ひぐち英明onWEB
2011年A

[HOME]


  



2011年11月4日(金)

■焼却灰溶融施設5度目の事故

11月1日、京都市の焼却灰溶融施設で5度目の事故があったので、
今日、共産党市議団で緊急に現地視察をおこなってきました。

まず、焼却灰溶融施設の基本的な知識として

元請けは住友重機械工業株式会社

クリーンセンター(ゴミ焼却場)で出た灰を更に燃やして
灰の体積を小さくする施設

場所は醍醐と山科の境にあるエコランド音羽の杜の敷地内

1号炉と2号炉の2つの炉がある

建設費に180億円、建設費を含む10年間の経費は360億円

宇治の施設は運営費が巨額、大量のCO2を発生させる、
との理由で稼働を停止

完成予定は昨年の6月だったが、
1年半経過してもいまだに完成せず、
現在は試運転をしてはトラブルでとまる、
といった事を繰り返している

これまでの事故では、
設計ミスで基準を42倍も超えるダイオキシン漏れも起こしている

以上、簡単ですが施設の概要です。

共産党は建設計画の時点から、溶融炉は未確立の技術であり、
巨額の予算を費やすことから
計画の撤回を求めてきました。
そして、いつまでもゴミを燃やすことに執着するのでなく、
ゴミそのものの減量に最大限の努力を尽くすべきと提案してきました。

さて、先月・10月12日、4回目の事故、
それも下請けの作業員がやけどをするという人身事故がおこりました。
これは2号炉で起こったため、以降、2号炉の試運転は停止しています。

ここからは、今日、現地で聞いてきた話です。
11月1日、2号炉と全く同じ事故が1号炉でも発生し、
炉が停止しました。
5回目の事故です。

灰を燃やすためには、ガスバーナーで
炉内を1,200度の高温にしているのですが、
5回目の事故で、ガスバーナーの火が消えたそうです。
安全装置が働いて消えたのかと聞くと、
「現在原因を調査している」とのこと。

「原因を調査している」にもかかわらず、
今度の場合は2号炉と違い、
2時間後にはガスバーナーに再度点火し、試運転を再開している、
とのことです。

なぜ、原因を確かめもしないで運転を再開したのかを聞くと、
運転をしながら、どこに問題があるのか、
灰の組成か、機械の構造上の問題か、調べて対応策を考える、
とのことです。

以前は設計ミス、今回の事故は原因もよくわからず解決策を模索中、
これでは、住友重機械工業が、京都市の税金を使って、
新たな研究開発を一所懸命しているかのようです。

溶融炉は、原子力施設ではありませんが、
莫大な税金を投入しながら開発が全く暗礁に乗り上げている点は
福井の原発・高速増殖炉「もんじゅ」を連想させます。
事故原因の解明もなしに運転再開をさせるあたりも、
原発と同様の構図を思わせます。
情報がなかなか公開されないところもよく似ています。

完成予定からすでに1年半が経過しているのに、
試運転すらまともに出来ないようなものは
欠陥商品そのものです。

京都市は一刻も早く契約を解除して、
中間払いしている建設費に関しても住友に返金を迫るべきです。


そびえたつ焼却灰溶融施設の煙突


後ろの窓の奥が停止中の2号炉
ダイオキシン対策として白いシートで覆われている


溶融炉の模型
赤い部分が炉でその右側で4回目、5回目の事故が起きている



2011年11月3日(木)

■憲法集会in京都

「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会in京都」が円山音楽堂で行われ、1400人が参加しました。

これに合わせて、恒例となっている左京ピースウォークが百万遍から円山音楽堂まで行われました。私もはじめから最後まで歩きました。


出発前にあいさつ


一緒に歩きました


円山音楽堂でつどい



2011年10月23日(日)

■子どもを放射能から守れ!講演会

共産党京都2区本部が主催して「放射能汚染から子どもの命と食の安全を守るために」と題して講演会を開きました。

小野英喜先生が講演。宮本たけし衆議院議員が国会報告、はら俊史京都2区国政委員長があいさつ。

放射能をめぐっては、国民が対立させられてしまっていること、その原因は、国が勝手な低い暫定基準をつくり、被害の補償をなるべく少なくしようとしているところにあることが指摘されました。まさに、その通りだと思います。

