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わが家の耐震診断をしてみましょう!

 耐震診断には一般のかたが簡単にできる耐震診断法(誰にでもできるわが家の耐震診断)と、専門家が行う一般診断法や精密診断法があります。
 この耐震診断(誰でもわかる耐震診断)はご自宅の耐震性能の理解や耐震知識の習得を進めていただき、耐震性能の向上を図るための耐震改修に向けて、より専門的な診断を行う際の参考にして頂くことを目的に財団法人日本建築防災協会により作られました。

耐震診断問診表

それではわが家の耐震診断をしてみましょう!各問診の該当する項目のチェックボックスをクリックしてください。最後に判定のボタンをクリックするとご自宅の評価点数(10点満点)と判定、今後の対策が表示されます。ただし、診断結果はあくまで目安です。もっと詳しく知りたい場合や、診断の結果については専門家の診断を受けることをおすすめします。

問診

建てたのはいつ頃ですか?  

1:建てたのは1981年6月以降

2:建てたのは1981年5月以前

3:よくわからない

説明

1981年に建築基準法が改正され耐震基準が強化されました。1995年阪神淡路大震災において1981年以降建てられた建物の被害が少なかったことが報告されています。

問診

今までに大きな災害に見舞われたことはありますか? 

1:大きな災害に見舞われたことがない

2:床下浸水、床上浸水、火災、車の突入事故大地震、崖上隣地の崩落などの災害に遭遇した

3:よくわからない

説明

ご自宅が長い風雪の中で、床下、床上浸水、火災、車の突入事故、大地震などの災害に遭遇し、わずかな修復だけで耐えてきたとしたならば、外見では分からないダメージを蓄積している可能性があります。この場合、専門家による詳しい調査が必要です。

問診

増築について 

  

1:増築していない。または建築確認など必要な手続きをして増築を行った

 

2:必要な手続きを省略して増築し、または増築を2回以上繰り返している。増築時、壁や柱を一部撤去するなどした。

 

3:よくわからない

説明

一般的に新築してから15年以上経過すれば増築を行う事例が多いのが事実ですが、その増築時、既存部の適切な補修、改修、増築部との接合をきちんと行っているかどうかがポイントです。

問診

傷み具合や補修・改修について

1:傷んだところは無い。または、傷んだところはその都度補修している。健全であると思う。

2:老朽化している。腐ったり白蟻の被害など不都合が発生している。

3:よくわからない

説明

お住まいになっている経験から、建物全体を見渡して判断してください。屋根の棟、軒先が波打っている。柱や床が傾いている。建具の建付が悪くなったら老朽化と判断します。また、土台をドライバー等の器具で突いてみてガサガサとなっていれば腐ったりシロアリの被害に遭っています。特に北側と風呂場廻りは入念に調べましょう。シロアリは梅雨時に羽蟻が集団で飛び立ったかどうかも判断材料になります。

問診

建物の平面はどのような形ですか?

(1階の平面形状に着目します。)

1:どちらかというと長方形に近い平面

2:どちらかというとL字・T字など複雑な平面

3:よくわからない

説明

整形な建物は欠点が少なく、地震に対して建物が強い形であることはよく知られています。反対に不整形な建物は地震いたいして比較的弱い形です。そこでまず、ご自宅の1階平面形が大まかに見て長方形または長方形と見なせるか、L字型・コの字型等複雑な平面になっているのか選び取ってください。

問診

大きな吹き抜けがありますか?

(1辺の長さが4.0m以上かどうかに着目します。)

1:一辺が4m以上の大きな吹き抜けはない

2:一辺が4m以上の大きな吹き抜けがある

3:よくわからない

説明

外見は整っている建物でも大きな吹き抜けがあると、地震時に建物をゆがめる恐れがあります。ここでいう大きな吹き抜けとは1辺が4m(2間)を超える吹き抜けを言います。これより小さな吹き抜けはないものと扱います。

問診

1階と2階の壁面が一致しますか? 

1:2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がある、または平屋である。

2:2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がない

3:よくわからない

説明

2階の壁面と1階の壁面が一致していれば、2階の地震力はスムーズに1階壁に流れます。2階壁面直下に1階壁面がなければ、床を介して2階の地震力が1階に流れることとなり、床面に大きな負荷がかかります。大地震時には床から壊れる恐れがあります。ツーバイフォー工法は床の耐力が大きいため、2階壁面直下に1階壁面がなくても、壁があるものと見なします。

問診

壁の配置はバランスがとれていますか?

(1階部分の外壁に着目します。)

1:1階外壁の東西南北どの面にも壁がある

2:1階外壁の東西南北各面のうち壁がまったく無い面がある

3:よくわからない

説明

壁の配置が偏っていると、同じ木造住宅の中でも壁の多い部分は揺れが少なく、壁の少ない部分は揺れが大きくなります。そして揺れの大きい部分から先に壊れて行きます。ここで言う壁とは約91cm(3尺)以上の巾を持つ壁です。せまい巾の壁はここでは壁と見なしません。

問診

屋根葺材と壁の多さは?

1:瓦など比較的重い屋根葺材であるが、1階に壁が多い。または、スレート・鉄板葺・銅板葺など比較的軽い屋根葺材である。

2:和瓦・洋瓦など比較的重い屋根葺材で、1階に壁が少ない

3:よくわからない

説明

壁の配置が偏っていると、同じ木造住宅の中でも壁の多い部分は揺れが少なく、壁の少ない部分は揺れが大きくなります。そして揺れの大きい部分から先に壊れて行きます。ここで言う壁とは約91cm(3尺)以上の巾を持つ壁です。せまい巾の壁はここでは壁と見なしません。

問診

どのような基礎ですか?

10

1:鉄筋コンクリート布基礎・ベタ基礎・杭基礎

2:その他の基礎(鉄筋が入っていない)

3:よくわからない

説明

壁の配置が偏っていると、同じ木造住宅の中でも壁の多い部分は揺れが少なく、壁の少ない部分は揺れが大きくなります。そして揺れの大きい部分から先に壊れて行きます。ここで言う壁とは約91cm(3尺)以上の巾を持つ壁です。せまい巾の壁はここでは壁と見なしません。

判定

下の「判定」ボタンをクリックしてください。各問診項目の合計評点が出ます。(10点満点)



+ + 

評点の合計

 

判定・今後の対策

10点

  ひとまず安心ですが、念のため専門家に診てもらいましょう。

8〜9点

  専門家に診てもらいましょう。

7点以下

  心配ですので、早めに専門家に診てもらいましょう。


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