2000Jリーグ(2ndステージ)
ジュビロ |
1−0 3−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半10分【J】川口(C:H) アシスト:藤田(C) 後半11分【J】中山(C) アシスト:藤田(C) 後半40分【J】中山(C) アシスト:西(C) 後半44分【J】名波(R:FK) ▽警告 【G】小島B、木場B、ダンブリーB 【J】奥A |
【ジュビロ】 GK ヴァンズワム DF 鈴木 DF 田中 DF 服部 MF 奥 三浦(後40分) MF 藤田 MF 山西 ジヴコヴッチ(前36分) MF 名波 MF 福西 FW 中山 FW 川口 西(後28分) [SUB] |
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【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF 宮本 木場(前20分) DF ダンブリー DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 吉原(後28分) MF 山口貴 FW 小島 松波(後15分) FW ブーレ [SUB] |
稲本のコメント: 「強いチームとやると細かいミスが命取りになる」 「若いチームにとって自信になった」 「優勝を意識してバランスが悪くなった、研究されてもいつもの通りのプレーができないと」 宮本のコメント: 「チームとして力はついた」 早野のコメント: 「非常に動きの質が悪かったのと、全てボディコンタクトで負けてしまったというのが、出だしの部分 で勢いが出なかった事」 「やってきたサッカーができず、最初の2点とも自滅した形で点を取られてしまったという事が悔しい」 「逆にミスを突く磐田の強さを感じさせられた」 「あれだけ、チームのコンディションが悪いとなると、完敗を認めざるをえない」 「宮本はDFリーダーだという事は、非常に痛手だということは否めない(肉離れで交代)」 「いろいろなプレッシャーに勝たなければ、強いチームにはなれないと実感した」 「選手がもっている力を本気で出せるようになってきた」 「新井場という選手は非常に自分にチャレンジをして、伸びてきた一人だと思います」
ガンバ |
0−2 1−0 |
アントラーズ |
▽得点者 前半30分【A】鈴木(C) アシスト:柳沢 前半36分【A】柳沢(C) アシスト:鈴木 前半44分【G】新井場(C) アシスト:柳本 ▽警告 【G】木場A 【A】柳沢@、高桑A、ファビーニョ@、ビスマルク@ |
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 木場(後0分) MF 山口 松波(後34分) FW 吉原 小島(後13分) FW ブーレ [SUB] GK 岡中 DF 片野坂 |
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【アントラーズ】 GK 高桑 DF 名良橋 DF 秋田 DF ファビーニョ DF 相馬 MF 中田 MF 熊谷 MF ビスマルク MF 小笠原 本田(後23分) FW 柳沢 本山(後30分) FW 鈴木 長谷川(後44分) [SUB] GK 曽ヶ端 DF 内田 |
前半開始早々から緊張で硬くなったガンバイレブン、その気持ちがプレーから伝わってくる。
6分、ガンバは山口のパスカットからチャンスをつかむが、横綱相撲のアントラーズ相手に自分のペースをつかめず。
9分、アントラーズ名良橋の縦パスから柳沢がシュート、ラッキーにもクロスバーにはじかれる。
13分、小笠原がハーフライン付近から都築の出たところを見計らってロングシュート、みごとに枠を捉えるが、都築が戻りながらパンチで阻止。
14分、アントラーズCKのチャンスから柳沢がヘディングシュート、ゴール上へ。
16分、ガンバのCKのこぼれ球をビタウがシュート、ゴール上へ。
23分、山口のシュートが吉原の背中に当たる。
25分、アントラーズはロブパスから柳沢がヘッド、GK都築がジャンピングで何とかキャッチ。
27分、小笠原がドリブルからスルーパス、鈴木がシュート。
30分、アントラーズ鈴木のパスからを柳沢がドリブルで持ち込みガンバDF陣を引き付けパス、中央ノーマークの鈴木がシュートを決めアントラーズ先制。
33分、相馬のパスから柳沢がスルーパス、ビスマルクがシュートするがゴール右へ。
35分、柳沢へのスルーが通るピンチ。
36分、左サイドから秋田がセンタリング、鈴木のパスを柳沢が決める。
39分、新井場のシュートはゴール右へ。
45分、山口から稲本のパス、ブーレがシュート。
46分、ビタウの左サイドからのFKに、中央の柳本のパスを新井場が決め1点差。
後半、ガンバは森下に代え木場を入れる。
3分、木場が小笠原に対するラフプレーでイエロー。
6分、CKのチャンスから新井場がヘディングシュート、GKキャッチ。
10分、アントラーズは左サイドからのセンタリングに柳沢がヘディングシュート。
13分、ガンバは吉原に代え小島を入れる。
19分、右サイドのビタウからのクロスに山口がボレー、シュートはゴール上へ。
23分、アントラーズは小笠原に代え本田を入れる。
28分、柳沢が遅延行為でイエロー。
30分、アントラーズは柳沢に代え本山を入れる。
34分、ガンバは山口に代え松波を入れる。
35分、アントラーズ本山のパスから熊谷がシュート、ゴール上へ。
39分、新井場のシュートはゴール上へ。
40分、高桑が遅延行為でイエロー。
41分、ブ−レのポストプレーから松波がボレーシュート、ゴール上へ。
43分、ビタウのセンタリングからブーレがヘディングシュート、惜しくもゴール右へそれる。
45分、ファビアーノが遅延行為でイエロー。
48分、アントラーズは鈴木に代え長谷川を入れる。
ビスマルクが遅延行為でイエロー。
前半2失点のツケが大きかった、終盤木場を左サイドに下げ、新井場を上げて反撃、アントラーズが遅延行為連発にまで迫ったガンバだが、この敗戦で優勝の可能性も消えた。無念。
試合終了後、宮本キャプテンが挨拶。
稲本のコメント: 「皆、体が重くて出足の速さも負けていた、経験の差が出た試合だった」 「前半、慌てているうちに2点取られた」 「何度も優勝しているだけあってうまかった(鹿島)」 「緊張はあった、1歩目が出なかった、でもそれ以上に向こうが試合巧者だった、駆け引きでやられた」 「こういう経験が、もっと上にいく糧になる」 「こんな緊張感の中での試合に勝っていかないと強くなれない」 「3年たって成長したことはあったと思う、まだあと1つあるし2位になります」 宮本のコメント: 「つながるパスがつながらなかった」 「試合の入り方が悪すぎた」 「どうやって試合を始めてどうやって守ってそしてどうやって点を取りにいくのか、そういうことを コントロールできるチームにならないと優勝するのは難しい」 「立ち見の人もいたし幸せだと思ったが、期待に応えられなかった」 「たくさんのサポーターの前でいい結果が出せず申し訳ない、でも強くなっていくための足がかりを作れた」 木場のコメント: 「いつも負けていたチームの歴史を変えたかった、でも経験の差はあった」 新井場のコメント: 「そう簡単には優勝させてくれない」 「名良橋さんとの駆け引きは難しかった、経験の差が出ました」 ビタウのコメント: 「スペースを相手に与えた前半がすべて、差は経験だけ」 吉原のコメント: 「前半の始めから相手が貫禄あると思った、試合の入りかたから違った」 「最初の20分で試合が決まってしまった」 「気持ちで負けている部分があった」 早野のコメント: 「目に見えない重圧があった、それでも反撃した評価はしてやりたい」 「うちが幼いということ」 「最初の20分は別のチームだった、やっぱりプレッシャーかな」 「センターバックの前にスペースを作られ、バックラインが厳しい状態になり、背後をつかれた」 「攻める球も組織的にボールも回らずに、一人が何とかしようという気持ちから単調になりすぎてしまった」 「トップの選手のフィジカルコンタクトがアントラーズの方に有利に働いたということが、ペースをつかめ なかった原因」 「後半は、ダブルボランチが機能しなかったこともあり、変形の3バック的に木場をセンターバックの前に おいて、そこのスペースを消した」 「これですべてが終わったわけじゃない」 「選手の心の中にチャンピオンになりたいという種をまくことはできた、その芽は必ず出てくる」 「張りつめたものが切れた今は何をやっても駄目、でも最後の磐田戦までに、やりたいサッカーができる ように一からやり直すよ」
グランパス |
1−0 0−1 ------ 1−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半21分【Gr】原(C) アシスト:福田(C) 後半29分【G】小島(C:H) 延前2分【G】ブーレ(L) アシスト:山口(L) ▽警告 【G】ダンブリーA、木場@ 【Gr】ウリダB |
【グランパス】 GK 楢崎 DF 小川 DF 大森 DF 藤田 石川(後38分) DF 平岡靖 MF 山口 MF ウリダ MF ストイコビッチ MF 岩田 FW 福田 FW 原 滝澤(後33分) [SUB] GK 本田 DF 飯島 MF 宮原 |
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【ガンバ】 GK 都築 DF 宮本 DF ダンブリー DF 木場 MF 稲本 MF 柳本 MF 新井場 MF 二川 小島(後16分) MF 山口貴 FW 吉原 松波(後25分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 片野坂 MF 橋本 |
13分、山口が落とし二川がダイレクトで縦パス、ブーレがキープしペネルティエリアで吉原へヒールパスを送るが受けきれず。
15分、ストイコビッチの横パスを二川がカットし、前線へスルーパス、ブーレがGKと1対1になるが、シュートを決めれず。
19分、グランパスは小川のロングフィード1本で福田が飛び出す。
21分、ウリダのクロスを中央福田が頭で落とし原が柳本とダンブリーをかわしシュート、柳本の足に当り角度が変わってGK止めきれず。グランパス1点目。
24分、グランパス藤田のクロスに福田が落とし原がシュート、ゴール右へ。
27分、岩田から福田と渡り、原がシュート。
28分、ガンバはダンブリーが福田に対するラフプレーでイエロー。
36分、木場がストイコビッチへのラフプレーでイエロー。
37分、稲本のクロスに吉原は頭で落としブーレへ、最後は二川がシュート。
42分、グランパス藤田のセンタリングに福田がダイレクトシュート、ゴール上へ。
前半ガンバのシュート数は3、グランパスは8。中盤で空いたスペースを原に使われる。
後半2分、柳本のセンタリングのこぼれ球を稲本が強烈シュート、ゴール左へ。
3分、ダンブリーがグランパスゴール前で山口、ストイコビッチをかわしセンタリング。
8分、CKから新井場がヘッドでジャストミートするが、楢崎がファインセーブで阻止。
