ニュージーランド南島

ここはムルデカ・スクエア(独立広場)。
1957年8月31日に独立が宣言された歴史的
な場所です。

国旗の掲揚塔は高さ100mで世界一だそうです。
国旗がはためいている写真を撮りたくて、風が
吹くのを30分以上待っていました。

この辺りはイギリス統治時代の面影が色濃く残
り、19世紀後半から20世紀初頭にかけて作ら
れた歴史的・文化的な建物が集まっています。

写真右側のコロニアル様式の建物はクアラ・ル
ンプール記念図書館です。

コタ・キナバルのリバー・クルーズで見たホタルは
素敵でした。しかし、もっと有名なのがスランゴール
川のホタルです。最後にスランゴール側のホタル観
賞ツアーに参加しました。

スランゴールはKLから北西64kmの所にあります。

写真は途中のムラワティの丘です。マラッカ海峡や
クアラ・スランゴールが一望できます。

今回のツアーではギリシャの母娘、インドの夫婦、
中国の3人連れと一緒でした。

ここでは写真のような手漕ぎの船で移動しながら、
ホタルを観賞します。

マングローブの林の中で、1つの木全体のホタルが
同調して光ったり、消えたりします。

ここのホタルはパテロプィックスという種類で、体長
約6mmで、日本のホタルよりも小型です。

非常に幻想的で素晴らしいのですが、写真に写して
お見せできないのが残念です。

今回の旅行中、ボルネオのホテルでTVを見てい
ると、突然JR西の事故のニュースが飛び込んで
きました。
家に電話をかけても留守で繋がらないので、セン
ター・ポイントにあるインターネット・カフェに急いで
行きました。

これは、翌日のBORNEO POST紙の記事です。

普通はボルネオの方が危険に思えるのですが、私
の日頃の生活圏の近くでこんな大惨事が起こるな
んて・・・・・。


上の写真の正面左側の白っぽい建物は国立歴史
博物館です。
伝統的な衣装や工芸品を通してマレーシアの歴史
に触れることができます。

ポルトガルのマレー半島到来に始まり、オランダの
侵略、イギリスの統治、日本軍による占領、再び
イギリスの統治をへて1957年に独立した苦難の
歴史が良くわかりました。

ムルデカ・スクエアの左(東)側にあるスルタン・
アブドゥル・サマド・ビル。
1894年に建てられ、イギリス統治時代は行政
府の事務局でしたが、今は最高裁判所として
使われています。

全長137mの巨大な建物です。時計塔の高さ
は40m。
KLの象徴として親しまれているようです。

チャイナタウンのメイン・ストリートのプタリン通り
です。
いろいろな物を売っていますが、ニセブランド品の
お店が目に付きます。

いたって庶民的な感じの場所ですが、おしゃれな
カフェもあります。

チャイナタウンは安くて美味しい屋台や大衆食堂の
宝庫です。

写真の庶民的なお店のワンタンスープと焼きそばの
セットの味は最高級でしたね。

マレーシアの物価は日本の1/3〜1/5位です。
20年前の驚くような安さはもう無くなりましたが、
それでも十分に安く感じます。

この辺りはオランダが占領していた頃の史跡が残っ
ています。
アルティングスバーグ砦、灯台、スランゴール砲台
などを見ることができます。