京都市でも大震災のがれきの受け入れ問題が、大きな波紋を呼んでいますが、これも、がれきの処理に国が責任を持とうとしていないところに端を発しています。京都市でもこうですから、福島近辺では、補償問題などで大きな混乱と不信が巻き起こっていることはよく理解できます。

国と電力会社の責任を明らかにさせる必要をあらためて実感しました。


講演する小野英喜先生


宮本たけし衆議院議員



2011年10月20日(木)

■脱原発を言えない市長

決算特別委員会の市長・副市長に対する総括質疑の1日目でした。

わが党の井坂博文委員が脱原発を求めたところ、「原発の新規建設は許さない社会的なインセンティブがあり、中長期的にはゼロになるだろう」といった答弁。市長自らの政治決断は何もなく、「世論が新規建設を許さないから、自分が言わなくてもそのうちなくなる」という姿勢です。

100万都市・京都市の市長が、しかもすぐ近くに福井原発郡を抱える京都市の市長が、原発に関して、自らの意思を何も示さないのは、やはり情けない話です。



2011年10月18日(火)2

■左京地区労定期大会

左京地区労の第42回定期大会でした。

公契約条例を京都市が前向きに検討する、との姿勢に転じていること、その一方で、市バスの運転手のように採用から5年も1年契約で更新している職場があるなど、市自らが直接雇用でありながら不安定な労働条件で働かせている状況があります。

市長を変えて、雇用と仕事を守る市政をつくるために共産党も全力を挙げる決意を述べました。


連帯のあいさつ



2011年10月18日(火)

■上高野奥小森町の橋の柵

左京区上高野奥小森町の一番奥、八瀬に抜けていく旧道にかかる橋に柵がなく、危険、との話を5月にお聞きしていました。土木事務所に連絡し、柵がつけられました。


線路脇の河川にかかる橋です


柵がつけられました




2011年10月13日(木)

■10・13市民大集会

左京区岡崎のみやこめっせで市民大集会が行われ、5,000人が参加。

中村和雄さんが市政刷新プログラム(案)を発表しました。


会場いっぱいの人


あいさつする中村さん



2011年10月7日(金)

■中村和雄さんを市長へ!左京連絡会事務所開き

民主市政の会左京連絡会の事務所開きを行いました。

中村和雄さんがあいさつ。脱原発、国民健康保険料の値下げ、公契約条例で労働者の雇用と、中小企業の支援をしようと、訴えは明瞭です。


あいさつをする中村和雄さん


京建労左京支部長の音頭で「がんばろー」



2011年10月4日(火)-2

■北泉通りの拡幅と架橋の中止を求めて申し入れ

本会議が終わった後、共産党左京地区委員会として、京都市に対して北泉通りの拡幅と架橋を中止し、重要橋りょうの耐震化をすすめる申し入れを行いました。

京都市は防災上重要橋りょうで耐震化できていない橋が55橋も残っているにもかかわらず、財政難を理由に耐震化をすすめていません。その一方で、市民から疑問や批判の声が出されている北泉通りの架橋は約8億円もかけてすすめようというのですから、矛盾しています。しかも、北泉通りの架橋は防災上必要だ、というのですから全く筋が通りません。

申し入れの内容はこちら→「申し入れ書」.pdf へのリンク

市内の重要橋りょうの資料はこちら→「防災上重要な橋りょう一覧」.pdf へのリンク



2011年10月4日(火)

■9月決算議会代表質問

9月決算議会が始まり、今日と明日は代表質問です。わが党は井坂博文さん、岩橋ちよみさん、井上けんじさんの3人が質問に立ちました。

印象的だったのは、原発の安全神話から脱却し、脱原発の立場に立つよう求めたことに対し、5月議会に引き続き市長が答弁しなかったことです。

かわりに副市長が答弁に立ち、福井原発に関しては安全性を確保するよう求める、といった答弁をしました。あくまでも原発に固執した対応です。



2011年10月2日(日)

