GAMBANNA観戦記1994(No.2)


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1994ニコスシリーズ(一部工事中あり)


94/08/10
第1節 対ジェフ  2−5 市原 10563

ジェフ 2−1
3−1
ガンバ

開幕早々、礒貝・松波が出場停止。
埜下をボランチに起用。

前半5分、左のプロタソフから中央山口が決め先制。

20分、左マスロバルからゴール前のノーマークのオルデネビッツにつなぎ同点。

35分、左マスロバルが折り返し、中央オルデネビッツがヘッドで決める。

後半に入るとジェフの攻撃は右のリティからの展開が多くなる。
後半12分、右サイドでリティが粘りセンタリング、中央城がヘッドで決める。

18分に機能しない埜下を代え見田を投入。
22分、右リティから中央オルデネビッツが決め、ハットトリック。
25分、左ペナルティエリア付近からのリティのFKに、ゴール前マスロバルがヘッドで決める。
一気に5失点。

直後の26分、右フラビオから山口が決めるが焼け石に水。

終盤にも城がペナルティエリアでPKを得て、オルデネビッツが蹴るが、クロスバーのはるか上を行き、4点目はならず。

情けない開幕となりました。


94/08/13
第2節 対サンフレッチェ  1−1 (PK3-4) 万博 19209

ガンバ 1−1
0−0
------
0−0
0−0
サンフレッチェ

【工事中】

前半6分、サンフレッチェ左サイドからの風間のFKから盧はヘッドで決める。

44分、左サイド礒貝からプロタソフとつなぎ、右から森岡が決める。

延長前半11分、ゴール前混戦でPKを取られたピンチに、本並がハシェックのPKをファインセーブ。

PK戦内容
	○トーレ
	○フラビオ
	×風間		本並セーブ
	○山口
	×松田
	×プロタソフ
	○森保
	○見田
	○盧
	×松山
	--
	○森山
	×辛島		前川セーブ
ああ、連敗。


94/08/17
第3節 対グランパス ● 3−2 国立 50375

グランパス 0−1
2−1
------
0−1
ガンバ

前半33分、プロタソフから山口が決める。

後半7分、フラビオからプロタソフが決める。
10分にはGK本並がペナルティエリア外でパンチングしハンドで退場、森岡に代わり川島が入り10人となる。

グランパスは後半24分にツートップのリネカーと小倉を下げ、森山と後藤を投入。 この負傷交代なのか、これが当たり反撃に出る。

38分、森山から小杉が決める。
44分、藤川から平野が決め同点の追い付かれる。

延長前半14分、相手DFのハンドで得たPKのチャンスにフラビオが決めVゴール。

あまりいい試合をしたとは言えないです。

一応フラビオのVゴールPKで勝利をおさめましたが、これは相手からもらったお中元です。こんな勝ち方よりも後半終了間際の失点をなんとかするようにしないとニコスシリーズもお決まりの最下位争いになってしまいます。

本並が退場になったとはいえ、間際の2失点は問題です。
1点目はいつものザル状態。2点目は、DFラインの上げすぎ。

川島に代わってからも本並退場と同じ場面で、躊躇せずレッドもんのハンドで防いで、退場となったらどうなったでしょうね。誰がGKをやったんでしょう、見たかった気もします(笑)。

幸い山口の調子がいいみたいなので、相性のいい相手にはなんとかなりそうですが、はやりザルのディフェンスと組織立ったプレーを考えないと・・・。
1年前から言ってますが、結局改善されていないということでしょうか。
うーん、進歩がないなぁ。

現在の7位が最高位かも。


94/08/20
第4節 対ジュビロ  2−2 (PK4-5) 磐田 14441

ジュビロ 0−0
2−2
------
0−0
0−0
ガンバ

【工事中】

ジュビロはスキラッチ、ファネンブルグを欠き、勝つチャンス。

後半27分、右の吉田裕から松原が決める。
28分、右の森岡からアレイニコフが決める。
38分、左の吉田裕から松原が決める。
44分、松波が終了間際に同点弾を決める。

