シャモニからアオスタ州へ2015　ミラノ～帰国

　　　　　　　　　　7/27（月）　　ミラノへ移動
　　　　　　　　　　　　　　　バスの不安でよく眠れなかった。
　　　　　　　　　　　　　　　7：30朝食はいつものミニクロワッサン、カップヨーグルト、バナナ、コーヒー、ジュースと控えめ。40€×3泊を現金払い。
　　　　　　　　　　　　　　　おじさんはクルマで送りたがったが、歩きたかったので遠慮する。徒歩5分だし。
　　　　　　　　　　　　　　　8：30宿を出、山羊さんに挨拶してバス停Piazza　Ⅳ　Novenbreへ。他にもミラノへ行く人がいて一安心。次第に増えて10人くらいになった。
　　　　　　　　　　　　　　　8：50のバスは15分ほど遅れてやってきた。予約書のバーコードを読み込んでバスに乗る。ほぼ満席だ。
　　　　　　　　　　　　　　　どこにも停まることなくミラノへ直行。
　　　　　　　　　　　　　　　10：30ミラノ・ランプニャーノ着。この駅はよく知らないし、地下鉄だと乗り換えがあるし荷物もある。
　　　　　　　　　　　　　　　停車しているタクシーに乗った。初乗り3.4€はどんどん上がり、道も遠回りしたのか、中央駅近くのホテルFlora前まで17.5€だった。
　　　　　　　　　　　　　　　Floraで荷物を預かってもらい、近くのサン・カミロ教会を見学。なんとかミラノまでたどりつけて、旅の無事に感謝。

サン・カミロ教会

　　　　　　　　　　　　　　　レストランを物色しながら中央駅へ。ホームへ入るのにゲートができていて、切符のチェックをしていた。地下にスーパーが入っていた。
　　　　　　　　　　　　　　　ホテル近くのLa Bucaへ入り、18€のメニューを頼んだ。選んだのは、プリモにトマトソースのシーフードリングィネ（とても美味）、セコンドは魚のグリルでまあ普通。
　　　　　　　　　　　　　　　サラダも付いてきた。デザートのティラミスは大甘で濃厚だった。
　　　　　　　　　　　　　　　これにグラスワインと水、パンやグリッシーニもきて18€はおトクだと思う。エスプレッソ2€。

　　　　　　　　　　　　　　　13：20Floraにチェックイン。もらった部屋はレセプション裏の穴倉のような部屋だった。内装はきれいなのだが、半地下なのと10㎡ないような狭さ。
　　　　　　　　　　　　　　　出かける際にレセプションで、あの部屋がスタンダードシングルなのか？5ヶ月も前に予約したのに！と文句を言ったが、他に部屋は無いとのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　地下鉄でランツァ下車。スフォルツェスコ城へ。月曜なので美術館はすべて閉まっている。
　　　　　　　　　　　　　　　それでも観光客はたくさんいた。まー、暑いこと。

スフォルツェスコ城正面と内部　　　　　　　　　　　　　　　　ロンダニーニ！！


スフォルツェスコ城内部


センピオーネ公園

　　　　　　　　　　　　　　　センピオーネ公園へ行くと34℃あった。たまりません。
　　　　　　　　　　　　　　　17：00すぎにもどり、中央駅地下のConadで土産の食品などを購入。水500mlが0.7€もする。ポン・サン・マルティンでは同じConadでも0.26€だった。
　　　　　　　　　　　　　　　ホテルにもどり、レセプションで再度部屋について抗議すると、別の部屋、といっても同じ位置の上階の部屋だった。
　　　　　　　　　　　　　　　スペースは不満だが穴倉感はないので、ここに引っ越した。全く、日本人のおばさん１人一泊は優先順位が低いのね。
　　　　　　　　　　　　　　　19：00再び外出。
　　　　　　　　　　　　　　　中央駅構内のBISROT　CENTRALEへ。リゾット6.1€（不味くて失敗）、果物3€、赤ワイン6€の夕食。

　　　　　　　　　　　　　　　空港バスの下見に行く。マルペンサ行は西側になっていた。
　　　　　　　　　　　　　　　部屋は狭いがエアコンが入っているし、冷蔵庫・金庫・ティッシュは揃っているので、まあよしとしよう。
　　　　　　　　　　　　　　　ただシャワーブースは幅60cm奥行58cmと、狭いにもほどがあるって感じだった。

ミラノで1泊したホテルFlora

　　　　　　　　　　7/28（火）　　ミラノから帰国
　　　　　　　　　　　　　　　あああとはもう帰るだけだ。
　　　　　　　　　　　　　　　6：00荷造り。7：15朝食へ。内容はハムチーズにゆで玉子、ヨーグルトに果物もあり、一応揃っていた。
　　　　　　　　　　　　　　　7：45チェックアウト。市税4€を払う。ミラノは高いね。
　　　　　　　　　　　　　　　５分以上かかってマルペンサシャトルの乗り場へ。10€。
　　　　　　　　　　　　　　　9：00くらいにマルペンサターミナル1に到着。フィンエアーカウンターでは待つこともなくチェックインできた。
　　　　　　　　　　　　　　　預けるスーツケースは13.5kgと往きより少し増えたかな。→ヘルシンキ→名古屋と発券。手荷物検査はわりとスムースに経過。
　　　　　　　　　　　　　　　ヘルシンキ行のAY794はのぼ満席。20分遅れたので心配したが無事に到着。ソフトドリンクだけ無料。
　　　　　　　　　　　　　　　イミグレーションも運よくすいていた。
　　　　　　　　　　　　　　　1h時間ができ、Nordic Kitchenで海老入りシーザーサラダ18.5€と白ワイン9.9€で計28.4€の遅いランチだ。美味しかったがボリュームと値段がね。

