1999ナビスコカップ
第79回天皇杯
ガンバ |
0−1 1−1 |
Fマリノス |
▽得点者 前半18分 中村(PK) 後半13分 柳(C) アシスト:城(L) 後半34分 小島(C) ▽警告 【G】稲本、ダンブリー 【F】バウベル |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 平岡 DF ダンブリー 斎藤(後29分) DF 宮本 DF 木場 MF 橋本 塩谷(後43分) MF 稲本 MF 二川 MF 森下 FW 播戸 ルイジーニョ(後21分) FW 小島 [SUB] GK 都築 FW タイルソン |
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【Fマリノス】 GK 川口 DF 小村 DF 松田 DF 井原 MF 上野 MF 遠藤 MF バウベル 永山(後33分) MF 中村 MF 三浦 FW 柳 FW 城 |
早野のコメント: 「わずか1週間の練習の中で、よく理解してやってくれたが決定機に決められなかった(4-4-2)」 「これで全日程終了だけど、やり残したことがあるので、もう1週間練習する」 二川のコメント: 「もう少しセットプレーを磨いていきたいですね」 播戸のコメント: 「練習でできたことが本番でできない、自分には経験がない」
ガンバ |
0−0 1−0 |
アルディージャ |
▽得点者 後半21分 小島(C) ▽警告 【G】稲本、菊池 【A】ヤン |
【ガンバ】 GK 岡中 DF ダンブリー DF 宮本 DF 塩谷 MF 新井場 森下(後15分) MF 菊池 MF 稲本 二川(後35分) MF 木場 MF ルイジーニョ FW 播戸 タイルソン(後32分) FW 小島 [SUB] GK 都築 DF 斎藤 |
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【アルディージャ】 GK 白井 DF 上村 DF ヤン 斉藤(後29分) DF 奥野 DF 岡本 MF 横山 佐藤昌(後1分) MF 浮氣 MF 氏家 MF 原崎 FW 小阪 FW 佐藤太 磯山(後22分) |
ガンバはストッパに塩谷、右に新井場が登場、アルディージャは4−4−2。
開始早々アルディージャの攻撃、氏家のドリブル突破から戻したところ浮氣がシュート、ゴール左へ。
8分、岡中が飛び出したところへ、氏家のループシュートはGKの頭上を越えクロスバーに当る。
10分、稲本がワントラップから速いフィードパス、左サイド菊池が突破しシュートするが、左のサイドネット。
以降、小島と塩谷のとりあえずのシュートがあっただけで、終始アルディージャがボールを支配。
31分、稲本が浮氣へのファウルでイエロー。
37分、小島の突破をファウルで止めたヤンがイエロー。
41分、ガンバはゴール前ルイジーニョのキープから混戦、新井場のパスに小島が振り向きざまのシュートチャンス、しかしまともに打てず。
後半アルディージャは横山に代え佐藤昌を入れる。
ガンバは横パスを繰り返し、結局最終サインからのパスをカットされることの繰り返し。
15分、アルディージャは小阪の左からのセンタリングに中央で佐藤太が頭で合わせるが、ゴール右へ。
直後、ガンバは新井場に代え森下を入れる。
20分、ガンバは右サイド森下・ルイジーニョと渡り播戸へラストパス、しかしシュート打てず。
21分、アルディージャのバックパスをカットした小島が確実に決め、やっとこさ先制。
22分、アルディージャは佐藤太に代え磯山を入れる。
森下が入ったことにより小島が最終ラインまで下がって守備にまわる場面が多くなる。
29分、アルディージャはヤンに代え斉藤を入れる。
32分、ガンバは播戸にあえタイルソンを入れる。
35分、ガンバは稲本に代え二川を入れる。
二川はかなり前目、ほとんど2列目でプレー、小島が穴を埋めに走りまわる。
41分、タイルソンのフリーのシュートチャンス、しかしGK正面にしか打てず。
44分、菊池が原崎へイエロープレー。
相手のミスを見逃さず何とか勝ったものの、形からのチャンスメイクはまったくなし。
早野のコメント: 「助かったけど、もっと前で本来の仕事をさせたい(小島)」 小島のコメント: 「プレッシャーをかければミスをしてくれると思っていた」 「練習でやった通りのパス回しができなかった」 「冷静に決めたけど、FWは点をとるのが仕事だから」 「相手がJ2で勝って当然となると、やりにくさはあった、次に頑張らないと」
アントラーズ |
1−0 0−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半44分 長谷川(C) アシスト:ビスマルク ▽警告 【G】柳本、松波、ピオトル 【A】内藤、ビスマルク、小笠原 ▽主審:大野 |
