たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2006年1月

2006.1.8 Sunday Shinjuku Fu-
@上司評価
「何で最近の若い奴は謝れないのかねぇ!」
と、いきなりお説教モードの主任。一方のカトゥ氏は
憮然とした表情で、上司を見上げる。
加藤 「僕が悪かったんですかねぇ?」
大野 「当たり前だろ!お前が
『渋谷のハチコウマエ』で待ち合わせって言うから、渋谷から『8個前』の駅で待ってたのに!」
随分と難C〜解釈をされた様ですね(笑)。逆に難C〜っ!
やがて、居酒屋で説教の二次会をしたい主任だったが、カトゥ氏が何やら今日中に仕上げる書類があるらしく…。

主任 「何だよ?それ?」
加藤 「ダメですよ。見ちゃ!主任は関係ないです。」
主任 「いいじゃねぇかよ!余計に気になるだろ!見せろよ!」
加藤 「も〜!じゃぁ、僕が見せたって言わないでくださいね。」
そう言いながら、カトゥ氏が見せた書類は、なんと、
『上司評価表!』
平社員にアンケートを取り、
次の人事の参考資料にすると言う、恐怖の代物である!

それを聞いた主任は、
手のひらを骨折せんばかりにひるがえし、カトゥ氏にゴマをすり始めます。
『仕事熱心な上司は?』の設問に、さっきまで飲みに行く気満々だったのに残業を希望したり、
『人望がある上司は?』
に、 自らを『無料のみのもんた』と称し
、携帯の着信履歴で部下の相談に乗ってる事実をアピール。
さらに、
「面倒見がいい上司は?』を受け、お疲れのカトゥ氏を労い、肩を揉む。
挙句の果てには、「正月の『古畑
主任三郎』見た?」など、サブリミナル効果を使った姑息な手段までも導入。もぅ必死です(笑)。
だが、そんないたいけな主任の熱意をことごとくスルーし、カトゥ氏は
違う上司の名前を書き連ねてゆく…。

「あ!」
その時、全く空気が読めない、おバカな部下ちゃんが何かを思い出したようで。
加藤 
「主任を忘れてましたね!」
主任 「え?お、俺はいいよぉ。まぁ、
お前が書きたいって言うならいいけどさ。」
健気な願いが通じた主任は、わざとらしく謙遜するも、歓喜を隠せないご様子。

しかし、主任の名前がご記入されたその項目とは・・・
『理不尽な怒り方をする上司』。

急転直下のバッシング系クエスチョンに、当然猛抗議の主任だったが、
冒頭の怒り方を指摘され思わず口ごもる。
それでも諦めきれない上司は、極論的取引条件を提示してしまうのであった。
主任 「もういいよ!もう
お前を怒らない!
加藤 「本当ですか!?
じゃ、ついでだから言っちゃいますけど、実は…
弱みを握った史上最強の平社員・カトゥ氏の告白とは!?シタタカな部下に牛耳られた主任の未来は?
それは、彼の握っている一本のボールペンだけが知っている…。

コント的には、オチが丸分かりなスタンダードネタですが(手厳しい!)、そこはなんとかHARERUYA Color でカバー!…できるといいですね(おいちょ!)。先が見えるだけにもう少し、飛躍したヤリトリを期待しちゃうのはイケナイコトですかねぇ。


A局(つぼね)さん
課長に頼まれて、資料室に探し物をしに来た
カトゥ氏と局さん(女子社員/大野氏演)。
メガネをかけ、ボサボサの髪を後ろで結ってる妙齢の彼女は、自らがセクハラに遭ってると言う、そのお姿からは想像しにくい御伽噺を延々と自慢げに愚痴りだす。

自称『眞鍋かをり似』のオツボネ様は、どうやら
自意識過剰 de 思い込みが激しいタイプのようで。
そんな彼女を疎ましく思うカトゥ氏などはお構いなしに、お局様はお得意の恋話をし始めます。

局 「
カトゥ〜ン君は彼女とかいないの?若干、モテそうなのに。」
加藤 「加藤です!若干て失礼ですよ!まぁ、今はいないですけど…。」
局 「
私?私はねぇ。もぅ面倒くさいのよ。恋とか愛とか。」

ここで突然、聞いてないのに勝手に
己の恋愛哲学を語りだす局様。
しかし、全く興味ナッシングな態度のカトゥ氏に、今度は
『自分は負け犬ではない論』を激しく主張。

だが、そんなこたぁどうでもいいカトゥ氏は、とりあえず話を流し、仕事を促します。

やがて、同じ書類棚の端からファイルを取り、一つ一つ調べてゆく二人。知らず知らずに近づく距離。


そして、一つのファイルに二人の手が伸び、軽く触れた瞬間。


甘く、熱く、痺れる様な感情が芽生えるのであった…。


局さんにだけ(笑)。



そうなると、
彼女の暴走&妄想は止まりません!
ありとあらゆる状況をカトゥ氏のアプローチと思い込み、
一方的に、力づくで(笑)恋物語を綴って行く…。
そして、その思い違いに気づいてしまったカトゥ氏だが、
資料室の鍵をかけられ、どんどんと迫ってくる彼女に絶体絶命の大ピンチ!
果たして、この枯れ果てたお局様のばっち恋!は、どんな結末を迎えるのでしょうか。

よくあるストーリーですが、『負け犬論』や『お局様の出来上がる経緯』は、かなり深くついてます(笑)。
後半部分は、カトゥ氏の優しさが滲み出てるシーンが多く、結構ハートフルに仕上がっておりました。
たまには、こーゆー男女ものもいいですね♪


Bカウンセリングルーム
会社と同じビルに入っているカウンセリングルームに訪れたカトゥ氏。なんと、いつも能天気が取り柄の彼が
「うつ病」を患ってしまったらしいのです。これは一大事!
さて。そこの先生は今日着任したばかりのDr. 『重(おも) しろお』。その名の通り、
人を笑わせるコトによって病気を治療する『お笑いカウンセリング』療法を主としているらしい。

そんな訳で、早速小噺を始めるも、肝心のカトゥ氏は
低レベルなギャグの質にポッカ〜ン。
すると、先生は
「小さい時から人気者に憧れてお笑いの研究をしてきたが、全然ダメで。『お笑いカウンセリング』と言ってるのに、
一回もウケたコトがない。」
と、泣きながらカミングアウト。自信喪失した先生は、
自ら命を絶つ事を決意。
慌てたカトゥ氏は、
患者にも関わらず、先生を激励。帰りたい気持ちを抑え、その治療を受ける事に。

しかし、ネタを噛んだり、全然面白くないコントに
苦笑と愛想笑いしか出ず。
当の先生もその空気を読み、
尚も激しく自分の不甲斐なさを攻め立てる。

それでも、優しきは加藤直也氏(今気がついたんだけど、本名と役名が一緒なのね←今更!?)。
尚も、『逆カウンセリング』的に優しく励ましながら治療のチャンスを与えます。

「頑張らないでいいんです。ゆっくり自信持ってやればいいんです。」
それに奮い立った先生による、怒涛のギャグ100連発(猫氏か!)は
見事にドンズベリ。
まぁ、結局どんなに応援してもダメなものはダメだ!という教訓でした(冷たいなぁ)。

終始、大野氏による一発芸大会でした(笑)。この中から山咲トオルに変わる、名ギャグ(?)が生まれるといいですなぁ。そして、こんらん・上林氏、流れ星・仲英氏、さくらんぼブービー・鍛治君の一発芸三銃士の仲間に…入らないでほしいです(苦笑)。


続く。


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