ニーチェ。

- 2001.08.01 -

▼あなたの物語の読者は誰なのでしょうか。他者性をどう捕らえればいいか。課題です。 ▼戻る


▼カンニング0件。 (2001.07.31)

 という報告は、発見されて且つ本部へ報告され処理された件数が0件ということであり、カンニングした者はかなり多いだろうし、発見されても見逃されているケースもあると考えられる。基本的にカンニングに対しては摘発するのではなく、させないということを重視しているようだ。

 ちなみに、カンニングが発見され本部へ報告されると保証人通知、当該科目0点+本年度の全評定1ランクDAWNという処分がなされるらしい。あと関係ないけど、全て持込可の試験で弁当を持ち込んで不正行為になったヤツが過去にいたという事を聞いたが、多分これはデマだと思う。


▼出口に人が集中。 (2001.07.30)

 例えば517とか519番教室は、出口が後ろだけではなく前にもありますが、みんな後ろから出て行く傾向があります。どう考えても前から出た方が外に早く出ることができるのに。後ろから入った場合は後ろから出るというポリシーがあるのでしょうか。これは災害時の「一部の」非常口に人が殺到する現象と酷似しています。みんなと同じ行動をとることは確かに自分で考えて判断するという「コスト」を軽減はしてくれますが、それが常に正しい選択であるとは限らないのです(もっとも災害時は考える猶予がないから他人まかせ的行動に陥るんでしょうけど。)多数決も同じです。他人に合わせた横一直線主義は時として大きな誤りを生じさせることとなります。たまには自分で考えて行動してみるのもいいかもしれません。選挙終わったけど。


▼ふ・ざ・け・る・な!。 (2001.07.30)

 

 著しくやる気が低下している気持ちはわかりますが、メールに適当に描かれた言い訳(↑)を添付されても困ります。言い訳するヒマがあるんなら、手を動かしてください。

 …それにしても、これを人物像として認識してしまう脳機能はすばらしい。(※罰として当分の間さらし物にします)


▼ドラクエ4のどうでもいいウラワザ。 (2001.07.29)

  「大目玉の封印解除」

 大目玉はある程度ダメージをあたえると目玉が赤くなり2回攻撃の上、痛恨の一撃を繰り出してくるが、ダメージは痛恨の一撃でも「15」なのである程度レベルがあれば手痛いものではない。しかし、かかっている呪文を無効化できる天空の剣を使うと、なんと痛恨の一撃のダメージが「145」にも跳ね上がる。ヤツには封印がされていたのだろうか…。

 …って全然使えない技ですけど。「スフィアレベルらくらく99」とか「とれとれチョコボ必勝法」とかとは比べるまでもないです。しかも、ドラクエ4だし。


▼こういう試験問題。 (2001.07.28)

  問:「本講義で扱った内容について批判的に考察せよ。」

 …以前に出した「本講義で扱った内容について説明が不足していると思われる箇所を指摘し補完せよ。」的問題。おまけのボーナス問題に導入してみてはいかがでしょうか。フィードバックとして活用できるし、何より授業に参加しなければ基本的に答えようのない問題ですからね。持込可で語句説明させるよりよほどいいかと。


▼三ツ星タクシー。 (2001.07.27)

 金を払ってくれる「お客様」には丁寧に接するが、金を払わない一般の「通行者」は進行を妨害するだけのただの邪魔者扱い。これが徹底しているタクシーは三ツ星をもらえます。歩行者優先で例えば横断歩道ごとに減速したり停車しているようなタクシーは金を払っているお客様が満足するわけないという理念からすれば、本来職業ドライバーである以上、一般ドライバー以上に持つべき歩行者優先の精神は商売には邪魔なだけです。「三ツ星タクシー」はそんな意味を持っています。駅前の道幅の狭い商店街をクラクション鳴らして突進してくる「三ツ星タクシー」の「三ツ星」はもはや嘲笑の対象でしかない。職業意識低すぎにゃーの。


▼集金。 (2001.07.26)

  「取れるところから重点的に取る」、これ集金の鉄則!キャッチセールスもカモを狙うし、税金も高所得層を狙う。


▼性犯罪の加害者に対して。 (2001.07.26)

 最も効果的な処罰は物理的な断種に限る。と某所で言ったら、「人権を無視している」と総攻撃を受けましたが、よく考えた上での意見なんでしょうか。「人権を無視している」を容易に持ち出されると議論になりません。ハッキリいって「とんずら」と同じだと思う。真実を見極める姿勢がそこにはない。


