Diary(2000年1月〜2月)

2月29日(火)

面倒なことになってきた。
今日、仕事中にプリンス神奈川の営業マンから電話があって、納車は5月末になると言われた。

いちおートミーカイラ25Rが納車されるまでの流れを説明しておくと、

1.まずディーラーはノーマルのスカイラインをメーカーから取り寄せる。
2.納車整備してナンバーを取得する。(ノーマルならここで納車)
3.京都のトミタ夢工場に車を運び、トミーカイラ25R仕様に改造する。
4.ディーラーに車が戻ってきたら納車する。

このようにノーマル車を買うより手間がかかる為、納車までに時間がかかるのだ。
しかし、そんなことは百も承知なので、商談の時に納車時期について確認はしている。

その時の営業マンの話では、ノーマル状態でナンバー取得するまでが約1ヶ月、京都に運んで戻るまでが、
約1ヶ月ということで、計2ヶ月を見てくれとのことだった。

そして、今回納車が5月末になるのは、トミタ夢工場が混んでいる為、作業が順番待ちになるからだと言う。
聞くところによると、レガシーのトミーカイラ仕様が大人気で工場は大忙しのようだ。

ちなみに現在はナンバーまで取って、京都に運ぼうかという段階なんだけど、なんで今になって言うわけ?
ちょっと電話で聞けば分ることなのに、約1ヶ月というのはテキトーだったのかよ?

8月にスカイラインはマイナーチャンジするんだぞ?
最初から納車が5月末になると分っていたら、買わなかったよ。

あーあ、なんかやる気なくなってきた。

今回の件で営業マンは俺と直接会って話がしたいと言っていたけど、何を話す気?
ハッキリ言って謝ってもらっても気が済まないよ、ジッサイ。
あとは何かサービスするというのが常道手段だけど、100%満足するなんてあり得ない。
そんなの自分でも思いつかないもの。

とりあえあず、その話し合いは土曜日を予定している。
どうなることやら。


2月23日(水)

職場にいるプリンス東京の人に、近所のプリンス神奈川で車を買ったことを話した。
そして値引き額のことを話したら、やはり少ないと言っている。

プリンス神奈川の営業マンは、これ以上値引きすると仕入れを値を下回ると言っていたが、
どうやら、この仕入れ値にカラクリがあるらしいということが分った。

実際に車をメーカーから仕入れるのは、プリンス神奈川の本社が行う。
そして販売店は本社から仕入れ値を教えてもらう訳だが、本社は実際のメーカー仕入れ値に
上乗せした金額を出してくるらしい。
これによって販売店が値引きし過ぎた場合でも、最低の利益は出せる仕組みになっているというのだ。

で、今回のプリンス東京の場合は本社直で交渉するから、販売店から見れば赤字になるような値引きができる
ということらしい。

それと!クレジットの保証人の件はどうやら解決しそうな雰囲気になってきた。

身内で唯一、保証人になれる=定職についているのは弟なのだが、最近仕事を変えたばかりなので、
勤続年数という点でケチがつくかな?と心配していたけど、ウチの総務に問い合わせてみたら、
大丈夫だと言っていた。

これで問題は無くなった。
あとは頭金をいくら出すか悩むだけだ。


2月19日(土)

支払い方法に悩んでいる。

クレジットを組むことに変わりは無いけれど、できるだけ金利は安くしたい。
ウチの会社を通せば某クレジット会社の低金利クレジットが利用できるのだが、
これには連帯保証人が必要になってくる。

俺の場合、保証人になれるような人物が身内にいない為、保証人無しのクレジットを組む必要がある。
だからRX−7の時も保証人無しのクレジットで支払った。

このことをプリンス神奈川の営業マンに相談したところ、某クレジット会社と交渉してくれることになった。
まだ返事は聞いていないが、おそらく元金が高くないので大丈夫だと言っている。

本当は自分の販売会社を通してクレジットを組んだ方がマージンが入って得なのに、
この営業マンは俺の支払いが安く済むように一緒に考えてくれる。
最初は新車の値引きのことで、プリンス東京で買おうかと考えたこともあったが、
地元の販売店の方がきめ細かいサービスが受けられるし、長い目で見れば得だということを認識した。

