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品種別の特徴と観察 ハイブッシュ系ブルーベリー 

蒸し暑い当地では、品種によって暑さに負けるものもありそうですが敢えて挑戦中。北関東から北の地域や
山間部等、比較的涼しい地域に向くそうです。世界的には中心となっていて品種改良も進んでいる品種群。
全体的に大粒で甘味と酸味のバランスが良く、美味しい優良品種が揃っています。

育ててみると基本的に当地には不向きな品種群であることが判ります。しかし比較的暑さに強い品種もあり、
もともとの樹勢の強さも相まって、当地でも比較的楽に栽培可能な品種があることも判ってきました。6〜7月の
収穫用としてサザンハイブッシュ系と共に品種を良く選んで栽培していきたいものです。
 

Berkeley (バークレー) Bluechip (ブルーチップ) Bluegold (ブルーゴールド) Bluehaven (ブルーヘブン)
Bluejay (ブルージェイ) Blueray (ブルーレイ) Bluecrop (ブルークロップ) Bluetta (ブルータ)
Bonus (ボーナス)  BrigittaBlue(ブリジッタブルー) Burlington(バーリントン) CarolineBlue (カロラインブルー)
Chandler (チャンドラー) Collins (コリンズ) Coville (コビル) Croatan(クロータン)
Darrow (ダロウ) Denise Blue(デニースブルー) Dixi (デキシー) Duke (デューク)
Earliblue (アーリーブルー) Echota (エチョータ) Elizabeth (エリザベス) Elliot (エリオット)
Goldtraube(ゴールドトラベ) Harrison (ハリソン) Herbert (ハーバート) Ivanhoe (アイバンホー)
Jersey (ジャージー) June(ジュン) Lateblue (レイトブルー) Meader (ミーダー)
Nelson (ネルソン) Nui (ヌイ) Patriot (パトリオット) Pemberton (ペンバートン)
Pender (ペンダー) Puru (プル) Rancocas (ランコーカス) Reka (ブルーレカ)
Rubel (ルーベル) Sierra (シエラ) Spartan (スパータン) Stanley (スタンレー)
Sunrise (サンライズ) Toro (トロ) Weymouth (ウェイマウス) あまつぶ星
うつぎ青 おおつぶ星 じんば青 はやばや星
Cara`s Choice(キャラチョイス) Hannah`s Choice(ハンナチョイス)

☆20世紀初頭から野生種の選抜が始まり、現在までブルーベリー生産の中心品種群となっています。
 全般に比較的寒さに強いですが、暑さや乾燥に弱い傾向があります。樹勢は中程度で樹高は1.5〜2m前後、
 pH4.3〜4.8の有機物に富んだ土壌を好みます。
☆果実は大きさは大粒種も多く、品質も優良です。風味良く甘味酸味のバランスに優れた特徴があります。
 自家受粉は行われますが、2品種以上を揃えると大粒の実が成りやすく熟期も早まります。

☆入手難易度...ホームセンターで普通に見かける品種から営利農家向けの特許品種まで、入手性を分類。☆☆☆で通販のみクラス。
☆栽培難易度...当地での栽培状況。☆☆☆以上の品種は普通に育ちます。☆☆でも寒冷紗等を工夫すれば大丈夫。
☆果実肥大度...☆☆☆で中〜大粒。なんとか食べ応えがあるサイズと思います。☆☆以下はちょっと...という感じです。
☆完熟時味覚...Brix値や食味、私の好みも反映されています。☆☆☆以上なら良好です。栽培条件や樹齢で変化しそうです。
☆総合推奨度...これまでの観察からの総合評価です。☆☆☆☆以上なら特にお薦め。それ以下でも条件が合えばお薦めできます。

英文の表記は海外での呼称・登録名称です。( )内は日本語読みです。一部登録商標の場合もあります。
○年生は本年到達する予定の樹齢を表しています。休眠挿しを基準にしていますので、緑枝挿しは1年差し引いています。
樹勢の基準はラビットアイ系ホームベルを最大〔10〕とした当地の観察による相対評価です。ある程度感覚的な評価です。
〔 〕内は入手先です。ホームセンター等で入手の場合でもタグに生産者が明記されたものは生産者名となります。
品種名と同色の説明は一般情報です。日米のHP等で公開されている情報をまとめたものです。可能な限り複数筋からの情報です。
成長には様々な要因が絡んできますので、長い間にはコメントを訂正する場合もあります。


★My Report★について
当地での栽培情報です。実際の観察に基づいていますが、栽培条件の違いによって異なる場合があります。
果実の大きさは直径21o以上を極大粒、17o以上を大粒、13o以上を中粒、13o未満を小粒としています。扁平・球形は考慮しません。
比較の参考として直径は、1円玉は20mm、50円玉は21mm、100円玉は22.6mm、500円玉は26.5mmです。コインサイズは難しいですね。
Brix値はアタゴ製PAL-1を用いて品種ごとの中心値を表記しています。なおBrix値は甘さよりは、味の濃さに相当します。

Berkeley (バークレー)   7年生 樹勢〔6〕 直立性 05.11.10  〔BlueBerryHouse〕

入手難易度 ☆☆☆☆☆...ホームセンターで普通に見かけます
栽培難易度 ☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆...多少の未熟果でも酸味が少なく、安心感があります。
総合推奨度 ☆☆☆☆...生食向きの甘味系品種の代表と感じています。

甘味が強く酸味をほどんど感じない美味しい品種。入手もし易くハイブッシュ系入門品種としてもお薦め。
 
やや大きめで純白の花、標準的な形です。      果実は中粒で明青色、扁平が強め
 
鮮紅色で美しい紅葉です、花芽もはっきり。

1949年発表 スタンレイ×GS149(Jersey x Pioneer) 
中晩生 開帳性で樹勢は強く育てやすいが、ウイルスや病気にはやや過敏 豊産性
果実は大粒で明青色 果柄痕は小で湿っている 果実は軟らかく酸味が少ない
果実の裂果は少ないが、熟果の落果多い
水捌けの良い土壌を好む傾向 

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種) 甘味系品種
やや水捌けの良い土壌を好む傾向
開花は4月中旬頃から
収穫は6月中旬から6月下旬頃まで
果実は中粒(14o〜16o) 明青色〜青色 果実は軟らかい 最大果16.5o〔2004〕
Brix値 11.3 (2004) 甘味が目立ち酸味が少ない味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 13.8を記録 甘味が増しコクが出て美味しい。
落果し易い傾向がある

2本あり葉色も良く、生育は順調そうなのですが、どちらももう1つ元気に大きくなってくれません。
この品種はピートモス100%の用土で植え付けたためか、水はけが若干悪いのが影響しているの
かもしれません。次の植え替えで鹿沼土を下に敷きたいのですが、木が大きくならないので植え
替えが出来ずにいます。強制的に植え替えをしようか迷っているところです。

秋になって小さなシュートが伸びだしました。15cm→18cmポットへと植え替えました。花芽が大きく
なり紅葉も見事なものです。来年は楽しみ。

年が明けて今年で3年生になります。根がビッシリと張っていたので大きい1本は24cmポットへと
植え替えました。

開花しました。やや大きめで標準的な形です。

酸味がほとんど感じられず、ひたすら甘い味です。完熟果ではさらにコクが出てきます。さすがに人気の
ある品種だけのことはあります。比較的早期でも酸味が少ないのも良いのではないでしょうか。

やや落果し易い傾向ですが早採りでも酸味が少ないため、早めに採るのをお薦めします。やや水捌けに
注意した方が良く、ハイブッシュ系の栽培の入門品種として勉強ができそうです。入手性の高さも◎。

24cm→30cmポットへと植え替えました。幹も充実しています。来年も期待できます。

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Bluechip (ブルーチップ)   5年生 樹勢〔---〕 07.11.16  〔BlueBerryHouse〕 2007.9 枯れ死しました

入手難易度 ☆☆☆...通信販売で入手可能です。
栽培難易度 ☆...当地では難しいと思われます。挿し木を含め5本以上が全滅してしまいました。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆...やや酸味の強い食味です。当地での適性が問題と思います。
総合推奨度 ☆☆...暖地での適性は、あまり無いように感じています。大きく育てるのは至難のワザかと。

 
やや大きめで標準的な形の花                  中粒で明青色〜青色

1982年発表 Croatan x US 11-93
中生種 やや直立性
果実は大粒で明青色 風味良好
クラスターが大きく摘み取りやすい
茎潰瘍病(cane-canker)に抵抗性
未熟果は酸味が強い
オーナメンタル的な品種

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 酸味系品種
開花は4月中旬頃から
収穫は6月中旬から6月下旬頃まで(2004)
収穫は6月上旬から(2005)
果実は中粒(14o〜16o) 明青色〜青色 果実は軟らかい 最大果17o〔2004〕
Brix値 8.3 (2004) 酸味が強い食味
Brix値 Ave.11.4 Max.13.4 (2005) やはり酸味が強い食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 12.4を記録 やや酸味が強めな味。

2年生と幼苗で開花の状態で入手したため、本来の実力は発揮されていないようです。来年に期待。

この品種は未熟果ではかなり酸味が強く、完熟が必須と思われます。完熟果はやや酸味が勝った程度で
そこそこ食べれます。果実の本来の大きさは大粒ということなので、まだ実力が発揮されていないのでしょう。

昨年に比較しても一回り大きめの花になりました。昨年は本来の果実の大きさになりませんでしたが 、
今年は期待できそうです。

3年生になりましたが、やはり果実の大きさは昨年と変わりありませんでした。完熟させても酸味は強めで
基本的に酸味系品種なのでしょう。

2007
5年生まで生き残っていましたが、この夏の暑さや管理の悪さからか、ついに枯れ死してしまいました。
Croatanの系統は比較的病気に強いという話ですが、当地の気候や私の栽培方法には合わないようです。

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Bluecrop (ブルークロップ)  4年生 樹勢〔確認中〕 05.10.8 〔園芸店〕2005年・10月に枯れ死を確認、観察終了。

入手難易度 ☆☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆...暖地適性はあるのですが調子を崩すと回復が難しい品種のようです。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆...雨避けができないと裂果が多くなります。


梅雨時の雨避け栽培ができれば期待できる品種、標準品種の貫禄あり。でもブルーレイの方がお薦め。
 
花は白色でやや丸みのあるやや大きいサイズです  果実は中粒で明青色、粒揃いも良いほうです
 
深紅〜鮮紅色の紅葉

1952年発表 (Jersey x Pioneer)×(Stanley x June) ブルーレイの兄弟品種
中生種 直立性で樹勢は強い 豊産性
果実は大きく明青色 風味は良好で果柄痕は小さい 裂果や落果は少ない 
米国ブルーベリー産業のスタンダードで現在も広く栽培されている
シュートの発生は少ない
栽培の容易さから果実の品質までの全てに欠点がみられない品種

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
休眠枝挿しはやや難しい
花芽は多めに着く傾向で、剪定は必要

当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月中旬頃から
収穫は6月上旬から6月下旬頃まで
果実は中粒(14o〜16o) 明青色〜青色  最大果16.5o〔2004〕
Brix値 11.4 (2004) 甘味酸味のバランスのとれた優等生の味
Brix値 Max.15.7 (2005) 
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 15.1を記録 甘味が増しコクが出て美味しい。
裂果し易い

動きの見られない兄弟のブルーレイに対して、ブルークロップは葉芽も動き出しています。
ハイブッシュ系としては標準的な時期と思います。

情報では酸味系と言われていますが、結構甘味もあり驚いています。特に完熟時は甘味が強く非常に
美味しいです。完熟果が梅雨前に収穫できたことが好結果を生んだようです。
この品種は米国のハイブッシュ系標準品種なのですが、日本では熟期が梅雨となるために甘味が乗らず
評価が低くなっている場合が多いです。今年のように梅雨前に収穫ができれば本来の美味しさが出てくる
ものと思われます。雨避け栽培しかないかな。日光に充分当てないとそれでも厳しいかもしれません。
果実は本来の大粒というサイズに届かなかったのですが、まだ幼木のためと思われます。

ブルークロップとブルーレイの比較は、家庭栽培なら迷わずブルーレイをお薦めします。ブルークロップは
果実の収量は多いのですが、裂果も多く雨避け栽培が必須です。土壌適応性も挿し木の結果からは
ブルーレイが優れているようです。風味も独特ですが、ブルーレイの方が良好です。

品種は確かな某園芸店で購入した苗ですが、裂果しやすいこと、中粒ということで、本物のブルークロップか
どうか若干疑いを持っています。今年の様子次第で品種の確かな苗木を入手しようかな。

今年は結実した後に暑さで弱り、結局枯れ死してしまいました。別の苗木もそうでしたが、調子を崩すと
回復が難しい品種のようです。まずは結実を5年生以降に遅らせ、樹を育てることが重要と思います。

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Bluegold (ブルーゴールド)   6年生 樹勢〔6〕 直立性 05.10.13 〔BlueBerryHouse〕

入手難易度 ☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆☆...樹勢は強くは無いのですが、意外にも強健で栽培は容易と思われます。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆...ハイブッシュ系としては育て易い。もう少し濃厚な食味なら良いのですが。

 
本来の花、純白で中サイズの釣鐘型           中粒で明青色

1989年発表 ブルーヘブン×(Ashworth x Bluecrop)
中生種 120cm程度とコンパクトで開帳性 極豊産性
果実は中粒、円形でスカイブルー 果柄痕は小さい
耐寒性有り 短期に集中して熟す傾向 貯蔵性が高い

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種)
休眠枝挿しはやや難しい
開花は4月中旬頃から
収穫は6月中旬から6月下旬頃まで
果実は中粒(15o〜16o) 明青色 最大果16.5o〔2004〕
果実は中〜大粒(16o〜18o) 明青色 最大果18o〔2005〕
Brix値 11.9 (2004) 甘味酸味のバランスの取れた食味 風味優良
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 12.1を記録 相変わらずバランスの良い味。

ハイブッシュ系としては少し小さめの葉で、沢山のブッシュ〔根元からのシュート〕を出して茂ります。
樹は小さめの様で、暖地系のガルフコーストのように成木になっても鉢植えで充分楽しめそうな
感じでお薦め、樹形も綺麗です。花芽がびっしりついてきていますが、かなり剪定しないと成長に
影響する予感がします。

横枝が強く出ていたので、かなり多くの挿し木を取りました。上手く育つといいです。

開花しました。今度こそ成って欲しいものです。

果実は風味良く甘味酸味のバランスが良い印象です。完熟果も同じ傾向。

樹勢は強くはないのですが、意外と強健な品種と思います。親のブルーヘブンが調子を崩したのに比べて
小さな樹ですが元気いっぱいです。ガルフコーストと同じく鉢植えには向きそうな品種と思います。

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Bluehaven (ブルーヘブン) 3年生 樹勢〔5〕 〔BlueBerryHouse〕 2005年・4月に枯れ死を確認、観察終了。

 
僅かにグリーンがかった純白 花はやや小さめ

1967年発表 バークレイ×(ローブッシュ系 x Pioneer)
早生種 直立性で樹勢は強い
果実は中〜大粒て明青色 果柄痕は小さい 風味優良

★My Report★
開花は4月中旬頃から。

樹勢が弱く小苗の中から実を着けると特にダメージが大きいようです。

初期の成長はやや弱い感じがしています。今のところ特徴的なものが無く、コメントがありません。

開花しました。子にあたるブルーゴールドに比べて小さめの花です。

実付きは良好だったのですが、葉の展開が悪く調子を崩し始めたようなので、着いていた実を全て
剪定して回復を計っています。樹勢が強くない樹に無理をさせてはいけませんね。

