1996Jリーグ(前半戦)
マリノス |
0−1 1−1 |
ガンバ |
▽得点者 前半44分 ムラデノビッチ(C) 後半1分 アコスタ(PK) 後半13分 ムラデノビッチ(C) アシスト:ヒルハウス(L) ▽警告 【G】礒貝@ 【M】三浦@、アコスタ@、野田、サパタ@ ▽退場者 【M】野田(前44分) ▽主審:松崎 |
【マリノス】 GK 中河 DF 鈴木 DF 井原 DF 小村 MF サパタ MF 野田 MF 三浦 MF 上野 ゴロシート(後20分) MF 鈴木 FW アコスタ FW 山田 |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF 宮本 DF 實好 MF 平岡 MF 木山 MF スクリーニャ MF 山口 松山(後43分) MF ムラデノビッチ FW 礒貝 FW ヒルハウス 木場(後40分) |
J開幕ゴールデンタイムTV中継。そしてムラデンのJデビュー戦2ゴール。
2トップの礒貝とヒルハウス、それにJデビュー戦のムラデン。
特に2点目の礒貝からサイドに開いたヒルハウスへ、そしてヒルハウスのクロスに合わせて井原の後方から飛び込んだムラデンの得点、これが今年の得点パターン。このワンパターンしかないと困るが・・・。
ヒルハウスのサイドからのクロスボールは抜群のセンスで、これまで生かしきれていなかったが、ムラデン・ヒルハウスのホットラインが生かしてくれそうだ。
マリノスは井原のクリアミスから失点。
早野監督は「ムラデンのマークは野田だった」と退場直後の失点をコメントしていた。
マリノスが退場者1名を出し、ガンバが押し切った試合でした。
クゼのコメント: 「非常に満足、これで万博にもサポーターが戻ってくるだろう」 「ムラデノビッチはまだフィットしていない、展開なども考えてプレーせねば」 「今日の2点は体ではなく頭で取ったものだ」 ムラデノビッチのコメント: 「今季は4点ぐらいかと思っていた、もう半分稼いだね」 「私のJリーグ初ゴールだからとても嬉しい、2・3試合すればもっと良くなるはずだ」 「今月末には家族が来日する、あと2週間でベストさ」 礒貝のコメント: 「また相手が10人になっちゃったね」 「でも狙いどおりに点をとれている、ゲームを組み立てているという部分はある、昨年とは全然違うよ」 「中盤のプレスからカウンターという狙いはできた」 「クゼ監督にやり方で狙ったことが出来たんだから勝つべくして勝ったと言っていいんじゃないかな」
ガンバ |
0−1 0−0 |
フリューゲルス |
▽得点者 前半12分 服部(C) ▽警告 【G】山口@ 【F】森山@ ▽主審:菊池 |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF 宮本 DF 實好 MF 平岡 MF 木山 木場(後21分) MF スクリーニャ MF 山口 MF ムラデノビッチ FW 礒貝 松山(後27分) FW ヒルハウス |
【フリューゲルス】 GK 楢崎 DF 小泉 DF 大嶽 DF 前田 MF 森山 MF 山口 MF サンパイオ MF 三浦 MF ジーニョ FW 服部 前田(後40分) FW エバイール |
スタメンは前節同様だが、フリューゲルスの方が数段上。
前半左サイドがらがらのザル守備、そこへハーフライン付近から独走50mドリブルで失点する始末、その後も修正されず左から簡単に崩される。
後半に入って礒貝が深いところへポジションを移すが、後半半ばで交代させられ、観客にやじられながら引っ込む。
今藤がDHにポジションを移し攻撃力アップを図るが起点は作れず、あげくタテポンサッカーに終始する。
得点チャンスは何度かあったものの、山口、スクリーニャ、途中出場の松山がみごとに潰す。味方同士激突するは、パスはつながらないは、見ていて情けない。攻撃面は評価するに値しない内容。
守備陣はあの状態でよく失点を1に押さえたものだ。
最後にはサポータの大ブーイングをあびたガンバでした。
礒貝のコメント: 「残り15分を過ぎてから行こうと思っていたんだけど、その前に代えられたんじゃ仕方がない」 「試合用のスパイクも届いていなかったし、試合前からノッていなかった」
ジュビロ |
0−0 2−0 |
ガンバ |
▽得点者 後半27分 中山(C) アシスト:武田(R) 後半32分 スキラッチ(C) アシスト:中山(C) ▽警告 【G】平岡@、ムラデノビッチ@、スクリーニャ@ 【J】武田@ ▽主審:大野 |
【ジュビロ】 GK 大神 DF 武田 DF 遠藤 DF 勝矢 DF ファネンブルグ MF 古賀 MF 福西 MF 名波 MF 久藤 FW 中山 FW スキラッチ |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF 宮本 DF 實好 DF 平岡 森下(後40分) MF 木山 木場(後16分) MF スクリーニャ MF ツベイバ MF ムラデノビッチ FW 礒貝 FW 山口 松山(後40分) |
クゼ監督の采配ミスか。
ゴン・トト・武田にガンバのDFがマンマーク???