【アントラーズ】 GK 高桑 DF 名良橋 DF 奥野 DF 秋田 DF 相馬 MF 小笠原 室井(後44分) MF 阿部 MF 内藤 MF 鬼木 MF ビスマルク FW 中嶋 FW 長谷川 リカルド(後37分) |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 斎藤 二川(後30分) DF ダンブリー DF 實好 MF 木場 MF 柳本 MF 平岡 MF ピオトル MF 廣長 森下(後11分) FW 松波 FW 小島 播戸(後11分) |
早野監督のコメント: 「あれがゴールじゃなくて何がゴールなんだ(疑惑のオフサイド)」 「点を取れないと勝てない」 「試合中は選手には監督の声は聞こえない、選手同士が声を掛け合うしかない」 「両サイドのスペースが消されると、次のアイデアが出てこない(前半)」 「残念です(後半12本のシュート)」 「選手は最後まで諦めずに戦っていた、これは大きな成果。第2ステージで借りを返します」 二川のコメント: 「自信になった、これからもやれそうな気がする」
ガンバ |
1−0 0−1 |
アントラーズ |
▽得点者 前半1分 小島(C) アシスト:ダンブリー(C) 後半24分 長谷川(C) アシスト:阿部(C) ▽警告 【G】實好、ピオトル 【A】本田、ビスマルク、秋田 ▽主審:奥谷 |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 斎藤 朝比奈(後23分) 二川(後32分) DF ダンブリー DF 實好 MF 木場 MF 柳本 MF 平岡 MF ピオトル MF 廣長 FW 松波 FW 小島 播戸(後22分) [SUB] GK 都築 MF 橋本 |
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【アントラーズ】 GK 高桑 DF 名良橋 DF 奥野 DF 秋田 DF 相馬 MF 本田 小笠原(後24分) MF 阿部 MF 内藤 鬼木(後15分) MF ビスマルク FW 中嶋 FW 長谷川 [SUB] GK 加藤 DF 室井 MF リカルド |
早野ガンバ初戦。
ガンバはフラットなスリーバックで、前アントラーズ戦とは違い、ゾーンで守備。
スタンドで観戦している選手達は、監督の指示で皆スーツ着用、それも皆黒系。
開始早々の1分、ダンブリーのフィードパスから一気に小島が抜け出し、GKの前で浮かしたシュートでGKの頭を越えるループがゴールへ、先制。
11分、中央で縦パスをフリーで受けた松波が反転シュート、大きくふかす。
12分、ピオトルの起点から左サイド平岡へ展開、ドリブルからのクロスに小島がボレーでシュート、惜しくもゴールネット上へ。
17分、アントラーズは中嶋の俊足を生かしスルーパス、シュート直前ダンブリーが間一髪長い足でクリア。
21分、右サイド柳本のアーリークロスに中央松波がオーバーヘッドシュート、クロスが速すぎタイミング合わず、ゴール上へ。
33分、平岡のクロスに小島がヘディングシュート、GK正面。
39分、松波がゴール右からダイレクトにシュート、GK正面。
40分、實好がイエロー。
42分、木場が出血でピッチ外へ、即座に小島がボランチへ入りカバー。
後半1分、ピオトルのCKにダンブリーが頭で合わせるが、惜しくもゴール上へ。
4分、本田が小島に対するプレーでイエロー。
5分、最大の得点チャンスに松波がもったいないスルー。
7分、ピオトルから平岡へのパスカットからアントラーズは名良橋が逆サイドへ上がりシュート、ゴール右へ外れる。
13分、ピスマルクがピオトルのプレーに抗議しイエロー。
14分、この試合フィールドプレーの多い岡中がペナルティエリア外へ飛び出し、他のDFとチェックをかける。
15分、アントラーズは内藤を鬼木に代える。
21分、ビスマルクのFKを岡中がファインセーブ。
22分、小島が本田と交錯した直後、小島は播戸と交代。本田はピッチ外へ運ばれる。
さらに1分後、右足を痛めた斎藤が朝比奈と交代。
しかしこの交代直後、朝比奈のマークミスから阿部のフィードパスから長谷川に突破され、岡中との1対1を決められ同点。
24分、アントラーズは、負傷退場した本田の代りに小笠原を入れる。
29分、再びビスマルクのFK、岡中がファインセーブで阻止。
32分、ガンバは朝比奈に代え二川を入れる。二川のトップデビュー戦となる。
ガンバは3バックから4バックへ変更、二川はトップ下でその実力を見せる。
33分、柳本がロングシュート。
38分、ピオトルがイエロー。
43分、秋田が飛び出す播戸を倒しイエロー。
44分、二川がFKを蹴る、さらにCKも蹴る。
