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VectorGraphics クイックガイド
VectorGraphicsの最初に気になるいろいろをまとめたページです。
受け付けた質問の中から汎用性のありそうなものを追加していきます。
●画面説明
VectorGraphicsの画面要素を簡単に説明します。
●ベクタオブジェクト編集時
●ビットマップオブジェクト編集時
1:ベクタオブジェクト編集時
(1):表示ターゲット
プレビュー領域に表示する対象と方法を指定します。
白い部分をクリックすると以下の項目を選べます。
最終描画:「Master」オブジェクトを表示します。
選択のみ:編集中のオブジェクトを表示します。
最終描画(濃度):「Master」オブジェクトのA値をグレースケールにして表示します。
選択のみ(濃度):編集中のオブジェクトのA値をグレースケールにして表示します。
トレース:編集中のオブジェクトと、(3)で指定するオブジェクトを重ねて表示します。
(2):背景色/軌跡色
プレビュー領域に表示するオブジェクトが透過領域を持つとき、背景として描画する色および、
ベクトルファクターの軌跡部分を強調表示する色を表示/指定します。
軌跡色はグリッドの色としても使用されます。
色部分をクリックすることで色設定が開きます。
(3):トレースターゲット
(1)でトレースを選択している時、重ねて表示するオブジェクトを選択します。
この時、指定しているオブジェクト(画像では「1全体」)がない場合は無視されます。
また、表示順は「表示>トレース画像を上に表示」がOFFの場合は編集中オブジェクトの下、
ONの場合は編集中オブジェクトの上に、「濃度」で指定した透過度(0〜255)で描画します。
(4):編集中のオブジェクト
編集中のオブジェクト名が表示されます。
オブジェクト名の白い部分をクリックすると編集中のオブジェクトを切り替えることができます。
また、操作メニューで以下の項目を選べます。
追加:新しいオブジェクトを作成します。
設定変更:編集中オブジェクトの大きさや種類などを変更します。
これを削除:編集中オブジェクトを削除します。
(5):プレビュー領域
(1)で指定したオブジェクトの描画結果を表示します。
Ctrlキーを押しながら領域をドラッグすると範囲選択することができます。
ここでコピーした内容はビットマップオブジェクト編集時にペーストできます。
(6):編集中のファクター
編集中のファクター番号と種類が表示されます。
ファクター番号と種類の白い部分をクリックすると編集中のファクターを切り替えることができます。
また、以下の機能を使用できます。
追加:新しいファクターを最後に追加します。
Ctrlを押しながらクリックすると編集中のファクターをコピーします。
削除:編集中のファクターを削除します。
挿入:新しいファクターを編集中のファクターの次に挿入します。
Ctrlを押しながらクリックすると編集中のファクターをコピーします。
↑:編集中のファクター番号を1減らし、処理順を先にします。
↓:編集中のファクター番号を1増やし、処理順を後にします。
:ドラッグすると編集中のオブジェクトにある全ファクターを一斉に移動します。
ドラッグ中にキーボードから矢印キーを操作すると微調整が可能です。
(7):ファクター設定
編集中のファクターの内容を設定します。
表示項目は処理内容によって異なります。
種類:処理のカテゴリを選択します。
基本描画:基本的な描画命令で、他のオブジェクトの一部/全体を描画します。
コピー:指定した領域に描画元の色と透過度をコピーします。
Alpha:指定した領域を描画元の透過度と指定した透過度を乗算して描画します。(over)
Blend:指定した領域を指定した透過度で描画します。
Layer:指定した領域の描画元の透過度が0でない部分だけ、指定した透過度で色と透過度をコピーします。
Back:指定した領域を描画元の透過度と指定した透過度を乗算して描画先の背後に描画します。
コピー(色のみ):指定した領域に描画元の色をコピーします。
Alpha(色のみ):指定した領域を描画元の透過度と指定した透過度を乗算して描画しますが、描画先の透過度を更新しません。
Blend(色のみ):指定した領域を指定した透過度で描画しますが、描画先の透過度を更新しません。
Layer(色のみ):指定した領域の描画元の透過度が0でない部分だけ、指定した透過度で描画しますが、描画先の透過度を更新しません。
Back(色のみ):指定した領域を描画元の透過度と指定した透過度を乗算して描画先の背後に描画しますが、描画先の透過度を更新しません。
画像合成:二つのオブジェクトを合成します。
合成法が選べる場合、概ね以下のような傾向になります。
即値:ARGB各要素を完全に独立して計算します。
Alpha:描画元の透過度を反映します。演算式の特性が強く出ます。
Merge:描画元と描画先の透過度を反映します。描画元の色が強く出ます。
乗算:指定した領域と描画元の領域の色と透過度をARGBベースで乗算します。
加算:指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで飽和加算します。
減算:指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで飽和減算します。
スクリーン:指定した領域に描画元をスクリーン合成します。
オーバーレイ:指定した領域に描画元をオーバーレイ合成します。
ハードライト:指定した領域に描画元をハードライト合成します。
焼き込みカラー:指定した領域に描画元を焼き込みカラー合成します。
覆い焼きカラー:指定した領域に描画元を覆い焼きカラー合成します。
除外:指定した領域に描画元を除外合成します。
絶対値差:指定した領域の描画元と描画先の各要素の絶対値差を求めます。