■市原野ごみ裁判をすすめる会

市原野ごみ裁判をすすめる会のみなさんが最高裁判決の勝利報告集会が開かれました。

地域のみなさんは市原にごみ焼却場(東北部クリーンセンター)ができることを1992年に知って以来、20年にわたって取り組みを続けてきました。

この中で、川崎重工が談合で18億円の損害を京都市にあたえていたことが最高裁で断罪され、遅延金を含めて24億円が川崎重工から京都市に返還されました。

また、裁判の弁護士費用を京都市がわずか190万しか住民側に払わない、としたことに対して、こちらも最高裁で5,000万円の弁護士報酬を京都市が払うよう判決が出されました。

こうした報告を弁護士さんからお聞きしたのですが、同時に、京都市が川崎重工という大企業に対して、便宜を図っていることに対する怒りも伝わってきました。

まず、クリーンセンターの談合事件が分かり始めた頃に、本来であれば京都市が川崎重工に対して経過を明らかにするよう求めなければならないのに、それを怠ったばかりか、住民が京都市のかわりに川崎重工に対して不当に請求したであろう契約金額を返すよう求めた裁判において、事実を公表しないなど、川崎重工を応援するかのような態度を取ってきました。

さらに、住民の努力で24億円ものお金が川崎重工から京都市に返還されたにもかかわらず、その弁護士費用の支払いをコピー代にもならないような190万円しか支払わないと京都市は主張しました。この弁護士費用は、いったん京都市が住民側に支払いますが、当然、これは川崎重工に請求できるお金です。

この2点からだけでも、京都市がいかに川崎重工に便宜を図ってあげようとしているかが分かります。前市長、現市長と続けて、市民の利益よりも、大企業の利益を擁護している姿勢がはっきりとあらわれています。


報告集会の様子



2011年9月23日(金)-2

■市原で要求実現2

7年前の台風23号と昨年7月の豪雨で山から大量の泥水が流れ出し、民家を直撃した上、鞍馬街道にも流れ出しました。

私と梅木のりひでさんは、2回とも現地に行き地域の方から要望をお聞きし、国と京都市に対して、対策を求めてきました。市原自治連も繰り返し対策を求める中で、豪雨対策のえん堤が設置されました。ひと安心です。


立派なえん堤がつくられました


下に下りたところ



2011年9月23日(金)

■市原で要求実現

市原の鞍馬街道で、道路に飛び出す電柱に車が接触する事故が多発しています。特に、道幅が急に狭くなるところの電柱は死亡事故も起こしていたので、移設をしてほしいとの要望が自治連からも出されていました。

市原の地域のみなさんも独自に土木事務所に要望をしていましたが、今回、移設されることになりました。


左が新しい電柱
右がこれから撤去される電柱



2011年9月18日(日)−2

■国政スタート集会

昼からは、京都での国政選挙スタート集会がありました。はら俊史京都2区国政委員長の新しいポスターもできました。


決意を述べるはら俊史さん



2011年9月18日(日)

■区民運動会の季節です

区民運動会が各地で行われています。どの学区でも大人も子どもも大張り切りです。


鞍馬の開会式


広河原の丸太切り競争
私も参加しました



2011年9月17日(土)

■はら俊史京都2区政策委員長と宣伝

雨降りの中、はら俊史京都2区政策委員長、とがし豊市議と一緒に、イズミヤ前で宣伝。


訴えるはらさん



2011年9月14日(水)

■京都市とロームが契約

京都会館のネーミングライツ問題で、京都市とロームが昨日、契約を交わしました。

ロームは京都会館の再整備工事請負契約が成立した月に、52億5千万円を京都市に支払う、という内容です。それに向けて、現在、基本設計の入札業者の選定作業が行われていますが、基本設計は来年5月をめどに設計を終える予定です。それから、詳細設計の入札、工事の入札となっていきます。