今年で3年生、ですが根腐れが強く枝がかなり枯れこみ瀕死の状態。強剪定して18cm→7.5cmポットに
植え替えました。回復してくれると良いのですが、夏の暑さもあり厳しいようです。

結局枯れ死してしまいました。また機会があれば栽培してみたいと思います。

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Bluejay (ブルージェイ)   6年生 樹勢〔8〕 直立性 05.6.12 〔コメリ通販〕

入手難易度 ☆☆☆☆...ややマイナー品種なのでホームセンターではあまり見かけません
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆

かなり育て易くハイブッシュ系入門としては良いのですが、完熟時の味覚はもうひとつです。
 
標準的な形で白く中サイズの花             受粉後、花がややピンク色に変わった後、落ちます。
 
中〜大粒で青色、房成りします。             鮮やかで真っ赤な紅葉、見応えがあります。

1978年発表 バークレイ×(Pioneer x Taylor)
中生種 樹勢は極めて強くやや開帳性 豊産性 耐寒性強
果実は中粒でスカイブルー 果柄痕は小さく乾いている
熟果は落果しにくい 
シュートの発生多く、栽培し易い品種

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
開花は4月下旬頃から。

収穫は6月下旬から7月中旬頃まで(2004)
収穫は6月中旬から(2005)
果実は中〜大粒(16o〜20o) 青色 最大果20.5o〔2004〕 
Brix値 9.4 (2004) 果汁多くやや酸味のある味 風味は良好
Brix値 Ave11.5 Max14.5 (2005)
 
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値は12.1を記録、甘味が増し酸味が抜けて、風味も出てきます。

シュートの展開速度が早い感じがします。2週間程で20cm以上の成長を計測しています。

15cm→18cmポットへと植え替えました。昨年秋からだけ〔10月〕で鉢増しが必要な程に成長。今年の
観察次第で樹勢評価が更にアップしそうです。

開花しました。ハイブッシュ系としてはやや遅めの開花です。ブルージェイは受粉すると花がピンク色を
示す特徴があるようです。気温が関係しているような気もしますが不明です。

中〜大粒で青色、房成りします。やや酸味のある味。完熟果は酸味が減り風味が良くなり、やや甘味の
ある味です。梅雨の真っ只中で成熟する品種なのが辛いところ。

7月に入り空梅雨のためか完熟果は美味しくなりました。なんとか美味しく食べられる味になりました。(笑)

18cm→24cmポットへと植え替えました。かなり実を着けたにも関わらず、夏バテもありませんでした。
今は秋の成長中ですが、これが絶好調。樹勢評価もアップしました。

真っ赤(イタリアンレッド)で鮮やかな紅葉です。色合いは見事。

6月上旬から色付き、梅雨前に収穫を開始することができました。今年が本来の収穫時期と思われます。
梅雨前収穫が効いているのか、あるいは成長したからなのか、昨年と比較して糖度が2度も上がっています。

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Blueray (ブルーレイ)    8年生 樹勢〔8〕 直立性 05.2.3 〔大関ナーセリー、ホームセンター〕

入手難易度 ☆☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆...風味も良くバランスのとれて美味しい品種。
総合推奨度 ☆☆☆☆☆

流石に実績のある品種だけに誰にでもお薦めできます。入手性、栽培のし易さ、味、どれも◎。
 
この系統には珍しく僅かにピンクがかかった花    中〜大粒で明青色

写真を差し替えました。非常に綺麗な紅葉です。

1955年発表 (Jersey x Pioneer)×(Stanley x June) ブルークロップの兄弟品種
中生種 直立性 樹勢は強い 耐寒性強 豊産性
果実は大きく明青色で風味が良い 果柄痕はやや大きい
シュートの発生多い
観光摘み取り園等に向く品種

★My Report★
休眠枝挿し、緑枝挿し共に容易
花芽は適度に着く傾向で、剪定が少なくて済む〔2本の観察〕

休眠要求時間はかなり長めで4月上旬に芽が動き始めました。
開花は4月中旬頃から。
収穫は6月中旬から7月中旬頃まで
果実は中〜大粒(16o〜18o) 明青色 最大果18.5o〔2004〕 果実はやや軟らかい
Brix値 10.6 (2004) やや酸味のあるバランスのとれた味 リンゴのような独特の風味を持つ
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 15.3を記録 甘味が増し優れた風味と相まって美味しい。

成長は非常に良く、たった2ヶ月で根が回ってしまい、10.5cm〔購入時〕から18cm、21cmポットへと
1年で2度も鉢増しするはめになりました。実はもう一本2年生があるのですが、この木も10.5cm〔購入時〕から
15cm、18cmと急成長しており、蒸し暑い当地でも適応性は抜群と思います。

わが家のブルーベリー達の中では真っ先に紅葉が始まったようです。2本ともなので調子を崩した
訳ではなく、この品種の特徴なのでしょう。花芽も着いてきました。ところでニューブルーレイという
品種もあるのですが、ほぼ同時に紅葉が始まりました。葉の特徴は紅葉の色調を含めて違いますが、
ブルーレイの特徴を受け継いだ実生か何かかもしれません。
紅葉はブロンズ色から深紅へと変わってきました。見応えのある色合いです。

根もビッシリ張っていたため24cmポットに植え替えました。成長が良かったため花芽の剪定も必要かと思いきや、
適度な数で剪定は不要でした。

他のHPにもありましたが、休眠時間は最も長い品種の一つと思います。3月下旬でもいまだ芽に動きが
見られません。枝色は緑に変わってきてはいます。

4月に入ってやっと芽が動き、10日ほどで開花しました。ハイブッシュ系としては珍しく、リブに若干の
ピンクが入っています。ニュージーランド種にも見られますので、ブルークロップ関連の血筋が関係
しているのかもしれません。

果実はやや酸味があるバランスの取れた味で、リンゴのような独特の風味があります。同じリンゴ風味でも
ブレイデンとは異なり、ブレイデンは野性的なリンゴ風味、ブルーレイは栽培種のリンゴ風味という感じです。
完熟果は、さすが人気品種に選ばれるだけあって、甘味酸味のバランス良く風味も優れており美味しいです。

昨年は「適応性は抜群」と書きましたが、今年は実を付けた上に夏の暑さがこたえたのか調子を崩しています。
ブルーレイはハイブッシュ系としては暖地適性が高い方ですが、当地の暑さは適性ギリギリという感じです。

涼しくなってきて、やや黄色っぽくなっていた葉も緑色に戻ってきました。やれやれという感じです。

大関ナーセリー産の1本は調子良好なのですが、ホームセンター産の1本は花芽が着きませんでした。夏越しの
ちょっとの違いが翌年以降に影響するものですね。花芽が着かなかった1本は今年はしっかり育てます。

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Bluetta (ブルータ) 3年生 樹勢〔6〕 〔BlueBerryHouse〕 2005年・4月に枯れ死を確認、観察終了。

入手難易度 ☆☆☆...通信販売で入手できる品種
栽培難易度 ☆☆...当地では夏越しに苦労する品種です。寒冷紗必須。
果実肥大度 ☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆
総合推奨度 ☆☆...唯一で最大の問題が夏の暑さでしょう。

家庭栽培向きで美味しい品種と思いますが、暖地では夏越しに苦労する品種です。寒冷紗は必須。
 
花は純白で中サイズ                    中粒で明青色〜青色
 
まだ小さいですが、評判どおり紅葉は美しいようです。

1968年発表 No.3(North Sedgewick x Coville)×アーリーブルー
極早生 樹高はコンパクトで樹勢は普通 耐寒性強 豊産性
果実は中果で青色 風味や品質の良好な品種 裂果少ない
アーリーブルーに比べ品質は劣るが寒さに強い
暖地でも実付きは良いが、高温に弱い
若木の内から多収が見込める

★My Report★
休眠枝挿しはやや難しい
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花時期は4月上旬頃から
収穫は6月初旬から6月中旬まで
果実は中粒(14o〜16o) 明青色〜青色  最大果16.5o〔2004〕
Brix値 13.1 (2004) やや酸味の効いたコクのある食味で美味しい 風味良い
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 14.3を記録 甘味が強くなりバランス良く濃い味で美味しい。
暖地では寒冷紗が必須と思われます。(暖地には向かない品種)

樹勢は弱いとされていますが、初期の成長は良いようです。ブルーゴールドのように全体に
やや小さ目の樹形です。花芽をぎっしりと着けているので、かなり剪定しないといけないでしょう。

紅葉が美しいと評判の高いブルータです。まだ小さいので見栄えはしませんが、大きくなったら
見事な紅葉を予感させます。果実の他にも見所のある品種は、何か得した気になるのは私だけ?。

苗木、挿し木共に活発に花芽や葉芽を展開させています。この品種は若い内の方が元気なのかも
しれません。

やや酸味系ですが、風味良くコクがあり美味しいと思います。完熟果にさら期待。

完熟果では甘味が出てきてさらに濃い味になり美味しくなります。

暖地では寒冷紗は必須と聞いていましたが、連日35℃を超える当地では、その通りで調子を崩しています。
暖地適性はあまり無いようです。

年が明けて今年で3年生です。かなり枯れこんでしまっているので、根元近くまで強剪定をしました。
ブルーヘブンと同じく、夏の暑さに弱い品種のようなので、回復は厳しいかもしれません。

やはり夏の暑さから枯れ死したようです。当地でうまく育つには寒冷紗等で暑さ対策が必要と思います。

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Bonus (ボーナス)  5年生 樹勢〔確認中〕 07.11.16 〔大関ナーセリー、FLOWERGARDEN BLACKBAMBY
              2007.9 自根株は枯れ死しました。 

1985年発見 2000年発表 エリオットの実生品種
中晩生種 直立性で僅かに開帳する 樹高は1.5mほど
果実の大きさは極大粒 明青色 果柄痕は小さく乾いている 風味は良い

2005年11月に入手。詳細な観察はこれからです。

ブルーベリー農場のエリオットを栽培しているエリアから見つかり、最大級の実を着けたことからElliott博士に
問い合わせたところ、博士は「彼(エリオット)がボーナスとして我々その植物与えた」言われたため
ボーナスと名付けられたそうです。なんだか良い話ですね。チャンドラーにどこまで迫るか楽しみです。

2006
今年は全ての花芽を取り去り、苗木を成長させることを第一としました。今年はしっかりと丈夫に育てて、
来年から収穫を楽しみたいと思います。

苗木の成長を第一に育ててきましたが、結構夏負けしてしまいます。当地での耐暑性は厳しそうです。
ちょうどFLOWERGARDEN BLACKBAMBYさんで、接木苗が販売されていたので早速購入してみました。
夏負けせずに成長してくれることを願っています。

2007
接ぎ木は調子良く成長しましたが、自根については枯れ死してしまいました。やはりエリオットと同じく、耐暑性に
難があるようです。暑さ対策を十分に行えない環境では、接ぎ木の選択しかないかもしれません。

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Brigitta Blue (ブリジッタブルー)   7年生 樹勢〔7〕 直立性 07.11.16 〔BlueBerryHouse〕 40cmポット

入手難易度 ☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆☆...ハイブッシュ系としては最も樹勢が強く育て易い品種でしょう。当地の適性は◎
果実肥大度 ☆☆☆☆☆...コインサイズ(20mm)程の果実が普通に収穫できます。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...成長するにつれて美味しくなるタイプのようです。
総合推奨度 ☆☆☆☆☆...育て易さに美味しさも加わってきたため、推奨できる品種としました。

ハイブッシュ系としては暖地でも育て易く、成長に伴って美味しさも加わります。推奨できる品種です。
 
花色は純白、中サイズ、形も標準的           大粒で明青色、やや扁平形
 
赤銅色の紅葉、独特の色合いです。          黄色から朱色の鮮やかな紅葉です。 

1979年発表 open pollinated Lateblue (at Michigan State Univ.)selected in Australia  レイトブルーの実生品種
中晩生種 直立性で僅かに開帳する 樹高は1.8mほど
果実の大きさは中〜大 明青色 果柄痕は小さく乾いている 
果実は貯蔵性に優れており、市場出荷に向く
オーストラリアで開発された品種

★My Report★ 6月下旬より収穫可能(晩生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
休眠枝挿しは非常に容易
花芽の数は適度で剪定が少なくて済みます。
開花は4月上旬頃から。
収穫は6月中旬から6月下旬頃まで
果実は中粒(14o〜16o) 明青色  最大果16.5o〔2004〕
果実は大粒(17o〜20o) 明青色  最大果20.5o〔2005〕
Brix値 12.4 (2004) やや酸味の効いたバランスの取れた食味 風味良い
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値は変わりませんが、甘味が勝りバランス良い食味。

紅葉が始まり、花芽も付いてきました。少し鮮やかさの足りない赤銅色ですが、ちょっと変わって
いて気に入っています。半年観察して樹勢はやや弱め、シュートは少なめな感じです。

年明けに18cm→24cmポットへ植え替えました。植え替え時に3本ものサッカーの幼苗を発見、これが今年春に
伸びてくるのでしょう。

開花しました。あまり特徴の無い花です。花芽はあまり多くは着かない種類のようです。

やや酸味系が強めのバランスが、完熟果では甘味系が強めのバランスに変化します。

24cm→30cmポットへ植え替えました。実を付けたにも関わらず、抜群の生育を見せています。葉焼けも
ありません。あまりの生育の良さに樹勢評価を上げました。暖地適性も◎と思います。

苗木、挿し木共にハイブッシュ系としては、かなり育て易い品種と思います。休眠枝挿しの1年後生存率が
100%のハイブッシュ系はノースランドとブリジッタのみです。

4年生になり果実は二回りほど大きくなりました。この品種は果房が短く密集してブドウの房のようになるため
収穫がし辛いのが難点です。

2006
果実は年々大きく美味しくなってきており、今後が楽しみな品種です。40cm角CSポットに植え替えたため、来年は
大量に果実が収穫できることを見込んでいます。ハイブッシュ系としては最も育て易い品種の一つでしょう。 

小苗の時の紅葉は赤銅色でもう一つでしたが、今年の紅葉は鮮やかな赤に黄色も入った美しい色でした。

2007
40pCSポットに定着できたようで、順調に成長しています。果実も大きく、糖度も十分にあり、ハイブッシュ系の
中心品種として果実を楽しむことが出来ました。当地で推奨できる品種です。

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Burlington (バーリントン)  6年生 樹勢(確認中) 05.7.3 〔ニッポン緑産〕

 
やや大きめのサイズでピンク色が強めです。         中粒で青色

1940年発表 Rubel x Pioneer
晩生種 やや開帳性 樹勢は強い
果実は小〜中粒で青色 風味良好 果柄痕は小さい
果実の裂果は少ない
耐寒性は高い


★My Report★
開花は4月下旬頃から。
収穫は6月中旬から
果実は中粒(14o〜17o) 青色  最大果18o〔2004〕
Brix値 Ave.13.3 Max.14.7 (2005) 甘味酸味のバランスの取れた味で美味しい 風味も良い

樹が不調なのかもしれませんが、葉色に赤みが強く、花色も根元近くからピンク色になっています。
これが本来の姿であればとても興味深いのですが、おそらく調子によるものでしょう。

葉色の赤みは徐々に普通の色合いになってきました。来年も見てみたいと思います。果実は1年目としては
合格点で美味しい部類です。

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Cara`s Choice (キャラチョイス)  3年生 07.11.18 (ニッポン緑産)

2000年発表 G144×US165
中生種 樹勢は中
果実は中〜大粒 風味優良 甘み酸味のバランスに優れ食味良好
栽培試験に十分な時間がかけられておらず、評価は定まっていない。
 

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Caroline Blue (カロラインブルー)   7年生 樹勢〔7〕 直立性 07.11.16  〔小町園〕 40cmポット

