5月下旬からのスイスはすっきりしない天候続きで、ハイキングも順調ではなかった。
季節がらあまり標高の高いところは避け、1000mあたりを散策した。
@ ラリー ⇒ レ・プレイヤード ⇒ ラリー 5/23 午前 晴れ 2h
この時季は満開のナルシスの群生を眺めながらのゴージャスなコース。
ラリーから緩やかな上り20分弱でレ・プレイヤード山頂へ。登山駅を超えたあたりから一帯にナルシスが広がる。
小山からはまた緩やかな下りで、T字交差点を右へ歩き、すぐにまた右へ。放牧地を通ると、Pratin小屋に至る。
そのまままっすぐに行くとテナッス保護地区の木道がはじまり、まもなく駐車場に出る。
ここから舗装された道を歩くと、ラリーの駅が見えてくる。
A ソンルー ⇒ レ・ザヴァン 5/25 午後 曇り 0.5h
ソンルーの登山駅を下車後、右方向へ舗装道路をずっと下るコース。やはりこの時季はナルシスが満開だ。
雨の日でもスニーカーでも大丈夫。クルマには注意。
B キュリー ⇒ エペス 5/25 午後 曇り 1h
葡萄畑からレマン湖沿いの道を歩くラクな散歩道。エペス駅のホームは通過電車が多い。
C ボルト ⇒ グリンデルワルト 5/27 午前 曇り 1h30
フィルストバーンで1駅目のボルトからずっと下り道を歩くコース。アイガーや氷河の眺めがすばらしい。道も整備されている。
D プフィンシュテーク ⇒ グリンデルワルト 5/27 午後 晴れ 1h30
プフィンシュテーク展望台からひたすら下るコース。数箇所に急な砂利の下り坂がある以外は問題なし。
E グリュッチュアルプ ⇒ ミューレン 5/28 午後 晴れ 1h
ガイドブックにも詳しいコース。ユングフラウ3山を眺めながらの平坦でラクなコースだ。
登山鉄道に沿っているので、途中のヴィンターエックで乗下車可能。
F ミューレン ⇒ ブルーメンタール ⇒ ミューレン 5/28 午後 1h20
ブルーメンタールはこの時季まだハイキング道として整備されていない。まだ残雪がありクロッカスが咲き始めている。
G アンデルマット ⇒ ゲッシェネン 5/30 午前 晴れ 1h35
このコースもガイドブック掲載。アンデルマットの駅から踏み切りを渡り、15分くらいで悪魔の橋に到着。
橋下の歩道を進むと、渓谷沿いにハイキングコースが続く。岩壁とかなかなかの絶景。
H リギ・クルム ⇒ リギ・カルトバード 5/31 午前 曇り&霧 1h15
ガイドブックに詳しいメジャーなコースだ。視界がよければもっと風景を楽しめたはず。だが、花もいろいろ咲いていた。
I ゼーリスベルク ⇒ バウエン 5/31 午後 曇り&雨 2h15
トリーブからケーブルカーで上がったゼーリスベルクから歩き始める。
1h45くらいは自動車道や森の中、あるいは崖上の道、牧草地と変化に富んだコース。
山上湖をすぎると少し登りになる。最後のバウエンの集落へはひたすらの下りが30分続き、ちょっとたいへんだった。
J トリュプゼー一周 6/1 午前 晴れ 1h
エンゲルベルクからティトリスへのゴンドラでトリュプゼー下車。すぐの湖を一周。平坦な道で歩きやすい。
ただこの時季は雪渓が10箇所ほど残っているのでトレッキングシューズは必要だ。
K Gerschnialp ⇒ Unter Trubsee ⇒ Gerschnialp 6/1 午後 晴れ 1h20
トリュプゼーからゴンドラで1駅下りたGerschnialp駅から歩き始める。林を抜けると牧草地へ出て、タンポや白い花の群生。
牧場の脇を行くと先にUnter Trubseeレストランがあり、そこから引き返す。春気分満喫。
L ビュルゲンシュトック ⇒ Honegg ⇒ ビュルゲンシュトック 6/2 午前 晴れ 1h30
Felsenwegの崖道以外を歩くコース。教会の下の舗装道路をまっすぐ行き、三叉路を左へ。
ゴルフ場の下を通り、Honeggのホテルに行き当たる。そこから放牧地へ入り、細い山道を湖方向へ。眺めのよい展望台。
来た道をもどり、山道へ行くとゴルフ場の上を通ってビュルゲンシュトックへもどれる。
6月中旬以降だとFelsenwegの崖道が通行可能で湖の眺めがよいと思われる。
M シュタンス ⇒ シュタンシュタッド 6/2 午後 曇り 1h
シュタンス駅から少し内陸部へ入ったハイキングコース。普通の住宅地のため眺望はもひとつだ。