13分、CKから新井場がトラップからシュート、ゴール上へ。
16分、ガンバは二川に代え小島を入れる。
23分、柳本のファーサイドへのロングフリースローから小島がヘディングシュート、ゴール上へ。
25分、吉原に代え松波を入れ、ポスト役に。
29分、稲本の起点から山口へロングパス、新井場がワンツーで稲本のロブパスを胸トラップから強烈シュート、クロスバーに当り真下に跳ね返ったところを小島が押し込み同点。
34分、グランパスは原に代え滝澤を入れる。
38分、藤田に代え石川を入れる。
41分、新井場がパスカットからシュートを決めるがハンドでノーゴール。
43分、CKから新井場がヘディング、GK正面。
延長前半2分、大森の出した横パスを山口パスカットからブーレがワントラップで大森をかわし、GKもかわして一瞬の早業でゴールを決めVゴール。ブーレはユニホームを脱いで走りまわって喜びを表す。
後半から見違えるように変わったガンバ、勝ちへの執念が押し込んだ2点。
ブーレのコメント: 「前半はプレッシャーがきつかったし、こちらのミスをつかれた面もあった、でも勝つ信じていた」 「前半は僕の出来が悪かった、だから後半はアタックしたよ」 「毎試合が特別、自分たちが勝つと信じてやるしかない」 「最後に仕事が出来てよかった、勝つことが大切だった」 「今はガンバで優勝することだけを考えているんだ」 「最高の気分でやれるね」 新井場のコメント: 「点にからめたから良かったけど、もっと質を高めないと」 「決めないといけない場面だったんですが(1点目)」 「反省点も多いけど、チームは良い感じで波に乗っているし、次も勝てると思う」 山口貴のコメント: 「足元に出せば決めてくれると思っていた」 「名古屋ベンチを見たらカルロス監督が頭を抱えていた、あれはやっちゃいけないパス(Vゴール)」 「FWが追いかけてくれた後は、カットできるチャンスだと思っていた」 稲本のコメント: 「最後までずっと我慢やった」 「前半は中盤とFWの距離が長かった」 「1点で踏みとどまって、そこから逆転できる力がついたのは実力がついた証拠」 「今日のような展開から逆転できたことが、今季のガンバを象徴している」 「それにしてもしんどかった」 「出さへんかったら怒られそうやった、あうんの呼吸?まあそうですね(1点目の新井場へのパス)」 「満員の万博でやってみたかった」 木場のコメント: 「最初の15分間、付いて様子を見たが、役割がはっきりしたので最後まで通した(PIXYマンマーク)」 宮本のコメント: 「もっと自分の力を出そう、今日はがんばらなきゃいけない試合だぞ(ハーフタイム時選手に向かって)」 「満員のお客さんが入る中(鹿島戦)で、今日負けたらしらけたものになるというのが、試合前にはあった」 「今日の勝利でまた結束が強くなった」 早野のコメント: 「心臓が痛いよ」 「本当に、最後の最後まで決断できなかった、悩みに悩んだよ(マンマーカー起用)」 「これで前期に優勝した横浜と同じ10勝目」 「残り2試合で選手の成長とともに頂点を目指したい」 「鹿島との大一番やね、万博やし絶対勝たんとね」 「勝ち点3は取れなかったが、逆転は大きな自信になる」 「私がいろいろ言わなくても、自分たちで気持ちが整理できていた(ハーフタイム時)」
ガンバ |
0−0 1−3 |
レイソル |
▽得点者 後半8分【R】砂川(C:H) アシスト:渡辺光(R) 後半21分【G】新井場(C) アシスト:稲本(C) 後半34分【R】渡辺光(C:H) アシスト:黄(C) 後半38分【R】北嶋(C) アシスト:大野(C) ▽警告 【R】下平B ▽退場 【G】ビタウ(前34) |
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 二川(後40分) MF ビタウ MF 小島 木場(後12分) MF 山口 FW 吉原 松波(後36分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 片野坂 |
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【レイソル】 GK 南 DF 薩川 DF 渡辺毅 DF 洪 MF 下平 萩村(後0分) MF 平山 黄(後25分) MF 明神 MF 大野 MF 渡辺光 FW 北嶋 FW 加藤 砂川(後0分) [SUB] GK 吉田 MF 酒井 |
前半2分、新井場のセンタリングにゴール前ブーレわずかに合わず。
6分、レイソルはダンブリーのクリアをカットしシュート。
13分、レイソルは左サイドから攻め明神がシュート、GK正面。
逆にガンバは吉原がカウンター攻撃。
16分、洪がミドルシュート、ゴール上へ。
17分、カウンターからブーレが吉原へパス。
24分、ビタウの縦パスからブーレへ。
25分、レイソル加藤のシュートはGKセーブ。
29分、下平が稲本に対するファウルでイエロー。
31分、レイソル大野がシュート。
33分、渡辺毅のシュートはGK。
35分、ガンバは右サイドからカウンターを仕掛けるが、ビタウが詰まりボールをキープしたところ明神に奪われるが、後方から蹴りを入れ一発退場処分。
40分、レイソルはゴールを決めるがハンドの判定でノーゴール。
44分、平山のシュートはゴール上へ。
とりあえず前半残り10分をなんとか乗り切る。
後半、レイソルは加藤を砂川、下平を萩村に交代。
4分、吉原のシュートはゴール右へ。
9分、レイソルは右サイド渡辺光からのセンタリングに砂川がヘディングシュートを決め先制。
12分、小島に代え木場を入れる。
21分、ペナルティエリア内稲本が倒されるが転がったボールを新井場がシュートを決め同点に追いつく。
25分、レイソルは平山を下げ黄を入れる。
レイソルは黄のポストプレーを生かしサイド攻撃を強化。
27分、大野がループシュートを見せるがゴール上へ。
32分、レイソルは右サイドからの明神のセンタリングにゴール前北嶋が空振り。
34分、左サイド砂川のセンタリングに、黄のパスから渡辺光がヘディングシュートを決める。
36分、吉原に代え松波を入れる。
レイソルは左サイド北嶋のセンタリングに大野がシュート、ゴール上へ。
38分、大野の縦パスから北嶋が飛び出しシュートを決める。
40分、足を頻繁につっていた稲本に代え二川を入れる。
二川を中央に木場を左サイドバックに入れ新井場を前に上げる。
47分、ブーレのパスから新井場のシュートはGK、さらにCKから新井場シュートするがゴール右へ。
痛かったビタウの退場、1人少ない分終盤につけが回ってきた。
稲本のコメント: 「さすがに10人になり、体力的には厳しい状況でした、11人だったら勝っていた試合」 「同点になった後、足の疲れが気になって、上がられへんかった」 「久しぶりの試合だし、負担が大きくなって後半足がつってしまった」 「追われる立場で感じていないようでもプレッシャーがあった、直接対決も残っている」 「2位から首位を追いかける方が合っている、次、きっちり勝ちます」 宮本のコメント: 「前半はバランス、バランスと叫んでうまくいったが、崩れたところでやられた」 「落ち着くことも考えなければいけなかった、疲労で考える力も落ちてしまった」 「負けは負け、最後は運動量が減った」 「クサビが入っても後の展開をケアした」 「本人が一番痛いとおもっているだろうが、残ったメンバーでやるしかない(ビタウ)」 「直接対決も残っているし、そう簡単には諦められない」 新井場のコメント: 「(同点)その後もペースを落とすなんて頭になかった、ガンガン行った」 吉原のコメント: 「イナが入って楽になった、でも逆にみんなの動き出しが鈍くなった」 早野のコメント: 「厳しいゲームになるとは思っていたが、案の定、10人になって余計厳しくなった」 「1人少ないことがスタミナに影響」 「大切な試合だから慎重にという意識が裏目に出た」 「最後まで攻めて、挑戦者の気持ちが出ていた」 「これで終わった訳ではない、チャレンジャーとして追いかけるだけだ」 「組織力は個人能力がベースになる、イナに任せるんじゃなく合わせてレベルアップしないと」
ガンバ |
1−0 3−0 |
フロンターレ |
▽得点者 前半39分【G】ビタウ(C) 後半1分【G】新井場(C) 後半37分【G】ビタウ(R) アシスト:ブーレ(R) 後半44分【G】新井場(C) アシスト:ビタウ(L) ▽警告 【G】新井場@ 【F】塩川@、西澤、ダニエルB ▽退場 【F】西澤(後31)、リカルジーニョ(後44) |
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 木場 MF ビタウ MF 森下 小島(後0分) MF 山口 二川(後33分) FW 吉原 松波(後33分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 MF 橋本 |
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【フロンターレ】 GK 浦上 DF 奥野 DF 西澤 DF ダニエル DF 原田 大塚(後0分) MF 鬼木 MF 久野 MF 塩川 森川(後16分) MF リカルジーニョ FW 我那覇 FW ルイス 森山(後29分) [SUB] GK 菊池 MF 伊藤 |
開始早々からガンバ一気に攻め立てる。
前半5分、右サイドから森下のセンタリングに、ゴール前ブーレが頭で合わせヘディングシュートするが、惜しくもポストに跳ね返る。
さらに6分、柳本のセンタリングにブーレのヘディングシュートは、ゴール上へ。
8分、新井場のセンタリングにゴール前森下が合わせられず、ボールはゴールと逆方向へ。
12分、森下のCKからファーサイドのブーレがシュートするが、GK正面。
14分、ガンバゴール前へ突っ込み都築と交錯した塩川がイエロー。
15分、中央ビタウから左サイド山口へ展開、山口のクロスをゴール右の吉原が頭で折り返したところ、DFがクリアするが、再度パスを入れたこぼれ球をビタウが豪快に決め先制。
17分、フロンターレはカウンターから我那覇がシュートするがGK正面。
22分、ビタウのスルーパスからブーレがGKと1対1のチャンスを作るが決められず。
25分、カウンターから森下がインサイドでシュートするがゴール上へ外れる。
30分、フロンターレはCKから西澤が頭で合わせるが都築がキャッチ。
32分、新井場が奥野に対するラフプレーでイエロー。
34分、フロンターレ西澤が新井場のドリブルを倒しイエロー。
ハーフタイムの指示:
「なんで自分たちの試合ができないんだ」
「ここで苦しめ、それが身につく、これからもっと苦しいんだ、嫌ならピッチから出て行け」
「1点取って相手の息の根を止めてやれ」
後半、ガンバは森下に代え小島、フロンターレは原田に代え大塚を入れる。
1分、ビタウのDFラインの裏への縦パスから新井場がドリブルで持ち込み、DFがヘッドでクリアミスしたところをゴール右隅を狙った正確なシュートで2点目。
7分、フロンターレが左サイドから速攻、我那覇がシュートするがゴール上へ。
9分、吉原がドリブルで中央へ切り込みシュートするが、ゴール上へ。
