では考えられない事が現実起こるのです。 |
 |
JICA カンボジア生活基本情報 JICA カンボジア短期滞在者用情報 
http://www5f.biglobe.ne.jp/~jasumin/