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1、セットアップの方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書システムは日本語データベースソフト桐の上で動くソフトです。御書システムを起動させるには、桐がセットアップされている必要があります。 本書は、御書システムを使いながら、実際に操作していただくことを目的に作っています。 セットアップの方法は、すでに桐をセットアップして御書システムをお使いの方と、まだ桐をセットアップしていない初めてお使いの方とでは、少々異なります。該当する説明をお読みください。 なお、桐ver6〜8では、御書システムは起動しません。お使いの方は、桐の体験版(桐9s)をセットアップして試用(試用期限30日)されることをお勧めします。桐9s体験版をセットアップしても、桐ver6〜8は、そのままお使いになれます。 |
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A、はじめてのセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(1)桐のセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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a、桐製品版のセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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@パソコンが起動している状態で、「桐9s」のCDをドライブにセットします。「桐9s セットアップメインメニュー」が自動的に起ち上がります。(起ち上がらないときは、CDドライブの「setup.exe」を実行してください) Aメインメニュー1段目の「桐のセットアップ」をクリックします。
D「ファイルの転送」メッセージが出たら桐と御書システムのファイルが組み込まれていきます。
E「桐のショートカットをデスクトップに作成しますか?」のメッセージが出ましたら 「はい(Y)」 をクリックします。
Fこの後、Windows 8.1/8/7/Vista/XP/2000/NT4.0の場合は(98/Meでは出ません)、「ファイル拡張子.cmdは……‘桐一括処理’ファイルに登録を変更してもよろしいですか?」のメッセージが出ます。必ず 「はい(Y)」 をクリックします。(続けて、他の拡張子について出てきた場合も、「はい(Y)」をクリックして下さい。)
G「桐のセットアップは正常に終了しました」とメッセージが出ますので「OK」をクリック、ついで最初の「桐9s セットアップメニュー」画面に戻りましたら、「セットアップの終了」をクリックします。これで桐のセットアップは完了です。
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b、桐体験版のセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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桐の製品版をお持ちでない方は、体験版をインストールすることによって御書システムを使用することができます。 ※桐の体験版に機能的な制限はありませんが、試用期間はセットアップの日より30日です。期間を過ぎて使用を継続される方は製品版をご購入ください。 ※桐についての詳細は、ホームページ(http://www.kthree.co.jp/kiri/index.html)をご覧ください。 【桐体験版の入手】 桐の体験版は、ダウンロードサイト(下記URL)から入手して下さい。 http://www.kthree.co.jp/kiri/try/
@桐体験版(ファイル名:try-k9s.exe)をダウンロードしたら、ファイルを実行してください。 ファイルの実行には、(1)ダウンロードしたフォルダに移動してダブルクリック(実行)する。(2)[スタート]ボタンから〔すべてのプログラム〕→〔アクセサリ〕→[ファイル名を指定して実行]と進み、「名前(O)」欄にパスとファイル名を記入するか、「参照」ボタンからファイルを指定して、「OK」ボタンをクリックして実行する。の2つの方法があります。いずれかの方法で実行して下さい。
A「try-k9s.exe」を実行すると、下のように聞いてくるので「はい」をクリックすると、ファイルの解凍が始まります。
B以後は、上記【桐(製品版)のセットアップ】B〜Gに準じてインストールして下さい(シリアルナンバーの入力はありません)。 |
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(2)御書システムのセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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@御書システムの最新版(ファイル名:goshosystem2014a.exe)は、御書システムのホームページ http://www5f.biglobe.ne.jp/~goshosys/down.html に置いてあります。ファイルをダウンロードしてお使い下さい。 なお、ダウンロードに際し、「保存」(お使いのパソコンにファイルを残す場合)と「実行」(ファイルを残さず直ちに実行する場合)が選べます。(ファイルの保存は、ユーザーのわかりやすい場所にしてください。)
【「保存」を選んだ場合】…ファイルの保存場所は、任意です。
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B、バージョンアップ版のセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(1)セットアップの前に……ユーザーデータの退避と復元 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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以前のバージョンをご利用時に、「御書本文画面2(メモ帳画面)」にて「メモ帳1」・「メモ帳2」に、ご自分のデータを書き込まれていた方は、2014年版
