葛藤の末に・・・
どうやったらたくさんのシーバスに巡り会えるだろう。。。
どうやったらGood Sizeのシーバスに。。。
釣れるルアーを選ぶか(選んでるつもりだが)、
ショートバイトも敏感に感じ取れるロッド+ラインか。
これらを考えるのはアングラーにとってよくあること。もちろん間違っていない。
あと考えられるとしたら、
シーバスがいる場所により近づきゃいい!!
これでしょう。 ならどうする??
船に乗るか?
東京湾奥にはルアー船がけっこうあって、陸から投げているとよくストラクチャーを回っている船を見かけるが、
なんともうらやましい限りだ。陸から絶対に届かないポイントを攻めることができる。
一度は乗って攻めてみたいものだ、が、船は「無性に釣りに出かけたくなった」といって「はいよ、いつでも出船OK!」
というわけには行かない。現在の生活は残業、残業の毎日で帰りは午前様ちかい。
さらに朝が苦手な私、船を予約しながら起きた時間が出船時間、なんてこともやりかねない。。。
思ったときにできて、他人の力を借りなくても思うがままに行動できる方法がいい。
ということで思いついたメソッドとは、
ウェーディング
という方法だ。
自ら水の中に入り込んで魚のいるポイントに近づいていく。
渓流釣り、湖沼でのマス釣りなど、釣り師にとってはかなり当たり前のメソッド。
シーバスの世界でもサーフ、リバーなどでははっきりいって当たり前となっている。
すでにウェーダが欲しいな、と思ったのはシーバスにのめり込んで3ヶ月目くらいから。
でもどこかで思いとどまっていた。「そこまでやったらさすがにやり過ぎでしょ!」って。
購入のきっかけ
その日は雑誌「Salty」の第10回夕マヅメGPの開催日だった。
私とマッチャンは朝からポイント状況を調べるため、早々に下見に出ていた。
昼ごろkeyちゃんも合流し、バーベキューで腹ごしらえをしながら狙いを定めたポイントを見やる。
すると見る見るうちに嫌〜な潮色。
「赤潮」が辺り一面に広がりだしていた。しかも今回のはまだ魚がいられるほどよいものではなく、
字のごとく「真っ赤な赤潮」であった。とても魚なんかいそうにない。というよりいなくなるんでは。。。
3人の意見は一致。「どうみても釣れる状況でなくなった」 「こりゃポイントを移動したほうがいい。。。」
じゃ、どこへ?
おそらくこの赤潮は辺り一帯に広がっている様子だったのでちょっと動いただけでは回避できそうにない。
そこで私からの提案。
「一昨日70UPに成功したポイントはいかが?」
実はこのポイント陸から攻めるには非常に制限がある。
投げられる安定した足場はせいぜい2人分と狭い。
じゃ、あと一人はどうする?
「おれ、、、ずっと悩んでたんだけど。 ウェーダ買う!」
2ヶ月ウェーダ購入を悩んでたが、意外と思い立つときはあっさりしていた。
ということで夕マヅメGP開始直前に急遽釣具屋へ向かうことに。
釣具屋に到着。以前からいろいろとみていたのでおよそ決まっている。
というより初ウェーダなのではじめから高価なものは買うつもりはない。
とりあえずお試し程度に安いものをチョイス。
(ウェーディングスーツはピンキリで¥3000〜¥20000オーバーと幅広い。材質でおよそきまる)
今回は安めの胸元まであるナイロン材質のもの。
冬場は基本的に雪山で遊ぶようになるので夏場のみの使用となりそうなので厚手のものは要らない、
値段もかなり手ごろといったあたりが購入の決め手。
「ついに買っちまった!」と喜ぶ反面、「とうとうやっちまったか。。」と手にしてさらに悩む。
まぁでも買ってしまったのだからしかたない。
コストパフォーマンスをより高めるために来年の夏場は頻繁に使ってあげることにしよう。
購入後そのままポイントに移り、夕マヅメGP開始となった。
初ウェーディング。いまいち馴染みが悪い。(あたりまえか。。。)
陸からkeyちゃんに初ウェーディング記念に一枚収めてもらった。
2003.10.05:多摩川
うーん、なかなか気持ちいい!(さすがに10月、水はやや冷たい)
2004年の夏は涼むにはちょうどいいかも。
もともと暑がりの私なので2004年から夏は涼みながら釣りをしてることでしょう。
購入品 | ウェーディングスーツ |
価格 | ¥4980 |
購入店 | 上州屋大井町店 |
ここのところ、釣具に投資しすぎと自重していたが、投資額をさらに増やしてしまった。
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