▼三時限目の試験。 (2001.07.26)

 そんなことより天気が心配でした。


▼一時限目の試験。 (2001.07.25)

 試験時間に間に合っても、朝6時までFFやっていた頭で試験に挑むのは無謀だったようだ。「世界最後の日」をくらったような気分を味わった。…それにしても今回のインフレ具合には正直ついていけません。


▼安全確保。 (2001.07.24)

 「横断歩道を渡るときは、左右を見て車がこない事を確認しましょう。もし車がきていれば通過するのを待ってから渡りましょう。」

 …人は車に力では勝てないから、安全確保のために車がこないときに渡る。来ていても止まってくれるのが前提だが、他人なんて信用できるか。みんな自己中だ。本当は(ルール的には)渡れるけど、命は大事だから待とう。ってこと?


▼勉強時間。 (2001.07.24)

 FF10プレイ時間(30時間)>勉強時間(20分)

 …ヤバイ。ダニ退治が終わってもやめられない。


▼デルタアタック。 (2001.07.24)

 より、「トライアングルフォーメーション」の方が印象に残っています。


▼螺旋モデル。 (2001.07.23)

 生→死→再生→…。これの繰り返し。人生も世界も…全て。


▼将棋倒しの原因。 (2001.07.23)

 についてTVとか新聞で色々な説が出ています。「妊婦が産気づき倒れた」、「誰かが急にしゃがみこんだ」、「立ち止まっている人と小競り合いになった」、「逆流してくる人とぶつかった」などなど…。どれももっとらしいんですが、なんでこんなに色々な原因があがってくるんでしょうか。試験ができなかった原因と違うのに…ナゾ。


▼室温。 (2001.07.22)

 朝:28度
 昼:34度
 夜:31度
 深夜:28度

 …冷房がアレなんで半分諦めています。


▼将棋倒し。 (2001.07.22)

 花火大会に限らず、大きなイベントがあればどこでも起り得ること。日常でも、通勤ラッシュ時のホームとか満員電車でも同様の事故が起る可能性は高い。実際の発生件数が少ないのは、この異常な状況に「慣れている」だけのことか。


▼貸し出し回数。 (2001.07.21)

 今までに何回貸し出されたか、ということは図書館の蔵書であれば大抵記録されています。おおまかな回数は、添付してある「返却期限票」をみればわかりますが、中にはあまりに多く貸し出されて票を新しく付け替えられたものもあったり、自動貸し出し機を用いる人もいたりするので、正確な数ではありません。個人的には最多貸し出し回数を誇る本とその回数を知りたいのですが、レファレンスカウンターで聞けるのか…?


▼来週。 (2001.07.21)

 に試験があるんですけど、既に夏休み気分。1週間ほど休んだ後に試験。FF10漬けの後の試験。とりあえず、開始時間に間に合うようにはしたいです。


▼「毒気」でパスする。 (2001.07.20)

教員:なぜ、カンニングをしたんだ?
学生:『シン』の毒気にやられちまったんだ。
教員:…。

…多分、わかってくれる。色々な意味で。


▼ロック。 (2001.07.20)

 自動証明書発行機が学生証を認識しない。何度も「あなたは誰?」と聞かれる始末。私の学籍番号はロックされているようです。…シャレになっていませんが。どうすればロック解除できるのでしょうか。やっぱりスフィアが必要なんですか。これも例の件と密接に関連しているような気がしてならない。やられたにゃーの。


▼事後処理。 (2001.07.19)

 ピカチュウ人気は凄まじい。ピチュ−と合わせて人気も更に上昇し、ポケモンヌードルのパッケージデザインも主人から奪い取った。あとやることは、ライチュウの存在をどう処理するかってことだけ。トゲピーにすら負けているヤツも不幸な存在だ。


▼新着図書。 (2001.07.19)

 「心理測定尺度集」ってシリーズが全3巻でサイエンス社から刊行されています。卒論等で重宝します。それにしても、尺度って結構あるんですね。以前自作した某尺度は、信頼性、妥当性ともに話にならんレベルでしたが、今度こそっ…!