45分、二川のFKのこぼれ球をシュートするが、ゴール右へ外れる。
斎藤の負傷後、朝比奈の交代直後の連携ミスからの失点が痛い。
デビューとなった二川の、ほぼツータッチでパスを出せるボールコントロールの巧さと状況判断の速さは、昨年の面白かったユースの試合を思い出させる。できればFKは直接狙ってほしかった。
早野のコメント: 「久しぶりにゲームをやらせてもらって喉がからから」 「勝利にこだわっただけに、選手も私も引き分けは悔しい」 「50%のパフォーマンス、控えの選手のレベルアップとフィニッシュの形作りと精度を上げないと安定 したゲームはできない」 「秋田で気を取り直して戦う」 小島のコメント: 「日本代表なんて考えられない(補欠入りとの連絡)、今日は疲れました。勝てると思ったんですがねえ」 ダンブリーのコメント: 「初めてで難しい(フラット3)、コミュニケーションがとれてないので疲れる、ハイレベル」
ガンバ |
0−1 0−0 |
フロンターレ |
▽得点者 前半18分 ティンガ(C) ▽警告 【G】ドロブニャク 【F】佐原 |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 實好 DF ダンブリー DF 斎藤 MF 柳本 MF 宮本 MF ピオトル MF 平岡 MF 森下 廣長(後24分) FW 松波 大黒(後24分) FW 小島 ドロブニャク(後12分) [SUB] GK 都築 MF 木場 |
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【フロンターレ】 GK 浦上 DF 佐原 DF 中西 DF 寺田 MF 長橋 MF 土居 MF 久野 MF 大塚 MF ティンガ FW ツゥット FW 伊藤彰 [SUB] GK 笹原 DF 高田 DF ジェニウソン MF 大石 FW 上村 |
2戦目のガンバは1戦目とは違い1軍メンバー。一方フロンターレはメンバーを代えてきた。
前半8分、斎藤がツゥットに抜かれGKと1対1、シュートはサイドネットへ。
13分、斎藤のフィードパスから小島がクロスを入れるが松波がボレーを空振り。
18分、フロンターレは中盤でボールを奪い一気にDFライン裏へスルーパス、ティンガが飛び出しGKと1対1を決め先制。
27分、フロンターレは早いパス回しで左から大塚、ツゥットと回し最後は伊藤がシュート、ゴール上へ。
32分、斎藤の縦パスから小島が抜けシュート、GKキャッチ。やっとガンバのシュートが見れた。
35分、松波がゴール右に切り込み横からシュート。
42分、ガンバゴール前、フロンターレの猛攻でドタバダ守備。
實好・斎藤がティンガ・ツゥットをマークするが、抑え切れない。サイドに流れたティンガを實好と平岡がチェックにいくが、あっさりと抜かれてしまうこと幾度も。森下は土居にマークされほどんど機能せず。松波は前を向いてほどんどプレー出来ず。前半だけでガンバのシュートらしいもの1本、一方フロンターレは外国人コンビを中心にガンバ最終ラインを幾度も突破。
後半7分、ピオトルがミドルシュートをかろうじて見せる。
10分、ピオトルが切り返して松波がシュートするが、ジャストミートせず。
直後のCKに小島がヘッドで合わせるが、ゴール左へ。
12分、ガンバはパスカットから一気にスルーパス、小島がGK1対1のチャンスを作るが決められず。さらにGKをかわした後、怪我でピッチ外へ。そのままタンカーで退場。アントネッティが大声でスタンド下に叫んで出てきたドロブニャクが交代で入る。
16分、宮本がパスカットされスルーパスでラインを割られ、ティンガがGKと1対1、岡中がファインセーブで阻止。
24分、松波の代えて大黒、森下に代えて廣長が入る。
31分、初めて大黒が、彼らしい最終ラインの抜きプレーを披露。
35分、クロスボールに手を伸ばしたドロブニャクがハンドでイエロー。
ロスタイムに入ってやっと柳本・平岡のサイド攻撃を数回見せただけ。
選手全員、コンディションが悪いのか動きは鈍く、ボールさばきも不正確。シュートの数はほんの数本。
180分の試合で残り90分、無理せず省エネで逃げ切ったというような試合。といいたいが。
観客数に合わせたようなお寒い試合内容。
アントネッティのコメント: 「小島の負傷は痛いが、次の試合は五輪予選と重なる。こんなカップ戦やる意味あるのか」 「サッカーにはテクニック、戦術、体力の3つが必要。それぞれ16.5%あった。 残りの50%のメンタル、今日はこれがゼロだった。次は選手の50%がいない」 「日本に来て怒りは役立たないことを学んだよ」 「なくなるのが分かった途端強くなったフリューゲルスのように松下がガンバをやめる、といったら モチベーションあがるかな」
フロンターレ |
0−2 1−1 |
ガンバ |
