ジャスミンの風

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こんな事、あっていいの？




カンボジアは、日本で考えられないことが当たり前のように起こります。
また、考えられない光景が普通のように繰り広げられます。



ある日の我が家の運転手、So Phorn君

ある日、我が家の運転手、So Phorn君が信号無視でお巡りさんに捕まりました。
「ハイ、違反金、8＄」　「エー！違反してないよ。罰金払わない。」　「じゃあ、5＄」　「そんな・・・。お金無いよ。マケテ！」　「1＄でいいよ」
こんな事って、あり〜〜〜？
So Phorn君、シブシブ1＄払いました。
So Phornの名誉にかけて言います。彼はとても真面目で、Ｇｏｏｄドライバーです。
きっと警官にはめられたのでしょう。この1＄はきっとこの警官のフトコロヘ・・・。
そこで一言、彼は日本語をおぼえました。「ポリス、キライ！」




過積載

カンボジアの交通ルールは、あって無いようなもの。
バイクは、庶民の大切な足です。1台のバイクに一家そろって乗っています。



そう、3人家族なら3人乗り、4人家族なら4人乗り、5人家族なら5人乗りなのです。
子供をまぜての5人ならまだしも、大人ばかりの5人乗りもたまに見かけます。
よく落っこちないで乗れると思います。
それに女性は横座りなのです。カンボジア通に言わせると「横座りのほうが、何かの時にすぐに飛び降りることが出来るから安全」なのだそうで
す。
バイクだけではありません。トラックも積めるだけＯＫなのです。



荷物も、人間も同じです。
ピックアップトラックや、ピックアップバスも、同じ方角へ行く人達でいっぱいにならないと発車しません。屋根の上まで人が乗っています。
荷物も、人間も同じです。
ピックアップトラックや、ピックアップバスも、同じ方角へ行く人達でいっぱいにならないと発車しません。屋根の上まで人が乗っています。


そして、この混雑の中を走り抜けるのです。



もちろん、日本のようにスピードは出せません。でも、命がけです。
でも、彼らにとっては毎日のこと。平気な顔で乗っています。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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