▼結局、お役所ってヤツは文句を言わないと動かないんだ。 (2001.07.19)

 1週間経っても学事からの返答がない場合は、もうこれ以上は待てないのでメルマガ出します。事の重大性を理解されていないのか、「口約束?何のことかな??」防御法なのか、一度黙らせた犬には付き合ってられん的発想なのかはわかりませんが、いい加減すぎる。仕事の優先順位を考えるとクレーム対処なんて、花見、花火大会の場所取り、限定版購入行列係よりはるかに下か、お役所は。

 …という発刊遅延の言い訳をしてみる。


▼三田版「CARE」の存在価値。 (2001.07.18)

 入学したての学生対象の総合教育科目案内という役割としては意味があるかもしれないけど、三田での専門教育科目選びにケアレベルの情報を提供するのは、いかがなものでしょうか。労力云々の問題より、存在価値を少し考えてみれば、いかに非実用的なものになるかわかると思います。三田で求められている情報の質は日吉のそれとは大きく異なりますから。


慶應ちゃんねる。 (2001.07.18)

 あー、もし興味があり且つ時間がある方は参考までに、どうぞです。2chと違って院生率が低いようなので、あまり深い情報はありませんが。


▼興味を喚起させる説明。 (2001.07.17)

 あー。脳に諸々の影響を及ぼす物質の説明が書かれたプリントがあるんですが、説明が…。

  1. 覚醒剤アンフェタミン…起きろ、起きろ(分子言語で)
  2. 覚醒剤メタンフェタミン…起きろ、起きろ(分子言語で)
  3. 内因性阿片物質エンケファリン…気持ち良い、痛くない(分子言語で)
  4. 麻薬モルヒネ…気持ちよい、痛くない(分子言語で)
  5. 幻覚剤LSD…すごい幻覚よおこれ(分子言語で)
  6. 幻覚剤マリファナ…ほんわか幻覚よおこれ(分子言語で)

 …幻覚剤の説明は、ちょっと興味が…ってやってはいけませんが。「まったり幻覚」とか「ほえほえ幻覚」とかもある…かも?


▼答案用紙にイラストを。 (2001.07.17)

 試験の日はすべての履修した学生に平等に訪れます。準備が万全であろうが、なかろうが、風邪で寝込もうが、FF10に熱中していようが、やってきます。まあ、こうなったら楽しくやるしかないではないか。

 例えば、「CARE」掲載のネタを実践する、というのもいいかもしれません。「涼しくなるような答案を、という試験中にふともらした担当教員の要求に「カキ氷」の絵を解答用紙いっぱいに描いて、「B」を取得した」とか「文学の試験で中原中也の詩を書いて「A」を取得した」とか。あまりにネタだということがバレバレだけど、このようなネタ的発想で単位取得したというウワサはかなりあります。確かに、白紙答案を出すよりは単位取得に繋がる可能性はあるかもしれない。そこで、絵が上手な方は、夏コミ原稿作成のノリで描いてみるのもいいかも。文字ネタばかりでは教員もあきます。視覚的な癒し効果を発揮できる絵はそういう意味でも効果的なのです…多分。「で●こを描いたら「A」がきた」なんてウワサが来年度、キャンパスを賑わすかもしれません。


▼新・文学部長。 (2001.07.16)

 ギリシア語、ラテン語といった西洋古典学を担当されている「西村太良(にしむらたろう)氏」が新文学部長に就任なさるそうです。どう変わっていくんでしょうか。SFCで行なわれているけど、文学部の長老方から猛反対だった「学生による授業評価」は実現されるんでしょうか。期待しています。…というか、このHPではやっていますが。


▼パラシュート。 (2001.07.16)

 パラシュートって、パラシュートを打ち上げて落ちてくるのを楽しむという、そのまんまの花火があるんですけど、これだけ10個くらい買って花火やろーぜ。って誘われても、一番多くゲットしたヤツが勝ちだぜ。って言われても困ります。内心みんなそう思っていたはずだ。だのに、なんでみんなあんなに楽しそうにパラシュート争奪にムキになっていたんだ。昨年の某所での花火大会でのナゾ。


▼付け焼刃。 (2001.07.15)

 借り物の力で得た評価に何の意味がありますか。参考書とかノートならまだマシだけど、意見まで他人のものを借りてきてはお終いです。ただ卒業していくだけの人にはどうでもいいことですが。


▼なめすぎ試験。 (2001.07.15)

 全て持込可の試験で、語句説明を出題する教員の意図がわかりません。やっぱりアレですか。いかに資本を調達できたかを見ているんですか。あと、素早く目的の項目を参照し、素早く書く能力。大学の成績はおおよそ、下記要素で決定しているのかもしれない。

