次はKK(コタ・キナバル)から、KL(クアラ・ルン
プール)へ移動です。
飛行時間は約2時間半ですから、大阪ー千歳間
よりも少し長いぐらいです。

クアラ・ルンプール国際空港からKL市内は77km
も離れています。
空港から市内への移動手段として車しか無い空
港が多いのですが、KLはKLIAエクスプレスが有
ります。
列車の本数も多いし時間も早いから、荷物が多く
なければタクシーより便利です。

KLIAエクスプレスが到着するKLセントラル駅で
す。KL内を走るすべての線がここに集まってい
るようです。
駅は非常にきれいで、いくつかのレストラン等も
有るので、列車の時間待ちも苦になりません。

マレーシアでは空港や、大きな駅からタクシーに
乗る場合に、まずクーポンを買う仕組みになって
います。
これは面倒ですが、タクシー料金でもめる心配は
無いですね。

KLは大都市です。

このペトロナス・ツイン・タワーは1996年に竣工し
たマレーシア発展の象徴です。

88階建て、高さは452m。
ガラスとステンレスの外観には圧倒されます。

地上170m、41階の所にスカイブリッジが有ります。
これは非常時の避難ルートと共に、未来への扉の
象徴としての意味が有るそうです。

スカイ・ブリッジには地下の案内所で整理券を貰えば
登る事が出来ます。

一回につき、20名程度のグループで登ります。
登る前後に、建築当時のビデオを見ることも出来ます。

写真には、前の見学のグループと、新しい見学の
グループの2つのグループが写っています。

スカイブリッジからは、ビルの構造を真近に見る
事が出来ます。

スカイブリッジはビルの29階から51mの長さの
足で支えられていますが、何とも原始的なデザ
インです。

KLのもう1つのシンボルはKLタワー。
通信タワーとしては現在世界で5番目の高さの
421m。
ツイン・タワーより31m低いのですが、高台に建
っているため、見た感じは同じくらいに見えます。

このKLタワーに辿りつくのに一苦労しました。
すぐ近くに見えているのですが、正しい道がなか
なか見つかりませんでした。

この日はご覧のとおりの曇り空。
帰りには凄いスコールにあいました。

KLタワーから見たツイン・タワー。
回りのビルもライトアップされて、壮観な眺めに
なっています。

残念ながら、ガラス越しに写しているので、こち
らの光がガラスに反射してうまく撮れません。
雰囲気だけ味わってください。

KLのホテルは高速インターネットが使えると書か
れていたのですが、部屋にはLANの設備が有り
ませんでした。
そこで部屋を替えてもらったのですが、部屋のあ
る10階にいくエレベータのボタンが有りません。

一瞬焦りましたが、ルーム・キーに小さなキーが
付いていて、それをエレベーターのボタンのキー
に差し込む仕掛けになっていました。

10階〜12階はExecutive Floorで、一般の人
は入れないようになっているのです。

ニュージーランド南島