延長後半6分、松波が1対1を決められず。

PK戦内容
	○フラビオ
	○大石
	○プロタソフ
	○吉田光
	○山口
	○伊達
	○北村
	○古賀
	×森岡		バーを叩く
	○服部


94/08/27
第5節 対フリューゲルス  1−3 神戸ユニバ 36270

ガンバ 1−0
0−3
フリューゲルス

ツートップは山口・松波。

前半39分、左ペナルティエリア付近からゴール前の山口へクロス、競り合った岩井が前へクリアするが、ゴール前ノーマークのフラビオのところへ落ちる。フラビオ1度はシュートを打つがなんと空振り。しかし、この空振りがフェイントとなり、カバーに来たモネールとGK森が引っ掛かって倒れてしまう。そこでフラビオが再度シュートし先制。

しかし、後半運動量が一気に落ちるガンバ。
後半20分、ガンバの左サイドを崩したエドゥーがペナルティエリア内で後ろから今藤に倒されPKをとられ、これを決められると、緊張の糸がきれたかのよう。

5分後、バウベルがセンターサークル付近からガンバ左サイドにゆっくりドリブル、後ろからフラビオがふらふら付いてはいるがプレスはかけない。そして、急に切り替えしセンタリングをいとも簡単に上げられ、ゴール前にいた辛島の頭上を越え、前田にヘッドを決められる。
さらに2分後、左サイドボールをキープしたバウベルからDF裏へ抜けるモネールへパスが渡り、モネールがセンタリング、逆サイド飛び込んだ茶髪の前園がヘッドで決める。

フラビオがまったくプレスをかけず中盤はなされるがまま、5分間に3失点。

惨めな敗戦で最下位転落。


94/08/31
第6節 対レッズ  0−1 大宮 9611

レッズ 1−0
0−0
ガンバ

【工事中】

前半5分、左サイドからのバインのFKにルルがノーマークでヘッドを決める。

あとはブッフバルトを軸とした守備で1点を守りきる。

1勝5敗の最下位。


94/09/03
第7節 対ベルマーレ  0−3 万博 19505

ガンバ 0−0
0−3
ベルマーレ

【工事中】

後半3分、右CKからのこぼれ球を岩本がロングシュートを直接決める。
20分、名良橋のオーバラップからのセンタリングを岩本が決める。
41分、左アウミールから西山が決める。

ベレマーレはこれで首位、ガンバは4連敗、泥沼最下位。
サポーターは帰れコール、チームは崩壊寸前。


94/09/07
第8節 対アントラーズ  0−1 万博 18887

ガンバ 0−1
0−0
アントラーズ

【工事中】

前半14分、ザルの左サイドを相馬からレオナルドが切り込みドリブルシュートを決める。

5連敗。


94/09/14
第10節 対マリノス  0−0 (PK3-4) 万博 19060

ガンバ 0−0
0−0
------
0−0
0−0
マリノス

【工事中】

ビスコンティが前半21分、審判に抗議し退場となる。

PK戦内容
	○フラビオ
	○ディアス
	○北村
	×三浦
	×山口
	○井原
	○ツベイバ
	○小泉
	×プロタソフ	松永に止められる
	○水沼
7連敗。
この試合終了後、釜本監督の今季限り解任の発表がなされた。


94/09/17
第11節 対エスパルス ● 1−0 万博 19429

ガンバ 1−0
0−0
エスパルス

【工事中】

前半38分、左サイドのプロタソフからのセンタリングを中央の礒貝が決める。

やっと2勝目。


94/09/21
第12節 対サンフレッチェ  1−1 (PK3-4) 竹ヶ端 8898

サンフレッチェ 1−1
0−0
------
0−0
0−0
ガンバ

【工事中】

山村が初スタメン。

前半2分、右森山から中央ハシェックがヘッドで決める。
43分、礒貝から山村が初ゴールを決める。

PK戦内容
	○フラビオ
	○風間
	×北村
	○トーレ
	×ツベイバ
	×片野坂
	○礒貝
	○森山
	○木山
	○チェルニー


94/10/19
第13節 対グランパス ● 5−3 万博 17330

ガンバ 0−1
5−2
グランパス

【工事中】

前半11分、ガルサは決める。

後半6分、左の平野から右のジョルジーニョが決める。
14分、右サイドの礒貝のFKから辛島がヘッドで決める。
16分、左のストイコビッチから小倉が決める。
22分、礒貝から右アレイニコフが決める。
30分を過ぎるとグランパス守備陣の足が止まる。