16分、フロンターレは塩川に代え森川を入れる。
29分、フロンターレはルイスに代え森山を入れる。
31分、フロンターレ西澤が山口に対するラフプレーで2枚目のイエローで退場。
33分、ガンバは負傷した山口に代え二川、吉原に代え松波を投入。
34分、新井場のFKにブーレが飛び出し合わせるが、わずかに届かず。
37分、右サイド柳本の縦パスからビタウが右サイドを突破、前線のブーレへワンツーパス、ブーレがヒールで折り返したところをビタウがシュートを決め3点目。
39分、ダニエルが木場に対するラフプレーでイエロー。
44分、ビタウのパスから新井場が中へドリブル、左サイドのビタウへパス、中央でフリーの新井場へセンタリングからまたもや正確なシュートを決め4点目。
47分、リカルジーニョがラフプレーで1発退場。
ハーフタイムの指示どおり、フロンターレの息の根を止めた後半。そして得失点差+4をゲット。
新井場のコメント: 「2点は初めて、もう一生ないこと(2得点)」 「イナがいなくて負けたら恥ずかしいし」 「僕はもともとMFだから攻撃が好き、攻めるタイミング?自分の感性を信じてやっている」 「1点目は向こうのミス、2点目も相手は10人だったから難しいシュートじゃないですよ」 「相手のミスや味方からのいいパスも来た、僕は決めるだけでしたから」 「昨年とは違うという証明がしたかった」 「次を勝たないと、先はありません」 「あと4試合、本当の勝負はこれから」 ビタウのコメント: 「全員が意志統一できるようになった、得点より勝利が一番嬉しい」 「相手マークを任せられたので前に出やすかった」 木場のコメント: 「ビタウが攻めたがるから、木場とはバランスに気をつけていた」 森下のコメント: 「柏は中盤でもっと詰めてくるよ」 吉原のコメント: 「相手のプレッシャーがなくて思いっきりやれた」 宮本のコメント: 「イージーミスが多すぎる」 「これで浮かれては駄目、次はカウンターが速い柏が相手、細心の注意で戦いたい」 早野のコメント: 「この勝利と4得点による得失点差は大きい」 「1対0でもよかったと思ったんだけど、中盤のバランスもよかった」 「ビタウの2点より俺は新井場の2点に驚いた」 「展開力なら橋本だけど、1日も気を抜かず練習してきたから(木場の起用)」 「練習で絶対手を抜かないのを見ているから信用している(木場・ビタウ)」 「ビタウが前に出るのを抑えて全体のバランスをとりたい」 「できていない時間帯がある、パスの長短の使い分けも、まだ」 「長いインターバルがあったからね、だから最初のゲームは本当に大切だと思っていた」 「早い攻撃ができなかったことは次のゲームに期待するしかない」 「再開1戦目からの勝利は次につながる」 「確かにきついよ、でもこういう状況でサッカーをしたいと思っていたからね」 「逃げる気なんてない、ボロボロにされてもいい、試合が終わってから倒れるくらいの気持ちで戦う」 「8月までは精いっぱいの戦いだった、あのままでは続かなかった」 「合宿でシンプルな攻撃など戦術を再確認した、コンディションをもう一度整えられたのもよかった」
サンフレッチェ |
0−1 2−2 |
ガンバ |
▽得点者 前半9分【G】ブーレ(C) アシスト:吉原(C) 後半17分【S】ポポビッチ(C:H) アシスト:沢田(R) 後半24分【G】ビタウ(C) アシスト:小島(L) 後半29分【G】稲本(C) アシスト:ビタウ(R:FK) 後半39分【S】久保(C) アシスト:川島(C) ▽警告 【G】稲本B 【S】服部A、ポポビッチA |
【サンフレッチェ】 GK 下田 DF 伊藤 DF ポポビッチ DF 上村 MF 沢田 MF 桑原 森崎和(後31分) MF 藤本 川島(後31分) MF 服部 MF コリカ FW 久保 FW 高橋 森崎浩(後9分) [SUB] GK 佐藤 FW 上野 |
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【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 木場(後24分) MF 二川 小島(後14分) FW 吉原 松波(後39分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 鈴木 |
16分、稲本のロングシュートはゴール上へ。
18分、サンフレッチェ藤本のシュートはゴール右へ。
20分、沢田のクロスに高橋が合わせGKと交錯。
25分、ロブパスからポポビッチが前線へ飛び出しボレーを狙う。
31分、コリカのミドルシュートはゴール左へ。
33分、森下が伊藤をかわしてシュート、ゴール右。
39分、吉原のスルーパスに合わせブーレが飛び出しシュート、GK。
42分、サンフレッチェは久保から高橋へパスから、沢田がシュートするがビタウがスライティングで阻止。
後半7分、上村が長いドリブルからミドルシュート、ゴール上へ。
9分、サンフレッチェは高橋に代え森崎浩を入れる。
13分、藤本が新井場の前から中へ切り込みシュート、ゴール上へ。
14分、ガンバは二川に代え小島を入れる。
17分、リベロのポポビッチが中盤の底に上がり嫌な気配、ポポビッチからコリカを経由し右サイドへ展開、沢田のクロスに上がったポポビッチがヘディングシュートを決め同点にされる。
21分、森崎浩が左サイドから中央へパス、久保がスルーし藤本がシュート、宮本に当りゴール上へ。
22分、久保が宮本と稲本に挟まれるが、稲本の股下から藤本にパス、再度久保へスルーパスからシュート、都築がかろうじて弾きわずかにゴール左にはずれる。
24分、吉原が与えたサンフレッチェFKがガンバの壁に当り、そのまま稲本がキープ、即左サイド森下へパス、一気に前の小島へ縦パスから速カウンター、小島がゴール左まで持ち込み、中央フリーのビタウへ戻し、ビタウがインサイドでサイドネットへ決め2点目。
森下に代え木場を入れ、3バックに変更。
29分、右サイドで吉原がポポビッチに倒され得たFKのチャンス、ビタウのFKはグラウンダーでニアの小島がスルー?し、中央の稲本がダイレクトにゴールに蹴りこみ突き放す。
31分、サンフレッチェは桑原に代え森崎和、藤本に代え川島を入れる。
32分、服部がビタウへのラフプレーでイエロー。
39分、サンフレッチェ沢田のセンタリングに川島が頭で前へ落とし、久保が決める。
ガンバは吉原に代え松波を入れる。
40分、コリカのクロスに森崎浩がヘディングシュート、ゴール左へ。
45分、コリカのFKにポポビッチがヘディングで合わせるがGKへ。
47分、時間をかせぐガンバはシュートコーナーでしのぐ、ポポビッチが小島の腹に蹴りを入れイエロー。
勝ち点で並んでいたアントラーズが引き分け、ガンバが首位へ浮上、1071日ぶり、そして80日は首位安泰。
ブーレのコメント: 「自分のゴールがきっかけになって素直にうれしい」 ビタウのコメント: 「以前は勝ち方がわからなかったけど、時間をかけて練習するうちに若いチームは成長するもの」 吉原のコメント: 「左やったし、ブーレが見えたので冷静にいきました」 「今は僕が走りまわって他の人が決めてくれるし、監督も評価してくれている」 「自分のゴールで決めれんかったのは悔しいが、チームには貢献できたと思う、正直ホッとしています」 「ガンバは優勝まで3年かかると聞いていたけど、そんなことはない」 「ボクも周りから信頼される選手になりたい」 稲本のコメント: 「自分で言うのも何やけど、3点目が取れたんは大きかった」 「戦術なんかじゃない、気持ちの勝利ですよ」 「ウチは守りが堅いしカウンターが強い、戦い方がはっきりしているからあわてたりはしなかった」 「以前なら、今日のような試合では負けていたかもしれないけれど」 「まだ5試合ある、ちょっと首位に立つのは早い気もするけど、五輪に気分よく行ける」 「もちろん優勝は狙います」 「モチベーションの高い中でオリンピックに行ける」 宮本のコメント: 「4バックから3バックへの切り替えもできてました」 「選手個々の責任を皆が理解して実践できるようになった証明」 「まだ、10節を終って1位というだけですから」 「首位と言うより8勝2敗でここまでこれたことが大きい、ここまできたら?そりゃ、狙います」 柳本のコメント: 「重圧なんか何も感じていない」 松波のコメント: 「8年目にして初めて本格的に狙える位置にきました、頑張りますよ」 早野のコメント: 「途中から相手にリズムを取られ、苦しい展開になったが、ビタウ、稲本がよく取ってくれた」 「今日は最後まで集中が切れなかったから勝てた、今のガンバの象徴として覚えておきたい勝ち方」 「首位にたてたことは素直にうれしい、最後まで集中力をきらさずに逃げ切れたのがよかった」 「気持ち良く2ヶ月半を過ごし、2週間前にはゼロからスタートしたい」 「残り5試合はかならず混戦になる、最後まで気を抜かない」 「選手には首位だなんていわせないよ、勘違いしていたら今日のビデオを見せてやるんだ」 「首位に立つだけの力はまだないよ」 「これからは下るということができない、もう一度、ゼロからの気持ちで鍛えたい」 トムソン監督のコメント: 「今年一番いいボールキープができたが、愚かな失点を喫して負けてしまった」 「後半の2失点はアマチュア並みだ」
ガンバ |
1−0 2−0 |
パープルサンガ |
▽得点者 前半39分【G】ブーレ(C) アシスト:山口(C) 後半10分【G】ブーレ(C) アシスト:吉原(L) 後半32分【G】稲本(C) ▽警告 【G】森下、山口 |
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー 木場(後23分) DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF 森下 MF 山口 MF 二川 小島(後34分) FW 吉原 FW ブーレ 松波(後39分) [SUB] GK 松代 DF 鈴木 |
|
【パープルサンガ】 GK 平井 DF 野口 DF 大嶽 DF エジーニョ DF 中村 MF 遠藤 MF 朴 MF 望月 MF 平野 熱田(後25分) FW ヘジス 松井(後39分) FW 三浦 [SUB] GK 上野 DF 佐藤 DF 手島 |
9分、稲本がミドルシュート、ゴール左へ。
11分、二川が深いところから長い縦パスを一気に前線の吉原へ送る。
山口から右サイド柳本のセンタリングに森下がヘディング。
12分、森下のセンタリングに吉原がヘディングシュート。
34分、ブーレのヒールでのスルーパスから吉原がシュート、GKへ。
36分、森下のセンタリングがファーサイドブーレに届かずDFクリア。
39分、二川からの縦パスを受け山口とのワンツー、絶妙なスルーパスからブーレが一気に抜け出しシュートを決め先制。
サンガは両サイド平野と望月がポジションチェンジで撹乱するが、ガンバ守備陣はまったく崩れない。
後半5分、サンガ平野が左サイドから一人で切り込みシュートするが、ゴール右にそれる。
10分、サンガの猛攻から稲本の強烈なスライディングタックルから一気にカウンター、吉原へつなぎブーレへ、一気に個人技で中村・大嶽2人かわしGKの股抜きシュートを決め2点目。稲本が両手を挙げておお喜び。
