(さいたまスーパーアリーナより生中継)

1年ぶりの因縁の再会。前回は10秒で倒された忍者の兄。
しかし彼には絶対に負けない確固たる自信があった。

    

試合開始早々、低姿勢からミーにタックルを仕掛ける忍者の兄。
得意の寝技に持ち込む算段だ。
ミーの細く短い四肢ではサブミッションは不可能に違いない。

しかし次の瞬間、忍者の兄はそんな自分の考えが練乳をたっぷりかけたパンナコッタ並みに甘かったことを思い知る。

ミーは先読みでもしていたかのように兄のタックルをかわすと、
素早く兄の左腕に絡みつき、一気に捻り上げる。

ディフェンスする暇もなく腕は伸びきり、忍者の兄はギブアップを余儀なくされてしまう。
試合開始後僅か5秒の出来事であった。


今年も秒殺されてしまった忍者の兄。
去年同様、獲物の上で勝ち名乗りをあげるグレイテスト格闘猫ミー。
(何故か一緒にKOされているハッスル忍者)

ミーよ、お前こそ猫の中の猫だ!
ニャーニャーニャニャニャニャーニャニャニャーニャー(ネコ語)



       忍者の兄 「えー、今年も負けてしまいましたがハッスルやらせてくださいお願いします!!」

「3、2、1、ハッスル、ハッスル!」

忍者の兄&ハッスル忍者 「どうもありがとうございました!」

熱き格闘野郎たちよ、来年もまたここで会おう!(えっ?来年もやるの?)



                 おしまい