2008年10月にプノンペンに滞在していた時のこと。
「アプサラTV」という局で朝6時から毎朝やっている番組があります。
それは、“ラジオ体操”。
ブラウン管では、王宮前の広場(場所は日によって変わるらしい)で日本のラジオ体
操のように音楽にあわせて何人かの人が体操をしています。
体操自体は、徐々に体をほぐしていく普通の体操です。
が、どうしても気になることが1つ。
それは、カウントのとり方。
普通日本では「1・2・3・4、2・2・3・4…」とカウントをとりながら体操しますよね。
それが、この番組の体操では「ムオイ(1)・ピー(2)・バイ(3)・ブオン(4)・プラム(5)・ム
オイ(1)・ピー(2)・バイ(3)、ムオイ(1)・ピー(2)・バイ(3)…」というとりかたをするんで
す。
8カウントだったら「1・2・3・4、1・2・3・4…」と4までで区切ればいいのに、なぜ「1・2・
3・4・5・1・2・3、1・2・3…」なんて数え方をするんだろう?
今でもこの不思議なカウントのとり方は謎のままです。
ちなみに、このラジオ体操が終わると、引き続き「ラジオ太極拳」が放送されていまし
た。
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