◆御書資料フォームの構成と使い方
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御書資料フォーム画面
各部の構成
書き出しボタン 選択条件切り替えトグルボタン 文体表示
御書名読み文体表示 刊本番号欄 系年欄
対告欄 御書対照欄 解題欄
書名備考欄 系年備考欄 対告備考欄
真蹟備考欄 写本備考欄 その他備考欄
解題表示ボタン

 御書資料フォーム画面では、最新の研究を踏まえた御書に関するさまざまな解題・資料等を表示しています。
 縦書きのフォーム画面も用意しています。(フォームの切替は、をクリックします)縦書きフォームも、操作はほぼ同じです。
御書資料の縦書きフォーム


 《御書資料フォーム画面専用機能》
  • 書き出しボタン……御書資料のデータを書き出します。現在表示の御書と全御書(絞込状態の場合は絞り込んだ御書のみ)の書き出しが選べます。
    選択条件切り替えトグルボタン……検索・絞込の際の選択条件を選べます。     
    文体表示……御書の文体(和文・漢文・混交)が表示されています。
    御書名読み……御書名の読みが表示されます。ただし、トグルボタンにチェックを入れておくと、御書名に異称がある場合のみ、漢字で表示されます。
    トグルボタンにチェックがある場合の表示  
    刊本番号欄……各刊本御書集の御書番号が表示されています。
    系年欄……表示御書の系年と各御書集の系年が表示されています。
    対告欄……表示御書の対告者が表示されています。
    御書対照欄……各刊本御書集の開始頁数・行数が表示されています。
    解題欄……表示御書についての解題を表示します。データをクリックすると、各備考が拡大表示されます。
    書名備考欄……御書名についての解題です。データをクリックすると、中央に拡大表示されます。
    系年備考欄……系年についての備考です。データをクリックすると、中央に拡大表示されます。
    対告備考欄……対告についての備考です。データをクリックすると、中央に拡大表示されます。
    真蹟備考欄……真蹟についての備考です。データをクリックすると、中央に拡大表示されます。
    写本備考欄……写本についての備考です。データをクリックすると、中央に拡大表示されます。
    その他備考欄……⑬~⑰以外の備考です。データをクリックすると、中央に拡大表示されます。
    解題表示ボタン……各備考が拡大表示されている時表示され、このボタンを押すと解題の表示に戻ります。
《御書資料フォーム画面への移動》
 御書資料フォーム画面への移動は、メインメニューの、またはのある各フォーム画面上から、それらをクリックして移動します。


《御書資料フォームの主な項目》

  • [書名]: 概ね従来の書名を尊重しましたが本文内容と符合しないものなどは改めました。その場合旧名は括弧で括って残してあります。主な異称はトグルボタンのチェックで「よみ」欄を切り替えて表示できます。
  • [C]:   [書名]欄の隣の数字が[C]の値です。下記に説明しています。
  • [系年]: 従来の説を改めた場合は[系年備考]欄に理由を明記してあります。
  • [対告]: 従来の説を改めた場合は[対告備考]欄に理由を明記してあります。
  • [平講]: 日蓮聖人遺文全集講義29巻 同刊行会 (当システムでは初版本の頁数を記しています)        [龍講]: 日蓮聖人御遺文講義19巻 日蓮聖人遺文研究会
    [文段]: 日寛上人文段集 聖教新聞社
  • [解題]: その御書の全般にわたって最新の研究成果も取り入れて検討し、新たな解釈などを意欲的に盛り込だ内容になっています。
  • 各[備考]: [書名][系年][対告][真蹟][写本][その他]の各欄を設けています。名称は[備考]ですが各御書の資料データそのもので、充実した内容になっています。
《備考を拡大表示する》
 各[備考]には内容が長文につき表示しきれないものがあります。その場合は、各[備考]欄の本文部分かその左ボタンをクリックすれば、中央 [解題] 欄に一時的に拡大全表示されます。
 戻すときは、同じところを再度クリックするか、 [解題] 欄本文、もしくはをクリックします。
※[解題]が長文の場合は、右のスクロールバーを下げながら読みます。元に戻すときは、スクロールバーを上げれば戻りますが、左右の幅の広い灰色の空白部分をクリックしても簡単に戻ります。

※縦書きフォーム画面の場合
 各[備考]欄は表示されていませんが、「x各備考」ボタンをクリックすれば[備考]欄に移動します。            
縦書きフォームの場合は、「各備考」ボタンをクリックすると備考画面へ変わる

C =全御書を10に部類分け》
 [C]は class の頭文字で、部類の意です。御書システムでは、御書を、真蹟・写本の存否、内容の種別、システムの必要性等の理由から10に分類しています。 「御書本文」「御書通読」の各行にも付してあります。
(右端の数字は、その C の御書が御書全体に占める割合を[システム版御書]の文字数によって表したものです。)
  • C=0 真蹟が完全若しくはほぼ完全な形で現存し、活字御書と対応するもの。  17.6 %
  • C=1 真蹟が断簡で現存し、活字御書の断簡と対応するもの。            5.2 %
  • C=2 真蹟の断片が現存し、活字御書の一部分と対応するもの。         11.6 %
  • C=3 真蹟が明治8年の火災まで身延山久遠寺に存在していたもの。       10.0 %
  • C=4 真蹟は現存しないが日興書写本の現存するもの。               4.5 %  以上 48.9 %
  • C=5 日興上人以外の上代諸師の古写本の現存するもの。             3.2 %
  • C=6 上記の0~5と下記の7~9以外の全てのもの。                 31.3 %
  • C=7 御義口伝と御講聞書。                                6.2 %
  • C=8 富士門流の相伝書類。                                1.5 %
  • C=9 偽書と云われるもの。(昭和定本第三巻の第二輯続篇分)           8.9 %  以上 51.1 %

《御書資料フォーム画面での検索・絞込》
 御書資料フォーム画面での、検索・絞込の詳細は、
    「主な機能別使い方(調べる)」→「E、御書資料(解題)を調べる」
をご覧ください。

《御書資料フォーム画面での書き出し》
 御書資料フォーム画面での、書き出しの詳細は、
    「主な機能別使い方(書き出す)」→「B、御書資料(解題)の書き出し」
をご覧ください。

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