Lighten:指定した領域の描画元と描画先の各要素を比較し、値が大きいほうを残します。
Darken:指定した領域の描画元と描画先の各要素を比較し、値が小さいほうを残します。
XOR:指定した領域の描画元と描画先をXORします。
ただしこの演算はビット単位ではなく、値を0〜1として定義しなおしたものです。
除算:指定した領域と描画元の領域の色と透過度をARGBベースで除算します。
逆乗算:指定した領域と描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで逆乗算します。
ソフトライト:指定した画像をソフトライト合成します。
ビビッドライト:指定した画像をビビッドライト合成します。
リニアライト:指定した画像をリニアライト合成します。
焼き込みリニア:指定した画像を焼き込みリニア合成します。
乗算(色のみ):指定した領域と描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで乗算しますが、
描画先の透過度を更新しません。
加算(色のみ):指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで飽和加算しますが、
描画先の透過度を更新しません。
減算(色のみ):指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで飽和減算しますが、
描画先の透過度を更新しません。
除算(色のみ):指定した領域と描画元の領域の色と透過度をARGBベースで除算しますが、
描画先の透過度を更新しません。
スクリーン(色のみ):指定した領域に描画元をスクリーン合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
オーバーレイ(色のみ):指定した領域に描画元をオーバーレイ合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
ハードライト(色のみ):指定した領域に描画元をハードライト合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
焼き込みカラー(色のみ):指定した領域に描画元を焼き込みカラー合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
覆い焼きカラー(色のみ):指定した領域に描画元を覆い焼きカラー合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
除外(色のみ):指定した領域に描画元を除外合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
絶対値差(色のみ):指定した領域の描画元と描画先の各要素の絶対値差を求めますが、描画先の透過度を更新しません。
Lighten(色のみ):指定した領域の描画元と描画先の各要素を比較し、値が大きいほうを残しますが、描画先の透過度を更新しません。
Darken(色のみ):指定した領域の描画元と描画先の各要素を比較し、値が小さいほうを残しますが、描画先の透過度を更新しません。
XOR(色のみ):指定した領域の描画元と描画先をXORしますが、描画先の透過度を更新しません。
ただしこの演算はビット単位ではなく、値を0〜1として定義しなおしたものです。
逆乗算(色のみ):指定した領域と描画元の領域の透過度が0でない部分の色と透過度をARGBベースで逆乗算しますが、
描画先の透過度を更新しません。
ソフトライト(色のみ):指定した画像をソフトライト合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
ビビッドライト(色のみ):指定した画像をビビッドライト合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
リニアライト(色のみ):指定した画像をリニアライト合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
焼き込みリニア(色のみ):指定した画像を焼き込みリニア合成しますが、描画先の透過度を更新しません。
色・透過度演算:色や透過度を編集したり、条件に使用したりする命令のうち、即値を使用する命令です。
塗りつぶし:指定した領域に指定した色と透過度を描画します。
塗りつぶし(色のみ):指定した領域に指定した色と透過度で描画しますが、描画先の透過度を更新しません。
透過度設定:指定した領域の透過度を上書きします。
色変換行列の適用:指定した領域の各ピクセルに4x9の色変換行列(カラーマトリクス)による色変換を適用します。
指定値はRGBAおよびその反転(IR/IG/IB/IA)は倍率、定数項はそのまま加算されます。
指定透過度を上書き:指定した領域の中で指定した透過度を持つ部分だけ、色と透過度を上書きします。
指定色を上書き:指定した領域の中で指定した色を持つ部分だけ、色と透過度を上書きします。
指定値を上書き:指定した領域の中で指定した色と透過度を持つ部分だけ、色と透過度を上書きします。
参照と同値を上書き:指定した領域の中で同じオブジェクトの参照位置と同じ色と透過度を持つ部分だけ、色と透過度を上書きします。
指定透過度に色設定:指定した領域の中で指定した透過度を持つ部分だけ、色を上書きします。
指定色に色設定:指定した領域の中で指定した色を持つ部分だけ、色を上書きします。
指定値に色設定:指定した領域の中で指定した色と透過度を持つ部分だけ、色を上書きします。
透過度置換:指定した領域の中で指定した透過度を持つ部分だけ、透過度を上書きします。
指定色に透過度設定:指定した領域の中で指定した色を持つ部分だけ、透過度を上書きします。
指定値に透過度設定:指定した領域の中で指定した色と透過度を持つ部分だけ、透過度を上書きします。
