灯台記念日 特別企画

11月1日はわが国初の西洋式灯台「観音崎灯台」の建設が明治元(1968)年に建設がはじまったことにちなみに「灯台記念日」として制定ました。
この灯台記念日のイベントとして船の科学館(東京都品川区東八潮3番1号)では企画展「1101(いちいちまるいち)灯台記念日」と特別企画「東京海上保安部港内交通管制室」見学会が行われました。
東京海上保安部港内交通管制室は船の科学館本館3階に置かれており東京港に入港する船舶の監視をおこなっています。
最近、漫画「トッキュー」(少年マガジン)や映画「海猿」で注目を浴びつつある海上保安庁ですが参加者一同は海保にこんな業務もあるのかと発見した1日でした。

取材日:平成18年11月5日
船の科学館本館1階フロント前エントランスホールに置かれていた看板
企画展「1101(いちいちまるいち)灯台記念日」が行われていました。
制服を着た海上保安庁職員の方が案内をしてくれました。
企画展「1101(いちいちまるいち)灯台記念日」の展示1
浮標に衝突した船舶を特定するために塗料を吹き付けるマーカーです。

浮標は航路安全のために重要なものです。絶対に衝突などしないように気をつけましょう。
企画展「1101(いちいちまるいち)灯台記念日」の展示2
浮標の部品です。
港内交通管制室の案内をしていただいた室長の森岡さんです。
東京海上保安部港内交通管制室のパネル
電光表示板の表示内容と監視カメラの様子が表示されます。
東京海上保安部港内交通管制室1
監視カメラを操作するスイッチや国際VHF送信装置などが設置されています。
海上保安庁の施設ということですが見慣れたパソコンやプリンターなどもありました。
東京海上保安部港内交通管制室2
海事代理店から送られてくる入港スケジュールをパソコンに入力しています。
各国の船舶が入港しますが海事代理店からのスケジュールはすべて日本語で送られてくるそうです。
東京海上保安部港内交通管制室3
東京港内の船舶の出入りを表示するレーダーのディスプレーです。
参加者の集合写真
海上保安庁の職員の方に撮影してもらいました。
シードラゴン
海上保安庁の特殊部隊をテーマにした漫画です
世界の灯台―写真でみる歴史的灯台 トッキュー
少年マガジンに連載中の人気漫画です。

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