  1. 情報収集能力…出席していなくても、人脈を用いて関連情報を収集。
  2. 情報選別能力…与えられたタスクに適合する情報を収集情報の中から選別。
  3. 情報出力能力…適合情報を素早く的確に出力する。

 …思考するという作業が見事なまでに抜け落ちるのが持込可の大きな落とし穴。授業に真面目に出席している学生ですら、出席していない学生と同じく写すだけの答案を書いてしまうのだから、両者の試験結果にはほとんど差がない。この状態から成績評定の作業が機械的に行なわれる。授業で何を学んだか、という事とは無関係に成績が決定されるなんて、高校では考えられない奇妙な事だ。  


▼試験前の図書館。 (2001.07.14)

 図書館員の主な仕事:「ノートコピーをしている連中の排除」及び「コピー機のメンテナンス」。

 …とりあえず、地下4,5階と地上3階以上のコピー機を利用してのノートなどの持込コピーはご遠慮願いたいものです。今日は流石にがまんできず、図書館員の方に排除してもらいました。このような仕事をレファレンスカウンターの図書館員の方に言うのは辛いことです。

 参考までに図書館内のコピー機の混雑状況を紹介。

  1. 地下5階…2台(ただし1台は教員専用)。基本的に海外雑誌書庫なので空いている。が、試験前は同じ考えの方が多いらしく、平均2,3人待ち。大量コピーをしている連中もいてそれなりに迷惑。でも、苦情をいえる環境ではない。
  2. 地下4階…1台。国内雑誌書庫。電動式書庫。隅の方にあり目立たないため、かなり空いている。穴場。
  3. 地下3階…1台。2,3人待ち。A3コピーができない。文献をコピーする人が多い。比較的待ち時間は短め。ただし、紙不足に陥っていることが多い。
  4. 地下2階…1台。3,4人待ち。A3コピーができない。時々ノートコピー連中がいるが、待ち時間は短め。
  5. 地下1階…3台。常に2,3人待ち。大量コピー目的の方が多く、なかなか空かない。10分は待つ。
  6. 地上1階…2台。ここも大量コピー目的の方が多い。10分は覚悟しておきたい。
  7. 地上2階…2台。グループ学習室があるから混んでいそうなものだが、意外に空いていることが多い。ここも穴場かも。
  8. 地上3階…3台。和雑誌フロアであるにも関わらず平気でノートを大量コピーする連中が多い。文献コピーは相当量を同時にコピーするので、待ち人が少なくても時間がかかることは多い。
  9. 地上4階…3台(ただし1台は教員専用)。海外雑誌フロア。文献を相当量同時コピーする方が多く、ここも下手をすると長時間待たされることとなる。学部生はフロア入室の際に許可申請が必要なはずだが、どうみても学部生ってヤツがこの時期に大量徘徊しているのは、目に余る行為だ。
  10. 地上5階…1台。図書館情報学研修室内。ここは図書館情報学専攻の学生もしくは関連科目履修者以外は入室不可能なはずなのに、やはりノートコピー野郎が紛れ込んでいるようだ。係りの人に言って排除してもらうのが吉。

 …地下に関しては、フロアに図書館員の方がいないので、文句のいいようがないが、それ以外のフロアでは「図書館内のコピー機での蔵書以外のコピーは禁止」という規則があるので、文句を言えば除去してくれる。特に地上3階以上は研究目的のフロアなので、ノートコピー連中を排除することは図書館を利用する上での「義務」であると認識し、進んで図書館員に言うべきだ(これがユーザの協力ってやつです)。野放し、容認する行為自体が、奴等と同等であることだと思うべし。…体育会系の人に直接注意するのは怖いけど。あと、10分以上占有する行為は、いくら研究者であっても、どうかと思いますよ。


▼窓解放の危険性。 (2001.07.13)

 第一校舎での夏期授業はその蒸し暑さから窓を開けずには耐えられないものであるという現実を打破するための方略としての「窓解放」の弊害について考察しましたが、実は重要な点を書き忘れました。

 それは「風」そのものによる害です。プリントが吹き飛ばされることもあります。しかし、そんなことより恐ろしいのが「砂塵」です。道路に面している側の教室では、かなりの量の砂が風とともにやってきます。机はざらざらになり、汗をかいている肌にはくっつく。「風の強い日は十分に窓すら開けられない。」…。あー、もうやってられんにゃーの。


▼指定校。 (2001.07.13)

 臨床心理士は、指定校を卒業しないと受験資格すら与えられないということもあってか、指定校の倍率がすごいことになっているようです。金ですか、やっぱり。


▼試験における共産主義。 (2001.07.12)