マスク位置を上書き:「マスク」に指定した画像の「条件値」と完全一致するピクセルの部分にだけ、
指定した強度で「塗りつぶし」を行います。
マスク位置に色設定:「マスク」に指定した画像の「条件値」と完全一致するピクセルの部分にだけ、
指定した強度で「塗りつぶし(色のみ)」を行います。
マスクで透過度設定:「マスク」に指定した画像の「条件値」と完全一致するピクセルの部分にだけ、
指定した強度で「透過度設定」を行います。
マスクで色変換行列:「マスク」に指定した画像の「条件値」と完全一致するピクセルの部分にだけ、
「色変換行列の適用」を行います。
要素に数式適用:ARGB各要素ごとに指定した範囲の値に対して数式を適用します。
この時、要素値は0〜1に正規化されます。
同値範囲を上書き:指定した領域の中で処理開始座標から連続して同じ色と透過度を持つピクセルの色と透過度を上書きします。
これはいわゆるバケツツールの処理です。
同値範囲に色設定:指定した領域の中で処理開始座標から連続して同じ色を持つピクセルの色を上書きします。
これはいわゆるバケツツールの処理です。
彩度即値乗算:指定した領域の各ピクセルの彩度に指定値を乗算します。
明度即値乗加算:指定した領域の各ピクセルの明度に指定値を乗算/加算します。
画像参照で上書き:指定した領域の条件に適合するピクセルに、マップで対応するピクセルの色と透過度を上書きします。
条件値の判定はチェックしたチャンネルのみで行います。
また、X/Yで指定したチャンネルはマップのX/Y参照位置になり、条件値の判定から除外されます。
マップ画像は指定位置から右に256ピクセル、下に1(Yがなしの場合)または256ピクセルの範囲が有効である必要があります。
画像参照で上書き(色のみ):指定した領域の条件に適合するピクセルに、マップで対応するピクセルの色のみを上書きします。
条件値の判定はチェックしたチャンネルのみで行います。
また、X/Yで指定したチャンネルはマップのX/Y参照位置になり、条件値の判定から除外されます。
マップ画像は指定位置から右に256ピクセル、下に1(Yがなしの場合)または256ピクセルの範囲が有効である必要があります。
画像参照で上書き(透過度):指定した領域の条件に適合するピクセルに、マップで対応するピクセルの透過度のみを上書きします。
条件値の判定はチェックしたチャンネルのみで行います。
また、X/Yで指定したチャンネルはマップのX/Y参照位置になり、条件値の判定から除外されます。
マップ画像は指定位置から右に256ピクセル、下に1(Yがなしの場合)または256ピクセルの範囲が有効である必要があります。
画像で一斉置換:指定した領域内のピクセルのうち、マップ画像のY=0となる横一列と同じ値のピクセルを、
マップ画像の一致したピクセルの1ピクセル下のピクセルで色と透過度を上書きします。
画像で一斉置換(色のみ):指定した領域内のピクセルのうち、マップ画像のY=0となる横一列と同じ値のピクセルを、
マップ画像の一致したピクセルの1ピクセル下のピクセルで色のみを上書きします。
画像で一斉置換(透過度):指定した領域内のピクセルのうち、マップ画像のY=0となる横一列と同じ値のピクセルを、
マップ画像の一致したピクセルの1ピクセル下のピクセルで透過度のみを上書きします。
色・透過度合成:色や透過度を編集したり、条件に使用したりする命令のうち、他画像を使用する命令です。
透過度コピー:指定した領域に転送元の透過度を上書きします。
透過度乗算:指定した領域の透過度に転送元の透過度を乗算します。
透過度加算:指定した領域の透過度に転送元の透過度を飽和加算します。
透過度減算:指定した領域の透過度に転送元の透過度を飽和減算します。
透過度XOR:指定した領域の透過度に転送元の透過度をXORします。
ただしこの演算はビット単位ではなく、値を0〜1として定義しなおしたものです。
透過度除算:指定した領域の透過度に転送元の透過度を除算します。
透過度逆乗算:指定した領域の透過度に転送元の透過度を逆乗算します。
指定透過度にコピー:指定した領域の中で指定した透過度を持つ部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定色のみにコピー:指定した領域の中で指定した色を持つ部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定値のみにコピー:指定した領域の中で指定した色と透過度を持つ部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(≧,&)でコピー:指定した領域の中でARGB各要素値が全て条件値以上の部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(≦,&)でコピー:指定した領域の中でARGB各要素値が全て条件値以下の部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(>,OR)でコピー:指定した領域の中でARGB各要素値が1つでも条件値より大きい部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(<,OR)でコピー:指定した領域の中でARGB各要素値が1つでも条件値より小さい部分にだけ、描画元の色と透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定透過度に色描画:指定した領域の中で指定した透過度を持つ部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定色に色のみ描画:指定した領域の中で指定した色を持つ部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定値に色のみ描画:指定した