旅日記
8/7(火) 白根火山湯釜 横手山 自然探勝コース
6:00起床。
7:30早いが出かける。
湯田中温泉駅で、志賀高原の得トクキップという1日券1000円とサンバレーまでのチケット690円を購入。
8:15のバスはすいていた。
だが、サンバレーや丸池からたくさん乗車し、硯川までは立つ人多数。
のぞきで下りる人が多い。
渋峠から白根火山までの車窓は絶景だ。
芳ヶ平の展望がすばらしい。山の緑が美しい。
9:29白根火山に到着。
白根山レストハウス近辺は草津方面からもたくさん来るのだろう。
団体やマイカーの人たちでにぎわっている。
歩いて湯釜へ。 なんともいえない色だ。
白根火山湯釜
南の本白根山あたりもよさそう。
もどるバスまで時間があるので、湯釜下の道を右手に歩いて散策。
まっすぐ行くと芳ヶ平のようだ。空は曇ってきた。
たんなる水溜り 芳ヶ平への道
引き返して弓池あたりへ行ってみる。ここも木道がつくられていて歩くによさそうだ。
弓池
10:50のバスで少しもどり、渋峠下車。
横手山へのリフトに割引券使用で往復600円。(渋峠第一リフト)
10分で横手山山頂へ。だが、あたりはガスが出ていて展望がきかない。
この山頂はなにもなくておもしろくない。
南斜面 横手山 北斜面
11:30横手山ヒュッテに入り、ボルシチセット1500円。
スイスみたいに外のデッキで昼食だ。
肉は少ないがじゃがいもや人参が美味しい。パンももちろん美味しいが絶品というほどではない。
スカイレーター系の展望台へ。
富士山は見えない。浅間山や近くの傘岳などは見事。
12:50にはリフトで渋峠にもどる。ここの駐車場もクルマが多い。
バス停前のホテルにはゴールデンリトリバーがいて、みんなに可愛がられているようだ。
渋峠バス停
13:23のバスで木戸池へ。
木戸池
ここから自然探勝コースを歩く。膝の調子もいいみたい。
田の原湿原はギボウシの群落がきれいだ。アザミもあった。
このコースはあまり高低差もなくて歩きやすい。だが、木道が古くて朽ちている部分もあった。
田の原湿原
ギボウシの群落
田の原湿原を過ぎた分岐点に石の湯への標識があった。(たしか中野孝次氏の別荘があったところ)
道路を渡って三角池、上の小池、長池、また道路を渡り、下の小池。
三角池 日影湿原
下の小池はひっそりとした佇まいで心魅かれた。
下の小池
ワタスゲ平ではコオニユリとヤナギランがきれい。
ワタスゲ平
15:50に蓮池にたどりついた。
膝が不調のわりにはまあまあのペースかも。
蓮池は夕方なので蓮の花は開いていない。
16:16のバスで湯田中温泉に向かう。
16:45に着くとまたしても夕立。
待つのもめんどうなのでフードを被ってローソンに寄り、まるかへもどった。
大湯の鍵を借り、出かける。
湯田中温泉の観光案内マップには外湯がたくさん描かれている。
しかし、じっさいは地元民のためのもので、観光客は月一しか利用できない。
堂々と観光客用のパンフレットに載せているのはどうかと思う。
大湯には2つの浴槽があり、熱い方は無理だった。
山口屋でビールと天ざるの夕食。家庭的な味だった。
扇風機の不調もご愛嬌だ。
まるかにもどると、今日も茶菓子が出た。
3500円の客だしそう気を使わなくてもよいのにな。ありがたくいただくが。
8/8(水) 琵琶池一周 地獄谷野猿公苑
6:30内湯へ。
カップコーヒー、ソーセージパン、野菜ヨーグルトで朝食。
TVを見ながらゆっくり荷造り。
天気予報は今日も晴れだが、午後から内陸部で雨とのこと。昨日おとといと同じ展開みたいだ。
8:25まるか旅館をチェックアウト。おカミと主人が見送ってくれた。
駅のロッカーへカートを入れる。
サンバレーまでのチケットを購入し、9:00のバスに乗った。今日は乗客5人。
9:24にサンバレーに着いた。
駐車場から琵琶池方面へ下り、一の池をめざす。
一の池は昨日おとといとバスから見て、よさそうに感じた。
見学者は3人。三脚を構える人やスケッチをしている人。
白い蓮が開いてきれい。
車道沿いにある池だが、不思議と神秘的にも感じる。
一の池
琵琶池を周ることにした。
散歩道は白樺の木が多く、サンシャイントレールとなっている。
舗装されていて歩きやすい。
旭山登山もできそうだったが、ウォーキングシューズなので見送る。
琵琶池周りの散歩道
水無池へ草をかきわけて行った。人はいない。
池のほとりへは近づけなくて、離れたところから見るのみだ。
水無池
また琵琶池へもどり、残りの半周を歩く。
琵琶池は大きい。手漕ぎボートもいくつか出ている。
サンバレーにもどって、丸池へも行ってみた。
丸池のほとり スイス的?
レストラン・グリーンへ入って、カニクリームコロッケ定食。生ビールも。
琵琶池周遊は木陰が多かったが、それでも汗だくでビールが美味い!
店内は家族連れが数組いて、泣き喚く子供がほんと迷惑だ。
コロッケは美味しかった。
窓から見えるスキー場斜面は日本じゃないみたいだ。
12:23のバスに乗り、上林温泉口下車。
上林温泉は上品な旅館が並んでいた。
見どころは水曜定休なので残念だ。
まっすぐに地獄谷の野猿公苑へ向かった。20年以上前に行ったことがある。
川沿いの高い位置に遊歩道が作られていて、木に囲まれている。
だが、湿度が高くて暑い。
すれちがう観光客が3組。西欧人のグループもいた。
30分くらいで地獄谷に着いた。
500円の入場料で野猿公苑へ。
小猿がたくさんいて可愛い。人間も子供連れが多い。
野猿公苑
当初は後楽館でひとっ風呂浴びるつもりだったが、また30分以上歩くことを思うとその気がなくなった。
夏はダメだ。
地獄谷温泉 後楽館と大噴泉
帰りは渋温泉を目指して歩いた。
35分かかったので14:24は無理かと思った。(乗れない場合は渋温泉で入浴するつもり)
だがバス停は待つ人の姿が見えた。
バスは遅れていて、14:30ころにやってきた。ラッキー!
湯田中温泉駅に着き、楓の湯へ。にぎわっている。
ゆっくり休憩し、14:40ころ出ようとしたらまた夕立。
様子を見て改札側に走りこんだ。
カートを取り出して、16:02のゆけむり号に乗った。
16:48に長野駅到着。
ドトールでコーヒーとミラノサンドで早い夕食。
17:40の名古屋行き高速バスに乗り込んだ。
3泊4日の志賀高原ハイキングはあっというまだった。
旅行費用 41773円 (3泊4日)
宿泊費 | 10950円 | ||
交通費 | 高速バス | 7000円 | 17900円 |
路線バス | 6080円 | ||
電車 | 2460円 | ||
リフトなど | 2360円 | ||
食費 | 10003円 | ||
温泉 | 600円 | ||
観光 | 500円 | ||
本 | 1520円 | ||
ロッカー | 300円 | ||
計 | 41773円 |