それからの逆転劇。
32分、プロタソフから山口が決める。
34分、アレイニコフから山口が決める。

藤川が退場となり、ガンバはさらに爆発。
40分、礒貝から右プロタソフが決める。

ハーフ最多得点の5点。グランパスにはJリーグ公式戦8戦全勝。


94/10/22
第14節 対ジュビロ ▲ 1−1 (PK5-4) 神戸ユニバ 34849

ガンバ 0−1
1−0
------
0−0
0−0
ジュビロ

前半15分のファネンブルグのFK。
22分、スキラッチのヘディングシュート。

35分、右サイドのファネンブルグのFKから米澤がヘッドで決める。

後半15分、カウンターからアレイニコフからのスルーに裏へ抜けた山口が決める。

あんだけ攻めておきながら1点しか取れないってのがなんとも…。
ルーズボールを蹴りこんだ時に枠内に飛ばせる人間が欲しいですね。アレイニコフもよく打つわりには、バーの上ばっかり。あと、ゴール前で『止めてから打つ』ってのをなんとかして、ダイレクトにガンガンシュート打つようになれば、毎試合2〜3点は取れるんじゃないか。

新人の松田は、「ボール扱いがけっこういいんとちがうか?」と思ってますが…。ルネス学園という先入観があるからかな?

木山も右サイドでオーバーラップさせれば結構使えるんやなぁと感心もしました。

PK戦内容
	○ファネンブルグ
	○礒貝
	○大石
	○山口
	○吉田光
	○フラビオ
	×スキラッチ		ゴールポスト左にそれる
	○アレイニコフ
	○服部
	○北村


