たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2005年5月
2005.5.19 Thursday Theater BRATS |
会場とタイトルを一新したハレルヤライブ。さらに開催時期も隔月になるとか。♪上がってんの?下がってんの〜? 「ハレルヤ・カトゥと!」「えいえい大野ですっ!」と、腕を突き上げ二人が登場。 加藤氏 「気合入ってますね〜!」 大野氏 「なかなか売れないからガンバレ!って事ですよ!」 シーン。 大野氏 「笑わないとリアルだよ!お客さん、気を使って失笑だよ。」 先行き不安なOP(こらこら)。今回のライブも、「通知表ライブ」だそうで、加藤氏がシステムを説明します。 加藤氏 「じゃ、大野さん、抱負を!」 大野氏 「やる気ないね〜。」 加藤氏 「何でだよ!」 大野氏 「2部2厘のやる気位です。」 シーン。 加藤氏 「なんか今日はお客さんと距離を感じますねぇ。テンパって、必要以上に汗かいてます。」 そんな汗だくの相方に大野氏も苦笑。 「健康的な犬みたいだよ。」 さぁ、ホームなのにアウェイ感漂うライブ(苦笑)、スタートです。 1.面談 概要は、アトミックパンチと一緒。酔っ払ったリストラ親父と担任の先生との攻防です。 今回は娘さんは転校生の設定で、「化粧、脱色、メール、居眠り」がひどい事を父親が先生から注意される。 しかし、親父は「ケンカで殺す人もいる。だから、メールぐらいで良かったね。」 と気持ち悪いゴール(BY.加藤先生)にしか辿りつかない。 明るいうちに「カラオケ」や「焼肉」に行かなきゃいけない親父は、帰ろうとするがさらに先生は引き止めます。 「娘さんは、援交してるって噂があるんですよ!」 「援交じゃねぇよ。個人経営のデート倶楽部だよ。新小岩コースとか、錦糸町コースとかあるよ。」 さらに、父の友達が客だから安心だし、とにかく娘は一家の大黒柱なんだ!と不条理な話を力説。 加藤氏 「ヒモじゃないですか!」 大野氏 「ヒロキです…。」 加藤氏 「ヒロシでしょっ!」 ★ ★ ★ ★ ★ ・・・残念ながら、「静けさや壁に染み入る笑い声」となっておりました。『世相を斬る』のはいいんですが、時事ネタを盛り込みすぎて、説明的な台詞が続いたり、つなぎ方が強引だったりと、ボケが聞こえてこなかったのが残念。 2.漫才 「芸能人と職業のコラボレーション」 「さぁ〜!こっからが本番ですっ!」 と、引きつった笑顔で、2人が再登場。さ、さっきのは、前座だったんだよね(苦笑)?ね? 加藤氏 「いや〜。さっきのネタ中、よく目が合ったね〜。」 大野氏 「な〜!ウケないと目が合うよな。あ〜、あんな所にホクロあるよとか発見があったもん。」 加藤氏 「仲いいよね〜。今日は。」 大野氏 「傷の舐め合いだよ!」 そして、本題。 萩本欽一さんが社会人野球の監督をやっているが、もっと本職を出して『仮装大賞風』にしてはどうか? 客を仮装させるとか、抗議じゃなくて「もうちょっと点くれよ〜!」みたいに粘って点を貰うとか。 他にも、芸能人と職業のコラボがあってもいいんじゃないかと、ご提案。 校長先生に、ダチョウ倶楽部。 「話聞いてないよ〜!」 園長先生に、マイケル・ジャクソン。 「それはやばいよ!」 老人ホームに、ビートたけし。 「殿だから。」「それだけ?」 社会保険庁に、高島。 「申し訳ございません。」「政伸か。」「イェ〜イ!」「親父の方!?」 レンタルビデオ屋に、おすぎ。 「ただビデオ薦めるだけだろ?」 「うん!」 「出来の悪い子供みたいに言うなよ!それより悪いよ!」 総理大臣に、今をときめく人気者を!アニマル浜口、渡部篤郎、インリン、ボビーに、マギー審司! 「竹島をヨコシマ(邪?)に変えるよ!そしたら、問題がでっかくなっちゃった!?」 オチがねずっちです風(笑)でいいですね。以前に比べて、加藤さんの話を大野さんが遮らなくなったので聞きやすかったです。相方否定は面白いけど、やりすぎるとテンポが悪くてイライラするだけですから。 3.あさい奴 イスに座ってる加藤氏。ピンスポットを浴びての独白。 「僕は高校3年の加藤です。うちのクラスの担任は『金八先生』を目指しているんですが、どれも浅いんです。」 教室に入ってくる、中途半端な髪と服装の先生。喋り方も、なんとなく金八的ではあるが、それも中途半端で。 『人と言う字はこうなっています!』とただ字を書いたり、スカートめくり犯の山本君には「スカート、我慢、大人です!」と、格言風に言ってみたり、憧れの先生みたいにイイコトを言いたくて仕方ない。でも、ぬるいのは否めなくて。 加藤氏 「先生〜!修学旅行の倉敷はどんな所ですか〜?」 先生 「お・・・岡山の良い所です。」 加藤氏 「名物は何ですか〜?」 先生 「人を頼るな〜っ!」 そんな授業中、田中が居眠りを。これにはチャンスとばかり、先生が怒ります。 「こら〜っ!田中ぁ〜!起きろ〜っ!授業中寝るなんて、こっの・・・」 ここで決め台詞が出ると思いきや、「あ!」と言う顔をし、挙動不審になる先生。もしかして。もしかして・・・。 「こっの・・・寝不足がぁ〜っ!!」 肝心の『バカチンが〜!』を忘れてしまった、どこまでもアサイ先生なのでした。 「自習〜っ!」 ★ ★ ★ ★ ★ 文字起こしじゃ、伝わらないシリーズですね(苦笑)。見て雰囲気を楽しむタイプのネタでした。 金八先生って、1回も見た事ないんで(ジョーダンズ・三又氏しか知らない)コメントは控えます(汗)。 |