2005年12月3日
JR東日本 尾久車両センターで第5回ふれあい鉄道フェスティバルが行われました。
車両展示や鉄道模型展示や車両展示やレール保守車両の体験乗車などが行われました。
当日は多くの鉄道ファンや家族連れの姿が見られました。
車両展示の様子です。
115系電車(横須賀色)
115系電車(湘南色)
ニューなのはな
幕張電車区所属のお座敷電車です。
先代「なのはな」は165系急行型電車でしたが、「ニューなのはな」
は485系特急型電車をベースにしています。
EF55 1号機
1986年に車籍復活。各地で復活運転されました。私自身も1986年8月
に行われた沼津機関区100周年記念号の運転の際に東海道線での復活運転に乗ったことのある思い入れのある機関車です。
EF58 61号機
ロイヤルエンジンと呼ばれたお召し列車専用機。
非常にきれいな状態で現在も運用されています。
当日は転車台展示されていました。
EF65 1118号機
直流型電気機関車。「スーパーエクスプレスレインボー」の専用機として塗色変更されましたが、現在「スーパーエクスプレスレインボー」は廃止されたもののこの塗色で運用されています。
現在、EF65型機関車は各地で活躍しています。
EF81 95号機
EF65 1118号機と同様に「スーパーエクスプレスレインボー」の専用機でした。
交直両用型機関車です。
DD51 842号機
幹線用ディーゼル機関車です。
非電化区間ではよく見かけるポピュラーなディーゼル機関車です。
クモル145系 事業用車
現在、駅設備工事などの資材搬送に使われている非常に珍しい車両です。
架線の保守点検をおこなうマジックボーイです。
いすゞエルフ型トラックをベースにしており、道路と軌道の両方を走行することが可能な車両です。
展示車両ではありませんでしたが「夢空間」がヤードに停車していました。
車両センターで行われている業務の実演も行われました。
左上は車体のジャッキアップの様子です。左下はジャッキアップにより分離された台車の説明をする整備士です。
レール削生車による作業の実演です。
日ごろは夜間に行われる作業のため見ることはできない貴重なシーンです。
レールの溶接に関する展示です。
レールというとボルトによるつなぎ目があるものと思っていましたが既に国鉄時代から首都圏近郊では溶接が進められていたようです。
これにより騒音・振動のカットとメンテナンスの効率化によるコスト削減が実現されているようです
レール切断の様子です。
ガスによる切断の様子です。
レール溶接の様子です。
JR東日本で行われている"テルミット溶接"という溶接方式です。
溶かしたアルミニュウムをモールドを取り付けたレールの継ぎ目に流して溶接します。
このようなレールの溶接は通常夜間に行われるために目にすることが少ない作業です。

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