ガンバの選手に1対1で勝てる力量があるならこんなに弱くはないでしょう?
結局2失点とも武田のアシストで得点がゴン・トト。
何も改善されていません。
あと気になのは本並の不調。ここ3試合すべて好調とは言えない。
致命的なミスも犯している。
クゼのコメント: 「現実的なディフェンスをしてスペースを生かした攻撃を考えていた」 「3回のチャンスを個人的なミスから生かすことができなかった」
ガンバ |
1−1 1−1 ------ 0−0 0−0 4 PK 3 |
エスパルス |
▽得点者 前半2分 ムラデノビッチ(C) アシスト:ヒルハウス(C) 前半25分 永井(R) アシスト:安藤(R) 後半9分 ムラデノビッチ(C) アシスト:礒貝(C:FK) 後半44分 松原(C:H) アシスト:森岡(L) 【S】×オリバ ○森岡 ○サントス ○伊東 ×安藤 【G】○松山 ○森下 ○スクリーニャ ○木場 ▽警告 【S】マッサーロ@、松原@、齋藤@ ▽主審:柿花 |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF 辛島 DF 實好 DF 平岡 MF 木山 MF スクリーニャ MF 山口 松山(後44分) MF ムラデノビッチ FW 礒貝 木場(後28分) FW ヒルハウス 森下(後33分) |
【エスパルス】 GK 真田 DF 安藤 DF 齋藤 DF 堀池 DF 森岡 MF 永井 伊東(延後1分) MF サントス MF 澤登 伊藤(延後1分) MF オリバ FW 長谷川 FW マッサーロ 松原(後18分) |
礒貝をトップに据え、スクリーニャ・木山がDH。
試合開始直前まで大雨もやみ始めた矢先の前半2分、ムラデンが左からのセンタリングを中央で胸でトラップしシュートで先制。
しかし、それからはエスパルスが押し気味で展開。その頃から天気は大雨に変わる。
25分山口が右サイドからの攻撃のチャンスを掴むが、センタリングを上げられず、後方に向かってドリブルで戻ったところを奪われ、失点、同点とされる。
後半19分、ガンバの波状攻撃からスクリーニャがマッサーロのファウルを受け(イエロー)FKを得る。このFKを礒貝が出したところをムラデンが豪快なシュートで2点目。
その後もエスパルスペースが続く。再三のピンチが訪れるが本並の好セーブでゴールを守る。
後半20分頃からガンバは勝ちを意識したかのように全員自陣で守備。そして、あまりにも長いロスタイム終了直前の失点で同点にされる。
延長でも得点出来ずPK戦に突入。
好調本並が好セーブを連発、5人中2人を止め、ホーム戦初勝利。
クゼのコメント: 「彼の力はこんなものではない、さらにハイレベル(ムラデノビッチ)」 ムラデノビッチのコメント: 「おれはFKが得意だったんだ、日本のみんな見てくれたかい」
レッズ |
0−1 4−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半16分 ヒルハウス(C) 後半12分 福永(C) 後半20分 バイン(C) アシスト:ブッフバルト(R) 後半28分 ブッフバルト(R) アシスト:バイン(R) 後半31分 土橋(C) アシスト:堀(C) ▽警告 【G】ムラデノビッチA ▽主審:塩屋園 |
【レッズ】 GK 田北 DF 広瀬 DF ボリ DF 田口 MF 山田 MF 土橋 MF 堀 MF 杉山 ブッフバルト(後1分) MF バイン FW 岡野 池田(後29分) FW 福永 岩瀬(後42分) |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF 辛島 森岡(後27分) DF 實好 DF 平岡 MF 木山 MF 木場 森下(後27分) MF 山口 MF ツベイバ FW ムラデノビッチ FW ヒルハウス |