今回、たとえ某クレジット会社がNOと返事をしてきても、金利が1%だけ高いだけの、
別のクレジット会社をすでに営業マンが用意してくれている。
これは新車購入する場合に通常用意するクレジットと比べて、金利が半分近くになっている。

もしかしたら俺は他のお客より優遇されているのかもしれない。
そうじゃないとしても、俺という客に「自分は得してる」と思わせていることは事実だ。
これも営業マンの努力の結果だと思う。

この販売店とは長く付き合っていこう。
そう思った1日だった。


2月16日(水)

コロナを車検に出した。

廃車にしようと考えていたのだが、友人の○山が買うと言うので車検を通すことになった。

○山には車検費用と同額で譲ることにしたので、実質はタダであげるという形になる。
しかし、譲り渡すのはトミーカイラ25Rが納車された後なので、それまで1ヶ月半乗り続けられるメリットが俺にはある。

前々から、○山が買うという話はあったのだが、その時は2〜3万円で譲ろうと考えていたので、俺にとって都合がいい分、値段を差し引いたつもりだ。

ちなみに車検はプリンス神奈川に出した。
トミーカイラ25Rの商談の際、値引きが希望額に達しない分、車検を通す時は安くするという約束をしていたから。
そのおかげで、○山にも安く譲ることができる。


2月10日(木)

自動車保険の見積もりを出した。

以前乗っていたRX−7の時は事故の割増もあって、車両保険込みで毎月2万円以上払っていたけど、
今回は1万円ちょいで済みそうだ。

スカイラインにはエアバック、ABS、衝突安全ボディが装備されているので優遇されるらしい。
あと、ウチの会社で団体契約している保険会社なので、その分さらに安くなる。

しかし、保険料が安くなった理由はこれだけではない。
ちょっとした小技を使った。

車両保険の免責額を高く設定したのだ。

車両保険を契約した場合、普通は事故1回目は免責額0、2回目以降は10万円というが一般的だが、
この免責額を1回目から15万円に設定すると、保険料はだいぶ安くなる。
保険料率が高いスポーツタイプの車や、高額な車の場合は効果が大きいと思う。

これを知っている人は意外に少ないようで、保険の代理店の人間さえ知らないことが多い
そーゆー場合は直接、保険会社に問い合わせればいい。

保険料が安くなった理由はまだある。

現在、俺の保険等級は6等級なのだが、1年間無事故だったので次の契約時には7等級に上がる。
今回の保険契約も7等級で見積もりを出した。
しかし、本来は俺の保険等級は現在でも4等級か5等級くらいのはずなのだ。

これはコロナの保険に入った時に偶然見つけたトリックなのだが、ポイントは全労災にある。

現在、全労災は民間の保険会社との間で割引が引き継げるようになっているが、
直接オンラインで繋がっていない為、お互いが持っている個人情報は見ることが出来ない。
従って前歴の証明を書いてもらう等の手続きが必要になってくる。

しかし、RX−7の保険が切れてから、コロナの保険に入るまでに2ヶ月間空いた為、
前の保険会社は前歴の証明に応じてくれないと全労災の人間が判断したおかげで、
新規と同じ6等級でコロナの保険を契約することができた。

この時、全労災の人間は、
「前の保険等級は憶えていますか?」、「過去1年間に事故で保険を使いましたか?」
と質問してきたが、「保険等級は忘れたが、過去1年間は使っていない」と答えた。

本当に保険等級は忘れていたし、最後の事故から1年以上経っていた。
だからウソの申告をしたことにはならないだろう。

以上のいろいろな条件が重なったおかげで、今回の保険料は安くすることができた。
2年後に新型Zを買う為に貯金を続ける俺にとって、毎月の出費が抑えられるのは、
とても助かる。

会社の同僚や友人は、こんな俺をワルだと言う。
さすがに10年以上も車に乗っていると、悪知恵も身に付くってもんだよ。


2月9日(水)

昨日、雑誌でイヤな記事を発見した。
8月にスカイラインがマイナーチェンジするらしいのだ。
そういえば、もうすぐ発売してから2年経つし、時期的に合っている。

うっかりしていた。
GT−RのATが出ないとしても、もしかしたら普通のGT系グレードにトロイダルCVTが搭載されるかもしれない?!