15分、稲本の縦パスからブーレがポストプレー、ヒールで前の吉原へスルーパス。
16分、サンガは望月のクロスに平野がヘディングで合わせる。
17分、ヘジスが一人で切り込みシュートするが、わずかにゴール右にそれる。
18分、サンガ野口から朴へのパスをカットした稲本が左サイドへ展開(パス出し後も野口を突き飛ばす)新井場が左サイドを強行突破、望月を振り切りセンタリング、GKが弾いたところブーレが詰めるが、GKの胸元へ。
19分、山口がイエロー。
20分、サンガCKのクリアから吉原がキープし速攻、一気にあがってきた宮本がブーレとのワンツーから右サイド柳本へ展開、センタリングに森下がヘディングで合わせるが、ゴール上へ。
23分、ガンバはダンブリーに代え木場を入れる。
25分、サンガは平野に代え熱田を入れる。
32分、稲本が中央からドリブルでフェイクを入れエジーニョをかわしシュート、大嶽に当り足元を戻ったところを再び一人で持ち込みシュートを決める。
34分、ガンバは二川に代え小島を入れる。
38分、山口のCKにファーサイドに吉原がノーマークで詰めるが、ヘディングシュートはゴール上へ。
39分、ガンバはブーレに代え松波を入れる。
サンガはヘジスに代え松井を入れる。
41分、右サイドから吉原のセンタリングにファーサイドから山口が合わせるがゴール上へ、ピッチを叩いて悔しがる。
42分、宮本が三浦のチェックに最終ラインを離れるが、木場がきっちりラインコントロールしオフサイドトラップを決める。
完璧なまでの守備で完封、攻撃でも秘密特訓の効果か、両サイドは高い位置をキープし、右は二川と森下のポジションチェンジ、左の朴と望月の間を狙った攻撃の流れ。攻守ともに完全勝利。
稲本のコメント: 「100試合出場をゴールで飾れてうれしい」 「あれだけのお客さんの前で完封できたんでうれしかった」 「勝利を決定づけて、チームに貢献できたからすごくうれしい」 「吉原が相手を引きつける動きをしてくれて中央が空いていたから、 絶対に抜けると思っていった(3点目)」 「あの得点より、2点目の方がうれしい」 「DFラインの前で我慢したのが良かった」 「首位となって五輪へ行きたい」 ブーレのコメント: 「苦しい時間帯もあったが、勝てると信じていた」 「前半30分までは攻めにくかった、突破口を開きたかった」 「最初20分は怪我をしている右足が気になっていたけど、その後は痛みも忘れたよ」 「ストッパーの二人が強かったので、サイドに開いて突破を狙った」 「2点とも難しいシュートだった」 「1試合で2点は嬉しいけど、まだまだ点をとれる」 宮本のコメント: 「稲本が相手にうまく体を寄せてくれるから守備がしやすい」 早野のコメント: 「ブーレの2得点でチームが生き返った」 「サンガの両サイドの動きを抑え、攻撃を半減出来たので、非公開練習をした甲斐があった」 「調子に乗ったらまずい。この戦い方を染みつけることが大事、 稲本には(得点後)すぐに戻って守備をしろと言った」 「うちは地力がないから、ごまかしているんだよ」 「うちは守備を常に意識した我慢のサッカー、点に絡んだのは周りが頑張ってくれた結果」 「前期はボロボロだったチーム、順位は今は関係ない」
エスパルス |
0−0 1−1 ------ 1−0 |
ガンバ |
▽得点者 後半38分【S】久保山(C) アシスト:斎藤(C) 後半41分【G】小島(C:H) アシスト:ダンブリー(R) 延前7分【S】市川(C:H) アシスト:大榎(L) ▽警告 【G】宮本@、山口A、ビタウB 【S】アレックス@ |
【エスパルス】 GK 真田 DF 斉藤 DF 森岡 DF 戸田 大榎(後39分) MF 吉田 MF 伊東 MF サントス MF 澤登 市川(後26分) MF アレックス FW 久保山 FW 安永 ファビーニョ(後0分) [SUB] GK 黒河 MF 平松 |
|
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 鈴木 MF 稲本 MF ビタウ MF 山口 松波(後26分) MF 二川 森下(後44分) FW 吉原 小島(後13分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 MF 木場 |
前半2分、稲本の縦パスから吉原のポストプレーで戻しブーレがシュート、ゴール右へ。
5分、右サイド稲本の縦パスに吉原が突破し山口へセンタリング。
6分、エスパルスは澤登のセンタリングにアレックスがヘディングシュート、ゴール左へ。
10分過ぎまで、ホームエスパルスがラインを押し上げ積極的な攻勢をかける。
15分、左サイド稲本の縦パスから吉原がワンバウンドでボレーシュート、左サイドネットへわずかに外れる。
20分、山口のCKにファーサイドの吉原が折り返しブーレがボレー。
21分、柳本とダンブリーがお見合いの連携ミスからアレックスがGKと1対1、都築がアレックスのシュートをファインセーブ。
22分、エスパルス吉田のセンタリングに安永がヘディングシュート、ゴール上へ。
24分、澤登のパスからアレックスのセンタリングに久保山がシュート、都築がファインセーブで阻止。
30分、澤登のシュート、ゴール右へ。
31分、稲本のミドルシュート、GK。
37分、アレックスのダイヤゴナルスルーパスから吉田が戻し、安永のシュートはゴール上へ。
41分、ビタウのロビングFKに縦に飛び出したブーレがGKと交錯。
後半、エスパルスは安永に代えファビーニョを入れる。
2分、山口のクロスにブーレがヘディングシュート、ゴール右へ。ナイスな攻撃。
3分、ビタウがミドルシュート。
5分、エスパルスは左サイドアレックスから澤登と渡り、ファビーニョがオーバーヘッド。
7分、柳本の縦パスから吉原が頭で落とし二川がシュート。
10分、宮本が久保山に対するファウルでイエロー。
11分、エスパルスのFKを邪魔し、山口が遅延行為でイエロー。
12分、稲本がシュート、ゴール左へ。
13分、ガンバは吉原に代え小島を入れる。
14分、ビタウがボールを投げ、遅延行為でイエロー。
アレックスが山口に対するファウルでイエロー。
19分、ビタウとブーレが個人技で突破するが逆サイドの二川・山口反応せず。
23分、エスパルスアレックスのシュート。
26分、山口に代え松波を入れ、小島が左サイドへ。
エスパルスは澤登に代え市川を入れる。
27分、市川のシュートを都築がパンチングで阻止。
31分、松波のセンタリングに小島がオーバーヘッド。
34分、二川のクロスからブーレがヘディングで前へ落とし松波が飛び出すがGKと交錯。
37分、市川のシュートを都築がファインセーブ。
CKのこぼれ球にアレックスがセンタリング、ニアの斉藤が触り、久保山が決めエスパルス先制。
39分、エスパルスは戸田に代え大榎を入れる。
40分、小島のセンタリングにブーレがヘディングシュート、ゴール上へ。
41分、ダンブリーが左サイドからサントスと大榎をかわしセンタリング、ファーサイドから小島がへッドを叩き付け同点。
ガンバは交代準備していた木場の投入を見合わせる。
44分、市川のパスから伊東がシュート、都築がファインセーブで阻止。
46分、ファビーニョのシュートはゴール左へ。
ガンバは二川に代え森下を左サイドに入れ3トップ。
延長前半5分、大榎がオーバーラップからファビーニョへ縦パス。
7分、大榎がドリブルで攻め上がり稲本の飛び込みチェックを何なくかわしクロス、逆サイドからマークの森下を振り切った市川が頭で合わせVゴールを決める。
都築が何度もエスパルスのシュートをファインセーブで阻止。
延長に入り大榎が何度から攻めあがり前兆が見られたが、3トップで前掛かりすぎか対応できず。
稲本のコメント: 「あれだけ回されると、ジワジワ、効いてくる。ミスのないプレーをしないと」 「1ボランチやから周りの選手を抑えてやってたけど、あんときは自分が突っ込みすぎてしまった」 「最後はボクが飛び込んでしまったことが悔やまれます」 「まだチャンスはある、次の京都と広島に2勝して、優勝できる状態でシドニーへ行きたい」 宮本のコメント: 「福岡の時は同じ時間帯に勝ち越しされそのまま終ったが、今日は追いつけた」 「負けパターンの中で同点にまで持っていったんだから、ポジティブに考えたい」 「チームの成長を実感した、次につながるはず」 都築のコメント: 「負けたらしようがないです、でもまだまだ」 「道は明るいというわけじゃないけど、次を勝てばいいじゃないですか」 吉原のコメント: 「相手がうまかった、中盤でボールを回され攻撃が単調になってしまった」 森下のコメント: 「自分がマークをはずしてしまった」 早野のコメント: 「エスパルスは実力あるチームなので警戒していた、この試合が重要と思っていたので残念だ」 「前線への単調なパスだけでDFを苦しくした、サイドをきちんと突きたかった」 「最後は攻めに頭がいってしまった」 「同点にできたことは大きい、気持ちを切り替えて続いてやるだけ」 「案の定、試合を支配されたがDFが崩されなかったことは良かった」 「ただ、サイドをきちっと突く攻撃の形をみんなでしっかりしないと、今後苦しくなる」
ガンバ |
1−1 0−0 ------ 1−0 |
FC東京 |
▽得点者 前半2分【G】吉原(C) 前半20分【T】O・G 延前2分【G】ビタウ(R) アシスト:柳本(R) ▽警告 【G】新井場B、ブーレA、ビタウA、山口@ 【T】サンドロA、アマラオA、土肥@ |
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 二川 MF 山口 小島(後25分) FW 吉原 松波(後33分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 木場 MF 森下 |
|
【FC東京】 GK 土肥 DF 内藤 DF 小峯 DF サンドロ DF 藤山 MF 迫井 MF 喜名 小池(前44分) MF 佐藤 小林(後28分) MF 増田 神野(後15分) FW ツゥット FW アマラオ [SUB] GK 堀池 DF 山尾 |
前半1分、FC東京は右サイド喜名のセンタリングからアマラオがゴール前で空振り。
2分、右サイドブーレから二川へパス、二川のパスをDFがクリアするが吉原の前へ、吉原がすかさず右45度から逆サイドネットへシュートを決め先制。
4分、新井場が一気にドリブルで上がり、山口とのワンツーを絡ませシュート、GKキャッチ。
12分、FC東京はCKのこぼれ球から佐藤のクロスにサンドロがヘディング。
新井場が迫井へのファウルでイエロー。
17分、ブーレがキープ、ゴール前へのセンタリングに吉原がヘディングシュート、ゴール左へ。
18分、ブーレがアマラオへのファウルでイエロー。
20分、FC東京サンドロからのロングフィードをダンブリーがヘッドでクリアするが、都築の頭上を越えガンバゴールへ決まりオウンゴールで同点。
24分、FC東京CK時のポジション争いでサンドロがイエロー。
25分、ビタウのクロスに山口がシュート、DFが阻止。
26分、宮本がパスカットから一気に前線へスルーパス、吉原が飛び出すがオフサイドの判定、ホントにオフサイドだったか?