ホーム試合のゾーンに対しアウェイ試合はマンツーマンデフェンス。
1対1に弱いガンバCBにゃ勝ち目はない。
最悪の試合、何も言う気もおこりません。
本並のコメント: 「むちゃくちゃやったね、ブッフバルトが入ってからマークが混乱して」 山口のコメント: 「首位を狙うチームとそこに1−4で負けるチームの力の差を痛感した」
ガンバ |
0−0 1−1 ------ 1−0 |
サンフレッチェ |
▽得点者 後半28分 ムラデノビッチ(C) アシスト:礒貝(C) 後半36分 盧(C:FK) 延前8分 松波(C:H) アシスト:木山(R) ▽警告 【G】スクリーニャA、礒貝A、木山@ ▽主審:辺見 |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF ツベイバ DF 實好 DF 平岡 MF 木山 MF スクリーニャ 松山(後37分) MF 森下 MF ムラデノビッチ FW 礒貝 森岡(後41分) FW 山口 松波(後28分) |
【サンフレッチェ】 GK 前川 DF 内藤 DF 柳本 DF 上村 MF 笛 MF 小島 MF 路木 久保(前26分) MF 吉田 MF ハウストラ 大木(延前1分) FW 盧 FW 高木 |
盛り上がらない試合が後半25分過ぎまで続く。
ムラデンの1発後ややガンバペース、しかし、FKのチャンスを与え同点とされるが、後半41分の森岡の左サイドへの投入で流れが変わる。
平岡はスピード感あるオーバーラップを見せ、松波が左に流れ空いた右スペースに松山が走り込む。サイドからの速いセンタリングにヘッドで飛び込むという18番も復活する。
延長前半8分、右サイド切り込んだ木山からのセンタリングにヘッドで合わせVゴール。
松波は体の切れが非常に良かった。松波の復活で勝利。
松波のコメント: 「点を取りに行くことしか考えてなかった」
グランパス |
1−0 1−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半3分 平野(C) アシスト:ストイコビッチ(L:FK) 後半27分 ストイコビッチ(R) アシスト:平野(L) ▽警告 【G】今藤@、ツベイバ@ 【8】喜名@ ▽主審:松崎 |
【グランパス】 GK 伊藤 DF 谷口 DF トーレス DF 大岩 DF 小川 MF オリビエ MF 喜名 中西(後37分) MF 浅野 MF 平野 FW 岡山 森山(後28分) FW ストイコビッチ |
【ガンバ】 GK 本並 DF ツベイバ DF 辛島 DF 實好 DF 平岡 MF 木山 ヒルハウス(後16分) MF 今藤 MF 森下 FW 山口 松波(後26分) FW 礒貝 FW ムラデノビッチ |
ムラデン・山口・礒貝のスリートップ。
展開は終始グランパスペース。
前半3分、左サイドからのストイコビッチのFKに、ゴール前でフリーの平野がヘッドで合わせてゴール。
ゴール前の平野がまったくのノーマーク、ファーポストにはガンバ選手が3人固まっている。いつものセットプレーのマークミスからの失点。
後半16分には中盤の木山を下げ、ヒルハウスをいれ縦パスからの展開を図る。