また、今回同時に、「京都会館の建物価値継承に係る検討委員会」を立ち上げることも発表されています。この中には、京都工芸繊維大学の石田潤一郎先生、中川理先生、前川建築設計事務所所長の橋本功さんも含まれています。気になるのは、検討委員会で検討しながら、同時進行で基本設計が行われる事となっており、検討委員会の議論の内容が基本設計にきちんと反映されるかという点です。

せっかく立ち上げる検討委員会ですから、この意見を基本設計に反映させる必要があります。

広報発表資料は以下の通りです
9月13日市長記者会見資料pdf へのリンク



2011年9月11日(日)-2

■子どもの楽園をあらためて見に行く

子どもの楽園をあらためて見に行きました。

プレーパークをしている場所で、しゃがんで少し目を凝らすと、ガラスの破片がいくらでも見つかり驚きました。ガラスだけでなく、割れた瓦や、お茶碗、ビニールなどなど、5分としない間に次々と見つかります。

議会では、京都市が「適切に処理している」と答弁しましたが、「適切」どころか、子どもがもしハダシにでもなったら、危険極まりない状況です。埋まっているであろう産廃も取り除かないと、安心して子どもたちを遊ばせる事はできません。


白いものがお茶碗の破片


地中から一部見える瓦


ぼろぼろのビニール


5分ほどで集まったガラス片やビニール
いくらでも見つかります
丸いのは十円玉です



2011年9月11日(日)-1

■京建労左京支部拡大まつり

京建労左京支部の拡大まつりがありました。組合員を増やそう、という月間のスタート集会です。

左京のみつなが府会議員、加藤・とがし・ひぐちの市会議員、梅木前府議、原としふみ京都2区予定候補が揃ってあいさつをさせて頂きました。

東北を元気にしよう、ということで東北の物産展もされており、連帯しながら、生活をよくして行こう、という京建労の精神が発揮された取り組みになっていました。


舞台であいさつ



2011年9月10日(土)

■原発NO京都集会

明日は3・11から半年。全国的にも集会やパレードが企画されています。京都でも今日は原発NO京都集会、明日はバイバイ原発パレードです。

左京は今日の京都集会に向けて、百万遍から円山音楽堂までアピールパレードで参加。60人を越える方々で歩きました。円山音楽堂は2,600人。

パレード中、沿道からたくさんの声援をいただきました。


百万編からパレード


円山音楽堂ではこくた国会対策委員長があいさつ



2011年9月8日(木)

■宝ヶ池子どもの楽園に産業廃棄物が埋められている!!

左京区にある宝ヶ池公園「子どもの楽園」内で、現在プレーパーク事業が行われています。

その場所は過去、20年近くの間、焼却ゴミなどの産業廃棄物を捨て続けていた場所であることが分かりました。しかも、3年前に大規模改修をした際に、その産廃を取り除かないまま、10cmほどの覆土をしただけで子どもの遊び場としてしまっています。そのため、雨などが降ると、ガラス片などのゴミが今でもたびたび発見されているとのことです。

今日のまちづくり委員会で、地中がどのようになっているのか調査をすること、さらに、産廃が出てくるようなら取り除くよう、建設局に求めたところ、なんと、「適切に処理した」との答弁。つまり、改めて調査しないというのですから、驚きです。

子どもが遊ぶ場所であり、安全性が確認されるまで、追及を続けます。


加藤市議・とがし市議と一緒に現地を視察


分かりにくいですが
黒くてボロボロになったビニール袋が
地中から顔を出していました


水が流れ出しており、一層不安が増します



2011年9月4日(火)

■福井原発銀座の見学ツアー

民主市政の会左京連絡会で、福井の原発、もんじゅと敦賀原発を見学してきました。案内は、福井県会議員の佐藤さんにお願いしました。

もんじゅは「高速増殖炉」という、世界では実用化が断念され、研究すら行われていない類の原発で、もんじゅも一応本体工事が1991年に終わっていますが、この20年間の間、トラブル続きでいまだに稼働すらできない施設です。この原発に今年も200億円の税金が使われています。1日に換算すると5,500万円。あまりにもひどい話です。