33分、稲本のパスカットからブーレのポストプレー、ダイレクトで吉原がシュート、DFが阻止。
34分、CKのクリアボールから柳本がドリブル、二川とのワンツーを絡ませゴール前へセンタリング、ブーレのヘディングシュートはゴール左へ。柳本の骨頂プレー。
35分、二川のループパスからブーレがペナルティエリアで倒されるが、PKとはならず。
37分、宮本のクリアをアマラオがシュート、GK阻止。
41分、ダンブリーがドリブルで一気に前線へ。
42分、ビタウがスライディングでボールをカットするが、喜名の足にかかりイエロー、喜名は負傷退場。
44分、FC東京は喜名に代え小池を入れる。
46分、ブーレから右サイド山口、ビタウのパスから稲本がミドルシュートするが、ふかし。
FC東京は中盤を省略、前5人後5人の2ラインで縦への速攻を狙う。
後半2分、FC東京ツゥットのFKがゴール上へ。
新井場が左サイドペナルティエリア付近で倒されるが、PA外の判定にピッチを叩いて主審にアピール。
これに対して?山口が異議でイエロー。
5分、左サイドビタウのセンタリングにファーサイドのブーレがヘディング、ゴール右へ。
8分、FC東京はCKから小池がボレーシュート。
内藤がツゥットとのワンツーからシュート、GKへ。
14分、ビタウのスルーパスからブーレがシュート、GKへ。
ブーレから右サイド二川へ、センタリングにゴール前新井場が合わず。
15分、FC東京は増田に代え神野で3トップ。
17分、稲本の縦パスから中央ブーレが振り向き様シュート。
25分、ガンバ山口に代え小島を入れる。
26分、FC東京右サイド内藤のクロスから左サイド神野がワントラップシュート、都築がファインセーブで阻止。
27分、さらにアマラオのシュートも都築が片手で阻止するファインセーブ。
稲本のダイヤゴナルパスから吉原がシュート、DF阻止。
28分、FC東京は佐藤に代え小林を入れる。
30分、右サイドビタウのクロスにブーレがヘディングシュート、ゴール上へ。
33分、ガンバは吉原に代え松波を入れる。
直後ファーストタッチは、二川のCKにニアサイドで松波がヘディングシュート、ゴール左へ。
37分、柳本が二川とのワンツーを絡ませ右サイドからセンタリングの素早い攻撃、松波のヘディングシュートは惜しくもゴール右へ。奇麗な攻撃。
40分、FC東京内藤のミドルシュートはクロスバー跳ね返るラッキー、跳ね返ったところ小林と宮本が交錯、もしやPKと思いきや、線審への抗議(再確認)で前のオフサイドの判定。
44分、FC東京GKがキック位置を間違い遅延行為でイエロー。
45分、ビタウのロビングパスにブーレと競り合ったDFのクリアを松波がボレーシュート、ゴール左へ。
47分になりようやくロスタイム3分の表示。
延長前半1分、FC東京はスルーパスに神野が抜けるがGK阻止。
右サイド二川のクロスからファーサイドのブーレがヘディング、GKへ。
2分、右サイド柳本からの縦パスをビタウがドリブルから角度の無いところからGKとポストの間を抜くシュートを決めVゴール勝ち。
ゴール裏でビタウにブーレとダンブリーが駆け寄り抱き合う。
アマラオ・ツゥットのハードトップを稲本、宮本、ダンブリーで完全に封印。稲本の強さが際立った。
攻撃では、二川がサイド攻撃に絡みブーレのヘディング、終盤数回あった松波のシュート、どれか決めていればもっと簡単に決着した内容ある試合。
しかし、それに比べて審判団のレベルの低さには閉口してしまう。
2・3位対決はVゴールで決着。首位アントラーズが敗れ勝ち点1差で2位キープ。
ビタウのコメント: 「低いセンタリングを思いっきり蹴ったつもりだった」 「ブーレを狙ったんだけど入ってしまった」 「1stステージは厳しいものがあったが、自分自身のコンディションも格段に良くなった」 「体調が良くなってゴールも決められるようになった」 「相手チーム、そして自分のチームのこともよく分かってきた」 吉原のコメント: 「自分の最も得意なコース(先制点)」 稲本のコメント: 「相手2トップが自分を意識していることが分かったけど、とにかく遅らせようとした」 「力の90%を守備に傾けた」 「逆襲で痛い目にあったことが何度かあるので」 「いろいろ試したいことがあるけど、チーム事情も考えている」 「次をアウェイで勝たんとあかん、優勝ラインは3敗と思っているので大きい勝利だと思う」 宮本のコメント: 「イナの動きにDFが助けられた、CBのスペースを消してくれた」 「思ったとおりの試合運びができました」 「チームがすごく良くなった」 「久々に練習どおりの試合ができたし、延長でも勝ち点が取れたことが大きい」 「意識すれば、もっともっといいパス回しが出来るはず」 早野のコメント: 「後方からのプレスも効いていた、攻撃陣は今季一番だった」 「直接下のチームを叩けたというのは3ポイントの価値がある」 「まだ本物ではないが、確実に階段を上がっている実感がある」 「まだうちは発展途上、優勝とか首位争いとか全然考えていない」 「我々は一歩一歩階段を上がっていこうというだけ、計算できるようなチームじゃない」 大熊監督のコメント: 「相手の中盤が思ったより流動的で後手に回ってしまった」 「ガンバの中盤は思った以上にプレスをかけてきた」 「後半は向こうも少しバテていたが、こちらも疲れてしまった」 「絶対にガンバの運動量が落ちると思った」 ツゥットのコメント: 「稲本のせいで攻めにくくなった」
アビスパ |
1−1 1−0 |
ガンバ |
▽得点者 前半12分【G】ブーレ(C) 前半41分【A】ビスコンティ(C) アシスト:小島光(C) 後半37分【A】モントージャ(C) アシスト:バデア(C) ▽警告 【G】小島A、稲本A、ビタウ@ |
【アビスパ】 GK 小島伸 DF 小島光 DF 藤崎 DF 前田 DF 平島 MF 野田 MF バデア MF 久永 中払(後11分) MF ビスコンティ 篠田(後44分) FW モントージャ FW 服部 江口(後44分) [SUB] GK 塚本 DF 三浦 |
|
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 山口 森下(後0分) MF 二川 鈴木(後43分) FW 小島 松波(後14分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 木場 |
前半5分、アビスパモントージャがゴール右からGKをかわしクロスを入れる。
10分、バデアのシュート、久永のシュート、こぼれ球をビスコンティがシュート。
12分、ビタウのクロスに対し、久永とバデアが重なりクリアミス、ボールはブーレの前に落ちドリブルから先制ゴールを決める。
15分、ブーレがドリブルから左サイドへ流れた二川へパスをつなぎセンタリング、ゴール前で合わず。
16分、小島が服部に対するラフプレーでイエロー。
18分、稲本からビタウとつなぎゴール前のブーレへ。
22分、アビスパCKのこぼれ球を新井場がクリアするが、それをビスコンティがボレー。
25分、右サイドビタウのスルーからブーレが飛び出し二川がダイレクトシュート、ゴール右へ。
28分、アビスパ野田のシュートを都築がパンチングで阻止。
30分、ダンブリーのクリアから服部が強烈シュート、これを新井場が顔面で受け倒れる。
31分、ビスコンティがミドルシュート、GK阻止。
34分、左サイドブーレが突破するがビスコンティ・野田に囲まれFKのチャンスに。
37分、アビスパ平島のパスからビスコンティがダイレクトシュート、ゴール上へ。
38分、二川のクロスにファーサイドへ小島が詰めるがわずかに合わず。
41分、ガンバのクリアボールを小島光が頭でつなぎ、ビスコンティがミドルシュートを決め同点。
46分、右サイドビタウのFKをGKがパンチングで阻止。
後半、山口に代え森下を入れる。
2分、森下のクロスに稲本が合わせるがDFと交錯、額を切り頭に包帯を巻く。
3分、アビスパは左サイドモントージャのパスからバデアがシュート。
9分、柳本がFKからビタウとのパス交換からセンタリング、ニアサイドに小島が飛び込むが合わず。
11分、アビスパは久永に代え中払を入れる。
12分、入った中払が右サイドからダンブリーをかわしセンタリング、服部のヘッドはゴール右へ。
さらに、ビスコンティがドリブルからモントージャがシュート、GKキャッチ。
14分、ガンバは小島に代え松波を入れる。
19分、二川からブーレへ絶妙なスルーパスが出るがわずかにオフサイド。
22分、アビスパはFKから野田がシュート、ゴール上へ。
26分、稲本が中払に対するラフプレーでイエロー。
27分、ビタウがイエロー。
35分、アビスパは中払からバデアとつなぎ野田がシュート、ゴール上へ。
37分、ビスコンティのパスからバデアがドルブルからラストパス、モントージャがゴール横で新井場をかわしゴールを決める。
43分、ガンバは二川に代え鈴木を入れ、ダンブリーを前線に上げる。
44分、アビスパはビスコンティに代え篠田を入れる。
45分、さらに服部に代え江口を入れる。
攻めてがないまま試合終了。
5連勝はストップ、シュートは4本と、引かれると攻め手のないガンバ。
