手打ち麺とスープ(チャーシュー1枚入り)@なしなし
2004/2/20 |
項目 | 感想 | 評価 |
スープ | 軍鶏、野菜を煮出したスープはポタージュのようなトロリとした粘度の高い口当たりが特徴。鶏の風味が強いがベッタリとした鶏特有の嫌味はない。最初にタレと化学調味料の「あり」「なし」を選択する。今回はうわさの「なしなし」に挑んだが、あまりにもつかみ所がないので初トライではお勧めしない。 | ★☆☆☆☆ |
麺 | 極太平チリチリ 手打ち、手揉みの麺は作った後に2日ほど寝かせる。モチモチした食感がかなり長持ちし、小麦から来る甘味が上質で、スープがなくてもそのまま食べられる。卓上にある数種の塩を麺につけろと言われるが、素のままで食べて十分だった。沢山すすろうとすると怒られて15分くらいかけて食べろと命令されるのは正直どうかなと感じる。 |
★★★☆☆ |
叉焼 | 巻きバラ肉 一個350円となかなか値の張る叉焼は1cmほど厚みがあり、シットリとした口当たりで口の中でとろけるような感覚。味の付き具合も若干濃い目だが、店主が言うように麺と「おかずと御飯のようにして食べる」ことができる。正直美味い、スープの中にぜひ入れたかった。 |
★★★★★+ |
玉子 | N.A | N.A |
Total | 一日38食限定で臨休も多く、なかなか行きづらいが前回えにしに行った時のリベンジを兼ねて訪れた。一杯としては面白いが、とにかく店主がウザい。あれやこれやとうるさく、すぐに自分の思い、もしくは仮説に人をはめようとする。うるさくて集中できないし、標的を決めては他人の前で晒し者にしている感じが嫌になる。とやかく言われた結果、気分を害して帰る客もいたし、正直客商売の基礎がなっていないと感じた。一杯の代金を払っているのはお客であり、ウンチクをたれたいなら無料で提供して、延々と語れば良いだろう。大体本当に美味いならば、いちいちウンチクを語らずともお客のほうがわかるものだ。わかりにくいものを提供する=美味しくないという結論に至る。弱い犬ほど吠えたがる、そんな感じがした。小生は実年齢よりはるかに若く見られる童顔であるがためになめてかかったのかもしれないが、日本中はおろか世界中を食べ歩き、実家が料亭で化調とはほぼ無縁に育った小生に対して、食の経験だのフランスのレストランだのの話をするのは愚の骨頂と感じられた。ボルドーワイン巡りでのフォアグラ、ディジョンでのマスタード、ノルマンディーのカルバドスに内臓料理、マルセーユのブイヤベース、ニースで食べたカキに始まるシーフード、フランスだけでも挙げればキリがない程グルメ旅行をしてきた。おそらくパリ内で行ったレストランとビストロの数だけで、店主が一生に食べた分のフランス料理などとは比べ物にならないくらいの経験値を持っているだろう。 最後にここを人にお勧めするかと聞かれれば間髪いれずにNO!である。 |
★0/25 |