そう考えると、急にキャンセルしたくなってきた。
今更間に合うだろうか?
まだ手付金を払ってないとはいえ、既に発注されていたらアウトだ。

一応、今日電話で確認した。

俺:「実家の都合で急な出費が必要になったんですけど、手付金を振り込むのは来週以降になりそうです」
営業マン:「構いませんよ。月末にナンバー取る予定ですので、それまでに間に合えば問題ないです」
俺:「手付金の振込を待たずに車の発注はしてもらえる、ということですか?」
営業マン:「ええ。既に発注してありますので安心してください。なるべく早く納車します」

手遅れだった。
俺としては「発注するには手付金が必要」という返事に期待したのだが、、、(T_T)
そうすれば、来週になって「予想以上に出費が大きく、買えそうもない」と断ろうと思ったのに。

でも、いいのだ。
2年後には新型Zを買ってやる。
でも、今後はなるべく車雑誌を見るのは止めよう。


2月6日(日)

今日は実印と印鑑証明、それと駐車場の契約書と銀行の通帳を持って日産プリンスへ行った。
登録手続きの委任状を作るのと、車庫証明を取るのに必要だからだ。

車庫証明を取る場合、駐車場の見取り図と所有者の承諾書が必要なのだが、
普通は車を購入する側が書類を用意し、所有者(大家)にサインをしてもらう。
だから書類を用意するのに金がかかることはない。

しかし、ウチのアパートの場合、書類は全て大家が用意する。
そして8千円くらい?だったと思うが金を取られてしまう。(−−#

これに対向する為に登場するのが、駐車場の契約書と銀行の通帳だ。
駐車場の契約書の写しと駐車料金を支払っていることを証明するもの(通帳に記帳された振込)があれば、
警察署は車庫証明の申請を受け付けてくれるのだ。

これは警察署でも教えてくれることだけど、普通は車庫証明を取る場合、
最初に承諾書を持って大家のところに行くだろうから、そこで「書類はこちらで用意する」と言われたら、
仕方ないと諦めてしまうのではないだろうか。(車雑誌に当たり前の手段として載っているかも)

それにしても、初めはあまり乗り気でなかったトミーカイラ25Rだが、いざ注文すると早く乗りたいと思ってしまう。
だけど納車は2ヶ月くらい後になる予定なんだよね。

その前にコロナをなんとかしなくては。


2月5日(土)

昼過ぎに日産プリンス神奈川を訪れた。
予定通りにオプションを減らして見積書を作リ直し、値引き交渉に入る。

俺:「目一杯とは、いかほどですか?」
営業マン:「このくらいです」

紙に書かれた数字は前回提示の2倍の額だ。
俺はすかさずプリンス東京の話しを持ち出す。

俺:「実は知り合いに東京の販売会社の人がいて、うんぬん・・・」
営業マン:「そちらの方は、いくら値引くと言っているんですか?」

俺が正直に金額を話すと、営業マンは沈黙してしまった。
かなり過酷な条件のようだ。

ちょっと間を置いて、「もし同じ値段で出せる場合、今日決断してもらえますか?」と言う、
俺が「いいですよ」と返事すると、営業マンは上司と相談してくると言って奥に消えていった。

俺はタバコを一服して待った。

数分後、営業マンが戻ってきたが、やはり俺が要求した金額はムリだと言う。
なんでも、そこまで引いてしまうと、赤字になってしまうらしい。

じゃあ、プリンス東京は赤字覚悟ということ?(’’?
いくら社員価格と言っても、赤字になる程の値引きがポンと出てくるとは思えない。
なんだか訳が分からなくなってきた。

営業マンも小細工が通用しないと思ったのか、「本当は見せてはいけないのですが・・・」と言って、
メーカーからの仕入れ値やマージンなどが記載された書類を見せて説明してくれた。

たしかに俺が要求した値引き額では、赤字になる。
以前は毎月の目標台数を達成すると、メーカーから販売店に報奨金が出ていたので、
多少の赤字になっても穴埋めすることが出来たらしい。
しかし、C・ゴーンの方針によって、この制度が無くなったことは知っていた。