立派なPR館で説明を受けましたが、ナトリウム爆発事故を起こしたせいか、ナトリウムがどれだけ安全なものか、ということに重点をおいた説明でした。

次に見学したのは、敦賀原発の3・4号機の建設現場。福島で事故が起こって以降も、着々と建設を進めているのですから、これも驚きです。こちらもPR館で説明を受けましたが、内部の展示は放射線は自然界に普通にあるものなんだ、ということが力説されていました。

日本の原発銀座で動いているのは福井だけです。そして、その近くの大都市は京都市です。わずか50キロ程度。福井原発は一刻も早く止めなければなりません。


左奥がもんじゅ
PR館の入り口で撮影


PR館ではナトリウムを切る実験をさせてくれる
写真は原としふみ京都2区代表


造成工事がほぼ終わった敦賀3・4号機建設地


こちらは定期検査中の敦賀1・2号機



2011年8月30日(火)

■再生可能エネルギー学習会

共産党市会議員団で、福島原発事故と再生可能エネルギーについての学習会でした。

大学の先生からお話をお聞きしたのですが、再生可能エネルギーについての、京都市での可能性についておおいに参考になりました。

また、福島原発事故による3月と4月の放射性降下物の量が7月29日にやっと公開されたこと、関東におけるその量の多さに驚いたことが紹介されました。

気になったので、調べてみると、7月29日に文部科学省が公開していました。(→こちら

例えば、3月の放射性ヨウ素の値は、
栃木県宇都宮市では140,000メガベクレル/Ku
京都市は検出されていません。

7月になってやっと数字を公表したことにも怒りを感じますが、福島県の値はこの時点でも「分析中」として公表していません。あまりにも大きすぎて公表できないのでしょうか。東電と国の情報隠しは今でも続いています。



2011年8月24日(水)

■岡崎地域活性化ビジョンの具体化素案パブリックコメント

「岡崎地域活性化ビジョンの実現に向けた都市計画制限等の見直し素案」のパブリックコメントが22日で締め切られました。

都市計画局からいただいた資料によると、速報値ですが、

提出意見数:309通・559件

内訳
 見直し素案について:約300件
 岡崎活性化ビジョンについて:約70件
 京都会館再整備について:140件
 その他の意見:40件

とのことでした。

ちなみに、通数というのは意見を寄せた人数、件数は同じ人から複数の案件についての意見があるのでその意見数、という整理です。

関心の高さが見られる件数です。

意見の内容の詳細については後日になります。



2011年8月19日(金)-2

■上高野木ノ下町の交差点

左京区上高野木ノ下町の見通しの悪い交差点で、車がスピードを落とさず危ない、との相談を受けました。この道は、車も人も自転車も通行量の多い場所です。

土木事務所に連絡をして、「飛び出し注意」の看板をつけていただきました。


写真では分かりにくいのですが、
変則の十字路になっています


看板のアップ写真


2011年8月19日(金)

■保育・学童保育の関係者のみなさんと懇談

福祉要求運動をすすめる左京実行委員会のみなさんと懇談しました。

主には民主党政権が自民党政権から引き続いて取り入れようとしている、子ども子育て新システムについての意見交換と、保育現場の実態についての話を聞かせていただきました。

新システムは保育園、幼稚園、学童、障害児などなど子ども関連の予算を全体として減らした上で一括して交付して、やりくりは各自治体で考えろ、というものですから、あまりにも乱暴です。

国として、子育てに責任を持って対応させることが大事です。

実行委員会のみなさんからは「プール制が壊されて、職員の数が足りなくなっていて、現場大変」「いまでも2・3月に生まれた子の途中入所が大変、何か対応してもらえないか」「保育士として働き続けたいが、そう思うと働く環境が大事、もっとどの子にも目をかけながら保育をしたい」などの声が次々と出されました。



2011年8月17日(水)