入手難易度 ☆...小町園のみで入手できる品種、1品種10本、一度に20本以上の購入が必要です。
栽培難易度 ☆☆☆...ハイブッシュ系としては比較的育て易い部類に入ります。
果実肥大度 ☆☆☆☆☆...適度に剪定することで、素晴らしい極大粒が大量に収穫できます。
完熟時味覚 ☆☆☆☆☆...コクとキレのある酸味系ですが、完熟果では甘味との調和も素晴らしいです。
総合推奨度 ☆☆☆☆☆...当地ではラビットアイ系のほとんどの品種と同時期に収穫できる貴重な品種。

 
中サイズで純白、やや風船型です。           中〜大粒で青色
 
真っ赤で鮮やかな紅葉です。               鮮紅色の見事な紅葉です。

1999年発表 Lateblue open pollinated レイトブルーの実生品種
晩生種 
果実は大粒で暗青色 果柄痕は小〜中 風味良好
〔以上は販売元の説明〕
その他詳細は不明

★My Report★ 7月上旬より収穫可能(最晩生種) やや酸味系品種
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月中旬頃から。
収穫は6月末頃から7月中旬頃まで(2004)
収穫は7月上旬頃から8月上旬頃まで (2005)
果実は中〜大粒(16o〜18o) 青色 最大果19o〔2004〕
果実は極大粒(20o〜23o) 青色 最大果24.6o〔2006〕
Brix値 11.0 (2004) 果汁多く、やや酸味のキレのある味、風味良好。
Brix値 11.7 (2005) 果汁多く、やや酸味のキレのある味、風味優良。
Brix値 Ave.13.3 Max.14.1 (2006)

一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値は13.0を記録、酸味のキレと甘味がバランス良く美味しい。

2003年・秋に入手、観察は来年以降です。販売元以外に情報が少なく、謎の多い品種。
Brigitta (ブリジッタ)と同じくレイトブルーの実生品種という話ですが...。

休眠挿しをしてみましたが、葉芽の展開も良く好印象です。樹勢は強そうな感じ。

開花しました。風船型の形をしています。

今年結実したハイブッシュ系では最も遅く実が成りました。来年はレイトブルーやエリオットの結実が
見込まれていますので、こうした品種に対しての収穫時期にも興味が深まります。

完熟果はレカやミスティー系のキレのある酸味+甘味でバランスも良く、なかなか美味しいと思います。
7月に収穫できるハイブッシュ系の晩生種としては、期待の持てる品種と思います。

レイトブルーよりも収穫は遅れる最晩生種のようで、ハイブッシュ系で唯一7月に入ってから熟してきました。
今年はエリオットが結実していませんが、良い勝負になるような気がしています。

当地で8月上旬まで収穫可能な貴重な品種となりました。ラビットアイ系の最盛期を過ぎても収穫可能という
ことで大切にしていきたいと思います。

2006
今年は冬の剪定がうまくいっているのか、5年生となり本来の特性が出てきたのか、素晴らしい極大粒が
大量に収穫できました。ほぼ全ての果実が20o以上(コインサイズ)で、味も酸味の利いた中に甘味もあり、
コクもある絶妙な美味しさです。収穫期も当地で7月に入ってから(最盛期は7月中旬)という最晩生種として、
個人的にイチオシの品種となるような気がしています。極早生種のスターと同じく特性は素晴らしいのですが、
入手が難しいことだけが残念です。

40cmCS角ポットに植え替えました。紅葉もとても美しい品種です。

2007
今年も生育順調。最晩生のエースとして期待できそうです。

昨年の成らせ過ぎや今年の暑さの加減か、やや調子を崩したようです。来年は成長重視に振った方が吉かも。
カロラインブルーに限らず、隔年結果にならないよう気をつけなくてはなりませんね。

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Chandler (チャンドラー)  6年生 樹勢〔確認中〕 07.11.16 〔国華園、大関ナーセリー〕
                接木3年生 樹勢〔確認中〕 (朝日園)

入手難易度 ☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆...着果量が多いとやはり影響を受けてしまうようです。剪定が大切です。
果実肥大度 ☆☆☆☆☆...もう1つ☆を付けたい程で、ダントツの大きさです。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...3年生になって美味しくなってきました。
総合推奨度 ☆☆☆☆...樹勢がやや強いので育て易く、圧倒的なサイズは推奨に値します。

スパータンと異なり樹勢がやや強いので育て易く、最大サイズの果実が収穫できます。味も平均以上。
 
開花しました。白色で大型、見応えのある花です。  肥大中の実。このステージではやはり最大級 
 
極大粒で明青色〜青色、サイズは圧倒的です。   100円玉〜500円玉に近いサイズが普通に出ます。
 
花芽ができています。濃い色の抜け始めが綺麗。  色が抜けた後は鮮紅色の美しい紅葉になります。


接木チャンドラーの紅葉。鮮紅色で美しいものです。

1994年発表 Darrow x M-23(Berkeley x 18-9(GM-3 x CU-5))
中晩生種 直立性 樹勢はやや強い 樹高は1.8m程
果実は極大粒で青色 果柄痕や果実の硬さは中程度 風味良好〔酸味が強め〕
収穫期間が長い〔6週間程度〕
耐寒性はあまり高くない〔耐寒性は逆に高いという指摘もあります〕

★My Report★ 6月中〜下旬より収穫可能(中晩生種) やや甘味系品種
休眠枝挿しは非常に容易
切り口からの枯れ込みは進みにくい傾向
当地での芽の動き始めは3月下旬頃
開花は4月中旬頃から
果実の肥大速度は非常に速い
収穫は6月中旬頃から7月上旬頃まで
果実は極大粒(22o〜25o) 明青色〜青色 最大果25.5o〔2004〕
Brix値 10.1 (2004) 酸味は少なくマイルドなやや薄い味。
Brix値 Ave.13.1 (2005) 甘味・酸味のバランス良く美味しい。風味も優良。
一週間程樹上で完熟させた場合でもBrix値は上がりません。食味の傾向は変わりません

ブルーベリー全品種の中でも、飛び抜けて大粒の実が成るということで話題の品種です。
今期は苗木代が高く諦めていたのですが、国華園から手が届く価格で販売された為入手しました。

実際に栽培されている方から耐寒性は逆に高いのではというご指摘がありました。当地は寒冷地では
ないので確認のしようもありませんが、実際に栽培されている方からのご指摘は大変ありがたいです。
耐寒性は分かりませんが、私が観察している限りかなり丈夫な品種と思います。小苗で蕾を着けていても
よく葉を展開しています。経験上こうした品種は樹勢が強く丈夫なようです。また、挿し木や剪定後の
切り口からの枯れ込みは進みにくいようです。シャープブルーのように扱いやすい品種のひとつです。

やっと開花しました。コリンズに似て胴長でリブのメリハリがはっきりしています。花のサイズもコリンズより
一回り大きく立派で、ヌイと同じくらい大きな花です。このくらい大きいと花も見応えがあります。
ニッポン緑産の資料と同じ花の特徴を持っていますので本物のようです。

果実の肥大速度が速く、15oを超えています。短期間でここまで大きくなる品種は他に見当たりません。

果実の直径は22o〜25oが多く、ほぼ100円玉から500円玉に近いサイズがコンスタントに出ます。
肝心の味の方はマイルドでやや薄味、酸味はそれほど無くデュークに近い感じです。風味は普通。
Brixは低めでAve10.1程度、9〜10前後がほとんどです。完熟果はまだ判りませんが、大粒はどうしても
大味になり易く、デューク、スパルタンあたりと共通する部分は同じと思います。
まだ2年生の幼木であることと当地(愛知県北部)での栽培結果です。

完熟果もBrix値は上がらず、食味の傾向は変わりません。梅雨時に完熟する品種の食味は辛いところ。
今年は結実数が少ないので収穫が終了しました。本来の収穫時期は6週間にも及ぶらしいです。

15cm→18cmポットに植え替えました。根張りは良好でした。花芽は11月に入ってから出来てきました。
こういうところも晩生なのかな(笑)。

チャンドラーの紅葉は先に濃銅色となり、その後徐々に周辺から色が抜けて鮮紅色になります。果実の大きさ
だけでなく、紅葉もトップクラスの美しさです。花も実(大きさ)も紅葉も一級品。

花芽の数は適正で、無理をしない印象です。大果系の品種で着果が多すぎる場合には、特に幼木の内は
摘果しないと枯れてしまう危険が高まります。チャンドラーはこうした面でも優れているようです。後は味(笑)。

3年生になった今年は味も良くなりました。空梅雨の影響もあるのですが、そうした点を考慮しても充分生食向きの
味に変わっています。肉質も良好で味も平均点以上になったことから、お薦め品種の一つです。

樹勢に関して今年は不安が出てきました。着果量によってはやはり影響を受けるようで、暖地でも安心とは
いかないようです。味は随分良くなっているのですが...完璧な品種はなかなかないですね。

2006
今年は全ての花芽を取り去って回復させようとしましたが、結局のところ生育不良に陥ってしまいました。挿し木苗は
生き残っていますので、慎重に育てていこうと思います。チャンドラーは最大の特徴である果実の大きさだけでなく、
果実の肉質や味も良く個人的に気に入っているため、今後重点的に育てていく予定です。大関ナーセリーから
2年生苗を5本購入していて、6月下旬〜7月上旬の中心品種にしていこうと計画しています。

朝日園さんから発売された接木苗を入手しました。自根の苗と比較しながら栽培していきたいと思います。
紅葉を撮影してみました。自根と同じく鮮紅色で絵になる紅葉です。

2007
自根のチャンドラーは、挿し木苗、大関ナーセリー苗共に好調です。冬期の水絶ちが成功したようで、樹勢も力強く
ハイブッシュ系の中で最も短時間で水切れを起こすほどの生育で、根を育てることの大切さを思い知らされました。
接ぎ木の方はボチボチ、少し眠そうな生育というところです。現時点では挿し木苗の圧勝という感じ。

今年は成長重視としたのが良かったのか、自根、接ぎ木共に大きく成長しました。今年少なめに着果した果実は
糖度こそ低いものの、最大果は26.1o、平均23.2oとかなりの大きさでした。成長後の果実は結構美味しいので、
来年以降に期待です。

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Croatan (クロータン)  5年生 樹勢〔確認中〕 07.5.15 〔宍戸園〕 2007.5 枯れ死のため観察終了

 
丸みのある、やや大きめで純白の花              中〜大粒で明青色

1954年発表 Weymouth x F-6(Stanley x Crabbe 4)
早生種 樹勢は強い 豊産性
果実は中粒


★My Report★
当地での芽の動き始めは3月下旬頃
開花は4月中旬頃から

収穫は6月上旬頃から
果実は中〜大粒(16o〜17o) 明青色 最大果18o〔2005〕
Brix値 11.3 (2005) やや酸味の効いた食味

開花しました。整ったやや大きめの花です。

梅雨入り前に収穫を開始できました。果実は完熟を目指すと軟らかくなるので、早く収穫したいところですが、
糖度が上がらず酸っぱいです。来年に期待かな。
この品種は耐病性が良好ということで、他品種との交配親として用いられることも多いようです。ハリソンや
ブルーチップが代表的な子。

2007
3シーズン持たず枯れ死してしまいました。クロータン、ハリソン、ブルーチップという流れは、我が家ではサッパリな
品種です。いくら耐病性に優れていても、当地の暑さには適応外なのでしょう。

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Collins (コリンズ)    6年生 樹勢〔6〕 06.11.19 〔ホームセンター〕 2006.10 成育不良のため観察終了

入手難易度 ☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆...やや水捌けに注意する必要。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆...基本的には酸味系ですが、完熟させれば美味しい品種です。
総合推奨度 ☆☆☆...適応性にやや問題があり、長期の栽培は当地では難しい品種と思います。
 

水捌けに注意すれば生育も良好だったのですが、長期の栽培は当地では難しいかもしれません。
 
純白で長く大きい花、大果系の特徴があります。   大粒で明青色、ブルーム多く美しい果実

赤銅色の紅葉 先端には花芽が見えます

1959年発表 スタンレイ×ウェイマウス
早生種 やや開帳性で樹勢は普通 暖地適性有り 豊産性
実は大粒で明青色 裂果多い 果柄痕は小さい 風味は優良
実が一度に熟し落果しにくいため市場出荷に向きます

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月中旬頃から

収穫は6月上旬頃から6月下旬頃まで
果実は中〜大粒(16o〜17o) 明青色 最大果18o〔2004〕
Brix値 11.4 (2004) やや酸味の効いた食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 14.0を記録 マイルドになり、ややコクも出てきた感じで美味しい。

Bluecrop (ブルークロップ)、Stanley (スタンレー) 、Blueray (ブルーレイ)とともにやって来た、
購入場所と日が同じ2年生カルテットのひとつ。Bluecrop (ブルークロップ)のように紅葉まで
はいきませんが、葉焼けが起こっています。現在は18cmポットに鉢増しして少し元気を取り
戻しつつある様子。苗木育成の最初の用土〔苗木店〕にも問題があるかもしれません。

植え替えて1ヶ月近くして、ようやく新しいシュートが3本出てきました。調子を取り戻したよう
なので、樹勢の評価を5→6へとアップしました。この調子で秋まで伸びて欲しいです。

開花しました。純白で面長、大きく立派な花です。大果の成る品種に特徴的な花と思います。

やや酸味が効いた食味です。完熟果はAve.Brix14.0と甘味が強まりマイルドな濃い味に変化しました。
最大値はBrix14.6。

2006
1年間ほとんど成長せず枯れ込みも多くなり、かなり生育が悪くなってしまったため、やむなく栽培対象から
除外しました。ハイブッシュ系全般に当てはまりますが、一度調子を悪くしてしまうと回復は難しいです。

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Coville (コビル)   6年生 樹勢〔8〕 やや開帳ぎみ 07.11.16 〔BlueBerryHouse、ニッポン緑産〕 40cmポット

入手難易度 ☆☆☆☆...ホームセンター等でも入手可能です。
栽培難易度 ☆☆☆☆...樹勢が強くハイブッシュ系としては育て易い部類に入ります。
果実肥大度 ☆☆☆☆☆...チャンドラーに次ぐ極大粒。適度に剪定することで、素晴らしい果実になります。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...キレのある酸味系ですが、完熟果では甘味も出てきます。それでもやっぱり酸味系。
総合推奨度 ☆☆☆☆...晩生種としてチャンドラー、ダロー等と共に期待できる品種。

 
グリーンがやや強い白色の花、サイズはやや大きめ 中〜大粒で明青色〜青色
 
赤銅色と鮮紅色が入り混じった紅葉
           大きな葉に鮮紅色で見応えあり。写真ではシミが残念。

1949年発表 GM37(Jersey x Pioneer)×スタンレイ
晩生種 樹勢は強く開帳性 豊産性
果実は大粒 裂果は少ない 酸味が多い
結実性にやや難有り

★My Report★
開花は4月上旬頃から。
ハイブッシュ系としては寒さに弱い部類に入るようです。
樹勢は強いのですが小苗の中から実を着けるとダメージが大きいようです。
収穫は6月下旬頃から
果実は中〜大粒(16o〜20o) 明青色 最大果20.5o〔2005〕
果実は極大粒(20o〜24o) Ave.22.1o Max.25.3o
 〔2006〕
Brix値 Ave.10.9 Max.11.8 (2005) やや酸味の効いた食味
Brix値 Ave.11.8 Max.12.3 (2006) 酸味の利いたバランスの取れた味で美味しい。