しかし後半27分、ガンバ左CKのこぼれ球をトーレスが拾い平野からカウンター、前線には中央に岡山、右にストイコビッチが走る。平野が右サイドのストイコビッチにパスし折り返しセンタリング、中央の岡山がヘッドで落とし左サイドで平野がツベイバと競り合う。1対1にツベイバをかわしセンタリング、逆サイドのフリーのストイコビッチが決める。
なんでゴール前でストイコビッチをフリーにするのか。
その直後に、右から1人で切り込んだ礒貝がDF2人をかわしシュートを放つが、GK伊藤に辛うじて弾かれるというチャンスはあった。
ガンバはまったく中盤を作れず、中盤を省略した縦パス1本の攻撃しか出来ず。
クゼのコメント: 「目指している方向は間違っていない、必ず近い将来成熟したサッカーができると思う」
ガンバ |
1−1 3−1 |
パープルサンガ |
▽得点者 前半11分 ムラデノビッチ(C) 前半29分 永田(C) アシスト:カルロス(L:FK) 後半2分 森下(C) 後半10分 フラビオ(C) 後半13分 ムラデノビッチ(C) アシスト:山口(R) 後半30分 ヒルハウス(C) アシスト:ムラデノビッチ(C) ▽警告 【G】宮本@、本並@、スクリーニャB 【P】成山@、カルロス@ ▽主審:ヴァーナー |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF 宮本 DF 辛島 DF 平岡 MF 木山 MF 森下 MF 山口 松山(後30分) MF ムラデノビッチ 松波(後36分) FW 礒貝 スクリーニャ(後12分) FW ヒルハウス |
【パープルサンガ】 GK 櫛引 DF 成山 DF フラビオ DF カルロス DF 塩谷 MF 望月慎 松橋(後17分) MF 望月聡 大野(後22分) MF 野口 MF 坂本 西田(後26分) FW 永田 FW エジミウソン |
サンガは開始早々からサイドから積極的な攻撃を見せ、中盤を支配。
ガンバのセットプレーの守備は相変わらず甘いし、山口は不用意なパスを連発しサンガの攻撃の起点になる。DFでは幾度もあった危険地帯での辛島のバックチャージによるファウルからのFKのピンチ、危険なGKへのバックパス、よく勝てたものだ。
クゼのコメント: 「3点とらなければ勝てないのは問題」 ムラデノビッチのコメント: 「チームが勝てたことが嬉しい」 「1点でも多く取れば、それがチームのためにも自分のためにもなる」
ヴェルディ |
2−0 0−3 |
ガンバ |
▽得点者 前半40分 三浦(C) アシスト:ドニゼッチ(R) 前半43分 【G】OWN GORL 後半14分 平岡(C) 後半32分 森下(C) アシスト:ムラデノビッチ(C) 後半42分 松波(C) ▽警告 【G】ムラデノビッチB 【V】柱谷@ ▽主審:アルンチュンディア |
【ヴェルディ】 GK 菊池 DF 石川 DF 廣長 DF 林 DF 戸倉 DF 柱谷 MF ビスマルク MF カイコ FW ドニゼッチ FW 藤吉 北澤(後27分) FW 三浦 |
【ガンバ】 GK 本並 岡中(後1分) DF 今藤 森岡(後14分) DF 宮本 DF 實好 DF 平岡 MF 木山 MF ツベイバ MF 森下 MF ムラデノビッチ FW 山口 松波(後25分) FW ヒルハウス |
土曜のゴールデンタイムの全国放送。
前半2点ビハインドからの大逆転劇でこれまで全敗のヴェルディを撃破。
ハーフタイムでムラデンに激を飛ばされた平岡が、積極的にオーバーラップ。
14分に山口とのワンツーで柱谷を振り切り、林の足にあたったところを山口がシュート、GKはじいたところ詰めていた平岡ゴールで反撃開始。