 「答案を提出した方には、もれなく全員に「A」を差し上げます。」

 …あー。実は最近、現実はこっちのような気がしている。


▼試験における資本主義。 (2001.07.12)

  例えば持込可の試験がそれ。持ち込んだ資料の量と質によって成績が左右される。特に全て持込可の試験にはそれが顕著に現れる。このような形式では語句説明なら各種辞典を持ち込んだ者は確実にでき、持ち込まなかった者はできない。論述問題も、持ち込んだ資料の質によって解答可能かどうかが半ば決まる。つまり、持込可、特に全て持込可の試験形態の科目は、資本をうまく調達し、活用するかといった能力が試されるわけであり、結果として成績はその学科内容の取得・理解度を反映したものとは決していえない。「成績は生徒と教師との対話である」という名言があるが、そこにあるのは資本を持ち、それを適切に運用できたものが勝者となる社会の現実を教え込むという、隠れたカリキュラムといっても過言ではないだろう。

 …全て持込可の試験に持ち込むと便利なもの。

  1. 各種概説書…教科書があればそれ。なければ授業中引用回数の多い文献。それもなければできれば最新の概説書(有斐閣あたりから出ているのが使える)。担当者が編著者となっている場合は、勝ちは決まったといってよい。
  2. 各種辞典…語句説明のある教科書の場合は重いだけなので不要。用語説明が出題された場合、鬼の如き強さを発揮する。
  3. 国語辞典…教員の中には古臭い言葉を使う方が存在し、問題文の理解に苦しむ場合がある。
  4. ノート…実は出席していないと内容の再構築が困難なため、無意味。少なくとも前日には授業を再構築する作業を行なう必要がある。(ノートはお守り、のテーゼはここから導かれる)
  5. まとめプリント…試験前までの勉強の手引きとしては重宝しても、実践には不向き。

 結局、授業に出ていない場合は教科書の該当箇所をすばやくサーチし、それを要約しつつ書くというスキルが要求される。資本が潤沢であってもそれを適切に活用できなければ意味がない。逆を言えば少ない資本を効率よく運用することによって、最大限の利益を得ることも可能。ノートコピーが入手できなくても、諦めるな。資本の差をカバーする賢い運用方法を身につければ逆転可能だ。


▼罰金の落とし穴。 (2001.07.11)

 学生:「貸し出し期限をすぎると一日につき延滞金10円が加算されます」ってことは、30日余計に借りたい場合は300円払えばいいってこと。試験前とかレポート提出期限前とかで他人の予約が入っている場合は、延滞金を払ってキープすればいいじゃん。金さえ払えば許されるんだし、これは裏技だね。

 …延滞金を払うという行為があたかも贖罪行為になっていて、罪の意識もなく延滞を続ける者が多い。これはリスクさえ払えばメリットを享受できるという極めて利己的な考え。10年刑務所入れば人一人を殺してもいい的発想と同じ。延滞金を課すより、一日延滞につき貸し出し上限を1冊減らすとか、一定期間(例えば1ヶ月)貸し出し停止措置をとる方が抑止力として正常に作用する。安い延滞金をかけることは延滞の抑止力にならないばかりか、悪質な延滞を助長するだけ。


▼コピー機。 (2001.07.10)

 紙詰まりになったコピー機が放置され、残り2台に長蛇の列が出来ているのを見ると、教室とか電車内で暑くても窓を開けず、ただ耐え続ける自虐的な日本人像が思い浮かぶ。事務所に電話(内線)するとか、ちょっと席を立つだけで、といった簡単な行動だけで事態は驚くほど改善するのにそれをやろうとしない。あー、他者がノーペイで行動した自分と同じ恩恵を受けるのがそんなに嫌ですか。ただ乗りされるくらいならやらない方がマシ的発想ですか。働かざる者食うべからずですか。どんな思惑があるにしろ、全員が損していることには変わりない。愚かしい利己的人間がたくさん出現するこの時期特有の面白い現象のひとつだ。


▼死刑廃止。 (2001.07.10)

 賛成派の意見:「第一種のエラーがあるから。」

 …あー。死刑に限ったことではないですが。


▼試験問題。 (2001.07.10)

 問:「DSM-4とDSM-4-TRとの重要な相違点をチェキしなさい。」

 …解答用紙に何を書けばいいのかわからない問題の極端な例。いや、中にはあるんですよ。出題文がおかしい問題が。「…についてお書きください。」の次に一転して高圧的に「…について詳述せよ。」とか。出題者の心境の変化のあらわれか。


