砕氷艦しらせ 最後の雄姿

2008年5月31日〜6月1日の2日間、海上自衛隊横須賀基地にて25年間の南極観測の任についていた砕氷艦しらせの最後の一般公開が行われました
「砕氷艦しらせ」は宗谷、ふじに続く3代目の砕氷艦として1983年に就航し25年にわたり南極観測の任についておりました。

艦内の様子

艦内の理髪室 理髪室にはこんな看板が(笑)。
タイガーカットの意味わかりますか?
歯科診療室
医務室
ここでは手術も可能なようです。
食堂 食堂内に掲げられていた毛利衛(宇宙飛行士)さんの色紙

甲板

ヘリコプター格納庫にて「南極の氷」の展示 航空甲板 気象観測用のバルーン
航海中の観測は観測隊員ではなく海上自衛隊員が行います。
観測用バルーンの発射装置 観測機器の展示 南極地域観測支援用ヘリS-61Aの展示
運用するしらせ飛行科は館山基地に所属しています。
尚、S-61Aは今回で退役します。
ペンギン像
富士電機から贈呈されたものです。
南極の石

操舵室

信号ラッパ
ここが自衛隊の船であることを実感させる一品です。
操舵室に置かれたプレート レーダースコープ
映画などで有名な台詞の解説です。
知ってました?ちなみによーそろーは宜しく候の略です。
舵輪です。船体の大きさに比較すると小さく感じませんか? 艦橋の様子

船倉・その他

船首部分の船倉 上部操舵所
氷海をチャージングするときに利用されます。
アイスアンカー
氷上で錨を設置する際に利用されます。
←こんな感じです
艦尾にはためく海上自衛隊旗 乗組員の防寒衣 艦名入りの救命浮環

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