たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2006年3月

2006.3.10 Friday Shinjuku Fu-
さぁ〜。二ヶ月ぶりの強化月間ライブ。完売御礼の大入りにご満悦なお二人。
まずは、
「お手柔らかにね。」の大野氏一発ギャグでお客様のご機嫌を伺いつつ、ちょっとぅ過去を振り返ります。

大野 「もぅこのライブは1年ぐらいやってますか。どれ位強化できた?」
加藤 「
結構したんじゃないですか?」

ざっくばらんにも程があります。

そのアバウトさ加減に、大野氏&会場は静かに苦笑い。

大野 「まぁ、こんなもんですよ。」
加藤 「だんだん皆が
慣れてくるから。
大野 「
たま〜に面白い事言うからね。
そのたま〜にを見に我々は遠くから金をかけてやってくる訳で(笑)。姉さん。新宿は恐ろしか街です(?)。

ここで、
ネタを採点するお客様のジャッジペーパーである『通知表』のつけ方説明と、ゲストの紹介を真面目に得々と。
大野 「結構長い間喋ってるんだから、
面白い事言えよ!
加藤 
「無理しちゃだめだよ。」
大野 「こいつ、
舞台以外は面白いのになぁ〜。」
加藤 「そう!
合コンとか超楽しいよ!
大野 「オープニングから、合コンとか言うなよ!」
三十路に入って丸くなられたんでしょうか。最近の加藤氏は、否定しないで全部寛容に受け入れます(笑)。

大野 「で。通知表なんですが、注意事項があります。なるべく具体的に感想を書いて欲しいんです。前に困ったのが、
一言『無理!』って書かれてた。二人で悩むからやめてね〜。」
加藤 「
二人とも、どMだからいいけどね。」
大野 
「俺をMに入れるなよ!」

他にも、
『気持ち悪い。』 ⇒ 大野 「素直なコメントですね。」
『ダウンタウンの方が面白い。』 ⇒ 二人 「当たり前です!!」

さぁ、今回はどんな誹謗中傷が書かれるのか!?(←趣旨変わってます。)
お客さんが育てる芸人育成ゲーム(?)『ハレルヤっち強化月間』ライブ(違)、スタートゥです。


@社長のワガママ
野球のグローブを持ち、真剣な表情で座っているカトゥ氏。そこにやって来たのは、
アメリカ横断ウルトラクイズで見るような米国旗がデザインされた帽子を被った主任。
そう、ここはしみったれた日本ではなく、
アメリカ・シアトル。
今まさに9回の攻撃が始まろうとしている、
大リーグスタジアムなのです。
主任コントもいよいよ、
ワールドゥ・ワイドゥに展開です!?

さて、そんな二人は社員旅行でもなく、出張ついでの野球観戦でもなく。
『イチローのホームランボールをとって来い!』と言う、なんともワガママな社長命令を遂行する為、そこに佇んでいたのであります。
主任 「ホントゥにどんな出張なんだよ!シアトル・ナイトゥ in 主任だよ。
a〜han?

そもそも、
理不尽な社長命令をことごとく聞き続けた二人。
『本物の南アルプスの天然水が飲みたい!』と言われれば、アルプス山脈に飛び(山梨でいいのに、海外へFly away!)。
『ペ・ヨンジュンが本当にセ●ムに入っているか?』を確認しに、韓国へ。
『トリノ・オリンピックの原田選手に200gの鶏肉を届けろ!』のお言葉通り、イタリアへ馳せ参じた(多分、肉を持っての入国はできなかったんだろうなぁ/笑)見事な犬っぷり(?)。

主任 「もぅ、
テキトウにボール買って、『これです!』って言っちゃおうぜ。」
加藤 「バレますよ!社長、
野球中継見てますから!
時に、テクノロジーの進化は残酷なものです(笑)。
そして、最後のインチキ手段も絶たれた主任は、尚もお先真っ暗なジンクスを披露。

主任 「そもそも、俺は
野球観戦に行ってホームランを見た事ないんだよ。だいたいトイレットゥに行ってる時に打たれちゃうんだよな〜。」
じゃ、主任をトイレに閉じ込めちゃえばチャンスが生まれるかも?!…とは、♪言いたいけれど、言えないな。

加藤 「とにかく!今日ボール取らないと、
明日からの滞在費は自腹ですからね!」
主任 「カトゥ、
週3で頑張っ!」
加藤 
「バイトしませんよ!!」

もう完全に諦めてる主任は、
究極の妥協案を提案。それは……。

主任 「もういい!
俺はアメリカ人になる!
I am ベイコク!Youもアメリカ人になろ〜よ〜!」
加藤 「僕は日本が好きなんです!」
主任 
「ウォ〜イウォ〜イウォ〜イ!!」
加藤 「何ですか?それ?」
主任 
「おいおいおい〜!のアメリカバージョン。」
加藤 「絶対、日本に帰るんだっ!!」
主任 「そんな事言わないで。楽しいぞ〜!
カトゥ=ビー=ナオヤ!
加藤 「
勝手にミドルネームをつけないで下さいっ!」
主任 「ミドルネームじゃないよ。
『カトゥ・馬鹿な・親』だよ。」
加藤 「
家族ぐるみでバカにしないで下さいっ!」
…書いてて何ですが、ここよく分からないんですけど(汗)。英語喋れないトゥ、分からない?

そんな主任の誘惑(?)にも負けず、カトゥ氏は
最後まで望みを捨てません。
その真摯な姿勢に、主任は
チアリーダー的に踊りつつ、エールを送ります。
主任 「Hi !Fight!
K・A・S・U!!
加藤 「カトゥじゃなくて、
カスじゃないですか!!」

しかし、ここで
急転直下の出来事が!この開き直りの応援が、意外な所で功を奏します。

カトゥ氏の携帯に入った一本の電話。それは、
中継を見ていた社長からで…。
加藤 「
『主任、やる気満々だな。お前も見習え!』って怒られちゃいました。」
主任 「りありぃ〜!?」
社長に褒められた主任は
あっさりと急に寝返り、アメリカンドリームを捨て、忠犬にCome back!
さぁ、ここでイチロー最後の打席!果たして、主任とカトゥの運命は!? Dead or Alive !?


続く。



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