■宝ヶ池花火大会

宝ヶ池の花火大会を家族一緒に鑑賞して来ました。

花火はとてもきれいで満足できるものでした。しかし、市長があいさつに来ていたのは意外でした。しかもそのあいさつの中で昨日の五山の送り火について触れ、「陸前高田市の薪は、セシウムが検出されたので使えなかった」と言い訳したのには驚きました。それまでの二転三転した混乱振りが全国のニュースに流れているにもかかわらず、そうした経過には一切触れないまま、セシウムのために送り火に使えませんでした、だけの言い訳は、あまりにも無責任です。

まったくお粗末な感覚であり、恥ずかしい限りです。


花火はきれいだったのですが・・・



2011年8月13日(土)

■工繊大水泳部OB会

京都工芸繊維大学の水泳部のOB会に参加してきました。

5年ぶりくらいの参加です。

今年は、70前才後位の方がたくさん参加されており、しかも、現役のスイマーとして元気に泳がれていました。

たまにはこうした会に参加して、10代から70代の方たちの中で、ほっこりとした時間を過ごすのもいいものです。


懇親会で現役幹部があいさつ



2011年8月9日(火)

■京都生活関連公共事業推進会議が申入れ

京都生公連のみなさんが京都市に対して要望書を提出しました。

公共事業の質の確保と、その現場で働く労働者の賃金の確保などを求める内容ですが、今年は特に災害後の公共事業(例えば仮設住宅の建設など)において、質の担保や地元業者への発注なども話題となりました。


私と井上けんじ市議、河合よう子市議が同席しました



2011年8月6日(土)-2

■洛北後援会の阪神ヤクルト戦観戦ツアー

共産党洛北後援会が毎年取り組んでいる阪神戦観戦ツアーに今年も参加しました。

先取点、中押し、だめ押しと、次々と点が入り、6−1で阪神の快勝。久しぶりに安心して見ていられる試合で、試合後みんなで六甲おろしを気持ちよく歌うことが出来ました。


勝利で乱れ飛ぶ風船


気持ちよく歌う六甲おろし



2011年8月6日(土)

■平和の鐘

市原のお寺が集まってつくる「さんが市原野」のみなさんが毎年恒例の平和の鐘の取り組みをされたので参加しました。

今年は、原としふみ京都2区代表も参加。

福島の原発事故で放射能被害の問題が全国民の身近な話題になってしまった今、兵器としての核は一刻も早くなくさなければなりません。


原としふみさんも参加


恵光寺本堂に移動して
バイオリンの演奏をバックに宮沢賢治の詞の朗読もありました

■岡崎地区で規制緩和などの方針説明会

左京岡崎地域で富裕層を対象としたにぎわい施設の誘導を図る方針「岡崎活性化ビジョン」を京都市は持っています。

そのビジョンの具体化として都市計画関係の条例改正などの市民意見募集(パブリックコメント)が行われており、説明会が蹴上にある国際交流会館で行われました。

詳しい内容は京都市のHP(→こちら)で確認して下さい。

参加者からは、高さ規制を緩和することに対する疑問、用途地区の緩和に対する疑問、そして、市民意見をこれまで聞いてこなかったことに対する批判などが次々と出されました。こうした声にに京都市はまともに返答していませんでした。

今回の問題では、現時点で私の感じるところは大きく2点。

ひとつは京都会館の第1ホールの建て替えが、市民意見を聞かず、京都市自身が数年間かけて検討してきた内容とも違うものを最終案として決定してしまっていること。

もうひとつは、新景観政策で高さ規制を強化する決定を4年前にしておきながら、今回は、地区計画で5つの建物を一辺に高さ規制を緩和してしまうことは、新景観政策の方針と相いれないこと。

引き続き、市民の声をしっかりとお聞きしながら、議会でも論戦していきます。


説明会風景

■中村和雄さん全行政区で宣伝

お昼からは、来年2月の市長選挙に立候補表明をした中村和雄さんが、全行政区のリレー宣伝ということで、左京区ではイズミヤ前で宣伝を行いました。

くらし・福祉の支援を述べていたのはもちろん、「10年以内に原発をなくすことを訴えていきたい」と言われていたのは、現市長と全く違うところです。

この中村さんを何としても市長に押し上げたいと思います。


訴える中村和雄さん


集まった方々と笑顔で談笑