躯体編


2008.7.20 土台組

鉄骨系プレハブと言えど、土台は3寸角の杉材です。
中古プレハブですが、土台は新品の防腐材注入品を使
用。
アンカー固定のために開口した箇所にはスプレータイプ

防虫剤を塗布しました。
2008.7.20 鉄骨組

鉄骨は中古ですが、再塗装済みなので新品同様です。
大引きにはプラ束を使用、土台にもカラー鉄板で水切りを
設置。
土台の杉材全体をカバーするようにして、土台に雨水が
当たらない
設計にしました。
2008.7.20 床パネル敷き込み

通常のプレハブ用床パネルには断熱材が入っておりませ
ん。
より断熱性を高めるために、パネル内に50mmグラスウ
ールを
詰めました。
グラスウール落下防止に12mmコンパネを貼りました。
(ロールオーバー効果アリ)
2008.7.21 床下地組

昨日施工した床パネルに12mmコンパネを重ね貼り。
もちろん、合わせ目をずらして施工。
高さ40mmのタル木を30cmピッチで設置。
2008.7.21 床断熱

タル木の間に、厚さ40mmのスタイロフォームを
隙間無く詰めました。
これだけでも相当な断熱効果が期待できます。
208.7.21 床下地完了

スタイロフォームの上に、12mmコンパネを二重貼り。
もちろん、合わせ目をずらして施工。
結局、5.5mm薄ベニヤ+50mmグラスウール+12mmコンパ
ネ二重+
40mmスタイロフォーム+12mmコンパネ二重と、
ものすごく頑丈&高断熱な床が完成しました♪
でも、床の厚みが増したせいで天井高が低くなりまし
た・・・。
(ロールオーバー効果アリ)
2008.7.20 プレハブパネル貼り

鉄骨系プレハブの場合、壁パネルは柱に挟まっているだ
けです。
施工はカンタンなのですが、窓やドアが住宅用を選んでい
るので、
開口部の収まりが難しいです。
玄関ドア周囲は強度を確保するために鉄骨を追加しまし
た。
2008.7.20 玄関ドア設置

玄関ドアには、トステムの断熱アパートドアを選びました。
主に北東北で使用する断熱仕様。枠にも断熱材が入って
います。
よって、見た目のワリにかなり重いドアです。
カギはディンプルキー2個。
2008.7.20 プレハブ本体完成

もともとは12畳の中古プレハブですが、完成するとなか
なかです。
折板屋根を隠す鼻隠しも新品にしました。
水平天井にも50mmグラスウールを敷きました。
雨樋は集水効果が高く、詰まりにくい角樋を両側に設置。
窓は全てトステムの二重サッシです。
2008.7.22 外壁下地組

鉄骨を隠すのと、プレハブ全体の強度を増すために外壁
工事。
鉄骨ではなく、壁パネルにタル木を45cmピッチで固定。
この間に100mmグラスウールを貼り込み、12mmコン
パネで固定。
プレハブに鎧を着せる感覚になります。
2008.7.28 外壁工事完了

先日施工した12mmコンパネの上に防水シートを貼り、
断熱入り金属サイディングを貼りました。
裏側の2面は今まで8畳プレハブに使用していたサイディ
ングを貼り、
表側の2面は新規のサイディングにしました。
アイジーの金属サイディング 純壁トリプルです。
厚さ25mm、ガルバリウム鋼板、ポリフォーム断熱封入
と、
まさに最強スペックの外壁材です。



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