平成18年7月15日〜8月31日にかけて全国東宝系で公開中の映画「日本沈没」をテーマにした企画展「日本沈没を科学する」が船の科学館(東京都品川区東八潮3-1)3階マリタイムサルーンで行われています。 船の科学館が開催する企画展だけあって館内には映画にも登場する地球深部探査船「ちきゅう」の模型などが展示されていました |
地球深部探査船「ちきゅう」の模型独立行政法人海洋研究開発機構に所属する船舶です。2005年7月に就役しました。 日本と米国が主導する地球環境変動、地球内部構造及び地殻内生物圏の解明を目的とした国際的な海洋科学掘削計画である統合国際深海掘削計画に従事しています。 外見的な特徴は長期に同じ場所に滞在して掘削を行うことからヘリ甲板を装備していることとドリルパイプを吊るすデリックです。 |
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屋外に展示されている「しんかい2000」1981年も就役し2002年まで1411回の潜航を行い深海研究の発展に寄与しました。現在はその役目を後継機「しんかい6500」がになっています。 映画の中では「しんかい6500」が「わだつみ6500」として主演の草g剛さんがパイロットして搭乗しています。 |
(参考文献:「日本沈没×日本救出 非常事態のレスキュー」 イカロス出版発行)