▽得点者 前半11分 橋本(C:H) アシスト:ピオトル(L:H) 前半26分 ドロブニャク(L:H) アシスト:柳本(R) 後半36分 ツゥット(C) アシスト:中西(C) 後半44分 平岡(C) アシスト:ピオトル(L:CK) |
【フロンターレ】 GK 浦上 DF 中西 DF 寺田 DF 佐原 MF 久野 MF ジェニウソン 伊藤優(後12分) MF 岩本 MF 高田 MF ティンガ 伊藤彰(後12分) FW ツゥット FW 浦田 上村(後12分) [SUB] GK 笹原 DF 土居 |
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【ガンバ】 GK 岡中 DF 實好 DF 宮本 DF 斎藤 MF 柳本 MF 木場 MF ピオトル MF 平岡 MF 森下 廣長(後18分) FW 橋本 大黒(後24分) FW ドロブニャク 松波(後26分) [SUB] GK 都築 DF 朝比奈 |
橋本がJデビュー+初スタメン。宮本が最終ラインを仕切る。
フロンターレがアグレッシブに攻撃を仕掛ける。
前半2分、フロンターレ左サイドから斎藤を振り切ったツウットの切りかえしからゴール前ティンガのシュートを、岡中が間一髪左足でファインセーブ。
5分、中央ピオトルから左サイドへ動いた森下、オーバーラップした平岡への攻撃がつながる。
これでガンバも一息落ち着いたか。次第にガンバペースに。
11分、中央ピオトルの力強いドリブルから左のドロブニャク、中央森下からパスをつないでサイドチェンジ、右サイド柳本のセンタリングにファーサイドのピオトルが頭で中央へ、橋本が競り勝ってヘッドではなくショルダーでのシュートはゴール内、GKがはじき出すがゴールが認められ先制。橋本がJデビュー戦11分で初ゴールの記念試合となった。この一連の攻撃の流れはなんとすばらしいことか。
26分、柳本が高田をフェイントからかわす途中で華麗なファーサイドへのセンタリング、ドロブニャクが頭で合わせ2点目。走るステップでそのままセンタリングを上げてしまう恐るべき柳本。
35分、フロンターレは両アウトサイドをポジションチェンジ。
前半ガンバはシュート2本で2得点。
後半早々、久野の縦パスからフロンターレのチャンス、岡中が飛び出したところをシュート、平岡がゴール前でクリア。
3分、斎藤の積極的なパスカットからクロスを入れ、橋本が頭で落としドロブニャクがダイレクトでシュート、ゴールわずか上へ。
4分、岩本のミドルシュート炸裂、岡中クリア。
6分、中央ピオトルから左の平岡と渡り中央橋本がミドルシュート、ゴール上へ。
8分、ツゥットのパスからティンガの強烈シュートは實好直撃。
10分、實好の攻め上がりからスルーパス、ドロブニャクがトラップミスするがこぼれ球をシュート。
12分、フロンターレは一気に3人交代、2バック1ボランチ状態の超攻撃布陣をとる。
18分、相手を焦らすようなゆっくりしたパス回しから一気に右サイドへ展開、柳本のセンタリングにドロブニャクがヘッディングシュート、ゴール左へ。
ガンバは森下に代え廣長を入れる。
22分、廣長の股抜きスルーパスから橋本がシュート。
24分、柳本のセンタリングにファーサイドに飛び込んだ平岡がヘディングシュート、GK正面。
橋本を下げ大黒を入れ、さらに26分、ドロブニャクに代え松波を投入。
35分、岩本がイエロー。直後岩本が足を痛めピッチの外へ。
36分、宮本のヘッドでのクリア(横パス)を奪われ、さらにクリアしたボールを中西が前のツゥットへ、宮本をかわしシュートを決める。
岩本はそのまま退場、3人交代後のフロンターレは10人となる。
40分、大黒が一人でドリブルからシュート。
43分、廣長から左のピオトルへ展開しセンタリングに中央へ飛び込んだ平岡がダイレクトボレーシュート、ゴール上へ。
44分、松波と大黒がGKと2対1、松波がシュートせず大黒に出したパスを大黒がコントロールミスでシュートまでに時間がかかりGKにつめられる。
ロスタイムにピオトルのカーブのかかったコーナーに合わせて平岡が決めてガンバ3点目。
橋本のコメント: 「それはもう相当うれしかった、今年はサテライトでも点を取ってなかったから。急に進展した感じ」 「最初はゴールかどうか分からなくて、線審の判定を見た時はうれしかった、本当に信じられない」 「ゴールは肩と頭のどっちにも当って入りました、嬉しかったんですけどパフォーマンスに関してはまだまだです」 「稲本達とはユースで一緒にやっていたのに差が出てくるのは悔しかった、早く追いつきたい」 「まだ1試合が終ったばかり、体力面が課題です」 アントネッティのコメント: 「すべてにおいて平均点以上のプレーができる、練習の熱心さを買って出場させたが、ちゃんと結果を出した ことを評価したい(橋本)」