営業マン:「私達も商売ですから、利益を出さない訳にはいかないんです」
俺:「それは分かります」
営業マン:「これがギリギリだと思います」

さらに数万円の値引きを提示した。
これでプリンス東京が提示した値引き額の80%になった。

営業マンは見積書を指差しながら、この部分でいくら、この手数料でいくら、
といった具合にマージンについて説明し、本当にギリギリであることを訴えている。

営業マン:「もう、駆け引き無しで、ざっくばらんな話をしています」

その通りみたいだけど、そんな内部事情まで教えてもらっても困ってしまう。(^^;:
お客にそこまで説明するなんて、なんだか可哀想になってきた。

当初はプリンス東京の値引き額の90%を目標にしていたが、東京まで行くのは面倒ということもあり、
この時点で注文書にサインすることにした。
最初からプリンス東京だけに行っていれば、何も迷うことは無かったのにね。

なんだか最後は情に押されたという感じだったが、そーゆー気にさせるのも営業マンの実力なのだろう。
最初の印象では頼りない感じだったが、もしかしたらヤリ手かも?!

時には内部事情を晒してでも、お客を口説くという気合を感じた商談であった。


2月4日(金)

明日は近所の日産プリンス神奈川に行く。
いよいよ、本格的に商談する時が来た。

相手もやる気満々らしい。
さっき帰ってきたら玄関のポストに日産プリンスの封筒が届いていた。
中を見ると見積書と一緒に「条件の方は目一杯させていただく」と書かれた紙が入っている。

前回訪れたのは日曜日だが、見積書を月曜日ではなく金曜日に持ってくるとは芸が細かい!
「明日はちゃんと来いよ」という気持ちがひしひしと伝わってくる。

望むところである。
こちらにはプリンス東京という隠しネタがあるし、商談の流れは既に頭で描いている。
これがシミュレーションした商談の流れだ。

1.前回見積もりした時よりオプションを減らして、再度見積もりしてもらう。(オプションが減る=値引き幅が減る)
2.「目一杯」という言葉に興味があるので、「目一杯とはいくら?」と訊いてみる。
3.プリンス東京の値引き額と同等かそれ以上の場合、試しにもう少し粘ってみる。
4.プリンス東京の値引き額より低い場合、プリンス東京のネタを持ち出して値引きを迫る。

これだけ。<大したことない(^^;;

3の場合、粘った結果がダメでもOKとする。
4の場合、一発目の提示でプリンス東京の値引き額の90%に達していればOKとするが、
ダメな場合は差額分のオプションを迫る。
それでもダメな場合はプリンス東京で買う。時間をかけて粘るつもりは全く無い。

明日が楽しみだ。


2月2日(水)

ウチの職場の日産プリンス東京の人から返事を聞いた。

その値引き額は近所の日産プリンス神奈川が提示した金額の3倍だった。(@@
交渉すればそれ以上も可能と言っている。

日産プリンス神奈川とは本格的に交渉をしていないので、まだ余力が残っているはずだが、
どんなにネバっても3倍はいかないと思う。

値段だけを考えれば、東京で買えばいいのだけど、そしたら近所の神奈川に行きづらくなりそうだし、
なんか、あの若い営業マンがかわいそうに思えてくる。
仕事だから当然かもしれないけど、色々と調べてくれたからね。

たしかトミーカイラ25Rは受注生産だから、今頼んでも納車されるのは3月末とか言ってたし、
コロナは今月で車検が切れるから、しばらく車無しで生活することに変りはない。
じっくり考えよう。

ところで俺は最近、トミーカイラ25Rを買う気になってきた。
発売するか判りもしない車を待っても仕方が無いので、以下のプランを進めていこうと考えている。

1.トミーカイラ25Rを買う。
2.タイヤ・ブレーキ等、走る上で最低限の改造だけを施して、あとは金を掛けずになるべく貯金する。
3.2年後に次期フェアレディZ(GT−RのATでも可)が発売されたら、下取り+貯金を使って頭金を用意して買う。

てな感じ。
2年後なら下取り額も期待できるし、その間ずっと貯金すれば結構な額を用意できるはずだ。
なによりトミーカイラ25Rは決してキライな車ではないので、たとえフェアレディZが発売されなくても、
継続して乗り続ければいいのだ。

しかし、唯一心配な点がある。
それは俺がトミーカイラ25Rを注文して、キャンセルが効かなくなった段階で、GT−Rが発売されることだ。
これは泣くに泣けない。


1月31日(月)