葉も大きめで、大型の樹になる予感がします。樹勢も強く育てやすいと思います。

情報どうり開帳性で、横へ広がる傾向があります。紅葉は幼木だからかもしれませんが、
言われているほどの美しさはまだありません。

開花が始まりました。他の品種が朝晩の寒さに平気な中で、なぜかコビルは蕾が枯れこんだり
することがあります。ハイブッシュ系でもコビルやダローは寒さに弱めな感じがします。

花色はリブがややグリーンがかった白色で、やや大きめ。特徴のある花色です。

実を付けたためか、昨年の強い樹勢がウソのように弱くなってしまいました。実を付けることで成長に
大きな影響がある品種のようです。着いていた実を全て選定してしまいました。

調子が悪い為、ニッポン緑産から追加で入手しました。ビッグセブンの品種は果実が優れているので、
どうしても入手したかったので...。

期待の品種でしたが結実1年目は今一つ。大化けしたダローのように来年に期待します。

2006
今年は剪定が上手くいったようで、最大果25.3o、平均22.1oという素晴らしい大きさになりました。
全果実が20o超でチャンドラーも真っ青です。食味も向上しているようなので、来年は更に期待できます。

40cmCS角ポットに植え替えました。紅葉は大きな葉が真っ赤に染まり見応えがあります。

2007
昨年に比べて花芽が多かった為か、果実はやや小さくなりましたが、40cmCS角ポットには定着したようで、
樹自体がかなり大きくなってきました。樹勢が強く枝が暴れやすいラビットアイ系に近い雰囲気です。

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Darrow (ダロウ)  7年生 樹勢〔6〕 直立性でやや開帳 07.11.16 〔BlueBerryHouse〕

入手難易度 ☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆...4年生になってかなり美味しくなりました。
総合推奨度 ☆☆☆☆..
.気長に育てれば有望な品種でお薦め

樹勢がやや弱く、なかなか大きくならないので気長に育てたい品種。完熟果は好みが分かれるようです。
 
花は純白でやや大きめのサイズです          中〜大粒で明青色〜青色

赤銅色の紅葉 先端には花芽が見えます

1965年発表 F-72(Whareham x Pioneer)×ブルークロップ
晩生種 樹勢は強く直立性 豊産性で暖地適応性がある
果実は極大で明青色 果柄痕は大きく日持ちは悪い 独特の酸味のある味
長期間摘み取りができる品種で、酸味を生かした調理用途にも向く

寒地や高地での栽培では酸味が強くなる傾向

★My Report★ 6月下旬より収穫可能(晩生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
休眠枝挿しは非常に容易
樹勢は強い方ではありませんが、耐暑性、耐乾性等の適応に優れた品種。
花芽は適度に着く傾向で、剪定が少なくて済む〔7本の観察〕
枝が暴れやすく〔樹勢は強くない〕、樹形が整いにくい。
当地での芽の動き始めは3月下旬頃

開花は4月中旬頃
受粉後の花弁は落ちにくい〔実腐れ病に罹りやすい〕
収穫は6月下旬頃から7月下旬頃まで。
果実は大粒(17o〜19o) 明青色〜青色 最大果19o〔2004〕
果実は大粒(17o〜20o) 明青色〜青色 最大果21o〔2005〕
Brix値 11.2 (2004) 酸味がやや強め。
Brix値 Ave.13.8 Max.14.3 (2005) 甘味酸味共に強く、コクがあり美味しい。
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 13.1を記録 甘味が出て風味が強まります。独特の食感有り。

昨年夏試食させていただいた際、大実で酸味と甘味のバランスが良く、大変美味しかった為購入。
比較的暑い地域でも実成りは良好で、家庭栽培に向く品種と思います。知り合いへの来年の
頒布用にもと、合計7本も購入しました。私的には実の美味しさは満点が付けれる品種。
やや暖地〔当地〕に適したハイブッシュ系品種と思います。少し寒い地域での栽培はイマイチと聞きました。

着々と来年の花芽が着いてきました。開花は確実なので春までこの調子でいって欲しいものです。
一般情報で「樹勢は強い」と聞いていましたが、7本全ての観察からあまり強くはないと感じています。
樹勢はそれほどではありませんが、挿し木等を見ると環境適応力に優れた非常に丈夫な品種です。

昨年の15cm→18cmに続いて調子の良い1本だけは24cmポットに植え替えました。このくらいの
鉢なら、ある程度の実成りでも大丈夫かな。〔と信じたいところですが...〕

開花しました。純白でやや大きめの花です。

手持ちの品種中では受粉後の花弁は落ちにくく、手摘みで取らないと実腐れ病になりやすい傾向。

果実は酸味がやや強め。3年生ですが、果実の大きさは充分ではありません。この品種は成長も遅く、
晩生タイプなのでしょう。成木の完熟果は素晴らしいことは分かっていますので将来に期待です。

近くの園芸店で「500円玉サイズ」として売られていました。思わず笑ってしまいました。

4年生になった今年の果実は大化けしました。甘味酸味が強く非常に濃厚な食味で美味しいです。
Sevenさん宅でいただいた美味しいダローを思い出しました。他に3年生もあるのですが、こちらはもう一つです。
つまりダローは、成長するに従って果実の味も良くなっていく品種ということで、勉強になりました。
やはり何年かは観察しないと本当の特性は出てこないのかもしれませんね。

BBSで話題になりましたが 「ダロウ」「DARROW」は商標登録された名前ということです。商標登録は本来出願日
以前に公知例がある場合には認められないものですが、農文協の『ブルーベリーのつくり方』という1985年発行の
書籍P69に「ダロウ」が載っています。出願は1988年ですので審査段階で見落とされてしまったのかもしれませんね。

2007
今年の暑さが関係しているのか、やや調子を崩しています。元々樹勢が弱めな品種の為、あまり無理はさせられない
印象です。

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Denise Blue(デニースブルー)  7年生  樹勢〔6〕 直立性 6.3.12 〔小町園〕

入手難易度 ☆...小町園のみで入手できる品種、1品種10本、一度に20本以上の購入が必要です。
栽培難易度 ☆☆...夏場以降に枯れ込みやすく、当地にはやや向かない品種のようです。
果実肥大度 ☆☆☆☆...大粒で球形なので、ズッシリとした重みがあります。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...バランスの良い濃厚な味で美味しいです。
総合推奨度 ☆☆☆...美味しいので、お薦めしたい品種の1つですが、樹勢はもう一つで育てにくいです。

 
ややリブが黄緑がかっています。大きめの花 
 
中〜大粒で青色、丸みが強め
              黄と朱色が鮮やかな紅葉です。

1978年発表 ブルーヘブンの実生品種
中生種 やや開帳性の樹形 豊産性
果実は大粒で暗青色 果柄痕は小さい 風味優良
オーストラリアで開発された品種

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月中旬頃から
収穫は6月上旬頃から6月下旬頃まで
果実は中〜大粒(16o〜18o) 青色 最大果19o〔2004〕
果実は大粒(17o〜20o) 青色
 最大果20.5o〔2005〕
Brix値 13.5 (2004) 甘味酸味のバランス良く美味しい。風味は少ない。
Brix値 Ave.14.4 Max15.2 (2005)
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 14.4を記録 風味も出てバランスを保ったまま味も濃くなります。

販売元以外に情報が少なく、謎の多い品種。

同じ小町園産のカロラインブルーに比べると、少し樹勢は弱めの感じがします。ハイブッシュとしては
標準的かな。

リブにくっきりと黄緑色が入る大きめの花です。

謎品種ですが、予想以上に美味しい印象です。甘味酸味のバランスが良好。完熟果も安定した味です。

果実は昨年より一回り大きくなりました。品種によって大きくならないと本来の姿にならないものもあるようです。
3〜4年生あたりは分かれ目かもしれませんね。

果実を付けた一本は夏場以降枯れ込みが目立ち、ついに枯れ死しました。暑さにあまり強くはなく、やや枯れ込み
やすい傾向はあるようです。挿し木からのコピーが残っているので大切に育てたいと思います。

2006
ブリジッタブルー、カロラインブルー、デニスブルーの3品種は、同じ年にオーストラリアから発表された品種で、
前2品種がレイトブルーの実生、デニスブルーはブルーヘブンの実生という話です。オージー品種は個性的ですね。

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Dixi (デキシー)  7年生 樹勢〔7〕 直立性 05.11.10 〔コメリ通販〕

入手難易度 ☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆

丈夫で育て易い品種です。お薦めするには完熟果の味覚にもう1つ特徴が欲しいところ。
 
リブがやや黄緑色ではっきりした中サイズの花    中〜大粒で青色

1936年発表 (Jersey x Pioneer)×スタンレイ
晩生種 樹勢は強く開帳性で大株になる 豊産性 耐寒性有り
果実は大粒 風味良く甘いが裂果は多い

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
当地での芽の動き始めは3月下旬頃
開花は4月下旬頃から。
収穫は6月下旬頃から7月下旬頃まで。(2004)
収穫は6月中旬頃から(2005)

果実は中〜大粒(16o〜18o) 青色 最大果19o〔2004〕
Brix値 11.4 (2004) 甘味酸味のバランス良いが薄い味。風味は良好。果柄痕は大きい
一週間程樹上で完熟させた場合ではBrix値 13.4を記録 甘味・風味が増し酸味が減少した味になります。

かなり大きな葉で大型の樹になる様です。樹勢も強く育てやすい印象。実は甘く風味は濃厚ということで
楽しみです。太いシュートも出て生育良好。

花芽の展開も始まってきました。シュートも太く、丈夫そうな印象です。

ハイブッシュ系の晩生種のためか、やや遅めの開花です。

甘味酸味のバランス良いのですが薄い味です。大果系の品種にありがちな味。完熟果は甘味・風味が増します。

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Duke (デューク)   6年生 樹勢〔8〕 直立性でやや開帳 07.11.16 〔BlueBerryHouse〕 40cmポット

入手難易度 ☆☆☆...通信販売で入手可能です。
栽培難易度 ☆☆☆☆...ハイブッシュ系では最も栽培し易い品種の一つです。
果実肥大度 ☆☆☆☆☆...毎年安定した大粒が収穫できます。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...成長するに従い本来の特性に近づいてきました。甘く風味も良く美味しいです。
総合推奨度 ☆☆☆☆...栽培し易く、安定した収穫が見込める早生種としてお薦めできます。

果実が粒揃いで大きく、樹勢も充分あり育て易い品種。完熟時の美味しさも加わったため、お薦め品種です。
 
白色でやや大きなサイズの花です           大〜極大粒で明青色〜青色、粒揃い良好です。 
 
ゆっくりと黄色→朱色へと変わっていきました。

1987年発表 (Ivanhoe x Earliblue) x 192-8 (E-30 x E-11)
早生種 直立性でやや開帳する 樹勢は強く豊産性
実は中粒で明青色、果柄痕は小さく風味も有る
日持ちは良好だが、収穫期に雨を避けるとさらに品質向上
実が堅く収穫の後に風味が増すため市場出荷にも向く品種

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
当地では1年生でも60cm以上のシュートを10本程度も出して、生育は極めて良好です。
休眠枝挿し、緑枝挿し共にやや難しい
花芽は多めに着く傾向で、適度な剪定が必要
当地での芽の動き始めは3月下旬頃
開花は4月中旬頃から
受粉後の花弁は特に落ちにくい〔実腐れ病に罹りやすい〕
収穫は6月上旬頃から6月下旬頃まで
果実は大〜極大粒(19o〜21o) 明青色〜青色 粒揃い良好 最大果22o〔2004〕 
Brix値 11.1 (2004) やや酸味の効いたフレッシュな味
一週間程樹上で完熟させた場合ではBrix値は上がりませんが、甘味が増し酸味が減少した味になりました。
完熟するまでに時間がかかる印象です。

昨年春の休眠枝挿しを分けていただいたものですが成長が良く、早くも18cm鉢に移し変え
ました。今は葉と成長具合しか分からなく、あまり特徴は感じられません。

紅葉は時間をかけて黄色→朱色へと色づいていきました。多くの品種が赤銅色→濃紅色
→鮮紅色へと変化するタイプが多い中で特徴的でした。

年が明けて今年で2年生になります。根もビッシリ張っていたので24cmポットに植え替えました。
他の3年生ハイブッシュ系や2年生のラビットアイ系に全く引けを取らない成長の速さです。
花芽の着きも良好で収穫は確実と思います。

休眠要求時間はやや長めです。3月末になってようやくという感じ。本当に早生種??
開花は4月中旬でした。やっと追いついて来た感じ。

手持ちの品種中では受粉後の花弁が特に落ちにくく、手摘みで取らないと実腐れ病になりやすい傾向。
これには参りました。手持ちの全品種中で最も手間がかかる品種の一つです。

酸味が少ないと聞いていましたが、完全に青くなって数日では酸味が強く、樹上追熟が必要という感じです。
樹上で完熟させると甘味が強くはなりましたが、糖度は11.0と上がりませんでした。要観察。

24cm→30cmポットに植え替えました。多くの実を付けた割には調子も良く、活発にシュートを展開しています。
はっきり言って今年は実が美味しくなかったので、1年成長した来年はもう少し美味しくなることを期待。

2006
毎年安定した大粒が収穫でき、栽培も容易。後はなんとも薄い味が課題でしたが、今年は変わってきました。
糖度はもう一つですが、甘味が勝ったバランス系で風味も良く、なかなか美味しいと思います。

40cmCS角ポットに植え替えました。

2007
今年も早生の品種として、安定した高品質の果実が収穫できています。果実も大きく硬いので、市場出荷向けと
しては最適な品種なのでしょうね。豊産性ですが、負けないだけの樹勢があり、育て易く美味しい実が収穫できる
品種でしょう。

40cmCS角ポットにも定着したようで、樹も大きくなり順調に成長しています。当地ではブリジッタと共に最も適性が
高いようです。果実の味も平均以上ですので、当地では早生の推奨品種の一つ。

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Earliblue (アーリーブルー)   4年生 05.10.13 〔大関ナーセリー〕 2005年・8月に枯れ死を確認、観察終了。

入手難易度 ☆☆☆...当地では通信販売に頼る必要があります。
栽培難易度 ☆...着果させなくても成長障害が起こり全滅しました。当地では成木まで育つのは無理と思います。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆
総合推奨度 ☆...美味しい品種ですが、ブルータと同じく夏越しが唯一かつ最大の課題になります。

人気品種だけあってやや早採りでも美味しいです。樹勢がかなり弱い上、暖地では夏越しが難しい品種。
 
純白で綺麗な花です。やや大きめで標準的な形。  中〜大粒で明青色〜青色 粒揃い良好

1952年発表 スタンレイ×ウェイマウス
極早生種 樹勢は強い 直立性
果実は中〜大粒で明青色 果柄痕は中程度 果実は堅い  甘く風味優良

裂果は少ない
果実の収量はやや少ない

★My Report★
休眠枝挿しはやや難しい
当地での芽の動き始めは3月下旬頃
開花は4月中旬頃から
収穫は6月上旬頃から6月中旬まで
果実は中〜大粒(15o〜17o) 明青色〜青色 粒揃い良好 最大果18o〔2004〕
Brix値 13.2 (2004) 甘味酸味のバランス良くコクのある美味しさ
完熟時前後に雨が多く、良い結果は出ませんでした。早期から安定して美味しい品種ともいえます。
暖地では寒冷紗が必須と思われます。(暖地には向かない品種)

