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こちらも入手先はネットオークション。左写真の有様でした。 ビスは無く、外観はすすけておりまして。写真ではきれい?に見えますが、結構でーじキモス。もちろん手間ヒマかけてみがいておきました。 この時点では分かりませんでしたが、本来このエンジンはラッパ型のインテークマニホルドになっていたのだそうです。友人たちからのアドバイスや、古い雑誌の広告写真から判定できました。まるで考古学だな。 |
コンロッドはお得意のキャストロッドです。099のそれをそのまま拡大したような感じで、ちょっと弱くなあい? 取り付けラグ面は、おきまりの「ガタガタ」でした。ちゃんとフライス加工ね。外観にはサンドブラストをかけましたが、気が付くとこのエンジン、元々はシャイニング加工だったみたい。古い広告って、絵みたいなのでわっかりっませーん。きれいになったから、いいや。 |
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「おいおい」のデータです。クランクシャフト径は、なんと11mm。19サイズと見まごうサイズですなあ。これからすると、UEDA19やUEDA45なんか、正しい寸法に感じますね。 |
全体的にはENYAだかOSだかと対して変わらない外観ですね。特徴がないじゃん。 これには当時異議を唱える方がいらっしゃいまして、しかし社長の意志には逆らえなかったみたいですなあ。 そうそう、右写真の吸気マニホルドが正しい外観みたいです。ラッパ状なのですね。 |
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シルバーアローの余韻でしょうか、ノーマフラーが前提であれば、排気口はこのようなカットでも良いことになります。しかし、ここにマフラーをつけないと、実際に使用できません。こまったなあ。 |
困った時に「やらない言い訳」を作っても仕方ありません。良く考えてみれば、バンド止めにすればマフラーは前後に動かないのですね。もちろん、エンジン側排気口にあわせた「ずれ止め」を、内部に作ってありますけどね。 写真は改修途中の物ですので、カービュレーターがストレートになっています。元の持ち主が、RCスロットルを付けやすい様に切り取ったのかもしれません。 |
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(2010年7月3日) |