　　　　　　　　　　　　　　　名古屋行のAY79に16：50に搭乗した。離陸は17：15のところ1h以上遅れた。
　　　　　　　　　　　　　　　隣席はヘルシンキ周辺をまわってきた日本人女子（20代）で、初海外とのこと。ヘルシンキがとても気に入った様子で、なによりですね。

　　　　　　　　　　7/29（水）　　名古屋へ帰り着く
　　　　　　　　　　　　　　　あまり揺れることもなくスードクのエクストリームもなんどか完成できた。
　　　　　　　　　　　　　　　9：30セントレア着。入国審査も荷物もスムースだったが、10：07のミューには間に合わなくて、10：17の電車で名古屋市内へ。
　　　　　　　　　　　　　　　うわー、なんという暑さ！　身体にへばりつくようなドライヤー的熱気。
　　　　　　　　　　　　　　　出発前はあまり気温が高くなかったが、梅雨明けするとこうだもんね。35℃以上の日々が続くらしい。たまりません！！！
　　　　　　　　　　　　　　　シャモニやアオスタ州も暑かったが、名古屋の比じゃないわ。

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　　　　　旅行費用　　　　　　　　　　478589円　（22泊24日∔前泊）

　　　　　　　　　　　　　　　航空券など　　　　　117050円　（航空券69000円∔サーチャージ36600円∔税など8150円∔座席指定料3200円）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現金は1€＝141円で計算
　　　　　　　　　　　　　　　名古屋で　　　　　　　　9575円　（前泊5400円を含む）

　　　　　　　　　　　　　　　まあまあお安く上がったと思う。ホテル代の高さが影響し、無意識のうちに食費を抑えめにしていた結果だろう。

　　　　　感想

　　　　　　　　　　■　　航空機
　　　　　　　　　　　　　　　4フライトともフィンランド航空。往きは順調だったが、帰りは1hほど遅れた。
　　　　　　　　　　　　　　　食事はもひとつ。サービスはまあまあかな。隣席女子のモニターが壊れていたのだが、客室乗務員（日本人）の対応はとてもよかった。
　　　　　　　　　　■　　ホテル

　　　　　　　　　　　　　　　1泊平均9725円という未だかつてない高い部屋代となった。特にジュネーブが高く、他も10000円以上のホテルが大半だった。（常滑以外は朝食付き）
　　　　　　　　　　　　　　　ロケーションを優先させた結果こうなったが、ほぼ満足している。眺めがよかったり、ベランダ付のホテルが多かった。
　　　　　　　　　　　　　　　特に、チェルヴィニアのEuropeはいい部屋をくれた。シャモニとアオスタのホテルもアップグレードしてくれた。
　　　　　　　　　　　　　　　ミラノのFloraには不満が残るが、万博の影響もあるし、しかたなかったかも。
　　　　　　　　　　■　　食事
　　　　　　　　　　　　　　　22日として、1日平均3416円。朝はホテルで、昼はレストラン、夜は部屋食のパターンがほとんどだった。
　　　　　　　　　　　　　　　アオスタの郷土料理、チーズのスープや、ラルドも味わえてよかった。
　　　　　　　　　　　　　　　非常用にカップ麺を3個持って行って役に立った。
　　　　　　　　　　　　　　　クールマイユールで入店拒否されたこともあり、夏のリゾートでの1人ディナーは気がすすみにくかった。かといって小さい町のスーパーは品ぞろえがもひとつだったし。
　　　　　　　　　　■　　移動
　　　　　　　　　　　　　　　今回はすべてバス移動となった。遅れるのがふつうなので、乗り換えにはハラハラもした。
　　　　　　　　　　　　　　　最悪は土日だ。乗り場や運行ルートが変更になったりした。特に日曜のポン・サン・マルティンでは予定していたバスに出会えず、2hを無駄にしてしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　ミラノではタクシーを利用した。遠回りされたかもしれない。
　　　　　　　　　　■　　ハイキング
　　　　　　　　　　　　　　　暑さのためにとりやめたケースがいくつかあった。特にシャモニでのハイキングはリベンジしなくては・・・・・。
　　　　　　　　　　■　　観光
　　　　　　　　　　　　　　　モンブラン（モンテ・ビアンコ）、グラン・パラディーソ、チェルヴィーノ（マッターホルン）、モンテ・ローザの山々を各所から眺めることができ、よかった。
　　　　　　　　　　　　　　　特に、エギュイユ・デュ・ミディ展望台とエルブロンネ展望台は圧巻だった。
　　　　　　　　　　　　　　　イッソニェ城、フェーニス城、サヴォイア城、ヴェッレス城とアオスタの古城はそれぞれ個性的ですばらしかった。

　　　　　　　　　　※　　30℃以上の暑さが続く毎日で、体調もくずさずに旅行ができてよかったと思う。
　　　　　　　　　　　　　再訪したいところは何カ所かあるが、特にシャモニは是非再訪したい。予想してとはいえ、4泊ではとても短すぎた。

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