古い品種ですが以外にもファンの多い品種。果実収量が少なめなことを除けば文句なしと
聞いています。

今年入手したからかもしれませんが、極早生種にしては芽の動き始めや開花が遅いです。

樹勢は弱めなようです。僅かな実付きでも3年生くらいでは成長に大きな影響を受けるようです。

甘味酸味のバランスが光る美味しい品種で、ファンが多いのも納得です。初期のBrix値も高めなので
完熟時に期待がかかります。楽しみな品種。

完熟期前後に雨が続き良い結果は出ませんでした。味は早期から安定して美味しい品種と思います。

暖地では寒冷紗は必須と聞いていましたが、連日35℃を超える当地では、その通りで調子を崩しています。
暖地適性はあまり無いようです。

今年は花芽も全て摘み取り、養生させていたのですが、ついに枯れ死してしまいました。挿し木を含めて完全に
全滅してしまったので、良い品種なのですが当地には向かないということになりそうです。

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Echota (エチョータ)   6年生 樹勢〔6〕 06.12.17 〔BlueBerryHouse〕

 
白色で中サイズ、やや下膨れタイプの花

1984年発表 E-66 x NC 683
中晩生種 直立性 樹勢は強い 豊産性
果実は大粒で明青色 果柄痕は小さい 酸味が強く風味優良

果実品質や貯蔵性が高い

★My Report★
開花は4月下旬頃から

夏バテなのか、なかなか大きくならなかった品種です。秋頃からゆっくりと大きくなり始め、
ようやくシュートも出し始めています。

18cmポットに植え替えて生育良好です。来年は期待できると思います。

開花はやや遅めで、中晩生種の特徴に当てはまっています。花の形はやや独特。

2006
生育不良に陥っていたため根を洗った上、デネブ・エスクトラO2で植え替えました。復活を期待。

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Elizabeth (エリザベス) 7年生 樹勢〔確認中〕 06.11.1 〔アルビック、FLOWERGARDEN BLACKBAMBY

入手難易度 ☆☆☆...少しずつ通信販売で見かけるようになりました。
栽培難易度 ☆☆...栽培はやや難しく、ちょっと油断すると枯れ死してしまう恐れがあります。
果実肥大度 ☆☆☆☆...まずまずの大粒で合格点。
完熟時味覚 ☆☆☆☆☆...甘味・酸味のバランス良し、風味は最上級で、美味しさについては最高ランク。
総合推奨度 ☆☆☆☆...当地での夏越しはやや厳しいですが、美味しさをとって育てたい品種。

ハイブッシュ系晩生種としては甘味・風味が強く美味しい品種。やや調子を崩しやすい品種のようです。
 
純白で風船のような形の花 やや大きめサイズ   大粒で青色、ブルーム多く美しい

1966年発表 (Katharine x Jersey)×Scammel
晩生種 直立性 樹高は1.8m程
果実は大粒で青色 甘味・酸味のバランスが良く風味優良
摘み取り園等の生食に向く品種

★My Report★ 6月中〜下旬より収穫可能(中晩生種) 甘味・酸味のバランス良い品種
休眠枝挿しはやや難しい
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月中旬頃から
収穫は6月中旬頃から7月中旬頃まで
果実は大粒(17o〜19o) 青色 最大果20o〔2004〕
Brix値 11.7 (2004) やや酸味のあるバランス良い味 風味優良
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 14.7を記録 甘味とコクが出てバランスの取れた美味しい味。

新しい品種ではありませんが、風味が非常に優れている上、大〜極大粒が期待できるそうです。
隔年結果の傾向が強いという話も聞きますが、家庭栽培ならあまり気になりません。

活発に新芽を展開させています。休眠挿しの生育も良好です。
開花しました。風船のような独特の形をしています。ガルフコーストあたりに似てるかも。

正統派の風味の良さが目立つ品種です。やや酸味のあるバランスの良い味。完熟果は甘味が強まり
コクがありバランスが取れて美味しい。

夏の暑さでややバテ気味でしたが、ここに来て調子を取り戻しつつあります。シュートも出し始めて
いい感じ。

今年も安定して美味しい果実が収穫できています。ブルーベリーの美味しさを実感できる品種です。

2006
自根のエリザベスは2本の内、1本は枯れ死してしまいました。残った1本もやはり夏バテ気味ですので、
当地での栽培の適性はあまり高くは無いようです。最近、FLOWERGARDEN BLACKBAMBYさんから
接木苗を購入しましたので、今後はそちらにも期待していきたいと思います。

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Elliot (エリオット)   6年生 樹勢〔-〕 直立性 07.5.15 〔ニッポン緑産〕 2007年・5月に枯れ死、観察終了。

1973年発表 バーリントン×US-1〔Dixi x (Jersey x Pioneer)〕
最晩生種 直立性 樹勢は強い 極豊産性
果実は中粒で明青色 果柄痕は小さく乾いている 酸味が強い 
酸味が強い為、貯蔵可能な期間が長い
ハイブッシュ系で最も遅く熟する品種

開発者の名前が付いているので期待していたのですが、送られてきた苗木は枝枯れ病に
かかっていたので、半分以上枝を刈り込みました。よって今年の収穫は望めません。〔泣〕
樹勢が強いとのことなので復活待ちです

花芽は着きませんでしたが、元気に葉を展開しています。来年は期待できるでしょう。

昨年は順調に成長したのですが、栽培2年目で4年生になっても花を着けませんでした。個体差とは思いますが
不思議ですね。

2007
結局枯れ死してしまいました。4年間一度も開花せず、結実もしませんでした。当地に合わない品種かもしれませんが、
最初の苗木の状態に問題があるように思います。健全な苗木のために、必要な防除はしていただきたいものです。

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Goldtraube (ゴールドトラウバ)  3年生 樹勢〔-〕 05.10.8 〔宍戸園〕 2005年・10月に枯れ死を確認、観察終了。

 
やや緑色のかかる中サイズの花

中生種 樹勢は強い 
果実は中粒

ドイツで開発された品種

★My Report★
開花は4月下旬頃から

2004年12月に入手。詳細な観察はこれからです。

この品種はGoldtraube53、71、74等、番号を付けられているところを見ると、正確にはGoldtraubeが品種名ではなく
その後の数字で異なる品種といえるかもしれません。私は数字無しを入手したのですが、謎の品種ですね。
外塚農園さんの扱っている同名の品種と同じ可能性もあります。

宍戸園さんではサザンハイブッシュ系として扱われていました。

開花時期はやや遅めです。

結実していたのですが、写真を逃してしまいました。更に夏越しができずに枯れ死。なんともツキがありません。
機会があれば再挑戦したいのですが、枯らしてしまったので当面自粛させていただきます。

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Hannah`s Choice(ハンナチョイス) 2年生 07.11.18 〔ニッポン緑産〕

2000年発表 G136×US358
早生種 樹勢は中
果実は中〜大粒 風味良好 甘みがあり食味は良い

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Harrison (ハリソン)  4年生 樹勢〔確認中〕 06.8.15 〔ニッポン緑産〕 2006.8 枯れ死のため観察終了。

 
純白で中サイズの花

1974年発表 Croatan x US 11-93
早中生種 やや開帳性 樹勢は強い 豊産性
果実は大粒で青色 果実は堅く風味良好
茎潰瘍病(cane-canker)や新芽のハダニには抵抗性
胴枯れ病(stem blight)に罹り易い

暖地適性に優れる

★My Report★
開花は4月中旬頃から
収穫は6月初旬から6月中旬まで
果実は中粒(13o〜15o) 青色〜暗青色  最大果15.5o〔2004〕
Brix値 10.6 (2005) やや酸味の効いた食味 風味良好

初夏に宍戸園から入手した1年生は、夏の暑さで弱り残念ながら枯らしてしまいました。2年生苗を
ニッポン緑産から新たに入手して再チャレンジ。

開花しました。中サイズで純白の花です。

まだ本来の力が発揮できないのか、中粒で糖度も上がりません。来年以降かな。

この品種は情報どうり枯れ込み易く、暖地適性に優れるという一般情報については疑問を持っています。
一般に規模の大きな農園では殺菌剤(農薬)を使い、胴枯れ病を防いでいるのではないでしょうか。
今年3年生になる日本緑産の苗木と、天香園のスターハリス(ハリソンと思われる)が共に瀕死の状態に
なっています。昨年の宍戸園産も加えて3本全てが不調なので、この品種はかなり育てにくいと思っています。

2006
今年は果実を着けずに成長させようとしましたが、3本全て枯れ死してしまいました。この品種は当地では
明らかに育てにくいと思われます。これ以上無理に育てる気もありませんので、観察終了とします。

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Herbert (ハーバート)  7年生 樹勢〔確認中〕 05.7.3 〔品種は確かな園芸店〕

 
中サイズで純白、丸みを帯びた形の花         中粒で青色〜暗青色
 
深紅〜鮮紅色の紅葉

1952年発表 スタンレイ×(Jersey x Pioneer)
晩生種 樹勢は強い 成長すると直立性から開帳する 豊産性
果実は大粒で青色 果実は軟らかい 風味優良 果柄痕は中間
裂果は少ない
土壌適応性がある
毎年の収量が安定する品種

栽培し易く生食に適し、家庭栽培や摘み取り園に向く

★My Report★
花芽は適度に着く傾向で、剪定が少なくて済む。
開花は4月中旬頃から
受粉後の花弁は落ちにくい〔実腐れ病に罹りやすい〕
収穫は6月初旬から6月中旬まで
果実は中粒(14o〜15o) 青色〜暗青色  最大果15.5o〔2004〕
果実は中〜大粒(16o〜19o) 青色〜暗青色  最大果19.5o〔2005〕
Brix値 12.6 (2004) キレのある酸味の効いた食味 風味優良
Brix値 Ave.12.6 Max.14.4 (2005) 
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値は上がりませんが、甘味が出てバランスが取れてきます。
完熟果は軟らかくなる傾向が強く、出荷には向かない品種のようです。

適度に花芽が着いて、春を待っています。楽しみな品種

持ちの品種中では受粉後の花弁が落ちにくく、手摘みで取らないと実腐れ病になりやすい傾向。

キレのある酸味が持ち味で風味も優れます。本来は大粒の品種なので、まだ実力が発揮されていないと
思います。来年以降に期待。完熟果では果実が軟らかくなる傾向で出荷には向きません。

4年生になった今年は果実が二回りほど大きく立派になりました。味の傾向は変わりません。

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Ivanhoe (アイバンホー)  6年生 樹勢〔確認中〕 直立性 05.7.18 〔コメリ通販〕

 
小さめで白色の花です。やはり謎。

1951年発表 (Rancocas x Carter)×スタンレイ
中生種 直立性で樹勢は強い 
果実は中〜大粒で明青色 果柄痕はやや大きい 裂果は少ない 甘味酸味ともに強く風味優良
生食に向く品種

★My Report★
開花は4月中旬頃から

収穫は6月下旬から7月下旬頃まで。
果実は小〜中粒(12o〜14o) 青色  最大果14.5o〔2004〕
Brix値 14.4 (2004) 甘く風味良く美味しい
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値17.1を記録。更に甘く美味しくなります。

家にあるハイブッシュ系の中で、冬でも若干葉色が変わったくらいで唯一落葉しませんでした。
品種違いの可能性が出てきました。もう暫く観察してみようと思います。

落葉しなかった上、早くも葉芽が緩んできました。まだ他のハイブッシュ系は全く動いていないので、
品種違いの可能性大です。偶然他のHP等で同じ通販を利用された方も、落葉・紅葉もなく花芽が
動き始めたそうです。

サザンハイブッシュ系のような気がしていますが、コメリはラビットアイ系としてパープルジュエリーを
扱っていること、早生種であること、以前育てていた同品種に印象が近いことから、なんとなく直感で
パープルジュエリーの感じです。秋になったら大関ナーセリーからフロリダブルーを入手しようかな。
〔パープルジュエリーはフロリダブルーの別名と言われています〕
一方で本物のアイバンホーは天香園〔アイボンバーと表示-笑-〕にあるようです。どうしよう ?

本物かどうかを疑っている一方で、本物を裏付ける情報も出てきています。他のHPでも冬に落葉しな
かったという報告があり、花の大和という業者のアイバンホーの実物も落葉していませんでした。冬に
落葉しない〔しにくい〕ハイブッシュ系は考えにくいのですが、今までのところ品種間違いの証拠が確定
できません。本物??

小さめの花を密に着けます。リンダブルーに似た小粒の実を連想させます。

果実の食味からするとハイブッシュ系かサザンハイ系で間違いないようです。幼木の観察からですが
恐らくアイバンホーではありません。中晩生〜晩生種でしょう。ただし果実はかなり美味しい部類に入る
謎の品種です。Brix値は最高19.2を記録。この数字はハイブッシュ系ではNo.1です。平均糖度も高く、
コンスタントに15以上を記録しています。来年以降、果実が大きくなるようなら楽しみな品種。

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Jersey (ジャージー)    5年生 樹勢〔8〕 05.10.8 〔ホームセンター〕 2005年・10月に譲渡、観察終了。

入手難易度 ☆☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆☆...ハイブッシュ系としては育てやすく、入門品種としてはお薦めです。
果実肥大度 ☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆

果実は甘味はあるのですが、やや小さめで加工向きのイメージ。栽培は非常に容易で丈夫な品種。
 
純白で丸い感じの大きな花です。サイズが印象的。  中粒で青色
 
とても見応えの有る深紅〜鮮紅色です。

1928年発表 ルーベル×グローバー
晩生種 直立性で樹勢は極めて強い 樹高は2.1m前後と高くなる 豊産性
果実は小〜中粒で青色 豊産性で甘い
耐乾性強 暖地適性有り 栽培の容易な品種
開発は古いが最も信頼性があり、加工業界に重要な品種

★My Report★
緑枝挿しは非常に容易
土壌適応性は広く、やや粘土質の土壌でも問題なく育ちました。
丈夫で樹勢が強く、育てやすく増殖も簡単です。初心者向け。

当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月上旬頃から
収穫は6月中旬頃から7月中旬頃まで
果実は中粒(約13o〜15o)で青色 最大果は16o〔2004〕 
Brix値 11.6 (2004) 甘味酸味のバランスの良い食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 14.4を記録 風味が強まり味も濃くなります。 

我が家に来た最初のブルーベリーのひとつ。一昨年育て方が分からず、1年間10.5cmポットの
ままで根回りしながら成長した苦労人〔木〕。そのうえ春先に一般の園芸用土で地植えして
しまいました。しかし不幸にもめげずに3本の太いシュートを出してくれています。ゴメンね。
最近土のpHを計ったら6.5程度でしたが、土壌適応力の高い品種と聞いて納得しました。
8月に鉢に戻した後、生育が絶好調な為、更に18cm→24cm鉢に植え替えました。

新しいシュートが1m近くも伸びだして花芽もついてきました。完全復活のようです。あまりにも
成長が良いため、樹勢の評価を7→8へと再度アップしました。今年の緑枝挿しも成功率100%の
上に鉢上げ後もシュートを伸ばして、休眠挿しでイマイチ生育の悪い他品種を上回る成長です。
ハイブッシュ系の中でも育てやすさはトップクラスと思います。紅葉も見事でした。

晩生種としては意外にも芽の展開が早く、活発な動きを見せています。開花もハイブッシュ系としては
早い部類です。純白で実のサイズの割に大きな花を着けるようです。オニール、リベイルクラスです。

なんとこの品種も品種違いを指摘されています。花の感じが異なる為ですが、まだ実が着いていないので
確定できません。結実してくると確定できるでしょう。

果実の収穫時期と大きさや特徴は、品種間違いを判断できる材料はありませんでした。完熟果は
甘味が強まり酸味は少なくマイルド。風味も強まります。

24cm→30cm鉢に植え替えました。やや調子を崩しています。実を付けたことと今年の夏が堪えたようです。

加工向きとしての特性は高いのですが、家では加工向けとしてはルーベルが台頭してきたので、ジャージーは
全て患者さん宅へ嫁入りしました。ハイブッシュ系としてはかなり育てやすく、果実もまずまずです。
ハイブッシュ系の入門品種としてはお薦めできると思います。