領域の中で指定した色と透過度を持つ部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(≧,&)で色描画:指定した領域の中でARGB各要素値が全て条件値以上の部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(≦,&)で色描画:指定した領域の中でARGB各要素値が全て条件値以下の部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(>,OR)で色描画:指定した領域の中でARGB各要素値が1つでも条件値より大きい部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(<,OR)で色描画:指定した領域の中でARGB各要素値が1つでも条件値より小さい部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定透過度に透過度:指定した領域の中で指定した透過度を持つ部分にだけ、描画元の色をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定色に透過度設定:指定した領域の中で指定した色を持つ部分にだけ、描画元の透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
指定値に透過度設定:指定した領域の中で指定した色と透過度を持つ部分にだけ、描画元の透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(≧,&)で透過度:指定した領域の中でARGB各要素値が全て条件値以上の部分にだけ、描画元の透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(≦,&)で透過度:指定した領域の中でARGB各要素値が全て条件値以下の部分にだけ、描画元の透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(>,OR)で透過度:指定した領域の中でARGB各要素値が1つでも条件値より大きい部分にだけ、描画元の透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
条件(<,OR)で透過度:指定した領域の中でARGB各要素値が1つでも条件値より小さい部分にだけ、描画元の透過度をコピーします。
指定した領域が描画元より大きい場合、描画元をタイリングします。
色相のみ上書き:指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分を色空間変換し、Hのみを上書きします。
彩度のみ上書き:指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分を色空間変換し、Sのみを上書きします。
色彩度のみ上書き:指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分を色空間変換し、HSのみを上書きします。
明度/輝度のみ上書き:指定した領域に描画元の領域の透過度が0でない部分を色空間変換し、V/L/Yのみを上書きします。
高濃度のみ残す:指定した領域と描画元の領域の透過度を比較し、透過度が大きい方の色で上書きします。
要素指定コピー:指定した領域に描画元のARGB各要素値を個別の強度でコピーします。
彩度乗算:指定した領域を指定した画像の内容に従って彩度に乗算します。
指定する画像はピクセル毎のパラメータで、以下の仕様で指定します。
A:強度(0なら影響なし、255で指定値通りを乗算)を指定します
R:128以上なら正、127以下なら負を乗算します
G:乗算する絶対値を1/64単位で指定します(Bと合算)
B:乗算する絶対値を1/16384単位で指定します(Gと合算)
明度乗加算:指定した領域を指定した画像の内容に従って明度に乗加算します。
指定する画像はピクセル毎のパラメータで、以下の仕様で指定します。
A:強度(0なら影響なし、255で指定値通りを乗加算)を指定します
R:(R-128)*2を加算します
G:乗算する値を1/64単位で指定します(Bと合算)
B:乗算する値を1/16384単位で指定します(Gと合算)
色空間変換描画:描画元の領域を色空間変換して指定値を加算した後、RGBに戻して基本描画と同じ処理をします。
方法は基本描画と同じものに加え、以下の合成演算を使用できます。
使用できる色空間はHSV/HSL/HSLYです。
色空間で合成:描画先と描画元を色空間変換し、濃度に応じて描画先の値を描画元の値に近付けます。
色域で合成:描画先と描画元を色空間変換し、描画先の要素値が指定した各値の1(最低値)〜2(最高値)の範囲のピクセルのみ、
濃度に応じて描画先の値を描画元の値に近付けます。
色空間で合成(色のみ):描画先と描画元を色空間変換し、濃度に応じて描画先の値を描画元の値に近付けますが、
描画先の透過度を更新しません。
色域で合成(色のみ):描画先と描画元を色空間変換し、描画先の要素値が指定した各値の1(最低値)〜2(最高値)の範囲のピクセルのみ、
濃度に応じて描画先の値を描画元の値に近付けますが、描画先の透過度を更新しません。
色変換描画:描画元の色と透過度をARGBベースで色変換してから、基本描画と同じ処理をします。
方法は基本描画と同じです。
拡大縮小:描画元の領域を描画先の領域に合わせて拡大縮小した後、基本描画と同じ処理をします。
方法は基本描画と同じです。
回転:描画元の領域を指定した角度で回転させた後、基本描画と同じ処理をします。
方法は基本描画と同じです。
グラデーション作成:領域にグラデーションを作成します。
横方向:指定した領域に色と透過度の横方向のグラデーションを生成します。