今日、知ったことだけど、ウチの職場には日産プリンス東京の人がいる。

その人に頼むと社員価格に近い値段で日産車が変えるらしい。
俺は早速、その人にスカイラインの値引きについて調べてもらうことにした。
結果は2、3日で分かると言う。

コレをネタにすれば、ウチの近所の日産プリンス神奈川でも値引きが期待できるかもしれない。

などと企んでいたのだが、よく考えてみると俺はトミーカイラ25Rを買うと決めた訳で無いことに気づいた。
なんだか、まわりの状況が「買え」と言っているみたいだ。


1月30日(日)

日産プリンスに行ってトミーカイラ25Rの見積もりを出して見た。
結果は諸費用込みで約460万円!
こんなに大金を出して、つまんない車だったらどうしよう?

もう最近はいろいろな事を考えてしまい、自分でも気持ちの整理ができない。

まずトミーカイラ25Rは所詮、トルコンの4速ATである。やはり後悔するのでは?
→2年後に新型のフェアレディZがトロイダルCVTを搭載して発売されるらしい。それまで待とうか?
 →しかし、あと2年もコロナで過ごすのは耐えられそうもない。
  →じゃあ、トミーカイラ25Rは2年だけ乗って、次にフェアレディZを買おうか?
   →売ることを考えたらATは不利だから新車は勿体無い。中古のスープラかRX−7でも買うか?
    →ド・ノーマルを買ってからチューンするのは面倒だ。でも改造車の中古は不安だ。
     →いっそのこと、ポルシェでも買うかな?

結局、決断できずに日産プリンスを後にした。
1週間、冷静に考えてみよう。


1月29日(土)

トミーカイラ25Rの実車が見れると、日産プリンスの営業マンから聞いて、CAREST座間に行って来た。
そこにはトミタ夢工場の人が来ていて、ついでに色々と話を聞いてみた。

普通の2.5GTを試乗した話をしたのだが、その人いわく、ノーマルの2.5GTはカタログに280馬力と書いてあるが、
実際にパワーを測ってみると240馬力だったり、260馬力だったりと固体差があるらしい。
しかしトミーカイラ25Rは実際にパワーを測って300馬力になるように1台ずつ手作業でセッティングしているという。

あと、実車は写真で見るより数段カッコ良かった。
また少し買う気が出てきた。

しかし、GT−Rはあきらめきれない。うーん悩むなー


1月23日(日)

トミーカイラ25Rについて詳しい話が聞きたくて、近所の日産プリンスに行った。

しかし、ほとんど売れない車の為、応対した若い営業マンは何も知らなかった。
手ぶらで帰るのはもったいないので、普通の2.5GTに試乗することにした。

ベース車両は同じだし、乗ったフィーリングはほぼ同じはずなので、参考にしようと思った訳だ。

まず、走り出してすぐに思ったのは、車体がしっかりしていう点だった。
このスカイラインは車体剛性に拘ったらしいが、宣伝文句はウソじゃないらしい。

そして高速道路へ、2速で徐々に引っ張って6千回転くらいまで回してみた。
結果は悲しいくらいスムーズな加速だった。

速度的には速いのかもしれないが、滑らかすぎて盛り上がりに欠ける。
これで本当に280馬力なのだろうか?

トミーカイラ25Rは300馬力と書いてあったが、たった20馬力アップしたくらいでは、たいして変らないだろう。
なんだか買う気が失せてきた。

一応、実車が見てみたいので、営業マンに展示車両が見れる場所を調べてもらうことにして家に帰った。


1月21日(金)

トミタ夢工場のホームページにいって、トミーカイラ25Rのカタログ請求をした。

だいたい家に届くまで1週間くらいかかるらしい。


1月19日(水)

出張の帰り、上司が俺に向かって「GT−Rはあきらめてコレにしとけ」と1枚の広告を取出して指差した。
広告は日産プリンスのもので、指差したのはトミーカイラ25Rという車だった。

それはスカイライン2.5GTの新車をベースに、トミタ夢工場という会社がカスタマイズして販売している車だ。
広告には300馬力と書いてあり、エアロパーツでドレスアップしてナカナカ格好よく見えたので少し興味を持った。


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