▼試験前の情報提供について。 (2001.07.09)

 下記のガイドラインに従います。

  1. ノートのコピー:許可。ただし、再配布は別途許可申請が必要。無断での再配布は敵。
  2. 授業配布プリントのコピー:許可。再配布も自由。
  3. まとめプリントのコピー:許可。再配布も自由。ただし利用には誤字・脱字等不備報告義務があることを忘れずに。
  4. 過去問のコピー:許可。再配布も自由。
  5. レポートのコピー:引用文献としての利用のみ許可。再配布は敵。

 …専門分野以外の授業内容に関する個別質問にはお答えできない場合があります。あと、1,3,5のWEB上での公開は一切許可いたしません。2,4は勝手にどうぞ。


▼歴史教科書。 (2001.07.09)

 学生なんて試験前くらいにしか教科書なんて熟読しないのに、韓国とか中国の意見書を突きつけてくる方々は、非常に熱心に、細部までなめまわすように「日本の」教科書を読んでいる。彼等に試験を課したら何点くらい取れるのだろうか。80点超えは当然…か。


▼大学名あれこれ。 (2001.07.08)

 まあ、なんというか。こういうのもあるんですよね。

 ●佐賀ときめき大学

 「ときめきゼミナール」なんて期待しちゃっている人いるんでしょうね。アレと勘違いしている人とか。個人的には「SAGA・ときめき大学」だったら入学していたと思います。これもどうかと思いますが。ただ、この大学は名前はアレなんですが、内容は非常に魅力的です。古代にときめいている人は迷わず入学すべし。

 (補)…天使大学っていうのもあるんですけど。天使ねぇ…。


▼浴衣で授業。 (2001.07.08)

 SFCでは七夕祭の日に限り、浴衣で授業を受けることが許可されている、ってことなんですが、普段はNGってことですよね。三田では浴衣はNGなんでしょうか。…今回は授業を受ける際にどの程度の服装なら許容されるか考察してみましょう。

  1. 学ラン…体連所属の学生がいるから可。日吉では塾高生も受講可ということか。
  2. セーラー服…一部の教員(EX 酒鬼)をいたずらに刺激するので不可でしょう。チアの格好も×。
  3. 白衣…理工や心理、医学などでは着ていますから可でしょう。
  4. つなぎ…別に文句をつけられるいわれなし。可でしょう。
  5. ジャージ…浮きますが可でしょう。ただし、体操着だけは不可だと思う。
  6. リクルートスーツ…就職活動中の証。もちろん可。ただし7月以降に着用するのは浮く可能性あり。
  7. 水着…当然アウト。上着を着ていれば可。要はばれなければ問題なしってこと。
  8. ナース服…看護では可かもしれない。もちろん実習とか特別な授業のみだと思うけど。
  9. 浴衣…NGってことは着物もNGってこと?和服は不可?
  10. 亞里○のコスプレ…ダメ。…くすん…兄や…。
  11. アン●ラの制服…ダメ。
  12. 高校時代の制服…多分不可。学校見学と間違えられる。でも、図書館に時々いるんですよね、慶女ではない制服女子高生が。

 …日常的に着用している服なら可ですが、アニメキャラ、某ファミレス、一部職業のコスプレとか、極端に肌を露出するもの、周囲に極端な快感、不快感を与えるものはダメという常識的な結論しか導き出せません。内規とかご存知の方がいましたら、ご一報ください。(大学の内規で「スカートはひざ上cm以下…」、とかあったら面白いですね)


▼試験期間前夜。 (2001.07.07)

 あー。もう試験ですね。履修している科目の試験の有無をチェキしてください。

 ●試験日程表

 そういえば、何人かの友人が明日教員採用試験の一次試験にチャレンジします。必勝を期す!