縦方向:指定した領域に色と透過度の縦方向のグラデーションを生成します。
縦横方向:指定した領域に色と透過度の二次元のグラデーションを生成します。
合成:指定した領域に色と透過度の詳細なグラデーションを生成します。
色空間横方向:指定した領域に指定した色空間での色と透過度の横方向のグラデーションを生成します。
色空間縦方向:指定した領域に指定した色空間での色と透過度の縦方向のグラデーションを生成します。
色空間縦横方向:指定した領域に指定した色空間での色と透過度の二次元のグラデーションを生成します。
横方向(濃度のみ):指定した領域に透過度のみ横方向のグラデーションを生成します。
縦方向(濃度のみ):指定した領域に透過度のみ縦方向のグラデーションを生成します。
縦横方向(濃度のみ):指定した領域に透過度のみ二次元のグラデーションを生成します。
合成(濃度のみ):指定した領域に透過度のみ詳細なグラデーションを生成します。
横方向(色のみ):指定した領域に色のみ横方向のグラデーションを生成します。
縦方向(色のみ):指定した領域に色のみ縦方向のグラデーションを生成します。
縦横方向(色のみ):指定した領域に色のみ二次元のグラデーションを生成します。
合成(色のみ):指定した領域に色のみ詳細なグラデーションを生成します。
色空間横(色のみ):指定した領域に指定した色空間での色のみ横方向のグラデーションを生成します。
色空間縦(色のみ):指定した領域に指定した色空間での色のみ縦方向のグラデーションを生成します。
色空間縦横(色のみ):指定した領域に指定した色空間での色のみ二次元のグラデーションを生成します。
横方向補間:領域の左端と右端を色入力として、「横方向」と同じ処理をします。
この命令は縦方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
縦方向補間:領域の上端と下端を色入力として、「縦方向」と同じ処理をします。
この命令は横方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
色空間横補間:領域の左端と右端を色入力として、「色空間横方向」と同じ処理をします。
この命令は縦方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
「色基準」パラメータは右端の色相の最低値を示し、指定値〜指定値+359を使用します。
左端の色相は常に0〜359として扱います。
色空間縦補間:領域の上端と下端を色入力として、「色空間縦方向」と同じ処理をします。
この命令は横方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
「色基準」パラメータは下端の色相の最低値を示し、指定値〜指定値+359を使用します。
横補間(濃度のみ):領域の左端と右端を色入力として、「横方向(濃度のみ)」と同じ処理をします。
この命令は縦方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
縦補間(濃度のみ):領域の上端と下端を色入力として、「縦方向(濃度のみ)」と同じ処理をします。
この命令は横方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
上端の色相は常に0〜359として扱います。
横補間(色のみ):領域の左端と右端を色入力として、「横方向(色のみ)」と同じ処理をします。
この命令は縦方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
縦補間(色のみ):領域の上端と下端を色入力として、「縦方向(色のみ)」と同じ処理をします。
この命令は横方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
色空間横補間(色のみ):領域の左端と右端を色入力として、「色空間横(色のみ)」と同じ処理をします。
この命令は縦方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
「色基準」パラメータは右端の色相の最低値を示し、指定値〜指定値+359を使用します。
左端の色相は常に0〜359として扱います。
色空間縦補間(色のみ):領域の上端と下端を色入力として、「色空間縦(色のみ)」と同じ処理をします。
この命令は横方向は1ピクセル毎に入力を処理します。
「色基準」パラメータは下端の色相の最低値を示し、指定値〜指定値+359を使用します。
ベクタ描画:座標と形状を指定して図形を描画します。
詳細指定:頂点と線型のリストを基に囲まれた領域に描画します。
直線:直線を描画します。
曲線:曲線を描画します。
円弧:円弧を描画します。
円弧(2):円弧とは違う式で円弧を描画します。
円:中心と半径を指定して円を描画します。
楕円:指定した領域に内接する楕円を描画します。
枠:指定した領域の枠を描画します。
四角形:指定した領域を塗りつぶします。
扇:指定した領域に内接する楕円の指定した角度域のみ描画します。
輪郭(詳細指定):頂点と線型のリストを基に軌跡を描画します。
輪郭(参照):他のベクトルファクターの軌跡を描画します。
ベクタアルファ作成:座標と形状を指定して透過度のみに図形を描画します。
方法はベクタ描画と同じです。
エフェクト:エフェクトを掛けます。
距離透過生成:指定した領域の各ピクセルから最も近い透過度が0のピクセルまでの距離に応じて透過度を変化させます。
領域内反転:指定した領域の指定した項目を反転させます。
色拡散ぼかし:指定した領域の色のみをぼかします。
透過度拡散ぼかし:指定した領域の透過度をぼかします。
透過/色拡散ぼかし:指定した領域の色と透過度をぼかします。
ラスタスクロール:横軸/縦軸それぞれに平面ラスタスクロールを適用します。
画像がうねるような表現ができます。
