私とパッチワークキルト

私とキルトとの出会いは、1984年ランカスターの滞在先、スタウファー家で始めてキルトのベッドカバーに出会い、圧倒されてしまいました。それは後日、私も製作したらランカスターローズというパターンでした。10年くらい経って、友人から現在の先生を紹介して頂きました。縫う事、編む事の生来好きな私は、以来、楽しく作り続けています。



キルトは表面のパッチワークから始まります。そして、表,キルト用綿、裏布を合わせてから、キルトが始まるのです。初めての作品が、キルトを始める段階に来た時、
先生から一言、「後は一針、一針の積み重ねですよ」と!!

それから10年経過し、一年一枚位のペースで作り続け、ベッドカバーが11枚出来ました。間に小物も作っていますが,ベッドカバーを中心にご覧頂こうと存じます。

パッチワークキルト作品集・その1

(写真をクリックし大きくしてご覧ください。)

タイムカレンダー
これはアメリカのピースメーカー社2000年のカレンダーの表紙のコピーです。これに出会った時、是非作りたいと強くおもいました。その後、アメリカに出かける機会ありましたので、行きつけのキルトショップで材料を調達してきました。たまたま息子一家とシカゴに出かけた時、インターステイツ80号線両側の景色はまさにこの風景が広がり、私は目を凝らし眺め、記憶にとどめて来ました。又、この作品を8分割して、サークルの方々と作り、作品展で並べて展示いたしました。全部アップリケです。私の一番気に入っている一枚で、娘の家のリビングに飾ってもらっています。(170×170c)








サンプラーキルト
サークルに入れて頂いて、最初に作りました。 いろいろのパターンを並べ、面白くて、2ヶ月で出来上がったと記憶しています。 材料は娘の中学生の頃、気に入ってよく着ていたボーダー柄のワンピースを使っています。パッチワーク本来の意味が生かされました。(100×120)










レモンスター
サンプラーの次の作品です。ボーダーを作っている時、手術で入院することになり、カットした布と小さな針箱を持って行き、ベッドの上で縫っていた思い出深い一枚です。娘夫婦が使っています。(220×245)












オランダのバラ
次はボーダーの凝った作品です。、主人が使ってくれています。キルトのさし具合が不出来で、機会があったら、再挑戦して、いい作品を作りたいと思い乍ら、ベッドメーキングをしています。(182×262)










ハワイアンキルト
自分用に選んだのはハワイアンキルト。先生が丹精して集められたふるい藍染の布を分けて頂きました。形に切り抜いた布をアップリケします。この頃になりますと、キルトのコツを覚え、出来具合は一番いいかもしれません。(189×240))









ランカスターローズ
作品展の時の写真で、斜めになりお見苦しいですね。ベッドカバー4作目は息子の分と、嫁に好みを問い合わせましたら、3点候補を送って来ました。
其の中からランカスターにちなんで、このパターンに決めました。材料は鎌倉で調達し、アップリケでトップを作りました。アメリカで息子夫婦が使っています。(220×245)