実録ドキュメント
2003年8月、彼は全てを失った。 今まで築きあげてきた名声を、そしてプライドさえも… しかし男はほどなく再起した。 「落ちる所まで落ちたら、あとは昇るのみ」自分にそう言い聞かせて。 辛く厳しい自己鍛錬の日々が始まった。 「格闘王の称号はこの俺にこそふさわしいのだ。必ず全てをこの手に取り戻す!」 |
1年前をはるかに上回る力を身につけた忍者の兄は、
ミーとの再戦に備えスパーリング相手に弟ハッスル忍者を指名した。
自分の弟さえも倒し、血に飢えた狼として覚醒するために。(←なんのこっちゃ)
弟が咆哮する。「いいだろう。俺の屍を踏み越えていくがいい!」
「どりゃ〜〜っ!」 龍虎相打つ!(龍と虎というよりイタチとタヌキですが) |
執拗に追いすがる弟に業を煮やした忍者の兄は、 遂に新必殺技の封印を解く。 「あちょぷぅ!?」 兄の新技の前に一蹴されるハッスル忍者。 |
薄れゆく意識の中、彼はこうつぶやいた。 「楽しんでいただけましたか? バーイサンキュー♪」 |