ラスタスクロール2:横軸/縦軸それぞれにベクトルラスタスクロールを適用します。
でこぼこのガラス板を被せたような表現ができます。
モザイク:指定した領域をモザイク化します。
置換マップ:ピクセルを周辺のピクセルへ置換します(DisplacementMap)。
置換するピクセルや強度はマップ画像によって指定します。
マップ画像は座標として扱う場合はチャンネルの値を-128して扱います。
この命令はARGB各チャンネル別に置換処理が可能です。
置換マップ(色のみ):ピクセルを周辺のピクセルへ置換します(DisplacementMap)。
置換するピクセルや強度はマップ画像によって指定します。
マップ画像は座標として扱う場合はチャンネルの値を-128して扱います。
この命令はARGB各チャンネル別に置換処理が可能です。
この命令はピクセルの透過度を変更しません。
置換マップ(透過度):ピクセルを周辺のピクセルへ置換します(DisplacementMap)。
置換するピクセルや強度はマップ画像によって指定します。
マップ画像は座標として扱う場合はチャンネルの値を-128して扱います。
この命令はピクセルの色を変更しません。
置換マップ係数乗算:置換マップ系命令で使用するマップ画像用に乗算処理を行います。
この命令はRGBチャンネルの値は-128してから乗算し、その後+128します。
Aチャンネルの値はそのまま乗算します。
変形マップ:ピクセルをマップに従い同画像の他のピクセルへ置換します。
マップ画像はARGBを一つの32bit値と捉え、
bit15-29を1/4単位の参照先X座標、bit0-14を1/4単位の参照先Y座標と解釈します。
変形マップ(色のみ):ピクセルをマップに従い同画像の他のピクセルへ置換します。
マップ画像はARGBを一つの32bit値と捉え、
bit15-29を1/4単位の参照先X座標、bit0-14を1/4単位の参照先Y座標と解釈します。
この命令はピクセルの透過度を変更しません。
変形マップ(透過度):ピクセルをマップに従い同画像の他のピクセルへ置換します。
マップ画像はARGBを一つの32bit値と捉え、
bit15-29を1/4単位の参照先X座標、bit0-14を1/4単位の参照先Y座標と解釈します。
この命令はピクセルの色を変更しません。
変形マップ計算:変形マップ系命令で使用するマップ画像用に乗加算処理を行います。
テキスト:文字列を描画します。
効果なし:普通に描画します。
影1/影2:文字の右下方向に影色で影を付けて描画します。
縁取り1/縁取り2:文字に影色で縁取りをして描画します。
影+縁取り1/影+縁取り2:文字に影色で縁取りと影を付けて描画します。
半透明:文字列に指定した透過度を掛けて描画します。
影1/影2+半透明:文字の右下方向に影色で影を付けて、指定した透過度を掛けてから描画します。
縁取り1/縁取り2+半透明:文字に影色で縁取りをして、指定した透過度を掛けてから描画します。
影+縁取り1/影+縁取り2+半透明:文字に影色で縁取りと影を付けて、指定した透過度を掛けてから描画します。
特殊:
ゴーストファクター:他のオブジェクトのファクターと同じ処理を行います。
ゴーストオブジェクト:指定したオブジェクトの全ファクターを同じ設定で処理します。
また「_Template?」オブジェクトの指定を置換して処理します。
フレーム描画:指定したオブジェクトを9分割して、ウィンドウ枠などに適した描画を行います。
ウィンドウ枠の描画方法は Alpha 相当になります。
変形描画:指定したオブジェクトの各頂点を任意の座標にマッピングして描画します。
各頂点の位置関係により、伸縮/回転/反転/ねじれなどの効果が発生します。
変形描画の描画方法は Alpha 相当になります(ただし濃度指定は出来ません)。
(処理の高速化のため、画像を引き延ばすと出力に隙間が出来る場合があります。
拡大する場合は別オブジェクトで拡大するなど、原則縮小方向のみで使用してください)
拡張情報:FGSと連携するための情報を記述します。
ベクタ変形描画:指定したオブジェクトの各頂点をこのオブジェクトにあるベクタ情報に合わせて変形して描画します。
変形描画の描画方法は Alpha 相当になります(ただし濃度指定は出来ません)。
この変形で参照するベクタ情報は「直線」「曲線」「先端」「区切り」だけで構成されている必要があります。
また、この変形で参照するベクタ情報は最低3つの「区切り」を持つ必要があり、
各区画を「左上→左下」「左下→右下」「右下→右上」「右上→左上」の線を示すものとして扱います。
ベクタ変形描画2:指定したオブジェクトの領域をこのオブジェクトにあるベクタ情報に合わせて変形して描画します。
変形描画の描画方法は Alpha 相当になります(ただし濃度指定は出来ません)。
この変形で参照するベクタ情報は「直線」「曲線」「先端」「区切り」だけで構成されている必要があります。
また、この変形で参照するベクタ情報は最低3つの「区切り」を持つ必要があり、
各区画を「左上→左下」「左下→右下」「右下→右上」「右上→左上」の線を示すものとして扱います。
XY行列で変形描画:指定したオブジェクトを6x7の行列によって変形して描画します。
変形描画の描画方法は Alpha 相当になります。
「近距離」「遠距離」はD/IDを求めるために使用されます。
「初角度」はθにおける0度の位置をずらします。
行列の左辺値:
・X:該当ピクセルに描画するピクセルの取得元X座標を原点X座標に対する相対値で設定します。
取得元座標が無効な場合は該当ピクセルは変化しません。
・Y:該当ピクセルに描画するピクセルの取得元Y座標を原点Y座標に対する相対値で設定します。
取得元座標が無効な場合は該当ピクセルは変化しません。
・A:X/Yによって決定した取得元ピクセルのA値に乗算する値を1/256単位で設定します。
・R:X/Yによって決定した取得元ピクセルのR値に加算する値を設定します。