さらに32分、平岡からの高いセンタリングに柱谷と競ったムラデンが後方にヘッドでおとし、森下がシュートで同点。
そして42分森岡が右サイドをドリブルで切り込み戸倉の股をぬき、ゴール前の松波へ速いパス。落としたところを木山がシュート、GK一度はじくが松波がゴールを決め逆転。
天敵ヴェルディに待ちにまった歴史的な初勝利です。
クゼのコメント: 「川崎に初めて勝ててうれしい」 「サッカーはボールを持っている3分より持っていない87分の勝負、今日はうちがその勝負に勝ったと思う」 松波のコメント: 「あんな短い時間でおいしいところばっかりでみんなに申し訳ないです、サポータも盛り上がってくれたしうれしい」 「このままズルズル負けていたら本当に苦手意識ができてしまう、このあたりが勝負と思っていた」 「ワンポイントの役目を監督も期待してくれている」 「川崎には勝ったけれどコンディションを作ってアピールしたい」 ムラデノビッチのコメント: 「悪い伝統は打ち破らなければならないんだ」
ジェフ |
0−0 2−1 |
ガンバ |
▽得点者 後半4分 城(C) 後半29分 松波(C) アシスト:森岡(R) 後半44分 五十嵐(C:H) アシスト:マスロバル(R:FK) ▽警告 【G】平岡A、今藤A ▽主審:田辺 |
【ジェフ】 GK 下川 DF 茶野 DF 五十嵐 DF サンドロ DF 武藤 MF 秋葉 MF 江尻 MF 廣山 中西(後1分) MF ハシェック MF マスロバル FW 城 |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 今藤 DF 宮本 森岡(後24分) DF 實好 MF 平岡 MF 木山 ヒルハウス(後7分) MF ツベイバ MF 森下 MF スクリーニャ FW 山口 FW 松波 |
松波・山口のツートップに森下がOH?
これじゃ勝てんわ!
山口はもう自分を見失っているし、森下にゲームメイクは出来ず。
後半24分に入った森岡が右サイドから中央の松波へ、で同点とするが、ロスタイムで緊張が切れたか、またまたガンバの悪い癖、セットプレー(FK)からの失点で敗戦。
前節の勢いが嘘のように攻撃の仕方を忘れていまってます。
ムラデンがいないとこうも違うのか。
クゼのコメント: 「選手は攻めるということを完全に忘れたみたいだった、守備ばかりに気持ちがいってしまった」 「ムラデノビッチがいないのは言い訳にしかならない」
ガンバ |
1−1 0−0 ------ 0−0 1−0 |
ベルマーレ |
▽得点者 前半3分 松波(C:H) アシスト:ヒルハウス(L) 前半31分 野口(C:H) アシスト:名塚(C) 延後5分 北村(C) アシスト:松山(C) ▽警告 【G】木山A 【B】名良橋A ▽主審:小幡 |
【ガンバ】 GK 本並 DF 今藤 DF ツベイバ DF 實好 DF 平岡 MF 木山 MF ムラデノビッチ 北村(延後1分) MF 森下 MF 礒貝 木場(延前5分) FW ヒルハウス 松山(後27分) FW 松波 |
【ベルマーレ】 GK 小島 DF 名良橋 DF 宮澤 DF 名塚 DF 公文 MF 田坂 MF シモン MF ベッチーニョ MF 原崎 反町(延前1分) FW 野口 FW 中田 バウリーニョ(延前1分) |
両チームでシュート40本の嵐、ガンバ守備陣もわざわざ試合を盛り上げてくれます。
MFに復帰した礒貝はさすがというプレイが幾度かありましたが、サイドのヒルハウスへの1本に終始してしまいます。しかし、前半3分そこから中央の松波へ折り返し、18番が炸裂。
