ジャスミンの風

                                           
                                           
長期滞在で、気を付ける事



カンボジアはおもしろい国です。
生活もしやすいし、美味しいものもいっぱいあります。
一度、カンボジアに住むとまた戻ってくる人も多いのです。
そんなカンボジアですが、危ないこと、気を付けなければならないことも多いのです。
また、上手に住む方法もあります。
是非、楽しいカンボジア生活を送ってみて下さい。

                    
怖い事

暴動


日本に住んでいる時は身近に考えたこともなかったのですが、カンボジアでは暴動が起こる可能性がいつもあるのです。
特に、選挙や組閣の時。これはカンボジアに限らず海外に出るとどの国にもあることです。
短期の旅行でも気を付けなければなりません。特に短期の旅行の場合には情報が入りにくく危険に遭遇する事も考えられます。
長期滞在ですと、日本大使館から危険情報が入ります。
幸い私が滞在している間は、国外退去命令は出ませんでしたが、2・3度「すぐに逃げられるように、パスポートとお金を準備しておいて下さ
い。」という連絡が入りました。
以前には、タイへ逃げなければならない事があったと聞いています。
それだけ政治が不安定なのです。
近いところでは、タイの女優の発言に怒ったカンボジア人がプノンペンのタイ大使館が焼き討ちにあう事件がありました。幸い大きな暴動には
ならず事なきをえましたが、何から大きな暴動になるかわかりません。
日本と同じ様には考えられないところです。


                     
医療問題

日本ではどこへ行っても病院や医院があり、信頼出来るお医者がいらっしゃいます。
でも、カンボジアはまだまだ進んでいません。首都プノンペンですら外国人が安心して利用できる病院は数軒しかありません。
それも難しい病気になると、カンボジアでは対処出来ず、バンコク(タイ)やシンガポールに搬送されます。セスナやヘリコプターのチャーターが
必要な事もあります。
私たちが利用していた「SOS病院」には日本語の通訳の方もいらっしゃり、不自由は感じませんでした。幸い私達家族は、大きな病気にはなる
ことはありませんでしたが、予防注射や、血圧のお薬等をいただいてました。
ただ、民間の病院へ行くとまだまだ衛生管理が行き届いてなく、看護士に手を洗うことから教えなくてはならないと聞いています。エイズ感染の
可能性もあります。
民間では、おまじないや占いで治療する人達も多くいます。
虫歯で我慢できなくなって歯医者へ行った日本人の話しでは、診るなりズバッと抜かれたそうです。レントゲンを撮るということもありません。
歯医者は沢山ありますが、日本人は治療には日本へ帰った時にするか、バンコクへ行く人がほとんどです。





                                           
                                           


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