▼七夕。 (2001.07.07)

 昨日三田キャンパスで浴衣の娘がいたのはナゾでした。SFCでは浴衣で授業参加は許可されているようですが、三田ではそういうのないですから。それとも、裏ではあるのか?「三田七夕祭実行委員会」とか。参考までにコスチューム効果ってやつをあげておきます。なお、この効果には個人差要因がかなり効いています。

  1. 浴衣:花火大会にはコレ。美しさ補正+25。
  2. 水…

 …やっぱやめとく。むなしくなるだけだし。


▼小さな敵たち。 (2001.07.06)

 第一校舎の中庭に面した教室では、中庭の騒音の他にも不快空間を形成するあるものの影響を考える必要がある。それは「蚊」である。窓の近くがちょうど蚊の生息に適した環境らしく、窓を開ければかなりの数の蚊が教室内に流入してくる。第一校舎に限らず窓を開けておくと、当然こうした予期せぬ来客による被害を被る可能性がある。ここにそのいくつかを紹介する。

  1. 蚊…発見しても、授業が静かに進行しているとたたけないのがつらい。撃墜しようと試みても3度以上失敗すると、周りの人はあなたのことをニブチンと思うか、挙動不審の疑いをかけるかもしれない。勝負は一瞬で決めるべし。第一校舎のみならず、ほとんどの教室に潜伏しているのがつらい。特に一階の教室にはたくさんいる。
  2. ブヨ…さされると後に残りやすいので蚊より性質が悪い。しかも大群で押し寄せてくる。特に夕方(4時以降が危険)、雨天直後に窓を開放しておくと、甚大な被害を被る可能性がある。第一校舎一階中庭側の教室が最も危険。
  3. 蜂…日中窓を開けていると紛れ込んでい来ることもある。ミツバチならまだいいが、アシナガバチクラスの蜂が侵入してくると、もはや授業どころではない。「あっちに行け。俺のところにくるなーっ。」と思っている時に限って近づいてくる。こういう時はアニマを消さなければならない。
  4. ハエ…自分のところにばっかり近づいてくると、周りはあなたを風呂に入っていない不潔野郎と認識すること間違いない。この場合も黙って他へいってくれるのを待つしかない。目の前であしの手入れをしていて油断しているようなら、勝負をかけるのも手。
  5. ガ…近づいてくることはほとんどないが、教室内を飛んでいると何かと気になるもの。
  6. ゴキブリ…予期せず飛び込んで来る。その瞬間教室内はパニックに陥る。あと、床をさりげなくはっていることもある。この場合は見なかったことにするのが吉。
  7. セミ…誰かが意図的に放したのか不明だが、教室内でもかまわず一生懸命鳴く。一度だけ目撃したことがある。
  8. ハト…新研究棟の受付に誤送されたことがある。カゴから顔を出している姿がかわいかった。おそらく心理学専攻の動物実験棟宛てのものだと思われる。天然のハトは、校舎内に入り込むことはあっても、教室まではさすがに入ってこない。
  9. アリ…机の上をはっていることがある。やつらは噛みついてくるので、もし発見したら吹き飛ばすなりして、排除する必要がある。
  10. クモ…発見したらびっくりせずに、慎重に対処すること。吹き飛ばすのは危険。中にはジャンプしたり、糸をひいて振り子になるやつもいる。ティッシュで捕縛するのが吉。
  11. 毛虫…その席には座らないこと。もし後から気がついたら席を変えること。むやみに行動したら、あなたが疑われる。「毛虫使い」とか…。
  12. ネコ…滅多にないことだが、過去に侵入歴がある。

 基本的に夏場で窓を開ける必要があり、一階にある教室では、上記の敵達の攻撃を受ける可能性が高い。ベストな対処方法は置かれている状況によって異なってくるので、その場その場で適切な処置ができるように、日ごろからシュミレートすべし。


▼不快空間。 (2001.07.05)

 第一校舎の教室の多くは冷房装置がない。これは地獄だ。気温、湿度が高くなれば当然、授業どころではない。この状況を打破するには、窓とドアを開放するしか方法はないのだが、この方法も実は問題がある。

 まず、窓の開放。これは第一校舎と新研究棟との間の道を通る車の騒音が問題となる。特に午前中は教員の車の他、宅配物や自販機の補充の車が多く通る。この騒音はかなりのもので、マイクを使用しない教員の声などいとも簡単に消し去る。次にドアの開放。こちらは専ら学生の問題なのだが、廊下を通る学生の会話がうるさい。通行だけなら一過性だが、早く授業が終わった学生がたまっていると事態は深刻だ。なまじ会話内容が聞こえるので、集中力が低下している状況では、会話が気になってしまい授業に身がはいらないこともある。

 しかも、この問題のある2つの方法は両方使わないと、空気が流れず風が通らないので意味がない。しかも、確実に風が通るという保証はない。騒音だけが後に残り、ただでさえ蒸し暑い空間がより蒸し暑く感じ、教室内の人間の不快指数はうなぎのぼりとなる事も少なくない。それは教員も例外ではない。教員が不機嫌になれば、最悪の場合学生がとばっちりを受けることとなる。この教育環境は最悪だ。バリアフリーだ、といってスロープつくる前に「普通の教育環境」をつくって下さい。こんな蒸し暑い中、授業なんてやってられんにゃーの。扇風機でもいいから、設置してほしいにょ。