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June (ジューン)  4年生 樹勢〔確認中〕 06.8.15 〔宍戸園〕  2006.8 枯れ死のため観察終了


中サイズで白色の花

1930年発表 (Brooks x Russell) x Rubel
早〜中生種(アーリーブルーやコリンズの少し後) 樹勢は中程度 
果実は中粒(直径は最大20〜21o)で青色 食味は甘く美味しい 

★My Report★
開花は4月下旬頃から

開花時期はやや遅めのようです。

2006
しぶとい品種と聞いていましたが、やはり当地の夏越しは厳しいのか、枯れ死してしまいました。暖地適性は
乏しいようですので、観察終了とします。

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Lateblue (レイトブルー)   6年生 樹勢〔---〕 直立性 07.11.16  〔ニッポン緑産〕 2007.9 枯れ死しました

入手難易度 ☆☆☆...通信販売で入手可能です。
栽培難易度 ☆☆...当地ではやや難しい品種と思われます。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆...完熟果は風味も良く美味しいです。
総合推奨度 ☆☆...暖地での適性は、あまり無いように感じています。子にあたるカロラインブルーがお薦め。


 
リブの緑色が目立つ中サイズの花                中〜大粒で明青色 

1967年発表 ハーバード×コビル 極豊産性
晩生〜最晩生種 直立性 樹勢は強い 風味良好
果実は中〜大粒で明青色 
耐寒性有り 土壌適応性が広く栽培しやすい品種

★My Report★
開花は5月上旬頃から
収穫は6月下旬頃から
果実は中〜大粒(約16o〜19o)で青色 最大果は19.5o〔2005〕 
Brix値 Ave.12.3 Max.15.3 (2005) 完熟果は風味優良、甘味酸味のバランス良く美味しい

送られてきた苗木は状態が悪く、強く刈り込まれていました。恐らく病気があったのでしょう。
よって今年の収穫は望めません。〔泣〕

花芽は着きませんでしたが、元気に葉を展開しています。来年は期待できるでしょう。

4年生で初めて開花しました。開花時期は5月上旬からと最も遅く、最晩生種の特徴が良く出ています。
4年生になっても開花しませんでしたが、更に遅い最晩生種のエリオットも興味深いところです。

基本的に酸味系品種ですが、完熟果は非常に美味しいです。酸味系の品種は肥料等を工夫することで
甘味酸味のバランス良い素晴らしい味に変化することを度々経験しています。ただし収穫時期等に気を配れる
まめな方に向きます。私は...今年1年だけかな(笑)

2007
6年生まで生き残っていましたが、この夏の暑さや管理の悪さからか、ついに枯れ死してしまいました。
当地の気候や私の栽培方法には合わないようです。子にあたるカロラインブルーは美味しさを引き継ぎ、
やや不安もありますが、レイトブルーの適性を上回る暖地適性があるようです。

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Meader (ミーダー)  6年生 樹勢〔確認中〕 07.11.16 〔大関ナーセリー〕 2007.9 枯れ死しました

 
開口部が広めで白色、大きめな花です。        大粒で明青色、粒揃い良好

紅葉は赤色で綺麗。

1971年発表 アーリーブルー×ブルークロップ
中生種 直立性 樹勢は強い 
果実は大粒で青色 果柄痕は小さく乾いている風味優良
耐寒性が高い
土壌適応性が高い
収穫期は一時に集中する傾向

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種) 酸味系品種
当地での芽の動き始めは3月下旬頃
開花は4月中旬頃から
収穫は6月上旬頃から6月中旬頃まで。
果実は大粒(17o〜19o) 明青色 粒揃い良好 最大果20o〔2004〕
Brix値 10.4 (2004) 果汁多く酸味の効いたフレッシュな食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 12.6を記録
10日程で過熟ぎみになりました。やや早採りが適当な品種と思われます。

今年入手したからかもしれませんが、芽の動き始めや開花が遅いようです。開口部の大きさが特徴的。

果汁が多く酸味の効いたフレッシュな食味です。完熟果も印象は変わりません。

赤色で綺麗な紅葉です。

今年も収穫しましたが、やはり基本的に酸味系の品種のようです。好みの方なら果汁の多い酸味の効いた
フレッシュな食味を楽しめる品種。

2007
6年生まで生き残っていましたが、この夏の暑さや管理の悪さからか、ついに枯れ死してしまいました。
当地の気候や私の栽培方法には合わないようです。この品種に限らずハイブッシュ系は半分以上の品種が
枯れ死しており、当地では基本的に栽培の難しい品種であることがよく分かりました。

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Nelson (ネルソン) 3年生 直立性 05.8.11 〔BlueBerryHouse〕 2005年・8月に枯れ死を確認、観察終了。

 
開口部が大きい樽型、白色でやや小さめの花です。
 受粉すると花がややピンク色に変わった後、落ちます。

大粒で明青色

1988年発表 ブルークロップ×バークレー 
中・晩生種 直立性で樹勢は強い 豊産性
果実は大〜極大粒で明青色 果柄痕は小さい 風味優良
耐寒性が高い

★My Report★
開花は4月中旬頃から
切り口からの枯れ込みはやや進み易い傾向
収穫は6月上旬頃から7月初旬頃まで
果実は大粒(約18o〜20o) 明青色 最大果20.5o〔2004〕 
Brix値 12.8 (2004) やや甘味のあるバランスの取れた食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 14.2を記録 甘味が強くなり美味しくなります。

丸みの強い葉をしていて生育は良好です。花芽も着いてきていて当地でも育てやすい印象。

開花しました。大果の品種にしては小さめの花でした。ネルソンもブルージェイと同じく受粉すると花が
ややピンク色を示す特徴があるようです。気温が関係しているような気もしますが不明です。

切り口から枝は枯れこみやすい印象です。この春だけで2回の枝ごとの枯れこみがありました。
枝枯れ病も起き易い印象です。雨の多い今年の気候も関係しているかもしれませんが...。

やや甘味のあるバランスの取れた食味です。完熟果は甘味が増し美味しい。

スパルタンと同じく着果後に枯れ死してしまいました。やはり本来寒地向きの品種なのでしょう。挿し木を含めて
全滅していますので、当地での栽培は難しいものと思われます。

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Nui (ヌイ)    7年生 樹勢〔7〕 07.6.7 〔天香園〕

入手難易度 ☆☆☆...最近天香園以外からも通信販売で入手し易くなりました。
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆☆☆...4年生から果実が大きくなりました。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...完熟果は美味しいですが、収穫のタイミングが難しいです。
総合推奨度 ☆☆☆...収穫時期の見極めが難しく上級者向けかと。栽培は比較的楽な品種です。

NZ種の中では特徴のある個性的な品種。美味しさを求めるのならプル、レカですが、気になる品種です。
 
花は大きくピンク色が強め、サザン系の雰囲気有り  大粒で扁平形、青色〜暗青色です
 
濃銅色の紅葉 やはりプル、レカに似ています

1985年発表 E-118(Ashworth x Earliblue)×ブルークロップ プル、レカの兄弟品種
早生種 樹勢はやや弱く開帳性 収穫量は少ない
果実は極大粒で明青色 堅く風味も非常に良く優れた品質
安定した生産には摘果を必要とする
ブルーベリー果実として最高の品質を持つ品種の1つ
暖地適性は有るが、乾燥に弱い
稀に秋果が成ることがある〔気候により二期成りの特性有り〕
米国植物特許品種(U.S. Patent 6699) 

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 酸味系品種
ニュージーランド種に共通しているのですが、冬の枝には銀色の細かい毛が生えています。
開花時期は4月上旬頃から

収穫は6月上旬頃から6月中旬まで
果実は中〜大粒(15o〜19o) 青色〜暗青色 粒揃いはバラバラ 最大果20o〔2004〕
果実は大〜極大粒(18o〜22o) 青色〜暗青色 
最大果22.5o〔2005〕
Brix値 12.1 (2004) 12.4 (2005) 酸味の効いた食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 13.5を記録 やや過熟となりブドウのような独特の風味
熟期が短期間に集中する傾向

ニュージーランドの3兄弟中で最も元気です。情報では樹勢が弱いと聞いていますが...。
収量は少ないですが、極大粒になるそうで期待。

開花しました。寒さが効いているのかもしれませんが、リベイルやサンシャインブルーに近いピンク色の
花です。やや丸みがあり花の大きさも4月上旬に開花した品種では最大級。

PURU程ではありませんが、酸味の効いた食味です。完熟させてどうなるかというところ。 

1週間の樹上完熟では果肉が軟らかくなり過熟気味になります。完熟果はブドウのような濃厚で独特な
風味が出てきます。甘味酸味のバランスはとれていますが、好みが分かれそうな食味。
完熟果は全品種中でも非常に独特の味を持っています。異次元の美味しさ(笑)

熟期が短期間に集中する傾向です。果肉が軟らかくなるので雨避けや収穫に気を使う品種。

18cm→24cmポットに植え替えました。NZ系ハイブッシュは全て夏負けしませんでした。来年も期待。

4年生になって果実は昨年よりも確実に大きくなりました。この品種は比較的早く過熟気味になるので、
早取りして酸味の効いた食味を楽しむか、微妙に過熟気味にしてブドウに似た風味を楽しむか、ということに
なりそうです。過熟気味にするタイミングは微妙なところで、時期を逃すと腐敗果になります。(笑)

2007
6年生になり、安定した大粒が収穫できています。収穫のタイミングが難しい品種ですが、コツを掴めば
美味しい果実が収穫できます。コツは・・・慣れかな。

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Patriot (パトリオット)    6年生 樹勢〔6〕 直立性 05.11.10 〔コメリ通販、大関ナーセリー〕

入手難易度 ☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆...成木に近づくとより良くなると思います。
総合推奨度 ☆☆☆

大粒で鈴成りと見栄えは抜群。当地でも比較的育ちますが、本来は寒地向きの品種と思われます。
 
花はやや大きめで開口部が広い釣鐘型        鈴なりの実、扁平の強い中〜大粒で青色

1976年 US-3×アーリーブルー
早生種 樹勢は強くやや開帳する 樹高は低めで耐寒性がある
果実は極大粒で青く僅かに扁平している 極豊産性 果柄痕は小さく乾いている
暖地では良い風味が得られにくい
結実性良好 果実の日持ち良好
土壌適応性に優れ、寒地での栽培に適した品種

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種) 甘味・酸味のバランスのとれた品種
果実は中〜大粒で甘味酸味のバランスがとれて美味しい。
実を着けすぎた翌年は、地上部全てが枯れ死しました。
開花は4月中旬頃から
収穫は6月中旬頃から7月初旬頃まで
果実は中〜大粒(16o〜18o) 青色 扁平が強い 最大果19o〔2004〕
Brix値 10.8 (2004) 10.8 (2005) やや酸味の効いた食味、風味良好
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 11.7を記録 果汁多く甘味が強まる。

昨年春、探していた品種が鈴成りに実を付けた状態で販売されていたのを迷わず購入。
150粒以上の収穫があり大満足でした。そのせいか、あまり元気が無く少し心配しています。
甘味と酸味のバランスの良い味に加えて裂果も無く、背も高くならないそうなので、文句無く
家庭栽培に向く品種と思います。

葉を落として冬の休眠のような状態となってしまいました。葉芽や花芽もないので、このまま
枯れ死する恐れもあるかもしれません。若木の実の付けすぎは、木にとって大きなダメージを
受けるようです。今後は多少の花芽の剪定は必要かもしれません。 

どうやら昨年の疲れで枯れ死したようです。地上2cm程まで刈り込んでみましたが、切り口が全て
木質へと変質していて、どう見ても生きているようには見えません。根は残っている為当分様子を
見てみるつもりです。コメリの通販の2本目は大きくしてから実を着けさせることにします。

大きくしてから...などと書きましたが開花させてしまいました。ちょっと時期を逃がした為、写真がイマイチ。

なんと昨年パトリオットとして栽培していた樹〔既に枯れ死〕は品種違いということが判明しました。
パトリオットの果実は扁平形でダローやノースブルーに近い形なのですが、写真の果実は球形に近く
間違いではという指摘をいただきました。 間違いでしょう(笑)。気づきませんでした。
別の写真も含めてガクの特徴や形状からウェイマウスと思われます。今なら簡単に見分けられるのですが。

コメリの通販で購入した2本目については扁平形の実が肥大しつつあり、今回は正確であることを
願っています。

やや酸味の効いた食味で風味良好です。完熟果は甘味が増してジューシーです。

大関ナーセリーより追加入手しました。コメリ通販で入手した苗木も品種は正確と思われますが、
この品種は、より正確さにこだわってみたいと思ったので...。

大関ナーセリーの苗木とコメリ通販の苗木は果実の特徴は同じでした。Brix値もほとんど同一です。

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Pemberton (ペンバートン)  6年生 樹勢(確認中) 05.7.3 〔ニッポン緑産〕

 
やや大きめで純白、標準的な形の花です。          中粒で暗青色

1941年発表 Katharine x Rubel
中生種
直立性 樹勢は強く豊産性
果実は中粒で暗青色 風味は少ない 果柄痕は大きい
栽培は容易だが機械収穫には向かない

★My Report★
開花は4月中旬頃から
収穫は6月中旬頃から
果実は中〜大粒(14o〜17o) 暗青色 最大果17.5o〔2005〕
Brix値 Ave.11.9 Max.13.3 (2005) やや甘味のある食味、風味良好

開花しました。標準的な形の良い花です。

果実は結実1年目としては合格点。来年に期待します。

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Pender (ペンダー)   5年生 樹勢〔確認中〕  07.11.16  〔大関ナーセリー〕

1998年発表  ノースカロライナ州立大学育成
中生種 樹勢は強く半直立性 
果実は中粒 明青色〜青色 風味優良
耐乾性に優れる 
樹を揺することで収穫が可能
米国植物特許品種

2005年11月に入手。詳細な観察はこれからです。

どうも面白い品種のようです。ハイブッシュ系としては耐乾性に優れ、樹を揺することで収穫可能とされています。
栽培し易く、収穫が楽なように改良された省力品種なのでしょう。当地にも適した品種だと期待したいのですが、
「揺することで収穫可能」は落果し易いことを意味しているような・・・。

2006
今年は全ての花芽を取り去り、苗木を成長させることを第一としました。今年はしっかりと丈夫に育てて、
来年から収穫を楽しみたいと思います。

夏負けしてしまったボーナスとは異なり、こちらは夏負けも無く元気一杯です。この品種はサザンハイブッシュ系に
分類される場合もあることから、耐暑性も十分なのかもしれません。24p鉢に植え替えて来年は初の結実を狙って
います。

2007
果実は中粒でやや物足りないのですが、果実はやたら糖度が高く甘いです。ややバークレーに似ている品種かも
しれません。

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Puru (プル)    7年生 樹勢〔7〕 05.6.12 〔天香園〕

入手難易度 ☆☆...天香園から発売されている特許&商標登録品種。
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆☆

栽培が容易な上、果実は甘く大きく美味しい品種。入手できれば特に気になる欠点は見当たりません。
 
純白でやや大きめの花です ヌイとはかなりの違い  大〜極大粒で扁平形、明青色です

濃銅色の紅葉 他品種とは特徴が異なる色です

1985年発表  E-118(Ashworth x Earliblue)×ブルークロップ ヌイ、レカの兄弟品種
早生種 樹勢はやや強く直立性 豊産性
果実は大粒 裂果少ない
耐乾性弱 
米国植物特許品種