94/10/26
第15節 対フリューゲルス ● 2−0 水前寺 12241

フリューゲルス 0−1
0−1
ガンバ

【工事中】

前半30分、右サイド木山からの絶妙なセンタリングに中央山口が決める。

後半37分、カウンターから右サイドアレイニコフのスルーを受けて山口がドリブルで持ち込みGKの前でループシュート決める。

3連勝でグランパスに代わり最下位脱出。


94/10/29
第16節 対レッズ ● 4−1 万博 18318

ガンバ 1−0
3−1
レッズ

【工事中】

礒貝4アシスト。

開始58秒、礒貝の左CKを北村がJリーグ初ゴールを決める。

後半15分、松田に代え今藤を入れる。

25分、礒貝から松波がヘッドで決める。
30分、左の礒貝からフラビオを決める。
35分、広瀬からブッフバルトが決める。
44分、右の礒貝からツベイバが決める。

4連勝で9位浮上。


94/11/02
第17節 対ベルマーレ  0−3 平塚 15122

ベルマーレ 1−0
2−0
ガンバ

【工事中】

前半30分、CKからのこぼれ球を野口が決める。

後半9分、左の公文からベッチーニョがヘッドで決める。
20分、森岡のロングシュート。
41分、左の公文からベッチーニョが決める。

またしてもベルマーレに首位を献上する。


94/11/05
第18節 対アントラーズ  1−2 カシマ 15603

アントラーズ 0−1
1−1
ガンバ

【工事中】

前半16分、カウンターから山口が切り込み、左サイドの松田から森岡がヘッドで決める。

後半42分、右サイドの山口からGKがこぼしたところを礒貝が決める。
44分、秋田が決める。

たった4本のシュートで2得点、9位。


94/11/09
第19節 対ヴェルディ  1−3 万博 19778

ガンバ 1−0
0−3
ヴェルディ

【工事中】

24分、ラモス負傷退場。
前半39分、左サイドの松田から山口が決める。

後半8分、永井を投入。
22分、ビスマルクがPKを決める。
35分、阿部から石塚が決める。
43分、武田が決める。

ヴェルディに首位を献上。


94/11/12
第20節 対マリノス ● 1−0 三ッ沢 12821

マリノス 0−0
0−0
------
0−0
0−1
ガンバ

前半5分、右サイドでボールをキープした礒貝から逆サイドラインの裏へクロスを入れる。山口がノーマークで拾い、後方から走り込んだ松田がノーマークでシュートするが、わずかにゴール左に外れる。

10分、マリノス上野の右ckから小村がどんぴしゃのヘッドは、ラッキーにもゴールポストに弾かれる。さらにそのクリアボールをシュートされるがなんとかクリア、決定的ピンチを逃れる。

21分中央アレイニコフから前へのスルーを礒貝がスルーし、山口から右サイド走りこんだ森岡がえぐって自ら切り返しシュートを放つがゴールポスト上へ。

29分、マリノス左サイドから切りこみ中央への折り返しに8番がダイレクトにシュートせず、ワントラップしたためなんとか食い止める。

前半マリノスは3、4点は入ってもおかしくなかった。

後半早々、鈴木正のオーバーラップからのセンタリングにゴール前ディアスがノーマークでヘッドするが、ラッキーにもジャストミートせず。
再三チャンスがあったマリノスも攻め疲れがあらわれる。

21分、松田にかわり松山を投入。
延長前半9分、マリノス左CKがゴール前ノーマークのディアスの前に抜けてくるが、ラッキーにもボールにさわれず。

延長後半、森岡を下げ山村を投入。
6分、アレイニコフからパスを受けた山村が中央から強烈なシュートが惜しくもクロスバー直撃。

延長後半8分、左サイド山村から礒貝がトラップで前へ持ち込みゴール横松永の前で礒貝から松山が押し込み今季初ゴールを決める。

しかし、よく勝ったものだ。
マリノスは負けた気がしないだろう。


94/11/16
第21節 対エスパルス  0−1 草薙 17090

エスパルス 0−0
1−0
ガンバ

【工事中】

後半19分、右サイドスローインからトニーニョが頭でゴール前へ流し、岩下が決める。

ガンバが攻撃が単発。


94/11/19
第22節 対ジェフ  1−2 万博 18417

ガンバ 0−1
1−1
ジェフ

釜本ガンバの最後の試合。
アレイニコフ、礒貝が欠場は痛い。

ガンバはカウンター狙い。
前半24分、山村から左サイド山口へ渡り、オーバーラップした森岡がセンタリング、松波のヘッドが惜しくも一瞬の差でDFに阻まれる。

41分、今藤から松波がフラビオとのワンツーで中央突破を試みる。
42分、中央今藤から山口、左サイドへ走り込んだ今藤へ戻しゴール前松波にセンタリング、松波のトラップが大きすぎシュートチャンスを逃す。
44分、フラビオのフィードパスからペナルティエリア内山村が一人で切りかえし強引にシュートへ持ち込むが、わずかに真中に当てられコースが変わりゴール右へ外れる。

ガンバが調子ついてきたところ、
44分、左サイドの越後から右オルデネビッツが2バウンドボレーで決める。

後半3分、ジェフFKからのこぼれ球を宮沢がシュート、ボールは左ポスト、右ポストと跳ね返りゴールに入る。

6分、山口のスルーから山村がキープ、山口に戻しシュートするがクロスバー上へ。
21分、フラビオのフィードから山口が完全に抜けるがシュート打てず、ゴール前へセンタリング、松波のヘッドはゴール左に外れる。

ロスタイム、山口から山村がミドルを決めて一点返すがこれまで。

終了後、釜本監督がグラウンドを一周。みんなに別れを告げる。
リーグ戦最後のあいさつをする本並も声が詰まる。

今季10位で終了。


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