▼平積み。 (2001.07.04)

 書店での平積みは売れている証拠。自宅での平積みは読もうと思って読まなかった証拠。一番下になっている本なんて昨年の暮れに書架から取り出した本。…こういうところから片付けるべきなんでしょうか。


▼殺人空間。 (2001.07.04)

 大学の校舎内で喫煙している人が多い。喫煙が身体に与える害は自分だけでなく、煙を吸う可能性のある周りの人にも当然及ぶ。特に換気状態の悪い閉塞空間での喫煙は、煙が空気中に残留しやすく一種の殺人空間を形成する。これは大きな問題だ。タバコの害がハッキリと判っている以上、大学も教室内のみならず、校舎内での喫煙を全面禁止すべきであろう。

 普段学校に来ない連中が大勢やってくるこの試験期間前の時期は特に、マナー以前の輩が多くなるので、殺人空間の発生率が通常よりはるかに高い。となると、殺人空間を避けるには学校に行かないという選択をするか、がまんするかという不利益な二択をせまられることになる。何の罪のない者が損害を受ける。こんなことがあっていいだろうか。

 「タバコの煙を吸いたくないんで、校舎内に立ち入ることができず、その結果、授業(試験)を受けることができませんでした」なんて訴えがあったとき、学校はどう対応するか。この神経症め、とカウンセラー送りにするのか。それとも、訴えを認め喫煙環境を見直す処置をとるのか。タバコひとつでも大問題に発展する可能性がある。バリアフリーだ、といってスロープつくる前にやるべきことのひとつだと思う。


▼さりげなくネタを。 (2001.07.03)

 「遺伝1オンスは教育の1トンに等しい。もし、この言葉が正しいとすれば、1オンスは常衡では16分の1ポンドであり、英トンは2,240ポンドであるから、単純に計算するならば、遺伝の力は実に教育の35,840倍に匹敵するものであり、それはもはや宿命とまでいってよかろう。」

 …こういう事をさりげなくやりたい。あと、論文中の図を自分で描くこと。


▼横断歩道。 (2001.07.02)

 信号機のない横断歩道に渡ろうとしている歩行者がいるときは、減速したり停車したりして、歩行者の横断を優先させなければならない(いなくても安全確認のため減速)、っていうのが運転ルールだが、実際に守られているとは思えない。渡ろうとしたらクラクションで威圧されたりすることすらある。では、実際にこのルールが徹底されたらどうなるか。多分、都内の渋滞はいまよりひどくなる。横断歩道のたびに減速、停車していたら、信号機がないにも関わらず赤信号が横断歩道の度にあるようなものだからだ。…この現状は、渋滞解消・防止のためにも横断歩道前での減速、停車は禁止。ってことが裏ルールとして存在し徹底しているともいえる。見事なまでの逆転現象だ。

 …おかしいけど、これが現実。


▼遊びにすぎない。 (2001.07.02)

 「優越者になれなれしくされるのは、しゃくにさわるものである。それに応じたふるまいをすることはゆるされないからだ。」

 …本気で戦ってください。


▼聖人君主。 (2001.07.02)

 「賢明な人とても愚行をやらかすということを、ひとは信じない。なんという人権の侵害であろう!」

 …他人の評価ばっかり気にしてはいけません。気にしなさすぎるのもいけませんが。


▼講義と番組。 (2001.07.01)

 講義は基本的に半期13回、通年26回。週一回で13回が1クールという連続番組の放送期間の単位と同じです。ただ、講義は毎年再放送しているようなものなのに対し、番組は基本的に再放送でなくとも、一枚絵や回想シーンばかりで進むものはすぐに飽きられます。講義は単位という権力によってもっているようなもので、そのためどんなにつまらんものでも平気で行なえるわけです。しかも毎年。いい商売だ。


▼間奏曲。 (2001.07.01)

 「ひとは、相手を軽視しているかぎり、憎むことはない。相手を同等もしくは一段すぐれたものと認めたときに、はじめて憎む。」

 …はー、そういうもんなんですか。

▼ここまで読んでいただいて本当に感謝します。7月はあっと言う間に過ぎ去っていきました。…もう戻ってこない。 ▼戻る