たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2005年12月
2005.12.18 Sunday BINA WALK PM1:00 Start |
神奈川県・海老名の『ビナウォーク』と言う、ショッピングモールにて行われたイベントです。 メンバーは、パッション屋良さんに、いとうあさこさんに、ハレルヤ、ホーム・チームの豪華メンバー。 しかし、場所は屋外の特設ステージ。ビル風ゴウゴウの極寒の地です。(客も地べたに座ります) 「さぁ、いよいよ始まります!」加藤氏のアナウンスで始まったライブ。二番手に登場のハレルヤ。 ネタは『発注』。 半そでの屋良さんや、ムームーのあさこさんよりはましなものの、スーツ姿のサラリーマン二人も寒さに震えながらの熱演。加藤氏に至っては、あまりの寒さにセリフを忘れたようで。 加藤 「そうですよね。・・・・・・・・・・・・。」 大野 「・・・・・・・?」 加藤 「・・・・・・寒いですね。」 大野 「自分のセリフ忘れてんじゃねぇよ!しかも、随分間をとるな〜?と思ったら、『寒いですね。』って、みんな(お客さん)の方が寒いんだよ!んん〜っ!!」 ここで怒りの主任、ヤラヤラバンバンで部下を威嚇。しかし、彼はいつもの反応。信念を貫きます。 加藤 「何ですか?それ。」 さて。長犬の使い道を考える彼ら。「なわとび!」の意見を出し、四苦八苦で飛んでみせる加藤氏だが、大野氏は今日も止めません(笑)。 大野 「自分で言い出したんだから、面白くオトセよ!」 そう冷たく言い放つ上司に、苦笑しながら近づいてゆく加藤氏。 その長犬を大野氏にかぶせ、巻き込もうとするが、当の大野氏はスルリとその手から逃げて行く。 加藤 「主任!主任っ!」 泣きそうな顔で縄跳びをしながら助けを求める加藤氏に、相方はさらに風より冷たい言葉を浴びせます。 大野 「お前10年目なんだからな。面白い事やれよ!」 加藤 「ちょ、ちょっと待って下さいよ!ちょっと!主任…わ、分かりました!」 大野 「よし、縄とびからの?縄跳びからの!!」 加藤 「汗かいたから、軽くこういったシャワー的なね。」 長犬をシャワーに見立てたマイムを披露するか凍死(←「加藤氏」が面白く誤変換されたのでそのまま採用。)。 会場は大爆笑ですが、主任は黙って仁王立ちです。 加藤 「何か言ってくださいよ〜!」 大野 「あのなぁ。あの辺で(駅を指差す)電車乗れるから…。」 加藤 「帰りませんよ!まだ!本番中!本番中!」 さらに、このやりとりがお気に召したのか、加藤氏のとっておきの『ドックター』ギャグにも、「あそこに行くと電車に乗れるから…」とカブセ技。 この他にも投げた長犬がステージ下に落下し、お客様に拾ってもらうなどハプニング満載でネタが終了となりました。 ネタ後、次の演者の為にスタンドマイクを用意してあげる主任。 しかし、慣れない優しさを見せた為か(おいちょ!)スタッフさんに「いらない」と言われ、不意な笑いをとってしまう。 大野 「間違えてないから!!」 そんな逆ギレ上司の背中を加藤氏が優しく押しながら、テントに戻る彼らなのでした。 そして、なんと2順目がございます。この公演。 「お酒の匂いが残ってます!ハレルヤ!」の与座アナウンスにより、二回目のネタは『アフター5』。 大野 「海老名の中心で愛を叫んじゃうか!エビチュー!って、海老名中学か!」 「まわりも爆笑するような面白いことやれ!」 と、なぜか終始、いつも以上に大はしゃぎな主任。 大野 「ごめんごめん、ネアンデルタール人!」 に至っては、不発に終わったのに2timesやる、気の入れようで。 加藤 「一回やってうけないのに、何で二回目やったんですか!?」 さらに主任の暴走は続きます。真昼間に、お子様も大勢いるステージであろう事か下ネタ炸裂拳!! 大野 「五感、六感、股間!」 加藤 「自由すぎですよ!本当に酔っ払ってます?!」 この後、この動揺が響いたのか、加藤氏はホーム・チームのアナウンスを「今日初登場!ホーム・チーム!…って、間違えちゃった!」と発言。うん。二順目だから、初登場じゃないよね(笑)。 エンディング。 控え室代わりのテントから一斉に飛び出してくるみんな。勢いよく出てきた与座さんが、ステージ後ろに貼ってある彼らのポスターのうち、加藤氏だけをパ〜ンチ! 後から来る芸人も代わる代わる、加藤氏を狙い撃ちします(笑)。 加藤 「俺だけ集中的に狙うのはやめて!!」 さて。そんな中。ホムチの檜山氏、風邪を引いて4日間連続で下痢に見舞われてるそうで。 そんな体調不良をおして海老名に来た事をアピール。暖かいお客さんの拍手にテンションが上がったのか 檜山 「海老名〜っ!」「ウォーク!」「4日間〜!」「下痢〜っ!」 と無意味な掛け声を披露。その勢いに乗じて、屋良さんもみんなに「ん〜っ!」とヤラヤラバンバンを熱く披露!いい感じに盛り上がり、一体感が広がります。 加藤 「おぉ〜っ!大野さんは?」 大野 「ん?」 加藤 「何もないんだ!?」 みんなのご期待にそえない、まさかのNo plan に、相方もビックリ。 そんな大野氏だが、使命を思い出したのか(?)屋良さんとジャンケンを始めます。 そう。みんなご存知だね。お兄さんの「最初はん〜っ!!」 これにも会場は大喝采!やったお二人も嬉しそうです。 大野 「拍手もらって嬉っれC〜!」 そう、これもご存知だね。だね?!主任による全身を使った『C』のジェスチャー、今日もキレがあります。 檜山 「大野は、楽屋でもこんななんですよ。」 大野 「楽屋も舞台ですから!ハッハッハッ…過呼Q(過呼吸)!」 檜山 「面倒くさい。」 力いっぱいのボディランゲージを、つっこみでも何でもなく、あっさり斬り捨てる檜山氏に更なる拍手が送られ、一部終了となりました。 ちなみに、あさこさんはウクレレ漫談だったんですが、ウクレレのチューニングが合わず、口三味線ならぬ口ウクレレで演じられておりました。 会場からの「頑張れ!」コールに「頑張ってるわ!」と応えつつ、歌って踊るあさこさん。 ババシャツ&スパッツ on the ムゥムゥ。輝いてましたぜ。 |