Gretch Chet Atkins Country Genleman 77610 No.2
(フェイク・fホールに縁取りされたタイプ
Chet Atkinsモデルとなっているのは、当時
LesPaulに替わるシグネチャーモデルとして発売されたそうです。)
説明の必要は、ないでしょう。
George HarrisonがBeatles初期の頃使用していたあのギターです。
ほかにも仕様は異るがLouReedがVelvet Underground時代に、
また、Stephen Stillsも使っていたのが記憶にあります。
(少し分かりにくいがCGを持つLou)
ボディ・トップにあるスイッチにより
他の楽器では奏でられない独特の太くて多彩なサウンド創ることができます。
ストラトやレスポールとは、全く別の性格を持つのギターでしょう。
サスティンが少ない、あのサウンドはPUと太い弦の影響が大きいかもしれません。
(GeorgeとCountryGentleman。彼もCGを2本所有していたと思われます。左が右のギターは、ミュート・ノブが違うことで分かります。)
ただモデルは、Fホールのフチ取、ペグ形状などHarrisonが使用していたものとは多少違います。
Gretchは、同じ年代でも仕様がまちまちでなかなかその年代傾向を把握することは難しいようです。
(当時は、工場にあるものをつけていたのでしょう。)
(これは、めずらしい写真でしょう。JohnがCGを持っています。)
(フィルタートロン・ピックアップとこのギターの特徴でもあるダブル・ミュート・システム)
現在、Gretchは状態の割には高値で取引されていています。
叔父は、2本目として購入しているところ考えると
状態の割りには、リーズナブルな価格だったのでしょう。
(Gretchの特徴でもあるBackの座布団(叔父はそういって説明してくれた)。これを知ったときは衝撃的でした。)