第71話「映画についてです。オチも何も有りません。」


僕は現在無職であるからして、平日の昼間から映画を観る事だって出来る。そして今日はチャン・ドンゴンだかドンゴンちゃんだかが出演している『友へ〜チング〜』という映画を観てきた。が、しかし、この映画の感想文は映画感想文のコーナーには掲載されない。何故だか、お分かりになる方はいらっしゃるだろうか?おそらくいないであろう。では何故掲載されないのか?ヒントは、この映画がリバイバル上映だったから、なのだが。

 

 さて、映画感想文内の366日映画鑑賞への道!というコーナーによると、今日までの時点で僕は252本の映画を観た事になっている。その、252本という数字は、一体どの様にカウントされているか、今まで公表していなかったので、この場で公表させていただく事にする。それは「映画を観た本数=買ったパンフレットの数」なのである。つまり、映画を観て一緒にパンフレットも買わないと、その映画は1本としてカウントされないのだ。さて、ここで問題になって来るのは、同時上映だ。映画1本分の料金で映画を2本以上観る事が出来る同時上映の場合も、例外なくパンフレットの数で計算している。よって、劇場版ドラえもんの感想文を見ていただくと分かるが、ドラえもんはいつも何本かセットで上映されるのだが、パンフレットは1冊で全ての作品の解説がされているので、観た映画の数としては1本としてカウントされている。逆に、『感染』と『予言』は同時上映でパンフレットが2冊に分かれているので2本としてカウントされている。『ゴジラ』と『ハム太郎』も同様なのだ。ちなみに、同時上映のマジックを利用した事により、2001年の12月22日は映画を3本観た事になっている。料金は2本分なのだけど。

 

 さて、パンフレットの冊数で観た映画をカウントするならばどうしても問題になってくるのが最初に述べたリバイバル上映である。しかしこれは僕の中で仕方がないと諦めている。もしリバイバル上映でパンフが買えない物もカウントするとしたら、252本の中に、『ゴジラvsモスラ』と初代の『ゴジラ』、そして今日観た『友へ〜チング〜』が加わり、255本になるのであった。255。昔のRPGのステータス限界値ですな。

 

 ちなみに、僕が試写会には絶対に行かないのは、パンフレットをまた別の日に買わなくちゃいけないから面倒な為なのだ。

映画を観る様になった理由もこの場で語ろうと思ったけど、小説みたいにエロじゃないからやめ。ただでさえこのコーナーは下ネタが多くて品性が問われるんだから。

 

[完]


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