・G:X/Yによって決定した取得元ピクセルのG値に加算する値を設定します。
・B:X/Yによって決定した取得元ピクセルのB値に加算する値を設定します。
行列の右辺値:指定値と要素値を乗算した値の合計が設定値になります。
・dx:該当ピクセルの原点からの相対X座標。
・dy:該当ピクセルの原点からの相対Y座標。
・dxy:該当ピクセルの原点からの相対X座標と同相対Y座標を乗算し、1024で除算した値。
・D:該当ピクセルの原点からの直線距離から「近距離」を引いた値。
この値は0〜「遠距離」-「近距離」の範囲に補正されます。
・ID:「Dの最大値」-「D」の値。
・θ:該当ピクセルの原点からの角度を-512〜512の範囲に調整した値。1024で一周します。
・定数項:要素値1が与えられます。
rθ行列で変形描画:指定した領域の各ピクセルデータを6x7の行列によって変形して描画します。
変形描画の描画方法は Alpha 相当になります。
「近距離」「遠距離」はD/IDを求めるために使用されます。
「初角度」はθにおける0度の位置をずらします。
「r倍率」はrの左辺値の基本値に乗算されます。D/ID/Dasの計算には関与しません。
行列の左辺値:
・r:該当ピクセルに描画するピクセルの取得元ピクセルの原点からの距離を
該当ピクセルの原点からの距離に対する相対値で設定します。
取得元座標が無効な場合は該当ピクセルは変化しません。
・θ:該当ピクセルに描画するピクセルの取得元ピクセルの原点からの角度を設定します。
この値は1024で一周するように調整されます。
取得元座標が無効な場合は該当ピクセルは変化しません。
・A:r/θによって決定した取得元ピクセルのA値に乗算する値を1/256単位で設定します。
・R:r/θによって決定した取得元ピクセルのR値に加算する値を設定します。
・G:r/θによって決定した取得元ピクセルのG値に加算する値を設定します。
・B:r/θによって決定した取得元ピクセルのB値に加算する値を設定します。
行列の右辺値:指定値と要素値を乗算した値の合計が設定値になります。
・D:該当ピクセルの原点からの直線距離から「近距離」を引いた値。
この値は0〜「遠距離」-「近距離」の範囲に補正されます。
・ID:「Dの最大値」-「D」の値。
・θ:該当ピクセルの原点からの角度を-512〜512の範囲に調整した値。1024で一周します。
・dx:該当ピクセルの原点からの相対X座標。
・dy:該当ピクセルの原点からの相対Y座標。
・Das:asin(Dの値域を0〜1の範囲に正規化した値)*「Dの最大値」を計算した値。
・定数項:要素値1が与えられます。
オブジェクトリスト:処理対象のオブジェクトリストを設定します。
この命令は被参照専用であり、出力はありません。
一括適用:指定した番号のファクターを指定したオブジェクトリストに従って連続適用します。
この命令はオブジェクトリストの有効になっている項目の設定内容を
「_Template?」オブジェクトの指定に置換して対象のファクターを処理します。
アフィン変換描画:指定した画像をアフィン変換によって変形して描画します。
この命令の描画方法は Alpha 相当になります。
描画マスク設定:描画可能な範囲を制限する描画マスクを設定します。
描画マスクを設定すると指定した領域外への変更ができなくなり、
指定領域内は指定した画像の透過度を上限とした影響力しか及ばなくなります。
透過度が0か255のみの画像を指定した場合はクリッピングマスクとして機能します。
現在、この命令はゴースト処理では機能しません。
描画マスク解除:設定されている描画マスクを解除します。
現在、この命令はゴースト処理では機能しません。
描画ベクタマスク設定:描画可能な範囲を制限する描画マスクを設定します。
この命令は指定したベクタ情報を持つファクターの形状で描画マスクを設定します。
描画マスクを設定すると指定した領域外への変更ができなくなり、
指定領域内は指定した要素の透過度を上限とした影響力しか及ばなくなります。
射影変換描画:指定した画像を射影変換によって変形して描画します。
この命令の描画方法は Alpha 相当になります。
3D板描画:指定した画像を3D空間に板として配置し、オイラー角で回転して描画します。
この命令の描画方法は Alpha 相当になります。
3D球描画:指定した画像を3D空間に球として配置し、オイラー角で回転して描画します。
テクスチャは四角形または円を2枚横に並べたものを使用します。
この命令の描画方法は Alpha 相当になります。
色空間変換+拡大縮小:描画元の領域を色空間変換して指定値を加算した後、RGBに戻して拡大縮小と同じ処理をします。
方法は基本描画と同じです。
使用できる色空間はHSV/HSL/HSLYです。
色空間変換+回転:描画元の領域を色空間変換して指定値を加算した後、RGBに戻して回転と同じ処理をします。
方法は基本描画と同じです。
使用できる色空間はHSV/HSL/HSLYです。
色空間演算:ピクセルデータをRGB以外の色空間にして扱うための演算です。
データを変換してもプレビュー領域はそのデータをRGBとして解釈、表示します。
RGB→色空間:RGBデータを他の色空間のデータに変換します。
変換したデータはRGBの代わりに各8bitで保持されます。
基本的には「色空間→RGB」と対で使用します。
色空間→RGB:他の色空間のデータをRGBデータに変換します。
基本的には「RGB→色空間」と対で使用します。
色空間即値加算:色空間データ用の加減算を行います。
各要素値は0〜255の範囲で、色相はループ、それ以外は飽和演算になります。
色域即値加算:色空間データ用の加減算を行います。
要素値が指定した各値の下限〜上限の範囲のピクセルのみ、処理を行います。
各要素値は0〜255の範囲で、色相はループ、それ以外は飽和演算になります。
色空間加算:色空間データ用の「加算(即値)」です。