のセットアップ後もそのデータを継続してご使用できます。そのためにはユーザーデータの待避と復元の作業をしていただく必要があります。作業はセットアップの前と後の2段階で行います。(初めて使う方や、ご自分のデータを入力してこなかった方は、必要ありません) ※2014年版には「ユーザーデータ復元.cmd」は含まれていません。復元は、メンテナンス画面の 「3.メモの復元」から実行してください。 @セットアップの前。
Aセットアップの後。
これで、データは新しい「御書システム」(御書本文.tbl)に復元されました。今まで通りにご自分のデータをご使用になれます。 |
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(2)御書システムのセットアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書システムのセットアップは、上記、 A、はじめてのセットアップ→(2)御書システムのセットアップ と同じ手順です。 |
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【参考】[御書システム]フォルダの階層位置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※ファイルが転送された御書システムフォルダの階層位置 御書システムのファイルがあるフォルダは、初期設定では、 「C:\K3\Data\御書システム\」 となっています。(任意のフォルダへの移動も可能です。)
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2、外字ファイルの設定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書システムで使用している文字の中には、Windowsで標準にサポートしていない文字が、多数使用されています。 それらの文字をサポートするために作られた文字を「外字」といい、それらを1つのファイルにまとめたのが、外字ファイル(「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」)です。このファイルは、御書システムをインストールしたフォルダ内の 外字フォント フォルダ(初期設定では[C:\K3\Data\御書システム\外字フォント])の中にあります。 御書システムでそれら外字を表示するためには、あらかじめ外字ファイルを登録・設定する必要があります。 なお、この外字ファイルの登録は、OSとしてのWindowsへの登録となるため、御書システムだけでなく、Windows上で作動するすべてのアプリケーションに反映され、使用が可能になります。 以下、外字の登録方法を説明します。
※外字を設定しない場合、当該箇所は「・」と表示されます。
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《外字の設定方法》 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※簡単に設定できる、推奨の外字設定方法は、こちら(パソコンが不得手の方にお薦め) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以下は、通常の外字設定方法です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈注意〉 作業は、パソコンを起動した直後に行ってください。パソコンを起動して御書システム等のソフトを立ち上げた後に「EUDC.TTE」等のコピーを行おうとしてもできません。この場合は、再起動してから、再度上書きコピーをしてください。 |
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A、Windows9x/meの場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エクスプローラ などを使って御書システムフォルダのサブフォルダ 外字フォント (初期設定では[C:\K3\Data\御書システム\外字フォント])内の「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」を C:\WINDOWS フォルダ内にコピーし、Windows標準の外字ファイルである「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」に上書きします。 この後、Windows を再起動すれば、御書システム添付の外字ファイルが登録され、外字が表示されます。 |
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B、Windows8.1/8/7/Vista/XP/2000の場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(1)はじめて外字を設定する場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エクスプローラ などを使って御書システムフォルダのサブフォルダ 外字フォント (初期設定では[C:\K3\Data\御書システム\外字フォント])内の「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」を
C:\WINDOWS\FONTS フォルダ内にコピーし、Windows標準の外字ファイルである「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」に上書きします。 この後、Windows を再起動すれば、御書システム添付の外字ファイルが登録され、外字が表示されます。 ※新しいパソコンで外字を設定する場合、たまに「EUDC.EUF”は無効であるか、壊れています」等のエラーメッセージが出て、「EUDC.EUF」がうまくコピーできないときがあります。そのようなときは、あらかじめWindows付属の外字エディタ([スタート]→[すべてのプログラム(P)]→[アクセサリ]→[外字エディタ]で起動)を、一度起動した後に外字のコピーをするとスムーズにいくようです。 |