稲本のコメント: 「あれだけ引かれるとこちらに攻め手がない」 「中盤が少し間延びしたかなという感じでした、守備を意識しすぎたかなあ」 「次の試合が大事、連敗しなければ上も見えてくる」 小島のコメント: 「相手のラインが思ったより深く、裏に飛び出せなかった」 「僕自身も、もうちょっとやらなあかんかった、でもまだ5勝1敗、チャンスはある」 宮本のコメント: 「福岡のペースになった時にバタバタして相手を調子付かせてしまった」 「うちが狙っていた形をやられてしまった」 「バデア、野田のミドルシュートは予測していたが、ビスコンティのはイメージになかった」 「連続攻撃されて集中力がもたなかった」 「気持ちを立て直さないといけない」 「東京も今日負けたから、今度は勝たなあかんと思ってくるでしょう、厳しい試合になる」 松波のコメント: 「これで連勝のプレッシャーはなくなるはず」 早野のコメント: 「福岡の出足の速さに対応できなかった」 「今日はトップの動きが機能しなかった、サイドも使いこなせかった」 「連敗(連勝の間違い)はいつかは止まると思っていたが、思ったより早く止まってしまった」 「この試合を糧にしないと駄目だ」 「油断はなかったが、1点が早く入ったことで、見えないスキができた」 「もう一度選手の気持ちを立て直したい」 ピッコリ監督のコメント: 「すべての面でガンバの上を行っていた、このチームを率いることに誇りを感じている」
ガンバ |
0−0 2−1 |
Fマリノス |
▽得点者 後半26分【M】柳(C) アシスト:三浦(L) 後半44分【G】小島(C) アシスト:松波(C) 後半47分【G】ブーレ(C) アシスト:松波(C) ▽警告 【G】ブーレ@ 【M】柳@、遠藤@、三浦@、ユーリッチA |
【ガンバ】 GK 都築 DF 木場 森下(後36分) DF ダンブリー DF 宮本 MF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 柳本 MF 二川 松波(後28分) FW 大黒 小島(後0分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 鈴木 |
|
【Fマリノス】 GK 川口 DF 小村 DF 松田 DF 波戸 MF 安藤 永井(後14分) MF ユーリッチ MF 遠藤 永山(後34分) MF 三浦 MF 中村 FW 柳 FW 外池 エジミウソン(後0分) [SUB] GK 榎本 DF 岡山 |
11分、マリノス三浦のドリブルをビタウが倒しFK、中村のFKがクロスバーに当る。
13分、大黒がボールを奪われ、三浦がドリブルから柳へスルーパス、間一髪宮本がクリア。
15分、三浦のミドルシュートを都築がパンチングで阻止。
16分、安藤のクロスを柳がヘッドで落とし遠藤がシュートするが、外池に跳ね返る。
19分、柳がペナルティエリアで倒れるが、ダイビングとの判定で柳にイエロー。
20分、二川からビタウへパス、ビタウは三浦のチェックをかわし右足アウトサイドでクロス、ブーレのヘディングはGKへ。
25分、大黒が右サイドからクロスを入れるがオーバー。
28分、大黒がDFラインを突破、GKと1対1、決められず。
32分、柳本のピンポイントクロスが吸い込まれるようにファーサイドのブーレの頭へ、落としたところ大黒が合わせられず。
37分、マリノスは三浦のクロスに柳がヘディング、ゴール右へ。
40分、遠藤がラフプレーでイエロー。
43分、大黒がまたもやGKと1対1の場面、ターゲットの無いクロス?を入れる。
前半幾度もあったGKと1対1の場面に、大黒はシュートも打てず。
後半、ガンバは大黒に代えて小島、マリノスは外池に代えエジミウソンを入れる。
12分、三浦が稲本を倒しラフプレーでイエロー。
14分、マリノスは安藤に代え永井を入れる。
20分、マリノス遠藤のクロスに柳がヘディング、GKキャッチ。
22分、中村のクロスにエジミウソンがヘディング、ゴール左へ。
24分、稲本のFKは壁を抜けGK正面へ。
25分、マリノス柳のクロスにエジミウソンがシュート、ゴール上へ。
26分、マリノス三浦の縦パスから柳がDFラインを突破、出ようか出まいか躊躇していたGK越えのシュートを決め先制。
28分、二川に代え松波を入れる。
30分、小島のシュートはGK正面。
34分、マリノスは遠藤に代え永山を入れる。
36分、ガンバは木場に代え森下を入れる。中村へのマークは変らず、森下が離れた時には稲本が中村にチェックに入る。
39分、ユーリッチが遅延行為でイエロー。
42分、ビタウのシュートが前線に上がったダンブリーの後頭部に当る。
44分、ゴール前の混戦から松田のクリアボールを松波が胸で落とし、後から小島が強烈シュートを決め間際で同点に追いつく。観客は総立ち。
45分、ゴールキックを松波が頭で前へ送り、ブーレがGKと1対1を決め土壇場で逆転ゴール。
46分、ブーレが遅延行為でイエロー。
47分、三浦のシュートはサイドネット。そして試合終了。
奇跡の大逆転で開幕5連勝。
ブーレのコメント: 「ぼくがこれから日本で何本も決めるゴールの最初の1本、でもガンバにとっては大切なゴールになった」 「Jリーグ初ゴールをサポーターの皆さんに捧げます」 「クロアチアのサッカー学校では、GKと1対1になれば冷静に相手を見てから打てと教えられている」 「このチームには強いDFがある、今の形で問題ない」 「守りが強いから攻めを磨けばまだ強くなる」 小島のコメント: 「まだまだ、もっと皆の信頼を勝ち取らないと」 「うれしいよ、横浜もいい試合だったが彼たちの集中力が落ちていた」 「このゴールはガンバにとっても大きいから」 都築のコメント: 「ぼくの判断が悪かった(失点)、まだまだですね」 「飛び出すのを躊躇して一瞬動きが止まった瞬間に蹴りこまれた、悔やまれた失点だった」 「ああいうミスは絶対に許されることじゃない」 松波のコメント: 「1stステージでセレッソが頑張ったので、負けられない気持ちになっている」 「1点目は少し短いかなと思ったんです、2点目はあんまりいいボールではなかったですけど」 「暑いし、後半バテバテになるのはわかっていた」 「こんなギリギリの時間帯の逆転はJリーグの始まった年に万博でやったマリノス戦以来かな、 あの時も試合に出てたのは俺だけだな」 宮本のコメント: 「勝ちたいという気持ちが強くなった、体力的にも精神的にも吐くような思いをしてきたから」 稲本のコメント: 「昌雄さんが俊輔を止めてくれた、俊輔がサイドに流れた時もマークの受け渡しがうまくいった」 「1stステージならあそこで落ち込んで終っていた、今は立て直せるところが成長」 「先制されてもモチベーションを高く持ち続けられたことが勝因、チームの成長の証しでしょう」 「練習の成果が出るようになってきた、ベースができてきた」 「うちはまだまだ可能性のがあるチームと思う」 木場のコメント: 「みんな良くカバーしてくれたからあそこまで抑えることができた(中村マンマーク)」 早野のコメント: 「劇的に勝ったことで弾みがつくよ」 「選手が最後まで頑張ってくれた、正直、この勝利はうれしい」 「ただ、今晩、選手たちは喜んでもいいかもしれないが、明日からはまた練習」 「走りきれるので、気持ちでも最後まで諦めない、その分ドラマチックな試合ができる」 「キャンプで体力面の強化に力を入れたことも、夏場は効果が大きい」 「5連勝して、かえってこれからが大事、気を引き締めていきたい」 「この先をどう戦うかが大事だ」 「特に意識したことはないが、これでようやく大阪の人になれたという感じ」 「チャンピオンシップで横浜と戦いたいね」 アルディレス監督のコメント: 「最後の5分間で大事なミスを犯したと思う、ディフェンスは集中を欠き、全体的にボールを 奪われていたのが、プレッシャーを招き入れる結果となった」 「サッカーはオペラと一緒、最後に太ったオバサンが歌うまで気を抜いちゃいけない」
セレッソ |
0−0 0−1 |
ガンバ |
▽得点者 後半40分【G】ビタウ(C) アシスト:ブーレ(L) ▽警告 【G】小島@ |
【セレッソ】 GK 下川 DF ペリクレス DF 蔵田 上村(後38分) DF 斎藤 DF 田坂 MF 久藤 MF 鈴木 MF 尹 MF 盧 西谷(後25分) FW 森島 FW 西澤 [SUB] GK 小澤 MF 内田 MF 真中 |
|
【ガンバ】 GK 都築 DF 柳本 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 木場(後24分) MF 山口 小島(前25分) FW 吉原 松波(後19分) FW ブーレ [SUB] GK 松代 DF 鈴木 |
6分、セレッソ右サイド久藤のセンタリングに合わせゴール前に飛び込んだ森島、わずかに合わず。
11分、セレッソ右サイド久藤のセンタリングにファーサイドの西澤がヘディングシュート、ゴール上へ。
22分、小島のスルーパスに山口が突破、倒され足を痛める。
25分、山口が足を痛め小島の交代、小島が右サイドMFに入る。
31分、吉原のドリブルパスから小島がシュート、久藤に当る。
33分、小島のパスから吉原がブーレへスルーパスを出すが惜しくも通らず。
35分、セレッソ西澤が左サイドで鋭い切り返しの連発からセンタリング、ファーサイドの久藤に合わせるが、直前でダンブリーがクリア。
37分、ビタウのセンタリングに吉原がトラップ出来ず。
38分、セレッソはFKのチャンスから鈴木がシュート、GKキャッチ。
40分、セレッソ鈴木のミドルシュートはゴール右へ。
42分、左サイドから森下がセンタリング、ブーレが落としビタウがシュートするがGKがはじき出す。
45分、ビタウのクロスにブーレがヘディングシュートするが、オフサイド。
後半開始からセレッソが左サイドから猛攻。
後半0分、森島の強烈シュートがクロスバーに跳ね返る、今日もガンバにツキがある。
2分、盧がシュートするが、都築がキャッチ。
3分、セレッソのCKからファーサイドの西澤がヘディングシュート、ゴール上へ。
7分、森島のシュートを都築がセーブ。
