警察博物館イベント 首都警察レスキュー2008 災害プロフェショナル展

平成20年4月25日〜5月6日まで警察博物館(東京都中央区京橋3丁目5番1)にて首都警察レスキュー2008 災害プロフェショナル展と題したイベントが行われています。
期間中は警視庁レスキュー隊R110による訓練展示や警備犬による訓練展示が行われています。

救助工作車の展示

警視庁の救助工作車

第9機動隊の所属となっているようです。
色がグリーンになっているのは「癒し」をイメージしているためだそうです。
またトレードマークはチーターだそうです。

ロープワークの実演コーナー

積載機材 

エアスプレッダーです。

レスキュー隊による訓練展示

警備犬による人命検索

倒壊家屋に人がいることを警備犬が察知

ボーカメによる倒壊家屋内の観察1

ボーカメを用いて倒壊家屋内に取り残された要救助者の様子を観察しています

ボーカメによる倒壊家屋内の観察2

カメラによって映し出された映像の確認と内蔵されたスピーカーでの呼びかけを行う様子

エンジンカッターによる倒壊家屋の切断

倒壊家屋内から要救助者を救出

要救助者の搬送

警視庁レスキュー隊 R110について

警視庁レスキュー隊R110は機動隊隊員352名で構成されています。
この352名の中から選抜されたメンバーがP-REX(警察版ハイパーレスキュー)や国際緊急援助隊の警察メンバーとして派遣されています。
今回は第9機動隊のメンバーによる訓練展示が行われました。

第9機動隊について

隊本部は江東区にあり、あさま山荘事件では犯人たちを逮捕したのもこの第9機動隊です。
「若鷲の9機」の異名を持つ精鋭たちです

警備犬による模擬訓練

警察官の指示で動く警備犬

警備犬に指示を出す警察官

「伏せ」「座れ」などの指示は声を出すときもありますが、警察官によるハンドサインだけで動くこともあります。

不審者を襲撃する警備犬

警備犬について

警備犬は警視庁警備部警備二課に所属しています。
その任務は所謂「警察犬」とは違い爆発物の検索や不審者への襲撃などを行います。
また災害時には人命検索などもその任としており、新潟中越地震や能登半島沖地震、中越沖地震にも出動しています。

特別展の内容

災害活動服

救助服

山岳救助服

ウェットスーツ

陽圧式防護服

警察博物館について


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○ 所在地 〒104-0031
東京都中央区京橋3丁目5番1 電話03-3581-4321(代)
 
○ 開館時間 10:00〜18:00
 
○ 休館日 毎週月曜日 (祝日に当たる場合は翌日)
年末年始 (12月28日〜1月4日)
 
○ 交通の便 地下鉄
◆有楽町線[銀座一丁目]  7番出口より徒歩2分
◆銀座線[京橋]  2番出口より徒歩1分
◆都営浅草線[宝町]  A4出口より徒歩2分

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