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(2)すでに外字を設定している場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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すでに Windows で外字エディタを一度でも起動したり、外字を個人で作成している場合は、 「EUDC(TrueType)フォントは、すでにインストールされています。 新しいバージョンをインストールするには、先に古いバージョンを削除して下さい。」 あるいは機種によって、 「フォントをインストールできません。 ファイルC:\***\***\EUDC.EUFは無効であるか、壊れています。」 等とエラーメッセージが表示され、ファイルのコピーができないことがあります。
A、段階…レジストリエディタで「EUDC.TTE」の拡張子を変更し、再起動する……(1)(2)(3) B、段階…2つのEUDCファイルを C:\WINDOWS\FONTS にコピーする……(4) C、段階…レジストリエディタで「EUDC.TTE」の拡張子を元に戻し、再々起動する……(5) @[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で regedit と入力、[OK]をクリックして レジストリエディタを起動します。
HKEY_CURRENT_USER\EUDC\932 と展開します。
B右側の SystemDefaultEUDCFont をダブルクリックし、値のデータとして C:\WINDOWS\FONTS\EUDC.TTE となっているところを、 C:\WINDOWS\FONTS\EUDC.xxx (xxxは任意)
などに変更して レジストリエディタ を終了し、Windows を再起動します。 ※PCによっては、 SystemDefaultEUDCFont の値のデータが「EUDC.TTE」となっている場合があるようですが、必ず「C:\WINDOWS\FONTS\EUDC.TTE」とフルパスとなるよう追記して下さい。 C再起動後、エキスプローラなどを使ってEUDC.*(「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」)ファイルを C:\WINDOWS\FONTS フォルダへコピーします。 D再度(1)(2)と進め、(3)の手順で、 C:\WINDOWS\FONTS\EUDC.xxx と変更していた箇所を、 C:\WINDOWS\FONTS\EUDC.TTE に戻して レジストリエディタ を終了し、Windows を再起動すると、御書システム添付の外字ファイルが登録され、外字が表示されます。
※なお、OSをWindows9x/Me/NT/2000から8.1/8/7/Vista/XPにアップグレードした場合、「EUDC.TTE」「EUDC.EUF」ファイルの置かれている場所がWindows標準の C:\WINDOWS\FONTS ではなく、C:\WINDOWS\SYSTEM、C:\WINNT\FONTS等となっている場合があります。この場合は、ファイルのコピー先を当該フォルダに変更してください。(Windows9x/Meの場合は、ファイルをコピーした後、レジストリエディタで「値のデータ(V)」をWindows標準の C:\WINDOWS\FONTS\EUDC.TTE に書き換えることも可能です) |
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【参考】「外字コピー屋さん」で外字を設定する(推奨) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
外字ファイルの設定が、「難しい」、「面倒だ」との声が、係に多数寄せられておりましたので、外字をもっとも簡単に設定できるフリーソフト「外字コピー屋さん」を使った外字設定の方法を紹介します。 「外字コピー屋さん」は、インストールした御書システムのフォルダ内の「外字フォント」フォルダ(初期設定では[C:\K3\Data\御書システム\外字フォント\CPEUDC])に、同梱してあります。 《「外字コピー屋さん(ファイル名:cpeudc.exe)」とは》 外字コピー屋さんは、本来、Windows の外字環境を、別のマシンのWindowsにインストールするツールです。このツールを使えば、複数台のマシン間で外字を共通化することが簡単にできます。 標準の外字だけでなく、各フォントにリンクされた外字もコピーします。つまり、明朝体やゴシック体などで、別の外字を使用している場合でも、リンク情報ごとコピーすることができます。外字のインストール後に再起動する必要はありません。 このプログラムは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP/2000/NT4.0/Me/98のいずれでも動作します。外字ファイルは、上記の各OSで共通して使うことができます。 《外字ファイル設定の手順》
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3、御書システムのアンインストール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A、御書システムのアンインストール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御書システムをアンインストールする場合は、御書システムの全ファイルをフォルダごと削除すれば、アンインストールは完了です。 |
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B、桐のアンインストール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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桐のアンインストールは、[スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]へ移動し、「現在インストールされているプログラム」の中から、桐を選択し、「変更と削除」ボタンををクリックし、画面に現れる指示に従ってアンインストールを行って下さい。
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