演算する要素を選択することが出来ます。
各要素値は0〜255の範囲で、色相はループ、それ以外は飽和演算になります。
色空間減算:色空間データ用の「減算(即値)」です。
演算する要素を選択することが出来ます。
各要素値は0〜255の範囲で、色相はループ、それ以外は飽和演算になります。
分布置換:画像の各要素を、指定した画像領域の基準要素が一致するピクセルの同要素の最頻値で置換します。
(8):ステータスバー
カーソル位置などの情報が表示されます。
(9):拡大率と操作精度
左側が拡大率、右側が操作精度です。
操作精度はなどのドラッグボタンをドラッグする時の細かさで、
1→4→8→Fの順でマウスの移動距離に対して反映される値が小さくなります。
2:ビットマップオブジェクト編集時
(1):表示ターゲット
プレビュー領域に表示する対象と方法を指定します。
白い部分をクリックすると以下の項目を選べます。
最終描画:「Master」オブジェクトを表示します。
選択のみ:編集中のオブジェクトを表示します。
最終描画(濃度):「Master」オブジェクトのA値をグレースケールにして表示します。
選択のみ(濃度):編集中のオブジェクトのA値をグレースケールにして表示します。
トレース:編集中のオブジェクトと、(3)で指定するオブジェクトを重ねて表示します。
(2):背景色/軌跡色
プレビュー領域に表示するオブジェクトが透過領域を持つとき、背景として描画する色および、
ベクトルファクターの軌跡部分を強調表示する色を表示/指定します。
軌跡色はグリッドの色としても使用されます。
色部分をクリックすることで色設定が開きます。
(3):トレースターゲット
(1)でトレースを選択している時、重ねて表示するオブジェクトを選択します。
この時、指定しているオブジェクト(画像では「1全体」)がない場合は無視されます。
また、表示順は「表示>トレース画像を上に表示」がOFFの場合は編集中オブジェクトの下、
ONの場合は編集中オブジェクトの上に、「濃度」で指定した透過度(0〜255)で描画します。
(4):編集中のオブジェクト
編集中のオブジェクト名が表示されます。
オブジェクト名の白い部分をクリックすると編集中のオブジェクトを切り替えることができます。
また、操作メニューで以下の項目を選べます。
追加:新しいオブジェクトを作成します。
設定変更:編集中オブジェクトの大きさや種類などを変更します。
これを削除:編集中オブジェクトを削除します。
(5):プレビュー/ビットマップ領域
(1)で指定したオブジェクトの描画結果を表示し、
クリック/ドラッグでピクセル単位の描画を行うことが出来ます。
Shiftキーを押しながら領域をドラッグすると範囲選択することができます。
ここでカットした内容はビットマップオブジェクト編集時にペーストできます。
Ctrlキーを押しながら領域をドラッグすると範囲選択することができます。
ここでコピーした内容はビットマップオブジェクト編集時にペーストできます。
範囲選択時に「塗る」を選択すると選択範囲内を選択中のペン色で塗りつぶします。
「色置換」を選択するとその下に出ている色を置換します。
置換対象の色は色部分を選択することで変更できます。
(6):ペンパレット
ペン色に使用する50色分のパレットで、色だけでなく透過度の情報も持っています。
新しくビットマップオブジェクトを作成した時、
FVGファイル全体の単色パレット0〜49番の色、透過度255で初期化されます。
ペンパレットは10個づつ5グループに分かれており、
同じグループの色はキーボードのA/S/D/F/G/Z/X/C/V/Bキーで即座に変更することができます。
(7):ペン色
選択中のペンパレットの内容を表示/設定します。
(8):アニメーションプレビュー領域
Ctrl+Qキーでアニメーションプレビューを設定すると表示されます。
設定後はQキーで表示のON/OFF、Ctrl+Qキーで再設定できます。
任意のオブジェクトの任意の領域をプレビュー領域の右下に表示することができ、
アニメーション設定を行うとアニメーションします。
ソース領域と出力領域の大きさが一致しない場合は拡大縮小されます。
当然、ソースに指定されているオブジェクトが変更された場合即座に反映されます。
アニメーションソース:この領域に表示するオブジェクトです。
表示元のオブジェクトおよび、1枚目の読み取り元座標、大きさを指定します。
アニメーション設定:アニメ表示方法です。
アニメ枚数:アニメーションのコマ数です。FGSではシーン数と呼んでいる項目です。
静止画として表示する場合は1を指定してください。
往復:アニメーション規則を「往復」にします。チェックしない場合は「循環」です。
切替時間:アニメーションのコマを切り替えるフレーム数です。1フレームは1/62.5秒です。
移動X:アニメーションを1コマ進める毎にずらす読み取り元X座標です。
移動Y:アニメーションを1コマ進める毎にずらす読み取り元Y座標です。
出力領域:アニメーションプレビュー領域の大きさです。
アニメ画像として保存:現在のアニメーションプレビューの設定を使って描画した内容を、
Animated WebP形式の画像として保存します。
プリセット:アニメーション設定を保存/読込します。
リスト項目を選択すると保存されている設定を展開します。
「現在の構成」はこのウィンドウを開いたときの設定です。
この設定はFVGファイル毎に独立して保存されます。
追加:現在の設定をプリセットとして保存します。
削除:選択中の設定をプリセットから削除します。
(9):ステータスバー
カーソル位置などの情報が表示されます。
(10):拡大率と操作精度
左側が拡大率、右側が操作精度です。
操作精度はなどのドラッグボタンをドラッグする時の細かさで、
1→4→8→Fの順でマウスの移動距離に対して反映される値が小さくなります。
最終更新 2024/03/07