今シーズン3回目の爺ヶ岳スキー 
 
<2019年2月7日> 
 
掲載日2019年2月10日           斉藤 清 
 
1月31日、2月1日に続いて、2月7日(木)、今シーズン3回目の爺ヶ岳スキー場を滑ってきた。
積雪は中央の大ゲレンデで数十センチで、少し物足りなかったが、リフト午前券で約2時間
スキーを楽しんできた。スキー板は2017年のシーズン入り直前に、松本市の石井スポーツ店で
購入した、超軽量スキー板である。北海道のメーカーに石井スポーツが特注したもので、
底板はチタン板、上板は北海道産の桐板で、2枚を接着剤で張り合わせたもの。
ビンディング無しのスキー板だけの重さは、2枚で2.56kgと従来品の50%くらいの超軽量板。
この新しいスキー板の報告は、以前このHPに掲載したが、その時示したスキー板などの諸元一覧を
下に示す。今は、下表の左の「カザマ」と「HEAD」のスキー板は処分してしまい、ATOMIC製と石井
スポーツが特注した「MOCU2」というスキー板しか所有していない。 
 
入手年月 2004年1月購入 2008年1月入手 2009年10月購入 2016年11月購入 
メーカー カザマ HEAD ATOMIC 北海道の会社
純国産 
タイプ カービング カービング カービング カービング 
板の材質  不明  不明   ガラスファイバー
補強プラスティック
 桐薄板とチタン
板(金属)のサン
ドイッチ複合材
用途 一般用 デモ用
(ロングターン、
スピード系)
オールラウンド  ライトオール
マウンテン
(深雪も可能)
長さ(cm)    160.0    178.0 164.0   158.0   
トップ幅(cm) 10.5  9.5  11.5  12.1 
ウェスト幅(cm)  7.0  6.0   8.0   8.0 
テール幅(cm)  9.0  9.0  10.5  10.6
回転半径(m) 15.0 21.0  16.5  14.0 
ねじれフレックス性 ソフト ややハード ややソフト ソフト 
重心部補強板
(カービングプレート)
無し あり あり 無し 
 ビンディング解放値  5.5   7.0   6.0   5.5 
質量(kg)
ビンディング含む
(ペアで)
5.1 6.6 5.8
(100%)
 3.75
(65%)
 スキーブーツ質量
(kg)(ペアで)
4.2  4.2  4.2  4.0 
スキー板+ブーツの
質量(kg)(ペアで) 
9.3  10.8  10.0 
(100%)
7.75 
(77.5%)
 ビンディング付きの超軽量スキー板より、スキーブーツの方がすこし重くなっている。
ビンディング開放値は調節ができるから、自分の脚力に合わせて店で調節してもらった。
 
 
 上の写真で上部はATOMIC製、下が新しく買った「MOCU2」、これらの特徴などは、
ココをクリックすると見ることができる。「MOCU2」は超軽量なのは良いのだが、体重67kgの
僕が乗ると、スキー板の曲げ剛性が少し弱いため、雪面へ加重部がかなり潜り込んでしまい、
僕には今まで乗りこなせなかったので、購入したシーズンも昨シーズンも、「MOCU2」には殆ど
乗らなかった。しかし間もなく齢83歳になる僕は、筋力の衰えが急激に進行し、ATOMIC製の
スキーを操作する自信は無くなってしまったのである。今シーズンは、スキー仲間のよく行かれる
「爺ヶ岳スキー場」の広い傾斜の緩いゲレンデを、「MOKU2」のスキー板ですべることにしたので、
そのテストを兼ねて2月7日滑ってきた。2月6日、石井スポーツ店に出かけ、スキー靴の修理を
頼んできたが、この超軽量スキー板は、現在でも松本市の石井スポーツ店で販売していた。
今も売れていますかと聞いたら、「少し高価なので、台数は少ないが、石井ブランドだから、今も
展示し時々売れているとのこと。
 
   
 朝起きた時の居間の気温は14.5℃と低かった。
8時過ぎに家を出発するので、フロントガラスを
見たら、霜が一面に張り付いていた。 
   
   
 僕の滑走(1) 僕の滑走(2) 
   
   
僕の滑走(3:最下部)  NAC(New Azuminer’s Community)
のスキー例会の日だったので、知人が8名
昼食を摂っていた。スキーのM先生もおられた。 
   
M先生いわく、「先日よりスキーの滑りが安定してきたね」 
僕:「??、まだまだ身体に馴染んでいない、もう少し練習しないと、ちゃんと滑ることができない」。 
   
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