Gibson CF-100 1951
(CF-100。 タイガーストライプのピックガードがこの年代の特徴です。)
写真は、CF−100ですが
一般的にレアながらもよく見かけられるのは、
P90を搭載したエレアコ仕様のCF−100Eではないでしょうか?
(P-90を搭載したCF-100E。ボディに対してサウンドホールの位置が異なるため、少し違った印象を与えてくれる)
最初にCF-100Eの存在を知ったのは14歳の頃、テレビで唄っていたBobDylan(92年GrammyAwards)を
観たときでした。
(その後、ムッシュかまやつ氏が愛用しているのを知りましたが・・・
近年?では、坂崎幸之助氏(リイッシュ)やLouReedが使用しているのを観ました。)
(左 CF-100Eを奏でるかまやつ氏 同じくCF-100Eを奏でるLouReed)
その変てこなルックスには、当時どうにも好きにはなれませんでした。
(その当時は、イナタイ音の虜にもなっていなかったので・・・・)
それから随分と時が経ったある日、
ある写真を見て僕は痺れてしまいました。
(この方は?)
JacksonBrowneが持っているではありませんか!
そう僕の中ですっかりギターマニアとして君臨しているお方です。
(CF-100を奏でるJacksonBrowne氏。写真左のCF−100はダブルピックガード仕様のレアな1本。
彼は、数本所有していて、その内の良い何本だけを残すとか・・・?)
別にJacksonBrowneのマニアではありませんが
彼の音楽や楽器、サウンドに対する姿勢には、心より尊敬しています!
もうすっかりCF-100の虜になってしまいました。
スモールボディには、ボディサイズからの手軽さと弾きやすさとなかなか魅力があります。
さらにこのモデルには、カッタウェイ仕様になっており、デザインに良いアクセントを与えています。
CF-100は、アコースティック仕様。基本的には、LG-2のCutway有りのギターです。
僕の持っているのは、メチャメチャ軽いです。
ボディが小さいながらも、実にダイナミックな音を奏でてくれます。
(Bridgeは、ハカランダ。)