8分、西澤のシュートも都築がセーブ。
セレッソの猛攻を何とか押え込む。試合はどちらか1点とれば勝ちの様相。
試合はガンバペースに。
9分、都築のゴールキックから前線ブーレがワンタッチでゴールを狙うがGKキャッチ。
12分、小島がラフプレーでイエロー。
14分、ビタウのパスからブーレが稲本へスルーパス。
15分、右サイドビタウのセンタリングに吉原がゴール前へ飛び込む。
19分、ガンバは吉原に代え松波を入れる。
24分、森下に代え木場をCBに入れ、3−5−2に変更。
25分、ビタウからのスルーパスを受けた松波が倒される。
さらに、ブーレが右サイドからGKと1対1、決められず。
25分、セレッソは盧に代え西谷を入れる。
28分、ブーレがペナルティエリアで倒されるがPKとならず、ベンチ前で早野が審判に怒る。
29分、松波のシュートはゴール上へ。
30分、セレッソ西谷のシュートを都築が手ではじき阻止。
36分、セレッソ田坂のシュートはGK正面。
37分、稲本がドリブルからシュート、ゴール左へ。
38分、ビタウのループパスから小島がGKと1対1。
39分、セレッソは蔵田に代え上村を入れ、4バックに変更。
40分、尹のクロスをキャッチした都築のゴールキックから、前線ブーレがセレッソ鈴木に競り勝ちボールキープ、中央走りこんだビタウに合わせダイレクトでシュートを決め先制。
41分、セレッソ尹のシュートはゴール左へ。
ロスタイム3分。
46分、ペリクレスのコントロールミスを奪ったブーレが右サイドからシュート、GKキャッチ。
47分、ビタウのパスから松波がシュートするがDFに当る。
48分、ガンバは時間稼ぎのシュートコーナーで松波がキープするがボールを奪われる。
セレッソ最後のFKを押さえ切り試合終了。
チーム初の開幕4連勝。
ゴール裏でサポーターの声援に応えるガンバイレブン。
ビタウのコメント: 「いいパスが来た、ブーレは自分の型をもっているし、ブーレはボールキープができるので、 絶対ボールが来ると信じてゴール前に走った」 「大阪同士の対決だし、4連勝したかった」 「1stステージはチームメイトの個性がまだ把握できていなかった」 「今はコンディションも上がっているし、まだまだやれるよ」 「どこも国でもダービーの重要性は同じだから」 ブーレのコメント: 「GKと1対1になったがシュートコースが塞がれていた、そこでビタウがフリーなのに気がついた」 「今日の試合は勝つことが大事だった」 「チームの活躍に貢献できて良かった」 「アシストも好きだし結果には満足、次は自分自身でゴールして、どんどん決めていきたいね」 都築のコメント: 「偶然じゃないです、スペースがあったので狙った」 宮本のコメント: 「連勝しているので、落ち着いて守備ができる」 「連係がうまく出来るようになったので全員が落ち着いていた」 「キャンプから始まって、試合を重ねる度に自信をつけています」 「カウンターを食っても、相手をGKから見えやすいポジションに押し出せるようになった」 「体を寄せる時、踏み込む1歩の違いだが、これがキャンプから繰り返し練習してきたこと」 「今のように中盤を省略したくはないんですけど」 「内容は満足できるものではないが、1対1で粘れるなど前期に比べて進歩している」 稲本のコメント: 「あれだけ攻めてくれば、疲れが出る80分過ぎにチャンスはある」 「守ってカウンターというのを徹底できたことが勝因だった」 「僕は今すごく守備的、攻めたいけどチーム事情だから」 「今日の勝ち点はすごく大きい、次へのモチベーションも高くなる」 「これで1週間の過ごし方が違ってきますからね」 「カウンターが徹底されるようになった、ブーレが入ってターゲットができて役割が徹底されてきた」 「チームのバランスもとれてきた」 小島のコメント: 「うちのGKが球をキャッチした直後、相手DFが全然戻れていないのがわかった」 「FWと違って守らなあかんから、責任を感じる(MFで出場)」 山口のコメント: 「ガンバにはスピードがあって、使われる、のが得意な選手は多いが、ブーレはこれまでになかった 周囲を使える選手」 ダンブリーのコメント: 「2度顔面にひじ打ちを食らったのに、主審はファウルもとってくれない」 早野のコメント: 「後半に入ってDFの疲れもあったので裏を取られないように森島・西澤をマンマークで守ることにした」 「選手の集中力を高め、各自の責任分担をはっきりするため(3バック)」 「上村が投入されたら稲本が付くことも決めていた」 「ダービーを制したことは自信になる」 「まだつまらないミスは多い」 副島監督のコメント: 「いかに決めるかどうかの問題」 「前半から予定通りの展開だったが、点がとれなくては」
ガンバ |
0−0 1−0 |
ジェフ |
▽得点者 後半25分【G】ビタウ(C) アシスト:ブーレ(C) ▽警告 【G】新井場A 【J】オラロイ@、茶野@、中西A |
【ガンバ】 GK 都築 DF 木場 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 柳本(後23分) MF 山口 FW 小島 松波(後44分) FW ブーレ 鈴木(後44分) [SUB] GK 松代 FW 吉原 |
|
【ジェフ】 GK 下川 DF 茶野 DF オラロイ DF 山口 MF 酒井 MF 阿部 MF 大柴 MF 中田 中西(後13分) MF 武藤 FW 小倉 FW バロン 林(後23分) [SUB] GK 櫛野 DF 喜多 DF 井上 |
前半2分、FKのこぼれ球を森下がボレーシュートするが、あさっての方向へ。
4分、プーレのポストプレーから森下がシュート、ゴール右へ。
9分、ブーレがオフサイドトラップをかいくぐったウェーブの動きからGKと1対1。
11分、ジェフは2列目から飛び出した大柴へスルーが通りGKと1対1からシュート、宮本がかろうじて戻りクリア。
14分、CKのこぼれ球をビタウがシュート、ゴール上へ。
18分、ジェフはバロンのパスを大柴ははたき小倉がシュートするがゴール左へ。
ジェフは小倉が1.5列目から効果的なスルーパスを連発。ガンバDFラインの裏を何度も突く。
25分、ジェフはまたもや大柴へスルーが通りGKと1対1。
27分、ジェフは左からのセンタリングにファーサイドのバロンがヘディングシュート、GKが抑える。
30分、小島がペナルティエリアで倒されるがPKにならず。
34分、DFラインのパス回しで新井場がパスカットされ後方から倒しイエロー。
早野監督がビタウにブーレへパスを回すよう指示?、35分、ビタウからブーレへパスが出る。
38分、右サイドへの展開から森下がペナルティエリア内までDFを押し込んでセンタリング。簡単にアバウトクリスを入れるのではなく、こういうプレーをもっとしてほしい。
39分、ジェフは酒井のセンタリングの大柴がヘディングシュート、GKセーブ。
小島からの縦パスにブーレがGKと1対1の場面に主審梅本のホイッスル、直前の小島に対するオラロイのラフプレーにイエロー。おいおい、アドバンテージ取ってよ。
41分、またもやペナルティエリアで小島が潰されるがPKにならず。
44分、ジェフは武藤のセンタリングにバロンが頭で落とし中央酒井がオーバーヘッド、ゴール左へ。
後半1分、新井場左サイドで積極的に攻撃参加、左サイドからのセンタリングに小島がヘディング、GKへ。
2分、右サイドビタウのセンタリングにブーレがヘディングシュート、相手DFがクリア。
4分、左からのプーレのシュートはゴール上へ。
5分、新井場がドリブルで中央突破をはかる。
6分、ジェフ小倉が1人でこけるが、傍にいた新井場のファウルに。
7分、ジェフのCKにオラロイが足を伸ばし合わせるがゴール上へ。
11分、ダンブリーのオーバーラップから迷いながら最後のセンタリングはあさって、スタンドを笑わせてくれる。
13分、ジェフは中田に代え中西を入れ、大柴を右サイドへ。
15分、ジェフは大柴のセンタリングに中央バロンが飛び込むがわずかに合わず、ヒヤヒヤ。
19分、ブーレがペナルティエリアで倒される。
20分、稲本の縦パスから新井場がセンタリング、ファーサイドの森下がシュート?意図不明。
ビタウのセンタリングからブーレはヘディング、わずかに合わず。
23分、ガンバは森下に代え柳本を入れ、5バック気味で最終ラインの強化。
すでに交代を準備していたジェフは、柳本のポジションを確認、バロンを下げ林を入れる。バロンを下げてくれてラッキー。
右サイドのスペースにビタウが飛び出し効果的に使う。
25分、稲本の縦パスを小島経由で中央ブーレへ、ブーレの横パスを飛び出したビタウが受け、敵選手5人の隙間を抜けドリブルシュートを決め先制。
30分、茶野が山口を倒しイエロー。
35分、ジェフ山口がミドルシュート、ゴール上へ。
40分、稲本の縦パスからビタウがGKと1対1のチャンス、ゴール前にただターゲットの無いセンタリングを入れてしまい、頭をかかえるビタウ。
41分、ジェフはオラロイをトップにあげ、5トップ気味の超攻撃的布陣ヘ。
43分、ジェフ中西が小島へ後方からタックルしイエロー。
44分、松波が交代準備、ブーレと代える準備をしていたが、小島に代え松波に交代。
47分、遅れ馳せながら、ブーレに代え鈴木を入れ、トップに居るオラロイをマンマーク。
ブーレはまだまだコンディションは万全でなく、得意というスピードはまだ見られないし、ヘディングの競り合いも弱いがアシストだけはきっちり決めてくれた。
開幕3連勝。