★My Report★ 6月中旬より収穫可能(中生種) 甘味・酸味のバランスのとれた品種
ニュージーランド種に共通しているのですが、冬の枝には銀色の細かい毛が生えています。
冬の枝色は黄緑色でヌイ、レカと異なります。

開花は4月中旬頃から
収穫は6月上旬から6月中旬頃まで(2004)
収穫は6月中旬頃から(2005)

果実は大〜極大粒(18o〜21o) 明青色 粒ぞろい良好 果実は美しい 最大果22.5o〔2004〕
Brix値 12.1 (2004) 12.6 (2005) 酸味の効いた食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 13.9を記録 果汁多く甘味が強くジューシーで美味しい。
果実を多く成らすと、果実が小さくなる傾向が強め


ニュージーランド3兄弟は結構特徴が似ています。RekaとNuiのいいとこ取りの品種らしい。

ややピンクがかるRekaやNuiとは対照的なくらい真っ白な花色です。

かなり酸味の効いた食味です。完熟させてどうなるかというところ。

完熟果は甘味が出て印象が変化しました。甘味が強めで酸味のあるレカとは対照的な食味です。
ほぼ100円玉サイズの果実も出てきました。さすがに大きく食べ応えがあります。

18cm→24cmポットに植え替えました。NZ系ハイブッシュは全て夏負けしませんでした。来年も期待。

今年は花芽の剪定が甘かったのか、一回り小さい実になりました。

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Rancocas (ランコーカス) 3年生 樹勢〔4〕 〔花の大和〕 2005年・4月に枯れ死を確認、観察終了。

入手難易度 ☆☆☆☆☆
栽培難易度 ☆
果実肥大度 ☆☆
完熟時味覚 ☆☆
総合推奨度 ☆...当地では避けた方が無難と思われる品種。積極的に栽培する理由も見当たりません。

入手し易い品種ですが、樹勢が弱い上に当地では夏越しが難しくお薦めできません。果実も小さくもう1つ。
 
花は白くて丸みがあり、中サイズ。           中粒で青色〜暗青色、果実は軟らかい

1926年発表 (Brooks x Russell)×ルーベル
中生種 樹勢は中程度 直立性でコンパクトな樹形
果実は小〜中粒で暗青色 果柄痕は中
果実は軟らかく裂果し易い
 甘く風味良好
耐寒性に優れる

★My Report★
開花は4月中旬頃から
受粉後の花弁は特に落ちにくい〔実腐れ病に罹りやすい〕
収穫は6月上旬頃から6月下旬頃まで
果実は中粒(13o〜16o) 青色〜暗青色 粒揃いはバラバラ 最大果16.5o〔2004〕
Brix値 11.8 (2004) 甘いがやや淡白な食味
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 11.9を記録 甘味の傾向は同じです。

ホームセンターで購入しました。かなり古い品種ですが、実は甘く美味しいそうです。
栽培はやや難しいと聞きますので、レベルアップの教材としていいかも。

撮影時は既に花が終わりかけ、やや時期を逃がしてしまいました。

持ちの品種中では受粉後の花弁が特に落ちにくく、手摘みで取らないと実腐れ病になりやすい傾向。

甘いがやや淡白な傾向です。果肉が軟らかいことや裂果しやすいこと等、リンダブルーに似ています。
実付きはリンダブルーより良好で、果実は多少大きめという感じです。完熟果も同じ傾向。

暖地適性に乏しいと聞いていましたが、やはり夏負けしたようで早くも紅葉しています。来年も厳しいかな。

残念ながら枯れ死してしまいました。やはり暑さに弱く当地では育ちにくいようです。

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Reka (ブルーレカ)    7年生 樹勢〔確認中〕 05.7.24 〔天香園〕

入手難易度 ☆☆☆☆...最近よく見かけるようになってきました。天香園の特許&商標登録品種。
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆☆☆☆...4年生から果実が大きくなりました
完熟時味覚 ☆☆☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆☆☆...ハイブッシュ系から選ぶのなら総合的に見て一押しです。

微妙な酸味を好まれる方なら濃厚で最高に美味しい品種。樹勢も強く栽培も比較的容易でお薦め。
 
微妙にピンクが混じった花、釣鐘型でやや大きめ   中粒で青色、やや扁平形でブルーム多く美しい果実
 
濃銅色の紅葉 やはりプル、ヌイに似ています

1985年発表 E-118(Ashworth x Earliblue)×ブルークロップ プル、ヌイの兄弟品種
早生種 直立性で樹勢は極めて強い 極豊産性
果実は中粒で暗青色 果柄痕は小さく日持ち良好 裂果多い
土壌適応性が広い 若木の内から収量が見込める
米国植物特許品種(U.S. Patent 6700)

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 酸味系品種
ニュージーランド種に共通しているのですが、冬の枝には銀色の細かい毛が生えています。
開花は4月中旬頃から

収穫は6月初旬から6月中旬頃まで(2004)
収穫は6月上旬から(2005)

果実は中〜大粒(15o〜17o) 青色 粒ぞろい良好 ブルーム多く果実は美しい 最大果17.5o〔2004〕
果実は大粒(17o〜19o) 
最大果19.5o〔2005〕
Brix値 13.8 (2004) やや酸味が強めだが濃く美味しい
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 16.4を記録 やや酸味が効いた切れのある素晴らしい味です。

ニュージーランド3兄弟は結構特徴が似ています。果実は色が美しく極めて豊産性らしいです。

レカは枝の細かい毛が春以降も残ります。ヌイ、プルはほとんど消えてしまいます。

開花が始まりました。3兄弟の中では先に咲いたヌイとは特徴が異なります。花色は僅かにピンクで
やや大きめ、釣鐘型の花です。

収穫開始、果実は中粒、青色で綺麗です。やや酸味が効いているのですが濃厚な味で美味。

完熟果はやや酸味が効いて切れのある素晴らしい味です。完熟のミスティーを更に濃くした印象で、
微妙な酸味を好む方なら満点を付けられると思います。私は完熟オニールが好みですが〔笑〕

18cm→24cmポットに植え替えました。NZ系ハイブッシュは全て夏負けしませんでした。来年も期待。

4年生になって果実は一回り大きくなり、大粒で粒ぞろい良好です。個人的には酸味系品種は好みでは
ありませんが、この品種は濃厚でコクがあり大変美味しいと思います。

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Rubel (ルーベル)    7年生 樹勢〔7〕 06.11.19 〔アルビッ ク〕 2006.10 枯れ死のため観察終了              

入手難易度 ☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆☆
果実肥大度 ☆
完熟時味覚 ☆☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆...加工向きに限定するなら評価はもっと高くなります。

甘味・風味はジャージー以上で、加工向きなら最高の品種。小さいので生食では少し物足りないかも。
 
花は純白でやや小さいサイズです。           小〜中粒で青〜暗青色

1911年発表 野生種からの選抜された品種
晩生種 樹勢は強い 直立性 樹高は1.8m程 安定した収穫量が見込める
果実は小粒で暗青色 甘く野性味のある風味
ブルーベリーの中で最も高い抗酸化作用を持つ
加工向けとして需要の高い品種
耐寒性が高い
紅葉は鮮紅色で美しい

★My Report★
休眠要求時間は長いようです。4月上旬から活動を開始しました。
開花は4月中旬頃から

収穫は6月中旬から6月下旬頃まで
果実は小〜中粒(11o〜13o) 青色〜暗青色  最大果13.5o〔2004〕
果実は小〜中粒(11o〜14o) 青色〜暗青色 
 最大果15o〔2004〕
Brix値 13.1 (2004) やや酸味のあるバランスのとれた食味、風味は野性味があり優良
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 16.7を記録 甘味が非常に強く濃く風味も出て美味しくなります。

私にしては珍しく4年生〔昨年秋時点〕の大苗で入手しました。小粒で生食は期待出来なさそうですが、
ジャムにしたら美味しそうな品種。早速24cmポットに植え替えました。人工的な交配が全く行われて
おらず、ハイブッシュ系の原種としても貴重な品種。

晩生種ということもあり芽の動きは遅いようでしたが、開花までは素早く他の木に追いつきました。

イラガ警報発令です。群れている幼虫を発見して退治しました。見逃していたら大変なことに...。

やや酸味のある野性的な風味があります。完熟時は甘味が強まり風味も良くなりました。小粒なので
情報どうり加工向きの品種かな。ジャムを作ったら最高の予感。

24cm→30cm鉢に植え替えました。実を付けた上に夏負けもせず、当地での適性も高いと思われます。
50cmを超えるシュートを数本出して、活発な生育を見せています。

果実は今年も安定して美味しく、野性的な風味を持ちます。加工向きとしての特性は満点で、我が家でも
ジャージーに完全に取って代わりました。果実は小さいですが生食しても美味しいです。

2006
昨秋より大関ナーセリーからも入手できるようになりました。我が家の苗木の方は、いよいよ7年生と成木に
なってきたのですが、昨年の成らせ過ぎが響いているのか、花芽がありません。安定した収量の見込める
品種と聞いていますが、やはり暖地では適度な剪定は必須なのかもしれませんね。

今年は結実させずに回復に力を入れてきましたが、残念ながら枯れ死してしまいました。挿木苗は残って
いますが、一旦観察対象から外します。数年後に挿木苗が成長してきたら再度掲載していきたいと思います。 

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Sierra (シエラ)  4年生 樹勢〔確認中〕  〔大関ナーセリー〕 2005年・4月に枯れ死を確認、観察終了。

 
花は大きめでやや緑がかった純白です         やや扁平形・大粒で明青色、ブルーム多く美しい

1993年発表 US 169 x G-156
中晩生種 樹勢は強い 直立性 豊産性
果実は中粒で明青色 果柄痕は小さい 風味良好 果実は堅い

土壌適応性が高い

★My Report★
開花は4月中旬頃から
収穫は6月上旬頃から6月中旬頃まで
果実は大粒(18o〜19o) 明青色〜青色  最大果19.5o〔2004〕
Brix値 12.3 (2004) やや酸味の効いたジューシーな食味 風味は良い
土壌適応性は低い(暖地だからかもしれません)

昨年入手した挿し木発根苗は残念ながら枯らしてしまいました。大関ナーセリーの大苗でリベンジ。

開花しました。丸みのある大きめの花です。

酸味強めでキレのある食味です。完熟時は梅雨時のせいか、Brix値は上がらず酸味がややマイルドに
なった感じでした。3年生では本来の力はまだ発揮できない感じです。

今年の夏は葉焼けがひどく、暖地適性はあまり高くないと思われます。寒冷紗が必要な品種かな。

残念ながら枯れ死してしまいました。大関ナーセリーの購入時のポットから根が出ておらず、ピートモスに
活着しなかったようです。土壌適応性は高いという話ですが、少なくとも暖地では適応性に乏しいようです。
基本的に寒地向きの品種なのでしょう。

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Spartan (スパータン) 接木3年生 樹勢〔-〕 07.11.16 (朝日園)

自根4年生 〔大関ナーセリー〕 2005年・8月に枯れ死を確認、観察終了。

入手難易度 ☆☆☆
栽培難易度 ☆...挿し木数本も含めて2年で全滅しました。やはり最も難しい品種のひとつでしょう。
果実肥大度 ☆☆☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆...成木に近づくと食味も良くなるようです。
総合推奨度 ☆☆...挑戦者向け。確実に成木まで育てたいのなら、細心の注意を払う必要があります。

極大粒の魅力からか、栽培は難しいのですが挑戦したくなる品種(笑)。間違いなく上級者向けです。
 
白色で丸みを帯びた中サイズの花            大〜極大粒でやや扁平形、明青色〜青色

やはり自根苗に比べて大きくなりました

1978年発表 アーリーブルー×11-93
早生種 樹勢はやや強い 直立性 豊産性
果実は極大粒で青色 果柄痕は小さい 風味良好
裂果は少ない
水捌けの良い土壌が必要
根が弱いため接木が推奨される
枝枯れ病〔stem canker〕には特に弱い

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 甘味・酸味のバランスのとれた品種
開花は4月中旬頃から

収穫は6月上旬から6月中旬頃まで
果実は大〜極大粒(約19o〜21o)で青色 最大果は21o〔2004〕
Brix値 11.3 (2004) やや酸味の強いフレッシュな食味
Brix値 Ave.12.4 Max.14.8 (2005) 
一週間程樹上で完熟させた場合のBrix値は11.8、甘味が増し酸味が減少したマイルドな味。
完熟するまでに時間がかかる印象です。
小苗の水捌けには特に注意が必要

人気の品種ですが栽培は最も難しい品種の1つで上級者向け。うまく育てられるか不安です。

大果系の代表的な品種ですが、花は意外にも中サイズと小さめです。丸みが強い形です。

やはり大きさは最大級の実を着けます。20o越えの果実が次々と成る品種は他にほとんどありません。
この品種は色付き始めてからが時間がかかるようで、完全に青く変化するまで3日程度はかかります。
このことに気づかずにやや早採りをしてしまったためか、やや酸味が強くフレッシュな感じの食味です。
人気種なので完熟果に期待です。

完熟後は甘味が酸味にやや勝った感じになりました。完熟には時間がかかる感じがします。
期待していた品種なのですが、完熟果でも当地ではもう一つという感じで薄く大味です。

今年はかなり暑かったのですが心配していた葉焼けはなく、シュートも伸びてきました。
12cmポット上げした休眠挿し木が枯れ死しました。この品種は根が弱く根腐れしやすいので、
やや小さめのポットで管理した方が良さそうな気がしています。

4年生になった今年は、昨年に比較して食味は良くなっており、生食向きと思います。ただし特に良好という
訳ではなく、優等生的な感じです。来年以降もより良くなるよう期待しています。

来年に期待...等と書いていたら、突然枯れ死してしまいました。二週間ほどで急激に全ての葉や枝が枯れこみ、
手の打ちようがない状態でした。結実した上に連日の暑さで弱っていたのでしょう。挿し木を含めて全滅して
しまいましたので、当地では(当地でなくても)栽培が難しい品種なのでしょうね。某苗木業者のカタログでも
接木が推奨されていますので、次回挑戦する時には接木もやってみたいと思いました。

BBSで話題になりましたが 「スパルタン」は商標登録された名前ということです。商標登録は本来出願日以前に
公知例がある場合には認められないものですが、農文協の『ブルーベリーのつくり方』という1985年発行の
書籍P66に「スパルタン」が紹介されています。出願は1988年ですので審査段階で見落とされてしまったのかも
しれませんね。

2006
ラビットアイ系を台木とした接木苗として、再度挑戦することになりました。適地では非常に大きく美味しい果実が
収穫できるそうなので、なんとか上手く育てていきたいと思います。

2007
接木苗の果実は順調に肥大しています。また樹勢も十分。サッカーが出てくると予想していましたが、意外にも
まだ出ていません。

今年の収穫は少なめですが、期待に違わず大きくなりました。直径24ミリ程と一回り以上大きくなっています。
接ぎ木にしても風味や味覚の傾向も変わらず、スパータンらしい優れた風味やバランスのとれた味でした。
大きくなったときに評判どうりの美味しさが出てくるかが課題でしょう。

接ぎ木は大きく成長し、10号鉢に移し替えました。来年も成長重視として、まず株を大きく育ててみたいと思います。

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Stanley (スタンレー)  4年生 樹勢〔6〕 〔ホームセンター〕 2005年・4月に枯れ死を確認、観察終了。

1930年発表 キャサリン×ルーベル
中生種
果実は中粒 甘く風味良好
古くからの品種で現在の優良品種に通じている品種 

2002年4月に入手した2年生カルテットのひとつ。他のハイブッシュ系に比べて葉が細長いのが特徴的。
成長は普通で適度なシュートを出し、葉の色や厚みもあって安心できます。なんでもブルーベリーの
品種改良の歴史で重要な品種と聞いていますので期待したいと思います。

