今シーズン4回目の志賀高原スキー 
 
 <2017年2月22~23日>
 
掲載日2017年2月25日         斉藤 清 
 
 今シーズン4回目の志賀高原スキーに、2/22~2/24の2泊3日の予定で出かけた。

 1日目(2/22)は、晴天に恵まれ、パウダースノーの焼額山スキー場を楽しむことが出来た。

 しかし、2日目(2/23)は深夜から大雨になり、朝の8時頃には小雨になったが、強風のため
2基あるゴンドラリフトはすべて運休。それだけでなく、普通のリフトも南館前から出ている第4ロマ
ンスリフト一本しか運行しておらず、山頂(標高2000m)からの滑走が出来ないのである。

 2日目はプリンスホテル東館と南館の宿泊者オンリー(西館宿泊者は対象外)の、「ファーストトラ
ック」(一般のスキーヤーより少し早くゴンドラリフトに乗って、一番初めに滑り、雪面に自分のシュ
プールを描くこと) を計画していたが、ゴンドラリフトが運休で、山頂から滑ることが出来ず、小雨の
中を中途半端な所から滑っても面白くないので、2日目の宿泊はキャンセルして、10時にスキーを
せずに帰路に就いた。 結局22日、一日だけ滑って終わりになった。

 若者や元気なオジサンたち(欧米人か中国人が殆ど)は、小雨の中を滑りに出かけたが、御歳、
後一ヶ月で81歳になる僕には、そんな元気は無かったし、パウダースノーでなく、湿雪の中を滑っ
ても楽しくないのである。

 前回の志賀高原スキー(1/19~1/21)も強風と濃霧で、ゴンドラリフトが運休したり、視界不
良で、あまり満足のできるスキー行では無かったが、今回も残念であるが、ついていなかった。

 再度、5回目の志賀高原行きは計画しないで、今シーズンのスキーは終了することにした。
 
 
焼額山スキー場(愛称:ヤケビ)のコースマップ 
 
 1日目(2/22)
 
一日目(2/22)のヤケビの気象状況、積雪、リフトの運行状況。
山頂の外気温は-13℃、積雪300cm、絶好のパウダースノーを楽しめた。 
 
 
第2ゴンドラリフト(長さ2121m)で、「ヤケビ」山頂に先ず登った。写真はオーストラリヤ人で、
一緒にゴンドラリフト(6人乗り)に乗った方々。20日から1週間、滞在してスキーを楽しむそうだ。 
 
 
パノラマコース(中級、最大斜度23度)を滑り始めた。最奥の北アルプスの山並みが綺麗だ。 
 
 
 パノラマコースの途中から、隣の一ノ瀬スキー場の全景が良く見えた。
ここから写真の左側の斜面を降りるのだが、このコースで一番斜度が大きい所。
 
 
上の写真の反対方向を写した。すなわち今滑ってきたコース。雪質は素晴らしかった。 
 
 
今からパノラマコースで一番斜度の大きいコースを滑り始めるところ。 
 
 
 最大斜度(23度)のコースの途中。
一日目はパノラマコースを7回滑った。
滑った感想は、まだ超軽量の新しいスキー板の感触を、よく掴んでいない感じがした。
もう少し滑りたかったが、リフト券が4時間券のため、時間切れになってしまった。
途中で休憩(コーヒータイム)を取りすぎたかな。
 
2日目(2/23) 
 
朝まで大雨が降っていたが、8時過ぎには小降りになった。
強風のため2基あるゴンドラリフトは運休。ただ1基、プリンスホテル南館(僕が宿泊したホテル)
から出ている第4ロマンスリフトだけが動いている。プリンスホテル東館、西館の客は、
ホテル専用のシャトルバスで南館から出ている第4ロマンスリフトに乗りに来ていた。
僕は、2日目のスキーを諦めることにした。当日の宿泊のキャンセルは、原則100%支払うこと
になっているが、僕は志賀高原プリンスホテルの会員になっているし、今までに相当利用
しているので、フロントの顔なじみになっており、キャンセル料を全く支払わずに済んだ。 
 
 
強風のため ゴンドラリフト運休の看板。
 
 
 ゴンドラリフト運休のため、期待していた「ミニファーストトラック」が出来なかった。
 
 
2/23,2/24用の「ミニファーストトラック」チケット。これを使うことが出来なかった。 
 
 
唯一動いている第4ロマンスリフト。ホテル内から写したが、窓に雨の水滴が見える。 
 
 
南館横から出ている第2ゴンドラリフト(長さ2121m)は運休中。 
 
 
 宿泊したプリンスホテル南館の客室(5階建て)。僕は4階の1号室に泊まった。
4階に朝食や夕食を摂るダイニングルームがあるが、そこに一番近い部屋を取ってくれた。
10時にチェックアウトし、急行バスに乗って長野駅へ、そこから電車で帰宅した。長野駅前で
昼食を摂ったので、自宅到着は14時半頃だった。今シーズンのスキーは終了するが、物足りなさ
が残ってしまった。NACの仲間のよく行く「爺ヶ岳スキー場」を、今さら滑る気にはなれないし・・・。
 
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