ビタウのコメント: 「新しい選手が入ってきて、彼のアシストで僕がゴールを決められた、こんなうれしいことはない」 早野のコメント: 「前回は0−3で負けている相手だし絶対勝とうと話していた」 「でも、3つ勝っても選手も私も満足する内容ではない」 「1stステージに内容が良かったのに落とした試合が戻ってきていると思う」 「勝つことでチームは良くなっていく」 プーレのコメント: 「コンディションはまだ65%の出来」 「今日はとにかくハイボールが多かったから、DFとぶつかって疲れた、それもあってハーフタイムで もっとつないでいこうよ、とみんなに言った」 「ボクは足下のボールの方が得意だし、つなぐスタイルの方がガンバにも合っていると思う」 「ゴールは奪えなかったけど、僕にとってアシストはゴールと同じくらい重要なこと」 「一番大事なことはチームが勝つこと、だから嬉しい」 「最後の10分はきつかった、何度もヘディングでジャンプして疲れたからね」 「日本のサッカーは素晴らしいが、クロアチアではこれほどボールをなくさない」 宮本のコメント: 「プーレはポストプレーがうまい、彼のポストプレーを全員が意識すれば、もっと生きてくる」 「セレッソにだけは負けたくない、次もきっちり勝って連勝を伸ばしたい」 「これから調子のいい相手と当ると分からない」 「最初からつなぐサッカーをやればいいのに消極的になってしまう」 稲本のコメント: 「あれだけのコンディションなのに活躍できるのが凄い(ブーレ)」 「調子が上がればタメができるから他のFWが生きてくる」 「内容は褒められたものではない」 「一人の力で勝っているわけではなく、みんなで勝っている」 「こういう守備的なサッカーをしていると体力・精神力が強くなるでしょう、チーム力は確実に上がっている」 「セレッソに勝って勢いにのりたい」 早野のコメント: 「満足のいくゲームはできていない」 ザムフィール監督のコメント: 「われわれの方が内容は上回っていた」
ヴィッセル |
0−1 1−2 |
ガンバ |
▽得点者 前半21分【G】ビタウ(C) アシスト:木場(R) 後半21分【G】松波(C) アシスト:森下(C) 後半24分【G】新井場(C) アシスト:稲本(L) 後半27分【V】土屋(C) ▽警告 【G】新井場@、稲本@ 【V】土屋@ |
【ヴィッセル】 GK 武田 DF 崔 DF 土屋 DF 海本 DF 吉田 瀬沼(後25分) MF 吉村 永島(後25分) MF 菅原 長田(後18分) MF 長谷部 MF 河 FW 布部 FW 和多田 [SUB] GK 掛川 MF 安部 |
|
【ガンバ】 GK 都築 DF 鈴木 DF 木場 DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 MF 山口 柳本(後20分) FW 小島 大黒(後41分) FW アンドラジーニャ 松波(後12分) [SUB] GK 松代 MF 二川 |
ヴィッセルはサイド攻撃からクロスを狙う展開。
21分、ガンバスローインからヴィッセルDFのクリアボールを、木場がヘディングで前線へフィード、DFラインの上がりを突いてうまく裏へ抜けたビタウがGKと1対1を落ち着いて決め先制。
24分、ヴィッセルは河のFKから吉村が中央でヘディング、バウンドが大きくゴール上へ。間一髪。
29分、和多田がロングシュート、ゴール左へ。
31分、ヴィッセルは右サイド吉村のクロスの河がヘディング、ゴール左へ。
33分、新井場が布部に対するラフプレーでイエロー。
後半早々、ヴィッセルは右サイド和多田のセンタリングに中央河が飛び込み、ファーの布部がヘディング。
12分、ガンバは最後のアンドラジーニャに代え松波を入れる。
18分、ヴィッセルはCKから布部がヘディング、ゴール右へ。
ヴィッセルは菅原に代え長田を入れ、長谷部をボランチに下げる。
19分、ガンバは山口を下げ右サイドに柳本を入れる。
21分、右サイドで小島がDFを3人背負いながらキープ、引き付けたところでスペースへパス出し、柳本が一気にダッシュし右サイドからニアに絶妙のクロスを入れ、森下と松波の足に絡まりながらボールはゴールへ。
24分、左サイド稲本のパスから新井場が一気にドリブル、GKと1対1のシュートを決める。
25分、ヴィッセルは吉田を下げ瀬沼、吉村を下げ永島を入れ超攻撃的に出る。
26分、ヴィッセル崔のセンタリングに和多田がヘディング、ゴール左へ。
27分、ヴィッセルスローインをGK都築がパンチング、布部がシュートしこぼれ球を土屋がゴール。
29分、土屋が稲本へのプレーでイエロー。
31分、ガンバはゴールを決めるがキーパーチャージでノーゴール。
32分、左サイド森下のセンタリングに松波がボレー。
39分、ヴィッセル長田のクロスに布部がヘディング、GK手で阻止。
41分、小島に代え大黒を入れる。
44分、稲本が遅延行為でイエロー。
ビタウのコメント: 「うれしい、マラドーナだったね。アンドラジーニャへのプレゼントになった」 宮本のコメント: 「今日はついていた部分があるし、満足していない」 「今週はクロスの練習を徹底的にやった」 「次の市原戦に勝って3連勝で大阪ダービーに臨みたい」 稲本のコメント: 「相手が決定的なチャンスを外してくれて助かった、入れられていたら流れが違った」 「セレッソが強いというイメージはいいけど、今後は俺たちがとらなければ」 「西のサッカーが盛り上がってチームで注目されたい」 「もっと上を目指してやらないと」 松波のコメント: 「初戦をものにしたことで気持ちにどこか余裕があった」 「押されていてもこっちが1点取ればいけると思っていた」 新井場のコメント: 「よかったけど失点は僕のミス、ちゃんとDFの仕事をしないと」 柳本のコメント: 「久しぶりに出て楽しめた、先発から出たかったけど、アシストができて良かった」 早野のコメント: 「前半、相手に決定的なクロスが2本、ロングボールが1本あった、それが入らなかったのが幸いした」 「後半4バックから3バックにして守りが安定した」 「いいスタートが切れた、内容はよくないが、この勝ちを自信につなげたい」 「まだまだ課題はたくさんある、前進?蟻の行進ぐらいだよ」 川勝監督のコメント: 「3人もうちのDFが囲んだのに(2点目)」 「攻めている時にカウンターで取られる、うちらしくないゲームだった」
ガンバ |
0−0 2−1 |
ヴェルディ |
▽得点者 後半5分【G】山口(C) アシスト:稲本(C) 後半21分【V】山田(C) 後半44分【G】松波(C) アシスト:新井場(C) ▽警告 【G】ダンブリー@ 【V】金都@ |
【ガンバ】 GK 都築 DF 木場 DF ダンブリー DF 宮本 DF 新井場 MF 稲本 MF ビタウ MF 森下 MF 山口 二川(後33分) FW 小島 松波(後37分) FW アンドラジーニャ 大黒(後44分) [SUB] GK 松代 DF 柳本 |
|
【ヴェルディ】 GK 本並 DF 森 村主(後0分) DF 中沢 DF 米山 DF 三上 MF 山田 MF 林 MF 金 都根 杉山(後37分) MF 石塚 FW 金 鉉錫 FW 桜井 飯尾(後8分) [SUB] GK 小針 MF 廣長 |
16分、アンドラジーニャのFKのチャンス、蹴ったボールはサイドに居るボールボーイがダイレクトにキャッチ。どこへ蹴ってるねん。
25分、ヴェルディ石塚のクロスに金鉉錫がヘディングシュート、GKキャッチ。
35分、小島のシュートはゴール上へ。
43分、ヴェルディは右サイドのFKからファーサイドの金鉉錫がフリーでゴール前に飛び込みへディング、ゴール左へ。
44分、金鉉錫が稲本に対するファウルでイエロー。
ちぐはぐなガンバはお粗末、というかヴェルディも同じようなもので互角の凡戦。
後半、ヴェルディは森に代え村主を入れ、山田がSBに下がる。
5分、稲本の縦パスから山口がDFライン裏へ抜け、GKと1対1を決め先制。
8分、ヴェルディは桜井に代え飯尾を入れ勝負に出る。
21分、ヴェルディは左から金都根がシュート、GK都築はパンチングでクリアするが、右から山田がシュートを決める。
27分、ガンバFK、早いリスタートから小島がGKと1対1の場面、ボールをコントロール出来ずに米山に追いつかれる。
31分、ダンブリーがラフプレイでイエロー。
ゴール裏からは「早野、動け」コール。
33分、小島を下げ松波を入れる。
36分、山口が足をつりそのまま退場、交代に二川が入る。
ヴェルディは金都根に代え杉山を入れる。
ロスタイムの終了間際の47分、ビタウのFKから左サイド新井場が攻め上がり中央へセンタリング、ニアの森下の頭をかすめ中央の松波の足元へ、すかさずDFをかわしシュートを決め決勝点となる。
48分、アンドラジーニャを下げ大黒を入れる。
終了間際で松波がもぎ取った勝ち点3、内容からすれば儲けもの。1stでは6試合で2しか取れなかった勝ち点。
松波のコメント: 「コースを狙ったというより、思いっきり振り抜けたのが良かった」 「新井場からクロスが来てまず森下さんがつぶれてくれた、気づいたら自分の足下にボールがあってビックリ」 「ベンチから見ててヴェルディの方がバテてるなって感じた」 「出たらとりあえず体をぶつけて勝負していこうと考えてた」 「今日は暑いから最後で行くぞ、と監督から言われていた」 「途中からも慣れた、相手は暑そうだったから、こぼれ球が狙えると思っていた」 「前期にあんな負け方したから今日の勝ちがある」 早野のコメント: 「今朝、松波には最後の勝負どころで行ってもらうと話しておいた、当って嬉しい、よくやってくれた」 「内容に満足できる部分はないが、勝てたので次につながる」 宮本のコメント: 「1−1になった時に、切れずにバランスを保てた」 「1つ勝つと次もという色気が出てくる」