が、31分。セットプレー(CK)からまたまた失点で同点とされ延長へ。
そして延長後半5分、松波がGKと競ってこぼれたところを北村がVゴール。
松波は好調だが、木山はちょっと不調か。
そして、何といっても岡中、神懸かり的セーブの連続。
松波のコメント: 「GKが取ると思ったからじゃないかな(相手DF)」 「このまま試合に出ていれば見ていてくれると思う(五輪代表へ)」
ガンバ |
0−0 1−7 |
レイソル |
▽得点者 後半3分 エジウソン(C) 後半10分 加藤(C) アシスト:柱谷(C) 後半18分 エジウソン(C) アシスト:加藤(C) 後半25分 ムラデノビッチ(PK) 後半32分 エジウソン(C) 後半42分 エジウソン(R) アシスト:渡辺 後半43分 エジウソン(C) アシスト:有馬(C) 後半44分 有馬(C) アシスト:下平(C) ▽警告 【G】スクリーニャ@、今藤B 【F】伊達A ▽主審:上川 |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 今藤 DF ツベイバ DF 實好 DF 平岡 MF 木場 MF 森下 松山(後19分) MF 礒貝 森岡(後7分) MF ムラデノビッチ FW スクリーニャ FW 松波 |
【レイソル】 GK 土肥 DF 横山 DF 渡辺 DF アントニオ DF 片野坂 MF 下平 MF 伊達 有馬(後38分) MF バウディール MF 加藤 FW 柱谷 FW エジウソン |
初めての松波のワントップフォーメーション。
しかし、試合は後半だけで7失点。うち5ゴールがエジウソン。
守備陣崩壊後も、なんの手も打たない策が浮かばない監督。
精神的に弱いガンバ選手。
何もいうことはない。
今日はエジウソンに拍手。
クゼのコメント: 「大きなショックだ、サポーターに申し訳ない」 平岡のコメント: 「今までに経験したことのない早さ、追いつけなかった」
アントラーズ |
3−0 1−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半25分 マジーニョ(C) アシスト:室井(C) 前半29分 長谷川(C) アシスト:レオナルド(C) 前半40分 【G】OWN GOAL(宮本) 後半21分 相馬(C) アシスト:ジョルジーニョ(C) ▽警告 【G】ムラデノビッチ@、松山@ ▽主審:太田 |
【アントラーズ】 GK 佐藤 DF 内藤 DF 室井 DF 奥野 DF 相馬 MF 増田 MF ジョルジーニョ MF 本田 MF マジーニョ FW 長谷川 FW レオナルド |
【ガンバ】 GK 本並 DF ツベイバ DF 宮本 DF 實好 MF 木場 松山(後19分) MF 森下 MF 平岡 MF 木山 松波(前27分) MF スクリーニャ 辛島(前38分) FW 森岡 FW ムラデノビッチ |
森岡がフォワードでムラデンとのツートップ。
しかし、守備が崩壊中のガンバには前は関係ないか。
前半25分、ガンバゴール正面のアントラーズFKがクロスバーに跳ね返り、右の室井のところへ。そこからやや中央のマジーニョへパス、マジーニョ、ダイレクトでボレーシュートでアントラーズ先制。
さらに29分、右後方からのジョルジーニョのクロスをゴール正面のレオナルドが胸でトラップし長谷川の前の落とし、長谷川がゴール。
右レオナルドからのクロスをゴール前で森下がヘッドでクリアーするが、そのボールをマジーニョがトラップしたところを宮本が豪快に自陣ゴール内にクリア?