早くも下葉が黄色く色づいてきました。もしかするとコガネムシの幼虫等がついているかも
しれません。早速スミチオンを散布して様子を見ています。

根張りは悪くないのですが、地上部は相変わらず元気がありません。調子を崩すと回復に時間が
かかるようです。来年も期待できないかもしれません。

残念ながら枯れ死してしまいました。また機会があれば栽培してみたいと思います。しかし、この品種は
流通の過程で品種の混乱が生じている話が他サイトに載っていましたので、本物は入手不可能かもしれません。

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Sunrise (サンライズ)  6年生 樹勢〔6〕 直立性 06.12.17 〔BlueBerryHouse〕

 
白く中サイズの花、釣鐘型です。            やや扁平形で中〜大粒、明青色
 
下葉から順にゆっくり進むようです。下葉は既に落葉

1988年発表 G-180 x Me-US 6620
早生種 直立性で樹勢は強い 
果実は中粒で明青色 果柄痕は小さい
収穫期がブルータと同時期で短期間に収穫できる
果実が軟らかく日持ちに問題のあるブルータに替わる品種 

★My Report★ 6月上旬より収穫可能(早生種) 酸味系品種
緑枝挿しは比較的容易
開花は4月下旬頃から

収穫は6月上旬頃から6月中旬頃まで。
果実は中〜大粒(15o〜18o) 明青色 最大果19o〔2004〕

Brix値 9.8 (2004) 甘味酸味はバランスがとれるが薄めの食味
Brix値 Ave.15.2 Max.15.5 (2005)
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 13.3を記録 やや酸味があるバランスのとれた味
完熟時のサインは果房の一部まで青く染まるのがよく判り判別が容易

生育は良好です。今のところ様々な点でネルソンに似た感じですが、葉はネルソンに比べて
少し細長い傾向です。現在も旺盛に秋の成長をしています。

デュークに似て下葉から紅葉が始まり、全体が色づく前に下葉が落葉していきました。なので
上の方は青々としています。

開花しました。早生種にしては遅めの開花です。

少し早採りなのか、バランスは良いものの薄味でした。完熟時ではやや酸味が増しキレのある味。
レカやミスティーを薄くした感じでもう一つです。最後の摘み取りでBrix13.3を記録しました。
ブルータに替わる品種ということですが、家庭栽培では替われないでしょう(笑)。

この品種は完熟すると、やや酸味が勝ったキレのある味に変わるようです。一般に酸味が抜ける品種が
多いのですが...2年連続で観察しましたが個性的な品種ですね。

更に6月下旬の収穫で大化けしました。完熟果のサンプル(5果)が全てBrix値で15度以上になり、
コクのある素晴らしい食味に変わりました。昨年のコメント撤回です。来年以降の果実が楽しみな品種です。

来年以降の果実が楽しみな・・・と書いたのですが、夏場以降枯れ込みが目立ち、ついに枯れ死しました。
挿し木からのコピーが残っているので大切に育てたいと思います。

2006
生育不良に陥っていたため根を洗った上、デネブ・エスクトラO2で植え替えました。復活を期待。

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Toro (トロ) 4年生 樹勢〔6〕  〔大関ナーセリー〕 2005年・4月に枯れ死を確認、観察終了。

 
丸みがあり、リブがはっきり。特徴のある花です。   大〜極大粒で明青色

1987年発表 アーリーブルー×アイバンホー
中生種 樹勢は強い 直立性 豊産性
果実は大粒で明青色 果柄痕は小さい 風味良好 果実は堅い
枝枯れ病〔stem canker〕に弱い

★My Report★
休眠要求時間は長いようです。芽の動き始めは4月上旬。
開花は4月下旬頃から
収穫は6月下旬頃から7月初旬頃まで
果実は大粒〜極大粒(20o〜23o) 明青色 最大果23.5o〔2004〕

Brix値 10.8 (2004) やや甘味のある薄めの食味
一週間程樹上で完熟させた場合ではBrix値は上がりません、全体の傾向も変わらず。

昨年入手した挿し木発根苗は残念ながら枯らしてしまいました。大関ナーセリーの大苗でリベンジ。

葉の展開が始まっています。到着時の状態は良くなかったのですが安心しました。

かなり特徴のある花です。やや緑がかった白色でやや大きめ。本来はもう少し早い時期に開花すると
思います。

大果系にありがちな甘味のある薄めの味です。もう少しメリハリがあれば良いのですが、完熟果も同じ傾向。
やはり梅雨時に完熟する品種は食味の面で不利と思われます。

残念ながら枯れ死してしまいました。この品種は低樹齢時に実を着けるとかなり樹勢が弱ってしまう品種と聞いて
いますので、ある意味納得です。3年生時に少しの実を着けて枯れ死してしまったので、次に機会があれば
5年生くらいまでは我慢した方が良いかもしれません。また枝が枯れ込みやすく暖地では不利かもしれません。

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Weymouth (ウェイマウス) 7年生 樹勢〔確認中〕 07.5.15 〔大関ナーセリー〕

入手難易度 ☆☆☆☆
栽培難易度 ☆☆☆...花芽が多くつく傾向のため、摘花が必要な品種。
果実肥大度 ☆☆☆
完熟時味覚 ☆☆☆
総合推奨度 ☆☆☆...収穫期が早く安定していることは評価できる品種。小型で家庭栽培に向きます。

最速の収穫が売りですが、暖地ではサザンハイブッシュ系の方が早く熟すかもしれません。要観察。
 
花は純白でやや大きめ、丸みがやや強めです。   中粒で青色

1936年発表 ジュン×キャボット
極早生種 開帳性でコンパクトな樹形
果実は中粒で青色 風味良好
最も早く収穫できるが収穫適期は限られる

家庭栽培に向く 

★My Report★ 6月初旬より収穫可能(極早生種) 甘味・酸味のバランスのとれた品種
緑枝挿しは比較的容易
開花は4月中旬頃
から
2005年はハイブッシュ系で最も早く熟しました。5月28日と昨年より1週間程早くなっています。
2006年もハイブッシュ系で最も早く熟しました。5月31日と昨年より3日遅れです。

収穫は6月上旬頃から6月中旬頃まで
果実は中粒(14o〜17o) 青色 最大果17.5o〔2004〕
果実は中〜大粒(15o〜18o) 最大果18.5o〔2005〕
果実は中粒(Ave.15.0o Max.16.9o) 重さ(Ave.1.5g Max.1.9g)〔2006〕

Brix値 11.1 (2004) 11.1 (2005) 10.2 (2006)甘味酸味のバランスがとれた食味 風味も良い
一週間程樹上で完熟させた場合はBrix値 12.3(2004) 12.4(2005) 12.5(2006)を記録しました。味が濃くなります。
過熟になると果肉が粉っぽくなり、糖度や風味も落ちる
裂果はかなり多い

昨年パトリオットとして栽培していた樹(品種違い)は実の着け過ぎから枯れ死しました。

開花しました。やや大きめで丸みのある花です。色は純白。

なんと昨年パトリオットとして栽培していた樹〔既に枯れ死〕は品種違いということが判明しました。
別の写真も含めてガクの特徴や形状からウェイマウスと思われます。今なら簡単に見分けられるのですが。

本来最も早く熟すそうですが、今年は個体差からか遅いようです。果実は甘味酸味のバランス良い食味です。

1週間樹上で完熟させてみましたが、この品種は早採りが適しているようです。Brixは10.8と反って低下し、
果肉も粉っぽくなりました。Brixの低下は初めての現象なので、もう少し観察の必要があります。

晴天が続いた為か、ようやく12.3が出てきました。味が濃く美味しくなりましたが、微妙に粉っぽい感じが
あります。果汁たっぷりが好みの方は敬遠する品種かも。

2005年はハイブッシュ系では最も早く熟しましたが、昨年同様フロリダスターやオニールに先を越される結果に
なりました。当地ではサザンハイブッシュ系の極早生種が先に熟すようです。

昨年に比較して一回り大きくなりました。この品種は青く熟して1週間前後で果肉が粉っぽくなってしまいます。
また雨による裂果も非常に多く困りものです。極早生が売りですが当地ではサザンハイブッシュ系に遅れをとる
ようですので、栽培するメリットはあまり無いかもしれません。

2006
ハイブッシュ系の一番手として開花しました。多くの品種が例年よりやや遅い開花なのですが、ウェイマウスは早く
開花しています。例年より5日ほど早い4月7日の開花でした。収穫時期も早まるのか興味津々です。

結局、日照時間が少なく気温が上がらなかったためか、平年並みの収穫時期に落ち着きました。昨年はサザン
ハイブッシュ系に遅れをとると書きましたが、6月初旬から安定して収穫が見込める品種ということで、見直しました。

2007
今年も順調に果実が肥大しています。収穫時期や収量も安定しているので、当地に適したハイブッシュ系の一つです。

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あまつぶ星  6年生 樹勢〔7〕 07.11.16 〔鬼石町ブルーベリー研究会〕

入手難易度 ☆☆☆...種苗法登録品種です。通信販売等でかなり入手しやすくなりました。
栽培難易度 ☆☆☆...樹勢は強いのですが、花芽が多くつく傾向のため、摘花も必要な品種。
果実肥大度 ☆☆☆☆...摘花が十分ならば、楽しめる大きさに肥大します。
完熟時味覚 ☆☆☆☆...年を追うごとに美味しくなってきました。ハイブッシュ系らしい正統派の味。
総合推奨度 ☆☆☆☆...やや手間のかかる品種ですが、国産品種ということで甘めの採点。


 
かなり大きめでリブがしっかりした純白の花          大粒で明青色

1991年発表 コリンズ×コビル
中晩生種 やや直立性 樹勢は普通 
果実は中〜大粒で青色 果柄痕は中 果実は硬い 甘味酸味は中程度 
日本〔群馬県〕で開発された品種
種苗法登録品種第7176号

★My Report★
冬の枝色はやや赤味がある
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月中旬頃から
収穫は6月下旬頃から
果実は大粒(17o〜21o) 青色 最大果22o〔2005〕
Brix値 Ave.11.3 Max.12.0 (2005)やや酸味が勝ったバランスがとれた食味 風味は良い
Brix値 Ave.14.5 Max.12.7 (2006)昨年よりも甘味・酸味のバランス良好で美味しい。
完熟果の落果はかなり多い
枯れ込みやすい傾向がある

期待の国産品種。どのような果実を着けるのか楽しみです。

芽が動き始めました。花芽は着いていないので今年の管理は楽です。

今年は花が無いからかもしれませんが、太いシュートを次々と出してとても元気です。樹勢は充分に
ある印象。

18cm→24cmポットに植え替えました。生育良好です。花を着けてしまったばかりに生育が悪くなっている
おおつぶ星とは随分と生育に差がついてしまいました。

かなり大きめの花で、親のコリンズを彷彿させます。花の大きさはチャンドラークラス。

花だけでなく果実もかなり大きい傾向です。果実は風味は良いのですが、どちらかというと酸味が目立ちます。
来年に期待している品種です。ただ完熟果の落果が多く心配してもいます。

2006
落果しやすい性質に加えて、親のコリンズの血を引くためか、やや枯れ込みやすい傾向があります。樹勢は
コビルを思わせる強さがあるのですが、樹の調子に気を配る必要のありそうな品種と思います。

生育不良に陥っていたため根を洗った上、デネブ・スペシャルブレンド+ラトビア産ピートモスで植え替えました。
復活を期待。

2007
今年は回復重視なので、全ての花芽を取っています。現在のところ順調に回復しているようです。

成長重視としていましたが、今年の夏の暑さで更に弱り、瀕死の状態です。やはり一度調子を崩すと厳しいですね。

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うつぎ青 4年生 樹勢〔確認中〕 07.5.15 (小町園)

2006年発表 平成1年スパータンの自然交雑実生からの選抜品種
早生種 樹勢・生産力に問題はない
果実は大〜極大粒で明青色 果柄痕は小さく果実は硬い
蕾の色はピンク、ブルークロップに似る
青果出荷用に適する
種苗法品種登録出願中

★My Report★
蕾の色は薄いピンク色、じんば青とは明確に異なります。

2006
やや小さめですが良苗でした。植え付け用土はラトビア産・ピートモス100%です。来年の成長に期待。

2007
なぜか残した蕾が開かず、蕾のある部分だけ枯れてしまいました。苗木自体は元気なので大丈夫なのですが(?)

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おおつぶ星   3年生 樹勢〔確認中〕 06.12.10 〔鬼石町ブルーベリー研究会〕
4年生 樹勢〔確認中〕 06.8.15 〔鬼石町ブルーベリー研究会〕 2006.8 枯れ死のため観察終了

 
この写真については奇形花かもしれません。

1991年発表 コリンズ×コビル
早中生種 樹勢は普通
果実は大粒で青色 果柄痕は小さい 果実は硬い やや酸味が強い 
耐寒性はやや弱め

日本〔群馬県〕で開発された品種
種苗法登録品種第6926号

★My Report★
冬の枝色は黄緑色
当地での芽の動き始めは3月中旬頃
開花は4月下旬頃から
樹勢が弱く小苗の中から実を着けると特にダメージが大きいようです。

期待の国産品種。どのような果実を着けるのか楽しみです。花芽が少し着いていますがどうしよう。

かなり遅めの開花です。写真については奇形花かもしれません。やや緑色がかった中サイズの花。

受粉は成功していたのですが、葉の展開が悪く調子を崩し始めたようなので、着いていた実を全て
剪定して回復を計っています。樹勢が強くない樹に無理をさせてはいけませんね。

2006
夏越しが出来ず、ついに枯れ死してしまいました。あまつぶ星と比較して樹勢はやや弱いようです。
小苗の間は注意が必要な品種と思います。この品種については再度挑戦したいです。

はやばや星と一緒に注文しました。植え付け用土はデネブ・スペシャルブレンドで6号鉢としました。
来年の成長に期待します。今度こそ成功させます。

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じんば青  4年生 樹勢〔確認中〕 07.11.16 (小町園)


開口部の大きい特徴的な花、中サイズの花

2006年発表 平成1年スパータンの自然交雑実生からの選抜品種
早〜中生種 樹勢・生産力に問題はない
果実は大〜極大粒で濃青色 果柄痕は中 果実はやや柔かい 種子が目立たずジューシーな食感
蕾の色は濃赤色、ブルーレイに似る
摘み取り園に適する
種苗法品種登録出願中

★My Report★
蕾の色は濃赤色、うつぎ青とは明確に異なります。
開花は4月中旬頃から

2006
やや小さめですが良苗でした。植え付け用土はラトビア産・ピートモス100%です。来年の成長に期待。

2007
開口部の大きさが特徴的な花です。受粉もやり易いかもしれませんね。スパータンとも異なる花です。

果実の写真は撮ってあったのですが、行方不明なので来年とします。じんば青に比較して樹勢が強く
育て易い印象でした。果実は自根のスパルタン並の大きさで、やや軟らかく生食向きでした。
来年以降に期待できそうな品種です。

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はやばや星  3年生 樹勢〔確認中〕 07.5.15 〔鬼石町ブルーベリー研究会〕


僅かにピンクが入る中サイズの花

2004年発表 コリンズ×コビル
早生種 樹勢は強い
果実は中粒
日本〔群馬県〕で開発された品種
種苗法登録品種第11722号


★My Report★
開花は4月中旬頃から

2006
おおつぶ星と一緒に注文しました。植え付け用土はデネブ・スペシャルブレンドで6号鉢としました。
来年の成長に期待します。

2007
ややコリンズに似ていますが、標準的な形の小振りな花です。

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