3失点目には宮本のオウンゴール。
さらに後半21分、相馬が中央から前へ出た本並の頭上を越えるみごとな20mループシュートで駄目押し。
力の差をありありと見せつけられました。
クゼのコメント: 「前半で0−3になった時はまたすごい点差になることを覚悟した、選手は自信を失っている」 宮本のコメント: 「マジーニョのトラップをカットしたと思ったらいいところに飛んでしまいました」
ガンバ |
0−0 3−0 |
アビスパ |
▽得点者 後半4分 ヒルハウス(C) アシスト:スクリーニャ(L) 後半18分 森岡(C) 後半42分 スクリーニャ(C) ▽警告 【A】礒田A ▽主審:ペトロビッチ |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 木場 DF 宮本 DF 辛島 DF 平岡 MF ツベイバ 島田(後42分) MF スクリーニャ MF 礒貝 森下(後29分) MF 松山 FW 松波 森岡(後10分) FW ヒルハウス |
【アビスパ】 GK 塚本 DF 古邊 DF 礒田 DF 岩井 DF 都並 MF 篠田 MF 石丸 遠藤(後22分) MF トログリオ MF 久永 パエス(後29分) FW 山下 FW マラドーナ |
ガンバは松波・ヒルハウスのツートップ。
前半20分はアビスパの勢いある攻撃にたじたじ。
失点にはいたらなかったが、再三左サイドをトリグリオに割られる。
しかし、その後アビスパの運動量が落ち互角の勝負。
そして後半4分、中央へ上がった平岡から左サイドのスクリーニャへパス、ダイレクトで中央へセンタリングされたボールをヒルハウスが地面すれすれのヘッドをゴールに決める。
その直後、アビスパの右からのセンタリングに木場がペナルティエリアでハンドしたように見えたが、主審は流していた。
10分に松波に代わって入った森岡が18分、左からの平岡のセンタリングに右からゴール前に入った礒貝がヘッド、このボールがゴールポストに跳ね返ったところを押し込む。
そして42分、岡中のゴールキックをセンターサークル付近でヒルハウスがヘッドで前へ送り森岡がキープ。さらに走り込んだヒルハウスへパス、ヒルハウス独走ドリブルでゴール前までいくが、DF礒田に後ろから倒されPKのチャンス。
スクリーニャが蹴るがGK塚本に1度弾かれるが、そこを再度シュート。これが弧を描き辛うじてゴール内へ。
後半のアビスパは運動量が落ちて中盤を支配出来なかった。
森岡のコメント: 「たまたまボールがきたんで、ラッキーだな」 「もう腰は大丈夫、Jで通用しないと向こうでも通用しませんよね(五輪)」 岡中のコメント: 「相手の決定力不足に助けられたなあ、ストッパーは頑張ってくれたけど、もっと集中しなくちゃね」 松波のコメント: 「動きは悪かった、調子に乗れなかったかな」
セレッソ |
0−0 0−2 |
ガンバ |
▽得点者 後半7分 ヒルハウス(C) 後半44分 木場(C) アシスト:森岡(C) ▽警告 【G】宮本A 【C】稲垣A、森島@ ▽主審:柿花 |
【セレッソ】 GK ジルマール DF 川前 DF 稲垣 DF 蔵田 MF 見崎 塚本(後12分) MF 皆本 MF 古賀 深川(後23分) MF 木澤 MF 山橋 FW 森島 FW マルキーニョス |
【ガンバ】 GK 岡中 DF 島田 DF 宮本 DF 實好 MF 平岡 MF 森下 MF スクリーニャ MF 山口 森岡(後28分) MF 松山 FW 礒貝 FW ヒルハウス 木場(後35分) |
後半7分、右山口からのクロスを川前がヘッドに当て体の前に落とすが、後ろから出したヒルハウスの足がボールを捉えシュートで先制。
44分、中盤で取り合ったロストボールを礒貝が前線にいる森岡へ、森岡ゴール前までドリブル後左サイドノーマークで走り込んだ木場へアシスト、木場がJ初ゴールを決めた。 カウンターからの2点目は、すばらしかった。
貯金1で気持ち良く前半戦終了。
松波のコメント: 「これで後半戦のスタートダッシュにも好影響するはず、気持ち良く臨める」 實好のコメント: 「責任分担がきっちりしているから(無失点)」 岡中のコメント: 「集中力が徐々についてきたから(無失点)」